2007年01月27日
どろろ
監督:塩田明彦
出演:妻夫木聡,柴咲コウ,瑛太,中井貴一,原田美枝子,杉本哲太,麻生久美子,劇団ひとり他
製作年・国:2007/日
鑑賞日:2007/1/27:ユナイテッドシネマとしまえん
系統:アクション時代劇
配給:東宝
ストーリー:戦国の世。武将・醍醐景光は天下を治めるために、それと引き換えに自分の子供の体48ヶ所を魔物に引き渡してしまう。それから20年が経過し、育ての親に仮の体を与えられた百鬼丸は、自分の体の一部を取り返すために魔物と戦いながら放浪の旅を続けていた。一方、こそ泥として生きるどろろは、百鬼丸が持つ短剣を手に入れるため、彼と共に旅をすることになるのだが・・・。
評:『害虫』、『カナリア』の塩田明彦監督の最新作。
昭和42年「週刊少年サンデー」で発表された手塚治虫の最高傑作とも言われている怪奇漫画の映画化作品。
腹に力を入れて、ダミ声の巻き舌で、「どるろろろろっ!!」と
・・・・何度一人でつぶやいたことか。
どるろろろっ!!
どるろろろろろっっ!!
ちなみに。
これは
『どろろ』
これは
『とろろ』
これは
『とほほ』
あ。
ハズしましたね・・・・・・・・・・(苦)。ごめんなさい。
さて、この作品。悪くなかったです。面白かったですよ。
私は手塚治虫の原作も読んだことはないし、アニメも一切見たことがないので、なんとも比較のしようがないけれど・・・・・映画単体としては面白かったと思う。
とりあえず、全体的な映像の色に驚いた。
濃くくすんだような重厚感のある色で統一された映像は、
「とりあえずコレ、タダもんじゃねーな」って気持ちにさせてくれる。
冒頭の戦のシーンもなんだかやたら迫力があって血なまぐさくて、
「おおお!これはイケるかも!?」って期待もさせてくれた。
衣装や美術も手抜きが感じられなくて、
「さすがに20億もかけたことだけはあるなあ!」と感心させられたし。
ニュージーランドロケの効果もあって、情景の美しさとスケールは見ごたえがあった。
もちろん、役者陣も演技そのものには全く文句はない・・・・。
でも、何なんだろう?この物足りなさは・・・・(苦)。
物語としては極上に面白いものだと思う。
親に裏切られ、捨てられ、48ヶ所もの体の一部を失った悲運の男が、
どろろという相棒と共に魔物を退治しながら旅をする。
その過程で、自分の出生の秘密を知り絶望しつつ、親との悲劇の再会を果たす・・・。
ドラマティックな要素も、アクションとしての迫力もテンコ盛りで、
これを映像にして膨らまそうと思えば、いくらだって面白いものが出来るはずだ。
なのに、どうもイマイチ胸がうずくような興奮を味わうことが出来ない作品だった。
とりあえず、VFXが難アリだったなあ(苦)。
こんだけお金かけて、素晴らしいスケール感を出すことに成功しているのに、
その分、アラが目立ってしょうがない。そのアラが、作品全体を一気にチープなものに
してしまっているのよね。
「うわ・・・メッチャ作りモノじゃん・・・」と思った瞬間に、気持ちがフェードアウト。
これだけ贅沢に作っている作品の中で、安っぽさが出てしまったらもうおしまいでしょ(苦)。
悪くはない。・・・・言ってしまえば、ホントに普通に面白い。
リアルカップルの妻夫木さんと柴咲さんもさすがに息が合っていたし、やっぱり2人ともすごく演技が上手。
こういう作品だと、映像描写に力が入りすぎて、キャラクターの心理描写が希薄になりがちなことが多いけれど、そういう部分も役者陣の見事な演技によってフォローされていたとも思う。
エンターテインメントとしては、成功している方だとは思うけど、それ以上にグっと迫るものがないんだな・・・・。
手塚さんの漫画って、もっとこう・・・訴えるものがあるから魅力的なんだと思うけど、少なくともこの作品ではそこまで描ききれてなかったのかもしれない。
そもそも、手塚ワールドを2時間強にまとめるなんて無理なこと。
果たして、『どろろ2』はあるのか(笑)?
