2007年01月03日

みえない雲

みえない雲

【映画的カリスマ指数】★★★☆☆

 みえない恐怖・・・見つめるこの愛

 

監督:グレゴール・シュニッツラー
出演:パウラ・カレンベルク,フランツ・ディンダ,ハンス=ラウリン・バイヤーリンク,トマス・ヴラシア,カリーナ・ヴィーゼ,リッキー・ミューラー
製作年・国:2006/ドイツ
鑑賞日:2006/1/2:シネカノン有楽町
系統:ラブ(?)
配給:シネカノン
翻訳:吉川美奈子

ストーリー:母と幼い弟と3人で幸せに暮らすハンナ。そんな彼女に好意を抱いていた転校生エルマー。2人は瞬時に恋に落ちる。初めてのキスを交わしていたそのとき、突然街にサイレンが鳴り響く。近郊の原子力発電所が事故を起こしたのだ。放射能による被爆の危機に街はパニックに陥る。エルマーは「必ず迎えに行くから」という言葉を残しハンナと別れるのだが、ハンナは迫り来る放射能の雲から逃れるため、弟を連れ出し家を出るしかなかった。果たして、ハンナとエルマーの再会は実現するのか・・・?


評:『レボリューション6』のグレゴール・シュニッツラー監督最新作。
チェルノブイリ原発事故直後の1987年に発表され、数々の文学賞を受賞したベストセラー小説を映画化した作品である。


チェルノブイリ原子力発電所の事故。
当時、私自身はまだ幼かったけれど、とても強く印象に残っている。何が起こったかなんてよく知りもしなかったが、その被害にあった人達の映像がニュースで流れるたびにとてつもなく怖い思いをしていた。

小学生の頃は、その影響なのか・・・。
雨が降るたび「この雨にあたるとハゲるじぇー!」なんて・・・今思えばひどく残酷なことをぬかしながら、友達同士でからかい合っていたものだけれど。
私自身は「TVで見た人達みたいにホントに髪が抜けたらどうしよ・・・」って、マジで本気でビビっていた(苦)。

         それがトラウマで、雨が降るといまだに少しビビってしまう。

被爆って、直接被爆と間接被爆ってのがあるらしい。
本気になってよほど遠くに逃げないと、放射能の害からはほとんどの場合逃れられないのね・・・・なんて恐ろしいんだ(泣)。


この作品でも、放射能の危険にさらされた街の人々が他人も顧みず、ただただ自分だけのことを考えてとことんパニックに陥る様子が、ただ事ではないリアル感をもって描かれている。

何が怖いって。
放射能って、形がないでしょ。姿なきものに追われることほど恐ろしいことはない。
それがやがて風にふかれて広域に広がり、それはいつしか大きな雨雲となって空から人々を襲う。追い討ちをかけるように、雲は黒い毒雨を降らせ・・・それに触れたら一発被爆だ。

強い放射能だと建物も通過してくる。
爆心地付近だとその場に足を踏み入れただけで被爆する。

      一体、どうやって逃げたらいいのさ。ぶっちゃけ無理でしょ・・・。


主人公ハンナの目線で展開していくこの物語は、観ているものの心を同調させる迫力と恐怖がある。
見えない怪物に追われ、空を黒く染める毒雲に覆われる恐ろしさは、あまりに圧巻で泣きそうになってしまった。
逃げ惑う群集にもみくちゃにされ、思わぬアクシデントや事故に巻き込まれるハンナの切迫した精神状態も、こちら側にガンガン伝染してきて息苦しくなる。

  
        しかしながら。
        ・・・本作はパニック映画ではない。あくまでも恋愛映画だ。

はっきり言って、原発事故のサイレンがなった瞬間から、ハンナの人生は転がり落ちるように悲惨な一途をたどる。ぶっちゃけ、『嫌われ松子』よりも苛酷だ。

でも。絶望の淵に立たされ、自分がどんなに惨めな姿形になったとしても。
彼女を支えたのは、エルマーからの強くまっすぐな愛だった・・・ということ。


物語は悪くはない。
原発事故という今も尚世界中で抱える深刻な問題に、強い愛をからめた展開は涙を誘う部分も多々ある。・・・しかし、それ以上ではない。

前半のパニック描写は秀逸だったものの、中盤以降のハンナとエルマーとの恋愛描写にはいまひとつグっとくるものが足りない気がした。かなり深刻なテーマを取り上げているにも関わらず、うわべだけをツルっと撫でただけのような、あまりに淡々としたメロドラマ調に・・・気持ちが入り込んでいけなかった。

