その1、その2、その3とつながりがあるので便宜上同じシリーズの題名をつけましたが、今回は人為起源のCO2に直接関する話ではありません。大気中のCO2濃度の季節変化や年々変動(1年よりも長く約10年より短い時間スケールの変動)の特徴を、気候、とくに全球規模の気温・海面水温との関係に注目して見る話です。
大気中のCO2総量の変化のうち季節変化と年々変動の時間スケールの部分を取り出して考える際には、人為起源の排出はあまり重要ではありません。もちろん人為起源の排出自体には季節変化や年々変動があり、それは大気中のCO2総量に影響を及ぼしているはずですが、大気中のCO2総量のこの時間スケールでの変動を説明するのに必須の要素ではない、という意味です。残念ながら、この主張の根拠を今のわたしはうまく述べることができません。ただしこのことを、専門の科学者が全体として根拠をもっていないのだ、と解釈しないでください。たぶん、この問題の専門家が言っていることをわたしがまだ充分理解していないにすぎません。
根拠を述べるためには何をするか、わたしなりに考えてみます。(今後専門家に聞いて修正することになると思います。) 年々変動については、人為起源の排出量の年単位のデータはあるので、それを処理して年々変動成分を取り出し、大気と陸・海の間の交換量の年々変動成分とならべて見ることは可能です(ただし残念ながら今のわたしには手がまわりません)。さらに、人為起源以外の原因を具体的に想定して、交換量のうちその原因による部分の大きさを推定する仕事が必要かもしれません。季節変化については、人為起源の排出量のよいデータがそろっていないので、その変動幅の上限をおさえる方針で解析をする必要があると思います。
同じ量の変化でも、時間スケールによって、重要なプロセスが違うことがあります。人為起源の排出は、大気中のCO2量の季節変化や年々変動にとって重要ではありませんが、このことから、10年より長いスケールの変化傾向についても重要でないということが論理的に導かれるわけではありません。
=====
大気中のCO2濃度はいろいろな地点で観測されており、たとえば日本の気象庁が担当している温室効果ガス世界資料センターに多数の地点の観測値がまとめられています。【[2012-09-12補足] URLが変更されhttp://ds.data.jma.go.jp/gmd/wdcgg/jp/wdcgg_j.htmlとなりました。】
季節変化
CO2濃度の季節変化は地点ごとに違いますが、北半球の地点の多くでは共通の傾向があります。夏の間に減少し、冬の間に増加するというものです。これは、北半球の植物の光合成が活発な時期に炭素が大気から陸に向かい、不活発な時期には陸から大気に向かうということで説明できます。
ところで、太陽からくる放射エネルギーは、夏至(北半球では6月20日ごろ)に最大、冬至に最小になります。そして温帯の気温や海面水温の1年周期変化は基本的にそれに応答したものです。海は夏の間あたたまり冬の間に冷えますので、海面水温や海上気温は、季節変化が太陽放射よりも4分の1年(3か月)程度遅れ、秋に高く春に低くなります。陸上気温の季節変化の太陽放射からの遅れはこれより小さく1か月くらいです。(日本の場合は1か月半くらいですがこの違いは海の影響もあることで説明できます。)
したがって、季節変化の時間スケールで相関を見ると、まずCO2濃度と海面水温との間に負の相関があります。ところが20世紀後半の長期的傾向は、どちらも上昇なので、あえて言えば正の相関があります。同じ変数の組み合わせでも時間スケールによって相関が違うのです。したがってCO2濃度と海面水温の同時相関からそのまま因果関係を想定することは、どちらの向きにしても、無理があると思います。
陸上の気温とCO2濃度の変化(増加を正)との間に負の相関があることが、気温が高いと大気中のCO2が減るという因果関係を示唆すると考えられるかもしれません。同様に、CO2濃度と陸上の気温の変化(上昇を正)との間に正の相関があることから、CO2濃度が高いと気温が上がるという因果関係を示唆すると考えられるかもしれません。