もしあるとしたら・・・・
柴咲さんに泥んこまみれ姿が似合ううちに作ったほうがいいと思う(苦笑)。
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この記事へのコメント
妻夫木百鬼丸かっこいい!
どろろは柴崎さんじゃないと駄目だったデスかねぇ〜まっ、好演技でしたと思いますけど・・
つい先ほど、レイトショーで観てきました!あたしもどこか物足りなさを感じたんですよねぇ…ただ、妻夫木くんにやられました!!全っ然私の好みには入らなかったんですが、今回これを観て、戦っても一瞬たりとも画がくずれねぇな…って思ったんですよね(笑)彼は短髪より長髪のが似合うかも?
漫画読んでみようかな。
どろろ。。コウも出てるし観ようと思って
いたのですが、睦月さんもイマイチそうだったようですので、他の映画を観ることにします。どうにも他のブロガさんの感想も「すげえ」っていう方少ないですね・・・他のにします。手塚氏は私の心の師なのですが。。「生命とはなにか、命とはなにか」をずっと描いている漫画界の大きな巨星です。・・・亡くなってしまいましたが。。コンビニに、原作がいまあるようですね。
私は漫画ファンなのでとても観たいのですが金欠なのでそのうちTVで…^^;
私の周囲でも評価はまぁまぁです。汗
それにしても原作のどろろはかなり見た目子供(小学生くらい?)なんですよね。笑
そこらへんが柴咲さんどうカバーされたかなと気にしつつ(でもなんかの写真ですごい顔してたしなぁ笑)情景の美しさなども期待しています。^^
睦月さんに文金高島田が似合ううちに作ったほうがいいと思う(何を?)
しかし、どるるるる
とろろ・・・とほほ・・・
ほぼ感覚的&精神的(&肉体的)に俺と同じだな。(なぜまたためぐち?)
で、新しい手帳買ったから、はやく予定決めないとね。手帳4畳半もあって重くて重くて。
これは、邦画の中では〜ちょっと観たい度高い作品で〜す。
どうなんだろ?
なんだか手塚ワールドってアニメの世界でこそ!ってカンジが・・・
アニメ好きだから、そう思うのかな???
観ようか、観まいか・・・それが問題だ・・・(そんな深刻に悩まなくても? 笑)
睦月さん〜
どろろ・・とろろ・・・とほほ・・・
三連発〜ぐ〜〜〜っど!!!
特に とほほ・・・(爆)
前々からエイドリアンさんは、とほほ顔だと思ってました〜 キーラは面喰いのはずなのに?と思ってたら、すぐ乗り換えたね(笑) ファンの方、ごめんなさ〜い。
面白かったです。
ただ俳優さん達の演技で伝わってくるものは大きかったのですが 作品全体を観ると
今ひとつ物足りなさを感じました。
それにしても とろろ美味しそうですね。
今から ちょうど朝ご飯なので頂きたくなりました
なんて発音すると、
「超人バロムワン」を思い出しますね(笑)
マッハロッドでドロロロロオ♪
知らないか・・・
「とほほ」に爆笑してしまいましたー。
全然ハズしてませんよ〜(笑)
私も手塚漫画には読んだあとに何かくるものがあるんですが、この作品にはなかったですね、トホホ
が良かったなぁ…とどうでもいいことばっ
かり考えてましたw
ポスターの舌を出して目をひんむいている
柴咲コウの姿をずっと期待してたんです
が…あったでしょうか…?