とはいえ。
私たちがこの先も決して忘れてはいけない、そしてキチンと向き合わなければならない問題が、この作品には多く含まれている。


そういえば。
エルマーを演じたフランツ・ディンダくん。微妙にキアヌ・リーブスに似た顔立ちが印象的。魅力的な俳優さんでございました。

clockworkorenge at 03:11│Comments(19)TrackBack(13)clip!映画論 ま行 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. みえない雲  [ 八ちゃんの日常空間 ]   2007年01月03日 03:15
原発事故で被曝しながら、その事実を受け入れ前向きに生きようとする少女の甘く切ないラブストーリー。さわやかな明るい映画なのに、マジマジと「見えない恐怖」をスクリーンから伝えてくる。パニック映画でない事がある意味成功しているのだ。
2. みえない雲  [ シャーロットの涙 ]   2007年01月03日 22:37
30日公開の独映画「みえない雲」・・・実はドイツ映画祭にて「黒い雲」という邦題名で7月に鑑賞済み 題名が変わったので、タイトルを変えて記事はその時にUpしたものを 以下コピペ{/note/}{/pen/} 「みえない雲」・・・ドイツ公式サイト 国内公式サイト ドイツのフラ...
3. 「みえない雲」:新浜川橋バス停付近の会話  [ 【映画がはねたら、都バスに乗って】 ]   2007年01月05日 22:06
{/hiyo_en2/}なに、このガウディのできそこないみたいな施設は? {/kaeru_en4/}よくわからん。地下道かとも思ったが、ドアも閉じられてるし。 {/hiyo_en2/}核シェルターかしら。 {/kaeru_en4/}日本でこんな公道に核シェルターなんてあるか? {/hiyo_en2/}そりゃそうね。「み...
4. 真・映画日記『みえない雲』  [ CHEAP THRILL ]   2007年01月07日 09:52
1月4日(木) 仕事初め。 一年で一番仕事が楽な一日。 今年は5日からという所が多いので、 なおさら楽だった。 午後4時10分に終業。 おっ、これなら『みえない雲』の5時からの回に間に合う。 三田線から日比谷に出る。 日比谷に着き、 出口A4aのビックカメラ有...
5. #4.みえない雲  [ レザボアCATs ]   2007年01月09日 02:01
原発事故という重いテーマを扱った社会派ドラマでありながら、なぜか生きる希望とか愛の強さを感じさせる、ドイツ映画。    
6. みえない雲  [ 週末映画! ]   2007年01月14日 10:05
期待値: 74%  同名の小説の映画化。 恋愛映画+考えさせられるドラマ 構成になっている。 ヒロイ
7. 極限下のロマンス  [ CINECHANの映画感想 ]   2007年01月18日 09:04
11「みえない雲」(ドイツ)  ドイツの田舎町に住む高校3年生のハンナ。幼い弟ウリーと母親の3人で暮らしていた。ある日気になっていた転校生のエルマーから呼び出され、ぎこちない会話の後突然のキス。幸せな気分に浸っていたが、そこでサイレンが鳴り響く。近郊の原...
8. みえない雲  [ ショウビズ インフォメーション ]   2007年01月22日 18:16
ハンナ役の パウラ・カレンベルク エルマー役の フランツ・ディンダ チェルノブイリ原発事故直後の1987年に発表され、数々の文学賞を受賞した小説を映画化した問題作。 小さな町を襲った原発事故の悲劇と、その極限状況一
9. みえない雲  [ とんとん亭 ]   2007年03月07日 21:18
「みえない雲」 2006年 独 ★★★★ 予告を観て、絶対に観ようと思った作品。 原発事故が突然、人々の平和を襲う。 若い主人公の、家族も恋も未来も友情も、全てあの雲が奪ってしまった! これは、六ヶ所村に原発がある我が青森県民としては他人事の...
10. みえない雲  [ Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆) ]   2007年03月29日 16:42
                        2人の切ない愛の奇跡に涙があふれ、そして明日への希望を抱きしめる。   評価:★10点(満点10点) 2006年 103min 監督:グレゴール・シュ....
11. 「みえない雲」VS日本の国民保護計画  [ 再出発日記 ]   2007年04月15日 12:19
ドイツには今17基の原発があり、110数件のトラブルが報告されているという。(日本にはその約三倍の原発があり、報告の精度はそれよりもおそらく低い)もし近郊の原子力発電所で臨界事故が起きれば人々はどうなるのか、という映画だ。事故そのものは一切映さず、70キ...
12. みえない雲  [ 小部屋日記 ]   2007年06月15日 12:57
DIE WOLKE(2006/ドイツ)【DVD】 監督:グレゴール・シュニッツラー 出演:パウラ・カレンベルク/フランツ・ディンダ/ハンス=ラウリン・バイヤーリンク/トマス・ヴラシア/カリーナ・ヴィーゼ/リッキー・ミューラー レンタル屋さんで一番下の棚においてあった映画...
13. 『みえない雲』 2007年4本目(1/19・チネラヴィータ)  [ 映画とJ-POPの日々 ]   2007年08月26日 21:44
4 原子力発電:日本の総発電量の約3分の1を占める。資源に乏しい日本では画期的な発電なのだが、使用済み核燃料の処理は解決されておらず。万が一事故が発生すればその被害は計り知れない。 『みえない雲』 1986年の旧ソビエトのチェルノブイリで起きた原発爆発事故。 ....

