2007年08月25日

シッコ

シッコ

【映画的カリスマ指数】★★★★☆

 不良な医療の異常な実態

 

監督:マイケル・ムーア
出演:マイケル・ムーア
製作年・国:2007/米
鑑賞日:2007/8/25:ユナイテッドシネマとしまえん
系統:ドキュメンタリー
配給:ギャガ
翻訳:石田泰子

ストーリー:アメリカ人であるマイケル・ムーアが、他国(フランス・イギリス・カナダ・キューバ)の医療の現状と比較しながらアメリカ社会における医療問題を取り上げ、痛烈に批判したドキュメンタリー作品。


評:『ボウリング・フォー・コロンバイン』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞し、『華氏911』ではカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したマイケル・ムーア監督の最新作。

アメリカの銃社会やブッシュ大統領への痛烈批判を描き出し、世界中で高く評価されている彼が、本作ではアメリカの医療問題に深くメスを入れ、多くの注目を浴びている作品である。


実は、これまでマイケル・ムーアの作品を1本も観たことがなかった。
先日、やっとのことで『ボウリング・フォー・コロンバイン』を鑑賞したものの、『華氏911』やその他の作品はまだ未見だ(笑)。

私自身はドキュメンタリー映画に詳しいわけでもないし、特別に好き好んで観る方でもない。でも、その都度興味のある作品を選んで、出来る限り観るよう努力はしている(苦笑)。

一言にドキュメンタリーと言っても、作者によってその見せ方や面白さというのは全く違うのは当然のことだ。

            言ってみれば・・・ドキュメンタリー映画ほど、
  作り手の価値観や思考が顕著に表れるものもないような気がするのだけれど。

余計な加工は一切排除して、カメラの前にあるリアルをツラツラと映し出すドキュメンタリーもあれば、いわばヤラセギリギリとも思える演出と構成で受け手の気持ちを煽るドキュメンタリーもある。

     知った口は利けないが・・・たぶん、マイケル・ムーア作品は後者だ。

リアルをリアルに伝えるべきドキュメンタリー映画に『ウソ』は絶対に必要ないが・・・多少の『操作』や『隠し事』があることは、受け手として覚悟すべきことだろうと思う。・・・なんだか『サンキュー・スモーキング』みたいだけれど(苦笑)。


過激なほどの反米精神で映し出される彼の作品を観ると、単純に「アメリカってなんてクソみたいな国なんだ!!」と洗脳されてしまいそうだ(苦笑)。
その一方で、「カナダってやっぱり住みよい国なのね。」とか、「ヨーロッパ諸国はやっぱり憧れるわー!」という思いが膨らむ人も多いんじゃないか?
もしくは「やっぱり日本が一番妥当なイイ国よ。」と一安心する人もいるに違いない。

だけれど映画、特にドキュメンタリーというのは、「多くの問題やあらゆる事象の一側面、いわば作り手の独断と偏見によるたった一部分でしかない」ということを忘れてはいけないと・・・私は思う。

          アメリカでまともに生活をしたこともない人間が、
   映画や書籍の影響のみで反米思想を振りかざすことは正しいとは思えないし。

              カナダやヨーロッパ諸国や日本が
      アメリカよりも数段良い国だと思い込むことも正解とは言えない。


たしかに。
アメリカの医療問題はフォローのしようもないほどにヒドイことになっているのだ。
(その部分に深く言及はしません。映画の中でご確認を・・・)

アメリカの医療保険制度の犠牲となった一般の人々からのリアルな声を拾い上げ、失笑するしかないような呆れた現状を映し出し・・・そこにある保険会社と政府の唖然とするような実態を突きつけながら、そんな体制が出来上がる過程をイキな構成と演出で教えてくれる。

『After⇒Befor』、『原因と結果』、『なぜ?⇒なぜなら・・』の繰り返しで見せていく展開はとても説得力があり、そこに交えるフザケた皮肉には苦笑してしまう。

アメリカの医療問題の現状を徹底的にこき落ろし、そこに他国の素晴らしい医療制度をぶつけ大絶賛。
さらに『911事件』を絡め、医療問題に留まらぬアメリカ政府の醜悪っぷりを丸裸にしたうえに、『犬猿の国キューバ』での実践治療を敢行。