TBありがとうございました。
ところで私、とろろご飯が大好きなんですけど、最近のマイブームは梅ドレッシングを合わせるんです。梅ご飯風になって爽やか風味で美味しいんですよォ。
あたし、いっつもB級以下ばっかり見ているので、
全然安っぽさ、感じなかったのよねぇ、、、
うぅぅ、、、
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・・。
私、ブッキーのこと、全然好きじゃなかったんですが、百鬼丸ブッキーはすごくカッコよかったと思います!
どろろのコウちゃんに関しては・・・・。
まあ、実際はもっと若い子でも良かったような気はしますよね(苦笑)
初めまして!ようこそいらっしゃいました!コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・・。
とっても面白いんですけれどね。
ちょっとなんだか物足りなさも感じたのが残念でした。
≫ただ、妻夫木くんにやられました!!全っ然私の好みには入らなかったんですが、今回これを観て、戦っても一瞬たりとも画がくずれねぇな…
私も、ブッキーって眼中になかったのですが・・・この作品では初めて「かっこいい!」って思いましたよ!たしかに、どんなシーンでもどんな角度でも常に素敵な表情を見せてくれましたね♪
長髪ブッキーの方がセクシーさが増しますね。
ではさつんさん。今後ともよろしくお願いいたします!
コメントありがとうございます!
お返事遅れてすみません・・・。
朱色会さんとこにも書いたけれど、これは観てもいいと思いますよ。たしかに手塚さんに深い思い入れがある方にとってはかなり厳しい内容になっているかもしれないけれど・・・・手塚作品を実写化することの難しさとか、逆に実写化することで見えてくる手塚作品の新たな魅力とか・・・・そういうのを実際に観てみるのもいいかと思います。
朱色会さんがこの作品をどう観るのか・・・楽しみです。
私はちょっとチャカしちゃいましたけれど・・・(苦)
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・・。
その後、模写はいかがですか?順調でしょうか?頑張ってくださいね♪
さて、この作品ですが。
面白いんですけれど、特別に「超面白い!」ってわけでもないんですよね(苦笑)。
でもスクリーンで観た方が迫力もあって楽しめる作品だとは思いますよ♪
原作のどろろは、完全に少女なんですよね。コウちゃんは好演していましたがちょっと大人過ぎます。原作ファンの中ではその部分を酷評している人も多いみたいです(苦)。
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・・。
≫ほぼ感覚的&精神的(&肉体的)に俺と同じだな。(なぜまたためぐち?)
これって、ふるさんと同じ脳内構造ってことですか?ウレシッ!!ヒャハハハハ♪
4畳もある手帳はギネスブックに載せましょう。予定は伝書鳩でお伝えいたします。
ふるさんも伝書鳩、飛ばしてくださいね。待ってます・・・・・。
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・・。
≫なんだか手塚ワールドってアニメの世界でこそ!ってカンジが・・・
そうそう。手塚作品の実写化というのは、原作に思い入れのある方の間ではかなり微妙な評価なようです。私は先入観なく楽しめましたが・・・かといって、それ以上に響くものがなかったのが残念です。でも、ブッキー&コウちゃんファンには満足な作品だと思います♪いずれ、大スクリーンのほうが楽しめる作品には違いないですね。
さて、どろろ・とろろ・とほほ・・・ウケていただいたようで感謝しています(笑)。
とほほの部分で一体何の画像にしようか2時間くらい迷って・・・エイドリアンにしました(笑)。
コメントありがとうございます!
≫ただ俳優さん達の演技で伝わってくるものは大きかったのですが 作品全体を観ると今ひとつ物足りなさを感じました。
そうなんですよね。
たしかに面白かったんですが・・・それ以上に感じるものがなかったというか(苦笑)。でもだいぶ見ごたえのあるものにはなっていたように思います。
とろろ、大好きなんですよ。
手が痒くなるのは勘弁ですが・・・(苦)
コメントありがとうございます!
「バロム・1」?
「バロムワン」?
さいとうたかを原作のヤツですよね(笑)。
バロムドリラー、バロムチョップ、
バロム返し・・・
もちろん私も知ってますよお!!
・・・ってウソです。
ウィキペディア情報です・・・(苦)
コメントありがとうございます!
