2006年03月14日

うつせみ

うつせみ

【映画的カリスマ指数】★★★★☆

 現実と幻想の狭間にいざなう・・・

監督:キム・ギドク
出演:イ・スンヨン,ジェヒ,クォン・ヒョコ
製作年・国:2004/韓
鑑賞日:2006/3/9:恵比寿ガーデンシネマ
系統:ラブ
配給:ハピネットピクチャー
翻訳:全雪鈴

ストーリー:青年テソクはバイクを走らせ留守宅を探している。彼はそこに人気のないことを確認するとその家に侵入し、まるでそこの主のように歯を磨き、料理をし、洗濯までして過ごす。毎日侵入する家を変えては、他人の家に忍び込み生活をしていた。ある日、彼はとある豪邸に侵入する。誰もいないと思っていたその家には、夫に暴力を受けた人妻ソナが息をひそめていた。そのことに気づかないテソク。ソナは静かに彼の行動を観察していたのだが・・・・。

評:『魚と寝る女』『春夏秋冬そして春』のキム・ギドク監督の最新作。
彼は2004年に、前作の『サマリア』でベルリン国際映画祭最優秀監督賞を、そして本作品でベネチィア国際映画祭最優秀監督賞を受賞するという偉業をなしとげた、国際的にも高い評価を受ける監督である。


この日は会社帰りに恵比寿へ向かった。
恵比寿ガーデンシネマは、実に上質な秀作やオシャレでポップな作品を選出して上映しているという印象がある劇場。
それに乗じてか・・・観客にも質の高さが感じられる。マナー違反な人やエンドロールの途中で立ち上がったりするような人とは滅多に遭遇したことがない。

   本作品も、そんな劇場カラーにふさわしい・・・実に上品な秀作であった。


今までにたくさんの映画で、さまざまな愛の形を観てきたつもりだった。
『ピアニスト』では危ういアブノーマルな愛の形だった。『ブロークバック・マウンテン』では切ない同性愛だった。『アマロ神父の恋』は背徳の愛だったし、『シン・シティ』ではラブとバイオレンスのコンビネーションが実に絶妙だった。

思い出せばキリがないほどの愛の形や表現を見てきたけれど・・・本作品は、それらのどれにも属さない全く新しい愛のスタイルを見せてくれる。
            

ギドク監督の『魚と寝る女』では、一言も言葉を発さない女と逃亡中の男の激しく残酷な美しい愛の物語を描いていたが・・・。
本作品も全く言葉を交わさない男女の愛情劇が描かれる。それはゆるりとした穏やかな時間と美しい幻想美にあふれた、ひどく儚げな至極の愛だ。

         実に高尚で、実にゆっくりとした癒しの雰囲気。

        言葉のない2人の、心地の良いエロスと甘美な世界・・・。

      この作品には「うっとり」という言葉が良く似合う気がする。


ところで・・・・この作品の英語題を『3−IRON』という。
゛IRON゛にはさまざまな意味があって、「不屈のもの」「手かせ・あしかせ」「しっかり結んだ」「頑丈な」という意味もある。
テソクのソナへの不屈の愛、ソナのテソクへ結ぶ強い愛と夫から逃れられない足かせ、その夫はソナへがんじがらめの愛情をみせる。
 
 そこに成り立つ、見事な3−IRON・・・・。上手いタイトルをつけたものだ。

その実に巧妙に絡まりあった三角関係が、芸術のような美しさと完璧さで描かれるシーンは・・・息を呑むほどに素晴らしい。


  現実を観ているつもりなのに、どこか夢見心地な気持ちにも陥るこの世界観。

       「・・・私達は常に現実と幻想の際(きわ)で生きている。」
        確か、作品の最後でこんなニュアンスの一文が出てくる。

      

      この作品を鑑賞した後の、何ともいえない上等な余韻の意味は
       ・・・その一文に全て込められているような気がするのだ。
   

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37. 「うつせみ」  [ to Heart ]   2007年03月20日 02:13
テソク(ジェヒ)は留守宅に侵入し、住人が戻るまでの間そこで暮らすという奇妙な犯罪の常習犯。ある日いつものように豪邸に忍び込んだが、その一部始終をその家の主婦ソナ(イ・スンヨン)が物陰から見つめていて……。 (シネマトゥデイ) 製作・・・・・2004年 韓国 脚...
38. 3 Iron (2004)/うつせみ  [ epiphany ]   2008年05月22日 05:11
【邦題】うつせみ 【あらすじ】留守宅に侵入してはシャワーを浴びたり食事をしたりという行為を繰り返しながら転々と放浪生活を続けるミス??.
39. 『うつせみ』'04・韓・日  [ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ ]   2008年09月14日 19:49
あらすじテソク(ジェヒ)は留守宅に侵入し、住人が戻るまでの間そこで暮らすとい奇妙な犯罪の常習犯。ある日いつものように豪邸に忍び込んだが、その一部始終をその家の主婦ソナ(イ・スンヨン)が物陰から見つめていて・・・。感想ヴェネチア映画祭銀獅子(監督)賞受賞邦...