最終的にはアメリカ批判を飛び越して、もっと広く深いメッセージへとたどり着く。
  
     もう、「おみそれいたしやしたー!」と言ってしまうほどの巧さだ。


勉強にもなる、知識にもなる、笑いも涙もあって、エンターテインメントとしても十分に観る価値のある作品なことはたしかだけれども。

しかし、『良いとされるフランス・イギリス・キューバ・カナダ医療の悪いところ』もしくは『充実した医療制度の裏にある問題』については一切触れられていないのは・・・他でもない、先述したドキュメンタリー映画にみられる『操作』と『隠し事』だ。


                   そして本作においては、
        良い医療の国の例として、日本が挙げられていないこと・・・
            それは、実のところとても怖いことだとも思う。

作品の中で映し出されるアメリカの悪い医療の実態には、日本医療においてもニュースや雑誌・ドラマなどで何度も目にしたことのあるエピソードも含まれている。

     日本医療も、確実にアメリカ医療と同じ路線を辿っている現状・・・
       この作品はその事実も、暗に指し示しているような気がした。

        

       アメリカに生まれ育ったマイケル・ムーアが訴えるからこそ、
      そこに十分な根拠とリアリティが感じられるアメリカの社会問題。

我が国日本に置き換えながら鑑賞すると、他人事とは思えぬ・・・より多くのことを考えさせられるに違いない。

    「ドキュメンタリーはちょっと苦手」という方にもぜひお奨めの1本だ。


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はてさて健康保険充実度のリストでは日本は第何位なのだろうか? この映画を観て、ア
39. 話題の シッコ を観てきました。  [ よしなしごと ]   2007年09月20日 01:24
 フリーペーパーR25をはじめテレビでも取り上げられているにもかかわらず、いつも行く映画館では公開1ヶ月で上映終了してしまうと言うことで急いでシッコを観てきました。
40. シッコ  [ メルブロ ]   2007年09月30日 18:26
シッコ 185本目 上映時間 2時間6分 監督 マイケル・ムーア 出演 マイケル・ムーア 評価 7点(10点満点) 会場 新宿ジョイシネマ  何気に結構好きなムーアの映画。日本に彼みたいなドキュメンタリー撮る監督いないですかねー。日本も色々おかしいとこがあり....
41. 「シッコ」みた。  [ たいむのひとりごと ]   2007年10月07日 00:02
冒頭、医療費が払えないからと、パックりと割けた”自分の足を、自分で縫う”痛々しい風景に「しまった。」と思った。次なる映像は、如何にも指の切断を彷彿される歯がむき出しの工具。「まずい・・・」。話を聴く
42. シッコ (Sicko)  [ Subterranean サブタレイニアン ]   2007年11月06日 01:15
監督 マイケル・ムーア 主演 マイケル・ムーア 2007年 アメリカ映画 123分 ドキュメンタリー 採点★★★★ 何気に厄介な難病を患っているおかげで、新規で生命保険に加入できない私。今入っている保険を細々と大事にしていくしかないそうで。あ!今、思い出した!10年ほど...
43. mini review 08293「シッコ」★★★★★★★☆☆☆  [ サーカスな日々 ]   2008年05月05日 05:11
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この記事へのコメント

1. Posted by 八ちゃん   2007年08月25日 23:38
キューバでの診療シーンを観て、思わず(周りも)涙出ちゃいました…
おいらも感化されやすいのかも〜
客観的に観るつもりが魅入ってしまった…
ムーアマジック?
2. Posted by bonta   2007年08月25日 23:57
ハロー睦月さん☆

学術的なものだったら、主張の根拠等が厳密に問われますが、エンターテイメントはそうはいかないもんね。
でも社会に与える影響は、エンターテイメント作品のほうが大きいのでしょう。
楽しみつつ、
ある程度突き放して観る必要があると思う。

今日、札幌のとあるミニシアターに行ったら、
劇場受付嬢が、白衣だったよ。
ちょい興奮^^

時間が合わず、今日は『夕凪の街〜』を観たので、『シッコ』についてはまたのちほど。。。
3. Posted by エミ   2007年08月26日 18:44
睦月さん、観てきたよぉ〜♪

睦月さんが言うようにかなり意図的に操作してる部分もあったんだけど『エンターテイメント性を高める』のが目的であって『ドキュメンタリーとして操作した』んじゃないから、良いかなって思うの。
そのことを日本人が観てわかるかどうかと言われればビミョーだけどね。