どろろ・とろろ・とほほ・・・
イケてますか?!大丈夫っすか?!
はあ・・・良かった。かなりドンビキされたんじゃないかと心配してました(苦)。
さて。この作品ですが。
≫私も手塚漫画には読んだあとに何かくるものがあるんですが、この作品にはなかったですね、トホホ
そうそう。面白かったんですけど、なんかイマイチ伝わってくるものがないんですよねえ(苦)。何でだろう?
トホホ・・でシメていただいて感謝しています(笑)
コメントありがとうございます!
≫影光役は中井さんではなく、鹿賀丈史さんが良かったなぁ…
ウハハハ!!鹿賀さんだったら、どろろっぷりがさらに増したでしょうねえ!!
≫ポスターの舌を出して目をひんむいている柴咲コウの姿をずっと期待してたんですが…あったでしょうか…?
私もあのコウちゃんの強烈な表情にひかれて観に行ったのですが・・・あのポスターが一番ぶっ飛んでましたね。劇中では思ったよりもおとなしめだったと思います。
コメントありがとうございます!
手塚作品って、すごく人を魅了する要素がたくさんありますよね。今でさえ斬新な感じがするんですから、昭和30〜40年代に至ってはものすごいインパクトがあったと思います。
そんな独特な世界観を実写映画にというのはなかなか困難な部分もあるかとは思いますが、原作ファンも納得出来るような高質なものを作ってほしいなあと思っています。続編、頑張ってほしいですね!
さて、とろろに梅ドレッシングとは!!
今晩はとろろにする予定なのでさっそくやってみます!夏とかにはさっぱりして良さそうなメニューだなあ!
コメントありがとうございます!
悪くはないんですよ、全体的に。
でも、すごくお金をかけているなあ・・という印象を受けた作品だったので、ちょっとしたチープさが目立ちゃって(笑)。
B級以下ばっかり観ると、やっぱりで目が肥えるんですかね・・・逆の意味で?
原作のテーマ性がどっかに消えちゃった。
それにプラスしてVFXは確かに酷いし。
原作大好きなだけに忘れたい映画でした。
期待しただけに、あ〜あって感じです。
「害虫」「カナリア」とは、まったく
テイストの違う作品かと思いきや、隔絶
された存在とゆー点は通ずるモノがある
んですかね。
ニュージーランドでのロケもいいです
が、まずは魔物のクオリティを何とかす
るべきだったかとw
もっと、「ズシン」とくる映画かと思
っていたので、ちょい残念。
ブッキーをバカにしてはいけません
(あ、していないか)
俺はかっこいいんだぞ〜〜
オーラがにじみ出ていて大嫌いです。
コメントありがとうございます!
ノラネコさんの感想をお待ちしてました。
「きっとイマイチだろうなあ」と予想しておりました(笑)。
今回もビンゴ♪・・・・エヘヘヘ。
≫原作のテーマ性がどっかに消えちゃった。
原作も読んだことがない私でさえ感じた物足りなさはたぶん、それだと思うんですよ。手塚作品ってこんなに薄っぺらくないでしょ?って・・・。
だから原作に思い入れがある方にとってはかなり厳しい内容ではないかなあと思っておりました。
手塚ブランドがバックにチラつかなきゃ・・・純粋に楽しめたかもしれませんね。
コメントありがとうございます!
≫ニュージーランドでのロケもいいです
が、まずは魔物のクオリティを何とかす
るべきだったかとw
うん。そうなんですよ。
たしかに邦画の特殊映像の限界ってこんなものかもしれないけれど・・・良い部分もたくさんあっただけにちょっと残念でした。
手塚作品を実写にすること自体困難なんでしょうね、きっと。
コメントありがとうございました!
≫俺はかっこいいんだぞ〜〜
オーラがにじみ出ていて大嫌いです。
ウハハハハハハ!!!大爆笑しました!