この記事へのコメント

1. Posted by 狂犬   2006年03月14日 00:33
これもおもしろそう…睦月さんってホントに映画に詳しいですよね。この記事読んでると全部見たくなっちゃいますもん(笑)
2. Posted by 狂犬様へ   2006年03月14日 02:26
■狂犬様へ
コメントありがとうございます!
いえいえ・・・私なんかよりももっと映画にお詳しい方はたくさんいらっしゃるんですよ。けど、狂犬さんの映画鑑賞の参考になれば嬉しいです。
岩手じゃ公開されていないものも含めてたくさん紹介していこうと思っているので、これからもよろしくです!
3. Posted by 栗本 東樹   2006年03月14日 08:14
4 TBありがとうございました。
こちらからも返させていただきます。

ガーデンシネマの客質が高いかどうかは疑問が残りますが、
ギドクは相変わらず素晴らしかったと思います。
この人はおそらくCGなしでもSFが撮れるんじゃないでしょうか。
次作の 『弓』 や劇場初公開される 『鰐』 も楽しみです。
4. Posted by とみ   2006年03月14日 17:29
 TBさせて頂きました。
 睦月さんもご覧になられたのですね、うれしいです。
 この映画は・・・素晴らし過ぎて、言葉に出来ません。観終わってボー然としました。私は今、抜け殻です。
 ところで、私の出身地は、睦月さんの隣りなんですよ。そう、海です!(じゃなくて陸続きの・・・)
5. Posted by ペ・ヨンタ   2006年03月14日 20:23
TBたいへんありがとうございます。
この映画が公開された2004年は韓国では「ブラザーフッド」と「シルミド」が一千万人動員を記録した年でした。そんな中、「うつせみ」は9,000人にも満たない動員数でした。僕が見たときも劇場には10人もいませんでした。日本では、もっと大きな劇場で上映してほしいと願ってやみません。
6. Posted by 狂犬   2006年03月14日 20:58
僕のブログにコメントありがとうございました!返事は書いておきましたので、見てくださいね(◎^皿^◎)

それとお願いがあるのですが、『カリスマ映画論』を僕のブログにリンクしてもよろしいでしょうか??
7. Posted by 栗本 東樹様・とみ様へ   2006年03月14日 23:50
■栗本 東樹様へ
コメントありがとうございます!恵比寿の劇場は私がたまたま当たりが良かっただけでしょうか?すごくイメージがいいんですよね。
次回作の『弓』、楽しみですよね。やはりギドク監督には感服いたします。

■とみ様へ
睦月も好きなんですよ、ギドク監督。とても素敵な作品で。言葉での表現が困難だったために記事を書くのに手間取りました(笑)
とみさん、出身岩手の近く?ひゃあ!親しみ感がわきますなあ!嬉しいです♪
8. Posted by ペ・ヨンタ様・狂犬様へ   2006年03月14日 23:54
■ペ・ヨンタ様へ
そうなんですか?この作品はたくさんの人に観てもらいたい作品なのに。きっと日本でも恵比寿どまりなような気が・・・。とても観念的な作品に思えたので、やはり観る人間を選ぶ映画なのかなあ?すごく素晴らしい作品なのに・・・。

■狂犬様へ
お返事ありがとうございます!
リンクの件、嬉しいです。ありがとうございます。同郷なので、映画以外でもいろんなお話していければいいですね。よろしくです♪
9. Posted by eiga55   2006年03月15日 00:57
TBありがとうございます。