しかし、この時間スケールでは、太陽から各緯度帯にはいってくる放射エネルギーの季節変化という有力な原因の候補があります。これが一方では光合成を通じてCO2濃度に影響を及ぼし、他方では温度に影響を及ぼす、という因果関係を考えるのが妥当でしょう。
年々変動
さて、季節変化と長期の変化傾向の両方を取り除くような統計処理(ディジタルフィルターのうちバンドパスフィルターと呼ばれるものなど)を使って、年々変動に注目してみます。
Keelingほか (1989)の論文では、1958年から1988年までのCO2濃度と全球平均地上気温(GISS編集)についてそのような統計処理をした図(図63)が示されています。これは根本(1994)の本の151ページに紹介されて日本で広く知られました。東京大学IR3S/TIGS叢書として公開された「地球温暖化懐疑論批判」の本では第3章の「議論14」の「証拠1」のところで「図6」として引用しています。
このグラフを見ると、気温の高まりに約1年遅れてCO2濃度の高まりが見られる、という時間差をもった相関関係があります。
ここから、気温が原因でCO2濃度が結果であるような因果関係を想定することは作業仮説としてはもっともです。そうすると、CO2濃度の時間的変化と気温との関係を見たほうがよいかもしれません。わたし自身で数値データを処理することは時間がとれなくてまだできていませんが、これまでに見た文献の図から、1958年以来最近までの観測値について、年々変動の時間スケールをバンドパスフィルターで取り出せば、両者の間の正の同時相関が認められるだろうと推測しています。
しかし、準周期的な変動の残りの部分も含めて考えれば、CO2濃度が原因で気温が結果であるような因果関係を想定し、CO2濃度と気温の時間的変化の関係にも注目するべきでしょう。そうすると、負の相関が見られ、年々変動の時間スケールに関する限りCO2濃度が高いことは気温を下げるように働くという因果関係が示唆されるでしょう。ただし、そのような因果関係を実現する現実のしくみを考えるのがむずかしいです。
次のような考察から、全球平均気温とCO2濃度とを直接関係づけるよりも別の要因を主役に考えるのが合理的です。
Keelingがこのグラフを発表した当初から、このCO2濃度変動は、「エルニーニョ・南方振動(ENSO)」現象と関係があると予想されてきました。エルニーニョ(ENSOの振動の一方の端の状態)のときは熱帯東太平洋の海面水温が高く、全球平均の海面水温と気温も高い傾向があります。Keeling自身の1993年ブループラネット賞受賞記念講演記録の図8は、CO2濃度変化とエルニーニョの年を示したものです。1989年の論文の図22が、これとほぼ同じ情報で、さらにインドのモンスーンの雨の少なかった年も示されています。わたしの不確かな記憶ですが、当時多くの研究者が注目したのは、このエルニーニョとの関係であって、全球平均気温との関係ではなかったと思います。
単純に考えると、CO2の水に対する溶解度が温度が高いほど小さいことから、エルニーニョのときは海面水温が高いのでCO2が大気に出てきやすいのだ、と説明できそうに思われます。しかし、エルニーニョのときは湧昇流が弱い、つまり海面よりも下にある水が表面に出てくるのが遅いという特徴もあります。具体的に見積もってみると、海から大気への炭素の流れがふえるわけではないのです。
むしろ、ENSOに伴う炭素循環の変動に効いているのは陸だと考えられています。エルニーニョのときはインドネシアをはじめとする熱帯西太平洋周辺やアマゾン川流域など、熱帯の多くの陸地で雨がふだんより少ない傾向があります。(南アメリカ西海岸地方では雨が多いですが、その陸上の面積はあまり広くありません。) このため、植物の光合成が不活発になり、大気から陸への炭素の流れが弱まります。また、森林火災が起きやすくなることも、正味の大気から陸への炭素の流れを弱めることに効いているようです。
したがって、この場合も、CO2濃度と全球平均の気温や海面水温との間の見かけの関係は直接的因果関係を示すものではありません。ENSOは、気候システム内で起こる変動と考えられており、熱帯のうちでの東西の不均一を特徴とする現象です。そしてエルニーニョは、CO2濃度には主として西太平洋周辺で降水が少なくなることを通じて影響を及ぼし、全球平均の温度には主として東太平洋の高温が効くのです。