でも、ブッキーの百鬼丸、なかなか良かったと思います。初めて彼のことを「かっこいいなあ」と思えましたし(笑)。
無難に楽しめる作品だったと思います♪
私、妻夫木聡さんの作品を観るのは、映画、ドラマを通じて、この作品が初めてです。
そして、妻夫木さんを一瞬でも「かっこいい」と思ったのはこれが初めてでした。
瑛太さんの事は、色んな映画やドラマで見かけていて、前にもかっこいいと思った事がありました。
映画を観ている最中、私は、妻夫木さんと瑛太さんに、松ケンへの愛を試されているように思えました。
でも、映画が終わったら、魔物に奪われし48箇所のハートを取り戻す事が出来ました。
妻夫木さんと瑛太さんには、松ケンほどの猛毒は感じなかったので、助かりました。
この映画、面白かったです〜♪
ちょっとショボイ魔物ばかりで焦りましたけど。あれじゃウルトラマン用の怪獣だろっ!とか、ショッカーかいっ!とか(笑)。でも楽しめたんですよね〜私って単純なのかも。妻夫木君がカッコ良かったと思います〜(ミーハー・汗)
コメントありがとうございます!
≫映画を観ている最中、私は、妻夫木さん
と瑛太さんに、松ケンへの愛を試されてい
るように思えました。
でも、映画が終わったら、魔物に奪われ
し48箇所のハートを取り戻す事が出来ま
した。
ウハハハ!!!!とみさん、危うかった
んですね(笑)。私は、ブッキーよりも瑛太
さんよりも、ゲロを吐き、目ん玉が飛び出
たまま頑張る松山さんの方が断然素敵だと
思います。
「ブッキーの48ヶ所のハートを奪ったのは
どろろ=コウなんだなあ」って思いながら
観ていました。
リアルカップルで主演だなんて・・・ズルイよお!
コメントありがとうございます!
私も面白いと思いましたよ。
普通に楽しめる作品だったと思います。
まあ・・・一番の難点はやっぱ、
あの怪物の造形とCGでしょうか?
ちょっとチャッチイ感じが否めません
でしたね。
私、ブッキーに全然興味なかったのですが
この作品では初めてかっこいいなあって
思えました♪
私、この作品期待過剰だったようで、物足りなさ一杯でした。
個人的にはCG、アクションは文句ありません。魔物の造形も嫌いではありません。出演者も特別文句ありません(笑)
やっぱりドラマ部分と、その展開ですかね。クライマックスがクライマックスたらん感じでした。
こうなったら韓国映画みたいに過剰に作ってもいいのに・・なんて。
ほな、また。
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・・。
映像的には文句なしでしたか!?
私、とりあえずあのチープな映像をどうにかしてほしかったですよ(苦笑)
まあ・・・ドラマ性にもかけるというのも、この作品がイマイチ盛り上がらない要因だったと思いますが・・・。
どんなにエンターテインメント!と騒いだところで、邦画の限界はこの程度なんでしょうかね?
コメント&TBありがとうございました。
ホントにVFXはトホホでしたね・・・
チープさが売りなら分かるのですが、スタッフは本気ときてるから、どう捉えたら良いやらで困ります。
妻夫木聡×柴咲コウはやっぱり芸達者!ますます俳優としての魅力が乗ってきた時期だからこそ出来たタッグだと思います。
特に柴咲コウさんは、あのポンズダブルホワイトのCMの頃から考えると、このような役柄をやるとは想像もしませんでした・・・(出来たら怖いか)
どろろ2は出来るのでしょうかね。映像が一段を革新する事が期待ですね♪
・・・それはトトロ
失礼しました
わたしはとても面白く見られました。こないだのディパーテッドがあれだったので、スカッとハッピーな気持ちになれる作品に飢えていたのだと思います
まあラスボスが「中井貴一」というのが、少し物足りなくはありましたが。彼、某石原さんに色々暴露されてしまったというのにけっこうがんばってましたね(笑)
あと登場人物で「誰だ? このえなりかずきは?」と思ったやつがいたんですが、瑛太でした。やはり目が悪くなっているのか・・・
柴咲コウは、まさにぴったしでしたね。
ニュージーランドロケより、魔物の造りこみが、かなり甘かったですね。あの制作費は何に使ったのでしょうか。
でも、邦画も中々がんばってきてるし、今後が楽しみです♪
果たして続編は製作されるんですかね??