ところで、キム・キドク監督の「ワニ」が劇場公開って知っていますか?
ポレポレ東中野でワニ(国内未公開)他キム・キドク監督特集が晩夏に予定だそうです。
10. Posted by Puff   2006年03月15日 21:08
うんうん、良い映画でしたよねー・・・
ギドク監督の映画は、登場人物が寡黙というか無口な人が多いですよね。
この作品も二人は一言も言葉を交わさないけれど、でも、心は通じ合っているのよね。
ワタクシもこの映画をみて「うっとり」致しました〜♪
今年の「うっとり」「素敵な余韻」部門に入れたいです。ウフッ
11. Posted by かえる   2006年03月16日 12:52
夢見心地でしてよねぇ♪
なるほど、IRONにはいろんな意味が込められているのねぇ。
睦月さんがこれをご覧になるとはちと意外でした。
12. Posted by 朱雀門   2006年03月16日 18:14
こんにちは
絵画的なシーンが印象に残る映画でしたね。この作品においては、言葉の存在自体が無駄にすら感じられました。
ただ、過去に見たギドク作品のイメージとかなり違っていたので戸惑いを覚えたのも事実です。後半のユーモラスな雰囲気(特に食卓)は良かったのですが・・・
13. Posted by ゆめいちご   2006年03月20日 11:08
うう、早く見たいな「うつせみ」。「春夏秋冬そして春」のギドク監督にはまったので。
くやしいから、「春夏秋冬」のDVDをリピート再生して「チョンソン・アリラン」ばかり聞いて(見て)います。グスン。
14. Posted by ゆめいちご様へ   2006年03月22日 01:35
■ゆめいちご様へ
コメントありがとうございます!
そっかあ・・・この映画は東京だけでの公開だったかしら?
やはりギドク監督。素敵な作品に仕上がっています。
はやくDVD化されて、ゆめいちごさんが一日でも早くこの作品と出会えますように!

ちなみに。私は、魚と寝る女でギドクファンになりました。あの作品もすごく素敵です♪
15. Posted by HIROMIC WORLD   2006年03月23日 21:13
睦月さん、こんばんわ。
私もギトク監督との衝撃の出会いは「魚と寝る女」でした。こちらもラストは超シュールでしたよね。
16. Posted by HIROMIC WORLD様へ   2006年03月23日 22:43
■HIROMIC WORLD様へ
TB&コメントありがとうございます!
そうですねえ・・・魚と寝る女も強烈に印象に残る作品です(笑)それにしてもやはり、ギドクの世界は魅力的ですわ♪
17. Posted by 稚羽矢   2006年06月06日 13:01
福岡でもやっと公開です
滅多に行かない映画館なのでチラシを
ゲットしそこねた(^_^;)
なんとも不思議な映画でした
愛の言葉なんて交わさなくても
気持ちは通じ合い愛し合える
が、世の女性は「愛の言葉」を欲しがるのよね
キム・ギドク監督作は『サマリア』しか観たことないんですよね
しかも、監督でなく女優で選びました(^^ゞ
18. Posted by kimion20002000   2006年10月29日 17:39
TBありがとう。

>「不屈のもの」「手かせ・あしかせ」「しっかり結んだ」「頑丈な」という意味もある。

ああ、そうですか。単純に、3番アイアンしか思い浮かべていませんでしたが、どの意味も、多義的に捉えられますね。これはこれで、いいタイトルかもしれませんね。

19. Posted by kimion20002000様へ   2006年10月30日 02:18
■kimion20002000様へ
コメントありがとうございます!

3番アイアンって・・・ゴルフの(笑)?
睦月はゴルフをやらないのでピンとこなかったけれど、やっぱそれを連想する方ももちろんいらっしゃるでしょうね。

結構、奥の深い単語だと思います。
20. Posted by とらねこ   2007年02月01日 01:25
>「不屈のもの」「手かせ・あしかせ」「しっかり結んだ」「頑丈な」という意味もある。
なるほど。『3−IRON』というタイトルだったのですね。
あのビックリするような背中越しのラブシーン。見たことのないような映像でしたね。
それから、あの食事シーンは、少し笑ってしまいそうになりました。なんというべきか、言葉を失いますよね。

睦月さんオススメの『魚と寝る女』が見たくなりました。
この監督は、後を引きますよね。

あ、先日はありがとうございました★
『グアンタナモ』、『不都合な真実』、どっちも重そうだったので、ついつい安藤君の出ているアレをチョイスしてしまいましたよ。二日連続で見たけど、癒されますねね、彼には♪
21. Posted by とらねこ様へ   2007年02月02日 23:07
■とらねこ様へ
コメントありがとうございます!

このタイトルって結構意味深いでしょ?
改めて調べてみると、「おお!」って納得できる意味が込められていて面白いなあって思いました。

≫あのビックリするような背中越しのラブシーン。

そうそう。なんだかすっごく芸術的に見えてしまいましたよ。ああいう風景ってギドク監督ならではという感じがします。

≫それから、あの食事シーンは、少し笑ってしまいそうになりました

うん・・・睦月も(苦笑)。

安藤くんが出ているアレって?
まさか探偵!?違う!?

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