この記事へのコメント

1. Posted by 八ちゃん   2007年01月03日 03:19
こんばんは
問題作を多く観る睦月さんにとって、後半のメロドラマたらんところに不満を持つのがうなづけます。
はじめから問題提示のパニックドラマとしてではなく、青春映画として観た自分には、その明るさの中に見え隠れする問題提示に恐ろしさを感じ、それが成功していると感じました。
2. Posted by シャーロット   2007年01月03日 22:36
あけましておめでとうございます♪
カタカナにしましたー。以後よろしくです♪
>エルマーを演じたフランツ・ディンダくん。微妙にキアヌ・リーブスに似た顔立ちが印象的。
=ホントホント。似てるって思ってました。
ワタクシ前半の哀しみにグワッと心を持ってかれてしまって。
主人公達と同じ年代の20歳位の若者向きになってるとすれば、それに近い年代ほど入り込みやすいかもですね。だとすれば若い人たちにたくさん見て欲しいです。
パウラちゃんはドイツ映画祭の時に拝みましたが、見た目は可愛いですがすごくしっかりした方でしたよ。
映画化にはかなりの圧力があったそうで、撮影場所も許可を取るのに苦労したとか語ってくれました。



3. Posted by 八ちゃん様へ   2007年01月03日 23:28
■八ちゃん様へ
コメントありがとうございます!

この作品は、どういう視点で観るかで
感じ方がずいぶんと違うように感じました

問題提起としてはパンチが弱く、
単純に恋愛・青春映画としてみるには
ヘヴィーな感じがします。

ただ、パニック描写は圧巻で、息を飲む
ような場面の連続はすごかったと
思いますね。多くの人にぜひ観てほしい
作品だとは思いました。
4. Posted by シャーロット様へ   2007年01月03日 23:31
■シャーロット様へ
コメントありがとうございます!

シャーロットさん、カタカナにされたん
ですね。

やっぱキアヌに似てますよね!?
色の白さといい、ヒゲの生え具合といい、
すごく似てるなあと思いました。

私も前半はかなり引き込まれて観ていました。
あのパニック描写は圧巻で、すごく怖かったです。
まあ・・・恋愛描写にイマイチ乗り切れな
かっただけで、映画としては多くの人に
観てほしいなあと思う作品だったと思います。
5. Posted by とらねこ   2007年01月09日 01:58
こんばんは。
そうなんですよね、メロドラマ調。
私も、ここが気になったのですが、睦月さんもやはりそうでしたか。
私は、この恋愛物語を描く上で、この二人の惹かれあう気持ちの核となるエピソードが、もう少し丁寧に描かれていたら、印象が違っていたカナ、と考えました。
なんとなく、恋愛モノにして社会派である部分を弱く、共感させようという意図は感じたのですけどね・・・。
6. Posted by み   2007年01月09日 23:45
ども♪
実にシネカノンが買い付けてきそうな良作
電化製品の城ともいえるビックカメラの上で上映するのは何かの皮肉かと思っちゃいましたけど…