約十年以上の時間スケールでの気温とCO2の相互関係 (予備的考察)
自分で確認していないのですが、年々変動について見られた、CO2濃度がふえるときに気温が高いという相関は、年々変動だけでなく数十年以上の長期変化傾向も含めて、ただし季節変化はなめらかにしてしまって見ても(ディジタルフィルターの用語で言えば「ローパス」です)、あるのかもしれません。
もしそうだとしても、約十年以上の時間スケールについては、20世紀後半以後の時期について得られた相関の定量的関係が過去数百年にわたってもそのまま成り立つとは考えにくいです。
もし成り立つと仮定して、さらに過去数百年の気温が最近の研究で推定されているように変動したとすれば (たとえば、北半球平均気温ですがIPCC第4次第1部会報告書の図6.10を参照すると、推定結果は相互に必ずしも一致しませんが、いわゆる小氷期の内に1961-1990年よりも0.5℃かそれ以上低い時期があったとするものが多いので)、CO2濃度は(1)の記事で紹介した南極の氷のサンプルから得られている知見よりもだいぶ大きく変動したはずです。逆にCO2濃度の変動が南極の氷からわかった程度に小さいとすれば、気温変動は現在多くの研究者が想定しているよりも小さかった(波打ちのないホッケースティック型でなければならない)はずです。
CO2濃度と気温との関係は、20世紀後半以後特有の事情と、それ以前からある条件とをしわけて考える必要がありそうです。
(この記事も前のものと同様、知識を整理することをブログの履歴を明示することよりも重視しますので、改訂箇所を具体的に示さずに改訂することがあります。2010-10-11, 2010-10-14, 2010-10-17 改訂しました。)
文献
masudako
大気中のCO2総量の変化のうち季節変化と年々変動の時間スケールの部分を取り出して考える際には、人為起源の排出はあまり重要ではありません。もちろん人為起源の排出自体には季節変化や年々変動があり、それは大気中のCO2総量に影響を及ぼしているはずですが、大気中のCO2総量のこの時間スケールでの変動を説明するのに必須の要素ではない、という意味です。残念ながら、この主張の根拠を今のわたしはうまく述べることができません。ただしこのことを、専門の科学者が全体として根拠をもっていないのだ、と解釈しないでください。たぶん、この問題の専門家が言っていることをわたしがまだ充分理解していないにすぎません。
根拠を述べるためには何をするか、わたしなりに考えてみます。(今後専門家に聞いて修正することになると思います。) 年々変動については、人為起源の排出量の年単位のデータはあるので、それを処理して年々変動成分を取り出し、大気と陸・海の間の交換量の年々変動成分とならべて見ることは可能です(ただし残念ながら今のわたしには手がまわりません)。さらに、人為起源以外の原因を具体的に想定して、交換量のうちその原因による部分の大きさを推定する仕事が必要かもしれません。季節変化については、人為起源の排出量のよいデータがそろっていないので、その変動幅の上限をおさえる方針で解析をする必要があると思います。
同じ量の変化でも、時間スケールによって、重要なプロセスが違うことがあります。人為起源の排出は、大気中のCO2量の季節変化や年々変動にとって重要ではありませんが、このことから、10年より長いスケールの変化傾向についても重要でないということが論理的に導かれるわけではありません。
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大気中のCO2濃度はいろいろな地点で観測されており、たとえば日本の気象庁が担当している温室効果ガス世界資料センターに多数の地点の観測値がまとめられています。【[2012-09-12補足] URLが変更されhttp://ds.data.jma.go.jp/gmd/wdcgg/jp/wdcgg_j.htmlとなりました。】