コメントありがとうございます!
映像的に納得できない部分は多少あるものの、エンターテインメントとしてはなかなか面白いものになっていたと思います。
興行収入も調子がいいみたいだし、早い段階で続編の製作はされるんじゃないですかね?
いきなりですがー、和哉氏がオフィシャルサイトで「どろろ」について語ってましたよ〜どうやらお気に召したそうで。。。。ぴよはあの作り物な感じがなぁ〜と観る前から思っちゃって観て無いんですが〜DVDでたら観よっかな(^^;)
いや、それはいいんですけどー(ええんかい)最後のほうのデップ様発言にむふ?としてしまいましたよ〜。(もちろんジョニーのことをキモいと言っているんじゃないんだろうけど。ラジオをUPしてくださるブログさんでジョニーデップ好き発言読んだしっ)様を付けてしまうファンの気持ちがわかってしまう・・・(苦笑)そんなこと言わんでよージョニデよりいいだろーちょっと悲しいぞ、ロビン様!(笑
な、長々とすみません(><)ちょっと語りたくて。笑
コメントありがとうございます!
ぴよさんに教えられて吉井さんのサイトにいってきました。
あのコラムは非常に彼らしいなあと思ったなあ・・・あの人ね、昔からこういうレトロ感のあるものとか、人間の神秘とかそういうものがすごく好きだったなあって・・思い出しました。
≫デップ様あ・・?キモッ!
という一言も彼らしいです(苦笑)。
アイドル的に扱うことや、少しバカにしたような世間の目線というのを嫌う人だったような気がするので、今のジョニー人気を皮肉った言い方だったんじゃないかな?決してジョニーに向けられてた言葉ではないと思います。
私、吉井さんのこと「和哉!」って呼ぶほどに大好きだったのね。ホントに恋をしていてそのためにその当時付き合っていた彼氏とも別れたほどだったの。病気でした(笑)。だから、ぴよさんとこうしてお話して、そのときの気持ちが蘇るようです。また吉井さんのこと、お話しましょうね!
ほうほう〜!おぉ〜!さすが睦月さんっ!!吉井さんのこと知り尽くしていらっしゃるわ
睦月さんのコメント聞けて、変な解釈しなくて良かったです♪
深い愛ですね(*´`*)病的になっちゃうぐらい魅力的なのはわかるかも。
ぴよのまわりにファンいないし、浅い私にはわかんなことばっかりなんで吉井さんトークできてすごく嬉しいですっ♪♪
コメントありがとうございます!
うん。吉井さんのことはホントに胸を張って知り尽くしているといえるほどに愛していました・・・っていうか、愛しています。でもね、睦月はイエモンにいた和哉が好きだったの。あのバンドがあってこその吉井和哉だと思っていたから・・今はあの頃のような情熱は半減したかもしれないなあ・・・(泣)。
彼ってね、言動が反逆児みたいところもあるけれど、実はとっても繊細な人。イエモンの『球根』って歌は、彼の最愛のばあちゃんが亡くなって、そのショックの中で書き上げた曲。その気持ちがすっかり詩に反映されてて、聞いてて心が痛くなります・・・。
"とほほ"良かったですよ!うけました^^
でも、2があってもおかしくないですよね〜
今回は、48箇所からだのない赤ん坊の誕生から
製造にいたる過程がなかなか面白かっただけに
2がでるとなると、あの2人の旅物語と恋?がメインでしょうか、、、
考えただけでもつまらなさそう。。
とほほ・・ですね^^
TBもらいます!
というか、つ、続けちゃって大丈夫でしょうか??