後半のりきれなかったのは暗転多過ぎだったからかな
なんか打ち切りが決まった連載漫画みたいにエピソード駆け足で紹介〜爽やかに走り抜けて"完"みたいな感じで(笑)
でも弟のウーリーを弔いにもう一度畑に行くとこはすごく印象深かったです
青々と茂ってた作物が全枯れ…

エルマー君が皮膚腫瘍?発症して愕然とするシーン…
最初キスマークだと思ってました(爆)
「んまー!この若い子達ったら!」とかトンチキなこと考えてた自分に鬱…
7. Posted by とらねこ様へ   2007年01月11日 08:33
■とらねこ様へ
コメントありがとうございます。

物語としてはなかなか面白いんですよね。
映像描写も凄まじかったし、魅力的な映画だと思うんですが・・・この作品をどういうジャンルの作品として鑑賞するかで感じ方は変わってくるんじゃないかなあと思います。
もともと爽やかな青春ラブものと思うのと、原発を扱った社会派ものと思うのとでは印象が変わりますね。

≫この恋愛物語を描く上で、この二人の惹かれあう気持ちの核となるエピソードが、もう少し丁寧に描かれていたら、印象が違っていたカナ

うんうん。私もそう思いました。
もっと突っ込んだ描き方をしてほしかったなあ。
8. Posted by み様へ   2007年01月11日 08:39
■み様へ
コメントありがとうございます!

シネカノン・・・ホントに優等生な配給会社ですね(笑)。製作させればヒットするし、配給させれば良作だし・・・。
おかげでこの日はビックでカノン系2点盛りしましたよ(笑)。

見方によりますね、この作品は。
わたし、この作品がここまで爽やか系で責めてくるとは想像もしなかったので、ちょっと戸惑いました(苦)。もっとシリアスな社会派系かと思ってたんですよね。だから余計にこのメロドラマっぽさが鼻についたかなあとか思ったり(苦)。

エルマーの体のアザ・・・私なんか、エイズかな?とちょっと思いました(←爆死)
9. Posted by CINECHAN   2007年01月18日 09:07
おはようございます。
個人的には重い社会派作品でなくて、見やすい感じがはしましたね。
ただ「手紙」と一緒で頭では理解していても、被爆という体験は眼前にしていないので、感情部分で入りにくいところもありました。
でも、どこか爽やかな感じはしました。

エルマー役の男優。キアヌに似てましたねぇ〜

では仕事に行ってきます。
10. Posted by CINECHAN様へ   2007年01月18日 19:59
■ CINECHAN様へ
コメントありがとうございます!

これはなかなかに難しい作品でしたよ。
だって、ヘヴィーなテーマと青春ラブが
混在している作品なんですもの(笑)。

どっちにウェイトを置いて鑑賞するかで
捉え方が変わってくるような気がします。

私はどうも青春ラブ系にはハマれなかった
クチですね・・・(苦笑)。

エルマー、キアヌに似てましたでしょ?
色白といい、ちょっとヒゲのあたりが青々
としている感じといい・・・(笑)
11. Posted by とんちゃん   2007年03月07日 21:25
4 (^o^)コ(^-^)ン(^0^)バ(^-^)ン(^0^)ハ

プチ・おひさです。
あれ?お正月に観賞したのですね〜〜そっかそっか^^
やっとこちらでも上映され(珍しく間がそんなにないのは嬉しいかも★)
予告で、既にズシンときていた私は早速行ってきました〜〜。

睦月タン、同感よ。あのパニックの描写はめちゃめちゃ凄かった。本当はあんなもんじゃないかもしれないけど、それでも充分。だけど後半、ハンナとエルマーの恋物語がね・・・釈然としない点が多くて^^

少なくとも3ヶ月とか、付き合った仲なら、素直に「被爆した彼女に会いに来る男もいるんだ???」と 感動できたかもしれないけど、ぶっちゃけ、チューしたかしないかで終わった小さい火傷みたいなものでしょ^^ なのに、あんなに一生一緒にいよう!な〜んて観客泣かすための美談にしか思えなかった私は、自分の捻くれた心が恨めしいで〜〜す(←ごめんなさい、ちょっと、よっぱ 笑)
12. Posted by とんちゃん様へ   2007年03月09日 09:38
■とんちゃん様へ
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・。