季節変化
CO2濃度の季節変化は地点ごとに違いますが、北半球の地点の多くでは共通の傾向があります。夏の間に減少し、冬の間に増加するというものです。これは、北半球の植物の光合成が活発な時期に炭素が大気から陸に向かい、不活発な時期には陸から大気に向かうということで説明できます。
ところで、太陽からくる放射エネルギーは、夏至(北半球では6月20日ごろ)に最大、冬至に最小になります。そして温帯の気温や海面水温の1年周期変化は基本的にそれに応答したものです。海は夏の間あたたまり冬の間に冷えますので、海面水温や海上気温は、季節変化が太陽放射よりも4分の1年(3か月)程度遅れ、秋に高く春に低くなります。陸上気温の季節変化の太陽放射からの遅れはこれより小さく1か月くらいです。(日本の場合は1か月半くらいですがこの違いは海の影響もあることで説明できます。)
したがって、季節変化の時間スケールで相関を見ると、まずCO2濃度と海面水温との間に負の相関があります。ところが20世紀後半の長期的傾向は、どちらも上昇なので、あえて言えば正の相関があります。同じ変数の組み合わせでも時間スケールによって相関が違うのです。したがってCO2濃度と海面水温の同時相関からそのまま因果関係を想定することは、どちらの向きにしても、無理があると思います。
陸上の気温とCO2濃度の変化(増加を正)との間に負の相関があることが、気温が高いと大気中のCO2が減るという因果関係を示唆すると考えられるかもしれません。同様に、CO2濃度と陸上の気温の変化(上昇を正)との間に正の相関があることから、CO2濃度が高いと気温が上がるという因果関係を示唆すると考えられるかもしれません。
しかし、この時間スケールでは、太陽から各緯度帯にはいってくる放射エネルギーの季節変化という有力な原因の候補があります。これが一方では光合成を通じてCO2濃度に影響を及ぼし、他方では温度に影響を及ぼす、という因果関係を考えるのが妥当でしょう。
年々変動
さて、季節変化と長期の変化傾向の両方を取り除くような統計処理(ディジタルフィルターのうちバンドパスフィルターと呼ばれるものなど)を使って、年々変動に注目してみます。
Keelingほか (1989)の論文では、1958年から1988年までのCO2濃度と全球平均地上気温(GISS編集)についてそのような統計処理をした図(図63)が示されています。これは根本(1994)の本の151ページに紹介されて日本で広く知られました。東京大学IR3S/TIGS叢書として公開された「地球温暖化懐疑論批判」の本では第3章の「議論14」の「証拠1」のところで「図6」として引用しています。
このグラフを見ると、気温の高まりに約1年遅れてCO2濃度の高まりが見られる、という時間差をもった相関関係があります。
ここから、気温が原因でCO2濃度が結果であるような因果関係を想定することは作業仮説としてはもっともです。そうすると、CO2濃度の時間的変化と気温との関係を見たほうがよいかもしれません。わたし自身で数値データを処理することは時間がとれなくてまだできていませんが、これまでに見た文献の図から、1958年以来最近までの観測値について、年々変動の時間スケールをバンドパスフィルターで取り出せば、両者の間の正の同時相関が認められるだろうと推測しています。
しかし、準周期的な変動の残りの部分も含めて考えれば、CO2濃度が原因で気温が結果であるような因果関係を想定し、CO2濃度と気温の時間的変化の関係にも注目するべきでしょう。そうすると、負の相関が見られ、年々変動の時間スケールに関する限りCO2濃度が高いことは気温を下げるように働くという因果関係が示唆されるでしょう。ただし、そのような因果関係を実現する現実のしくみを考えるのがむずかしいです。
次のような考察から、全球平均気温とCO2濃度とを直接関係づけるよりも別の要因を主役に考えるのが合理的です。
