二子山クライミングジムほか(11~3月)

2020年12月07日

奥多摩・御前岩

2020.12.05(Sat)06(Sun)

 

WENDE 8a+ ヌン掛け、×

いかづち 7c+ ××

ハートブレイク6c+ 再

WENDE 8a+ ×

いかづち 7c+ ×

DAIJA 7c+ ××

12/5(Sat)

 

前夜から雨が降り出して、朝、都内を出発した時点でも雨が降っていた。

奥多摩に近づいても雨が降ったり止んだりの天気で、山は低い雲に覆われている。

それでも晴れの日が続いていて元々空気が乾燥しているから、多少の雨ではそうそう岩は濡れないのではないかと読みつつ御前岩へ。

 

岩場についてもまだ雨が降ったりしていたけれど、まずはアップを兼ねてWENDEにチョンボしつつヌン掛け。

後に雨も上がって曇りまたは晴れ。

 

WENDE1便目を出す。

ハーケンクロイツのパートを経て、WENDEの核心へ。

右手で上方の小棚状ホールドを取り、右足を右方に当てて左手でコブ状をピンチ。

足を移して右手をガビガビしたサイドカチに移そうとするもそこで力尽きる。

一昨日の二子山の疲れが残っているのか、一手一手のムーブのキレが悪い。

チョンボしてその先のヌンチャクにロープを掛けて、ムーブをおさらいするもやはり厳しい。

 

WENDEは私にはちょっと歯が立たないので、他のルートを触ろうかと考える。

TN石さんがキャッスルロックにある「いかづち」7c+をやると言うので、WENDEのヌンチャクはそのまま残しておいて、私もいかづちをやってみることにした。

いかづちにはWTさんのヌンチャクが掛かっている。

 

いかづちは32mと長いルート。

序盤は登っていけて、中盤にある右手ワイドピンチのあるところでテンション。

そこを通過すると最後の核心部へ。

終了点のある斜めテラスに上がる手前で、テラスのリップを取りに行くところもリーチーでちょっと難しいのだが、本当に悪いのはテラスへのマントル。

この便ではリップを保持して、右の傾斜テラスにあるアンダーガバがあるのを確認して終える。

 

いかづち2便目。

中間部も行けて、ノーテンで核心部のテラス手前の壁へ。

左手の受話器状ガバから右上のカンテ手前のサイドカチ気味を取ったあと、左上のサイドガバを取りに行くのだが、サイドガバを取ったところで足がスリップしてフォール。

ムーブ探り。

このときは受話器状に手に足ヒールのムーブでやってみたけれど、翌日には却下。

マントルは分からず。

 

真っ暗になってから、我々は御前岩を最後に後にする。

 

 

12/6(Sun)

 

この日は朝から晴れ。

風もなく過ごしやすい。

 

せっかくヌン掛けしたWENDEにトライするもやはり厳しい。

トップロープ状態で、何となく核心ムーブができてボルト上のガバカチがキャッチできたけれど、これをハーケンクロイツのレストポイントから始めて繋げられる気がしない。

ヌンチャクの回収は他の人にお願いして、私は再びいかづち7c+にトライすることにする。

 

TN石さんがいかづちのマントルのムーブをあれこれ探って解決して、次の便でRP

 

マントル時のホールドとムーブを教えてもらってから、私もいかづちにトライ。

しかし、疲れがたまっているためか中間部でテンション。

最終パートでもテンション後、終了点にロープを掛けた状態でマントルのムーブを確かめる。

詳しくは書かないが、確かにこのムーブならマントルできそうだ。

しかし、足を高く上げた状態で不意落ちすると、逆さまになって落ちそうなのでメンタル核心の面もあるかも。

とりあえず終了点へのマントルムーブが分かったのは収穫。

 

残った時間で、エレファントロック南面にあるDAIJA7c+TN石さんとトライする。

4ピンと短いルートだが、強傾斜で特に前半部のムーブが厳しい。

初段くらいらしい。

2便出したけれど、前半はヒールフックも交えて数手進めつつ、左手の面状サイドスローパーから右手のコルネ取りまで行けたのだが、繋がったのはここまで。

後半部はトップアウトしなかったけれど、前半部よりややり易そう。

 

このDAIJAのトライで手の皮が持っていかれるし、身体の筋肉のガタガタに疲れた。

climbing2 at 19:10│Comments(0)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
二子山クライミングジムほか(11~3月)