バンドの時とじゃ全然質感違いますもんねっ。後から知るとそうゆう葛藤が無いのは幸せなのか不幸なのか(^^;)バンドの時はズバッ!とドロっ!と胸に来たんですが、今はスルっとジワワ〜っと広がる感じ。。我ながら意味わかんない(汗
でもやっぱりどっちも好きだなっ。でもやっぱ再結成して欲しいな(笑)
『球根』私も大好きな曲です。ほんと、あの曲は詩もメロディーも苦しくなるぐらいの力がありますよね。もしかして『JAM』より好きかも。(最近は『NAI』がやばかったり)そんな話が隠されてたんですねっ。(><)繊細じゃなきゃあんな世界観は作れないですねっ。私も吉井さんの感じ方、凄く好きですっ。
コメントありがとうございます!
あああ!!ウケた!?ウケた!?
ウケてくれました!?
もうそれだけで十分でございます。
実はとほほが一番自信がありました。
でもその部分に触れてくれる人が非常に少なくて寂しい思いをしておりました(泣)
反応してくれて感謝しております♪
どうやら、この作品、すでに3部作ということで決定しているらしいです。
あと半分の魔物どもが残っているみたいなので12匹ずつ倒して完結って感じでしょうか(笑)?
コメントありがとうございます!
≫というか、つ、続けちゃって大丈夫でしょうか??
全然OKです!吉井さんネタはいくらでもお話できますよ♪
≫最近は『NAI』がやばかったり
うん・・・すごく分かる。この曲は吉井さんの大好きな昭和テイストを意識して作った曲なんですよね。彼が作る曲ってなんだか妙に懐かしさがあって、気持ちに染み入るようなものが多かったりします。NAIをライブで聴いたとき、ベロベロ涙が出て止まりませんでした。最後のアニーのドラム「ターンッ」っていう音が体中に響いて鳥肌が立って、その場にうずくまりそうになったもん・・。
ちなみに私、サック・オブ・ライフが大好きなんですが、これは吉井さんが敬愛するボウイの曲を少しパロってます。ぴよさんならどの曲をパロったのか分かるんじゃないかなあ?
うわー!!いいないいなっ!ライブ。。。最後のドラムはトドメですよねー。ぎゅってなりますっ(><)歌謡曲の毒のある感じっていいですよね!
私もサック・オブ・ライフ大好きです〜♪グラムの血が騒ぐ★(ぴよには流れてませんが。笑)え〜何かなぁ??最初の感じは『changes』だけど・・・・っあ!!リフが『Rebel Rebel』!??
・・・コレで両方ともカスってもなかったら恥ずかしい〜。。(笑
そういえば宝塚(あの劇団の)のショーで『街の灯』がさらっと歌われてたの!母が家でビデオ見てて「僕はあなたの靴磨き〜♪」って流れて、お茶噴出しそうになりましたよ(お茶飲んでたらね。笑)
宝塚とイエローモンキー・・・(・m・)
宝塚ある意味グラムですが・・・(怒られる。笑)
コメントありがとうございます!
ウチ、特別に掲示板とかあるわけじゃないので自由にお話できる場所がなくてごめんなさいね。その代わり、TBやコメントに一切ルールや規制のない自由ブログとしているので、好きな場所に好きなこと入れてくださって構いませんよ♪
さて。SUCKですが・・・実はね、睦月もボウイのどの曲を意識したのかは知らないのよ(苦)。っていうか、長年イエモンファンをやっててそれだけはずっと謎だった・・・。でもボウイをパロったのは確実なのよねえ。
ぴよさんなら分かるかなあと思って(泣)。ごめんね。
ところで、この曲のライブでのパフォーマンスを見たことはありますか?エマとロビンの官能的な絡みがものすごいです。
≫そういえば宝塚(あの劇団の)のショーで『街の灯』がさらっと歌われてたの
ほほう・・。それは初耳です。
街の灯・・睦月の大好きな歌です。
たしかに初期の吉井さんと宝塚ってビジュアル的にかぶるところがありますよね(笑)。
ちなみにぴよさんは吉井さんのエッセイを読んだことありますか?私は全部読破しましたが、かなり面白くて、吉井さんのいろんなことを知ることができますよ!