コメントはお久しぶりかなあ?とんちゃん、忙しい毎日でしょ?体の調子などは大丈夫ですか?わざわざありがとう。

≫だけど後半、ハンナとエルマーの恋物語がね・・・釈然としない点が多くて^^

やっぱりとんちゃんもそう思った?この作品はおっしゃるように前半のパニック描写はものすごくて見ごたえがありなんだけれど、後半に問題があるんですよね。彼らが、なぜ命をかけるほどに愛し合うようになったのか全然裏づけがないのよね。運命ってそういうものなのかもしれないけれど・・・でも、無理がありすぎたなあ(苦)。

≫観客泣かすための美談にしか思えなかった

うん。メロドラマよね、完全に(苦笑)。私も観ていて、なんだか冷めざめとしてしまったよ。
13. Posted by あっしゅ   2007年03月29日 17:41
こんにちわ!睦月さん!

今日「みえない雲」観てきましたよ!
予告編を観て、これは絶対観にいかなければ!と思ってたので。

ボクの中では今年最高の映画となりました!
放射能の怖さも充分実感できましたけど、何より”愛の奇跡”に心打たれちゃいましたよ!
映画館で観れて良かったです!
14. Posted by あっしゅ様へ   2007年03月30日 20:23
■あっしゅ様へ
コメントありがとうございます!

あっしゅさんにとって今年最高の作品となってよかったですねえ!
たしかに大変心に迫る作品ではあるのですが、パニック要素とメロドラマ要素が混在している感じが私はちょっとダメでした。

でも、心に残るなかなかに質の高い作品だったと思います♪
15. Posted by アイマック   2007年06月15日 12:56
はじめまして!

この映画、冬休みの時に公開されていたんですね。
DVDで観ましたが、今そこにある危機(?)という感じで
身近な題材でした。
前半部分のハンナに襲いかかる悲劇は、とてもリアルで観ていられなくて、後半の恋愛劇に救われた気がしました^^;
エルマー、キアヌに似ていましたね☆
16. Posted by 健太郎   2007年08月26日 21:23
4 こんばんは。

前半のパニックシーンのリアルさと、後半の被曝治療のシーンの重さが印象的な作品でした。
肝心の恋愛パートは私的にはOKでした。
自分の放射能障害になる、と云う状況であの選択は「愛の力」ですよ。

ラストの「生えかけた髪」を風になびかせるシーンに希望を感じました。
どんなに残酷で深刻な状態でも希望だけはありたいものですね。
17. Posted by 健太郎様へ   2007年08月28日 09:15
■健太郎様へ
コメントありがとうございます!
お返事おそくなってすみません・・・。

私も、前半のパニック描写には恐怖を感じながら観ました。あのリアルさはすごいですよね。
でも、どうも後半の恋愛ドラマがメロドラマチックで受け入れがたかったです。

もっと、原発事故についてしっかり描いた社会派ドラマに仕上げて欲しかったなあとも思ったんです。

≫どんなに残酷で深刻な状態でも希望だけはありたいものですね。

そうですね。私もあのラストシーンはとても印象に残っています。
18. Posted by 健太郎   2007年08月29日 20:03
4 こんばんは。TB&コメントありがとうございました。

前半のパニックパートと、後半の純愛パート共にメッセージが有ったように思いました。
後半をばっさり切って社会派に徹しても良かった気もしますけど、恋愛パートがあるからこそのあのラストシーンだと思ってます。
19. Posted by 健太郎様へ   2007年08月30日 22:28
■健太郎様へ
コメントありがとうございます!

≫前半のパニックパートと、後半の純愛パート共にメッセージが有ったように思いました。

そうですね。パニック描写に対峙するものとして、あの恋愛描写がある・・・そういう2つの要素を描いたからこそのこの作品の魅力というのはあると思いました。

≫恋愛パートがあるからこそのあのラストシーンだと思ってます。

限りなく重たいテーマを、最後にあそこまで爽やかに描ききってしまうというのは、おっしゃるようにあの恋愛描写があったが故だと思います。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