Keelingがこのグラフを発表した当初から、このCO2濃度変動は、「エルニーニョ・南方振動(ENSO)」現象と関係があると予想されてきました。エルニーニョ(ENSOの振動の一方の端の状態)のときは熱帯東太平洋の海面水温が高く、全球平均の海面水温と気温も高い傾向があります。Keeling自身の1993年ブループラネット賞受賞記念講演記録の図8は、CO2濃度変化とエルニーニョの年を示したものです。1989年の論文の図22が、これとほぼ同じ情報で、さらにインドのモンスーンの雨の少なかった年も示されています。わたしの不確かな記憶ですが、当時多くの研究者が注目したのは、このエルニーニョとの関係であって、全球平均気温との関係ではなかったと思います。
単純に考えると、CO2の水に対する溶解度が温度が高いほど小さいことから、エルニーニョのときは海面水温が高いのでCO2が大気に出てきやすいのだ、と説明できそうに思われます。しかし、エルニーニョのときは湧昇流が弱い、つまり海面よりも下にある水が表面に出てくるのが遅いという特徴もあります。具体的に見積もってみると、海から大気への炭素の流れがふえるわけではないのです。
むしろ、ENSOに伴う炭素循環の変動に効いているのは陸だと考えられています。エルニーニョのときはインドネシアをはじめとする熱帯西太平洋周辺やアマゾン川流域など、熱帯の多くの陸地で雨がふだんより少ない傾向があります。(南アメリカ西海岸地方では雨が多いですが、その陸上の面積はあまり広くありません。) このため、植物の光合成が不活発になり、大気から陸への炭素の流れが弱まります。また、森林火災が起きやすくなることも、正味の大気から陸への炭素の流れを弱めることに効いているようです。
したがって、この場合も、CO2濃度と全球平均の気温や海面水温との間の見かけの関係は直接的因果関係を示すものではありません。ENSOは、気候システム内で起こる変動と考えられており、熱帯のうちでの東西の不均一を特徴とする現象です。そしてエルニーニョは、CO2濃度には主として西太平洋周辺で降水が少なくなることを通じて影響を及ぼし、全球平均の温度には主として東太平洋の高温が効くのです。
約十年以上の時間スケールでの気温とCO2の相互関係 (予備的考察)
自分で確認していないのですが、年々変動について見られた、CO2濃度がふえるときに気温が高いという相関は、年々変動だけでなく数十年以上の長期変化傾向も含めて、ただし季節変化はなめらかにしてしまって見ても(ディジタルフィルターの用語で言えば「ローパス」です)、あるのかもしれません。
もしそうだとしても、約十年以上の時間スケールについては、20世紀後半以後の時期について得られた相関の定量的関係が過去数百年にわたってもそのまま成り立つとは考えにくいです。
もし成り立つと仮定して、さらに過去数百年の気温が最近の研究で推定されているように変動したとすれば (たとえば、北半球平均気温ですがIPCC第4次第1部会報告書の図6.10を参照すると、推定結果は相互に必ずしも一致しませんが、いわゆる小氷期の内に1961-1990年よりも0.5℃かそれ以上低い時期があったとするものが多いので)、CO2濃度は(1)の記事で紹介した南極の氷のサンプルから得られている知見よりもだいぶ大きく変動したはずです。逆にCO2濃度の変動が南極の氷からわかった程度に小さいとすれば、気温変動は現在多くの研究者が想定しているよりも小さかった(波打ちのないホッケースティック型でなければならない)はずです。
CO2濃度と気温との関係は、20世紀後半以後特有の事情と、それ以前からある条件とをしわけて考える必要がありそうです。
(この記事も前のものと同様、知識を整理することをブログの履歴を明示することよりも重視しますので、改訂箇所を具体的に示さずに改訂することがあります。2010-10-11, 2010-10-14, 2010-10-17 改訂しました。)
文献
- C.D. Keeling et al., 1989: Aspects of climate variability in the Pacific and the western Americas. Geophysical Monograph (American Geophysical Union), 55, 165 - 236.
- 根本 順吉, 1994: 超異常気象。中公新書。
masudako