多分『Rebel Rebel』だと思うんですけど〜。ギターリフっ。アマゾンさんで視聴できるので、下に乗せときますねっ。http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B00001OH7S/503-9416540-1050344?SubscriptionId=15JBHWP7TH9QYT1RMHG2
ライブ、あれは・・・うふふ★笑
あれが許されるのはボウイ×ミックかロビン×エマだけですよ〜♪吉井さんのほうが激しいけど(爆)
でもYouTubeで観たので画像悪い(泣)しかも今全部消されちゃってる(大泣)
YouTubeといえば、すんごいのUPされてました。。私は笑えましたけど・・・・お馬鹿(笑)
日本人離れした金髪加減(笑)
「おセンチ」だけは読みました!最高♪今よりちょっと尖った印象があって変な言い方ですけど可愛い♪ってゆうかあの人は面白すぎる。笑
コメントありがとうございます!
視聴情報をありがとう!!
さて。
睦月の岩手の実家にはイエモンに関するたくさんのものがあふれかえっています。もちろん全てのビデオ(この頃はビデオだった)、TV番組をクリップしたもの、雑誌、本・・・なんでもかんでもあります。しかもかなり膨大な量!吉井さんがいいとも!に出たときのもあるし、Mステに出たものも全部撮りためてるの。
ぴよさんに見せてあげたいです。
リクエストにはほぼ応えられるくらいのものは揃っていると思いますよ♪
もちろん、エマとロビンの絡みもあれば、WOWOWで生中継したライブもあります(そのライブには私も行っていました)。
吉井さんの本、蜜色の手紙もかなりオススメです。どうせなら、貸してあげられたらいいのだけれど・・・。全部実家に置いてあります
余裕で一ヶ月ぐらい引きこもれますねぇ(笑)羨ましい。。
そうですよねぇーテレビとか出てたんですよねぇ〜いいともにまで!HEY!×3とかうたばんとかも!?すごい。。。
っあ、でもJAMは当時Mステ(かな?)で見たかも!!甘ったるいことしか歌わない歌手ばっかりの中であの歌は幼心にすごく衝撃的だったのは覚えてます!!
でもなによりライブってのが羨ましすぎるっ!
いいなぁ〜。。いやぁ、本当に貸していただけるならどんなに幸せか。。うぅぅ。
吉井さんの感じ方とか考え方とか独特で、文もすごく面白いですよねぇ。音楽以外のところでそうゆうのが見れるのもすごく嬉しい限りっ!蜜色の手紙、オークションかなぁ。
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・。
自信をもってイエモン博物館・資料館を開けますよ!マジで。HEY×3もうたばんも・・彼らが出演したものは全て録画してあります(DVDではないところがミソ)。
ちみに、彼らのPVも、出演映画も全部あります。彼らが主演した映画『トランスミッション』を撮った監督が岩手出身だったので、劇場でも鑑賞できました。
でもねえ・・・映画としてはそんなに面白くなかったね(苦笑)イエモンのPVみたいなもんですわ(笑)
この映画,それなりに手塚漫画のセンスを引き継いでいたと思います.
漫画の「どろろ」は子供漫画としては恐ろしいほど乾いた「死」のシーンが多かった.
ギャグとシリアスのバランスが,実写映画でこんな具合にとれているというのは,なかなか難しい課題をクリアしているということではないでしょうか.
コメントありがとうございます。
ずいぶん前に観たきりの作品なので、どうもいまいち記憶が不確かなところがあるのですが・・・。
原作ファンのご意見にも、賛否が明確にあらわれていて、なかなか参考になるなあ・・と思った記憶はあります。
エンターテインメントとしては普通に楽しめる1本だったかな・・。でも個人的にはそれ以上の深みを感じる事ができない作品でした。