別に自分がコメディカルに属するから言うわけじゃないけど、日本の医療制度って問題はあるけど本当に恵まれてるの。
そのことに日本人が気づいてなくて、医療制度の問題点も国民が気をつければ防げる点がいっぱいあるんだ。
それをせずに「医療費が高い」とかって言ってアメリカに追随してるのは非常に危険なことなんだけど、ソレすらわかってない。
『混合診療』が解禁されて本格的に運用されたら一番困るのは自分達なのに・・・。

コレ観て少しは危機感を持って欲しいかな。
4. Posted by mimi   2007年08月26日 19:57
睦月さんお久しぶりです☆一昨日やっとオーシャンズを観たんですけど、その際の予告で気になった作品です。ドキュメンタリーはやはり「誰かの視点」で描かれているので、鵜呑みにするのは危険かもしれないですね。でも問題意識を高めるためには大切だと思います。日本は医療保障の水準が高いけれど、それを国民は当たり前だと思ってるし、医療技術に至ってはミスが目立っているし・・。もう一度、医療について考えなきゃですね(^^;
関係無いですが、「ボーン・アルティメイタム」の予告も見て、公開が待ち遠しくなりました(笑)肝心のオーシャンズは前作より面白かったです♪
5. Posted by 朱色会   2007年08月27日 19:48
3 私も昨日観て来ました。

3年ぶりのムーア入魂の作品と思いました。
ドキュメントとしての直球度は、前作と比べるとかなり着色と演出を感じるけれど、それでも彼の叫び、患者さんや医者・保険会社で働く方々の苦しみは伝わってきます。

>          アメリカでまともに生活をしたこともない人間が、
   映画や書籍の影響のみで反米思想を振りかざすことは正しいとは思えないし。

              カナダやヨーロッパ諸国や日本が
      アメリカよりも数段良い国だと思い込むことも正解とは言えない。

>>睦月
ここは、睦月さんが自分の足と目で見た実体験が言わしめる説得力を感じます。
映画は表現物であり、真実はやはり自分で見定めることが必要なのですね。含蓄のあることばです。

>華氏は観ていない
GYAOで観ることができるので、私のリンクからたどってください。

また、お邪魔します。
6. Posted by 八ちゃん様へ   2007年08月27日 22:08
■八ちゃん様へ
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・・。

たしかに涙を誘うシーンはいくつかありましたね。
ただ、私ってかなりひねくれているので、そこになんとなく作りモノっぽさを感じてしまって、若干冷静になりすぎながら観ていました。

こういう作品って、観る人によって考えることも思うことも違うけれど、それに感化されるも影響されるも、冷静に観るもドン引きするもそれは受け手の自由と感じます。

≫ムーアマジック?

アハハハ。
彼、マジシャンには見えないですけどね(苦笑)。・・・なんて冗談です(笑)
7. Posted by bonta様へ   2007年08月27日 22:13
■bonta様へ
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・・・

ボンソワー♪bontaさん!

≫でも社会に与える影響は、エンターテイメント作品のほうが大きいのでしょう。

そうですね。えらそうな博士が論文を発表するより、こういった映画で表現してもらった方が圧倒的にその影響力はありますもんね(笑)。ドキュメンタリーってそういう意味でとても重要なものだと思うんです。

≫劇場受付嬢が、白衣だったよ。
ちょい興奮^^

ウハハハ!変態万歳(笑)!bontaさん、椎名林檎とか好きでした?

『シッコ』、ぜひご覧になってくださいね。私はすごく勉強になりました。
8. Posted by エミ様へ   2007年08月27日 22:54
■エミ様へ
コメントありがとうございます!

≫『エンターテイメント性を高める』のが目的であって『ドキュメンタリーとして操作した』んじゃないから、良いかなって思うの。

そうですね。もちろんそれを考慮したうえで★数も多くしています(笑)。私、ムーア作品ってコロンバインしか観てないので、まだよく分からないんです(苦笑)。エンタメとしては辛辣すぎるし、ドキュメンタリーとしては意図的なことが多すぎる・・・こうなったらもう、マイケル・ムーアという一つのジャンルなのかもしれませんね。

私、生命保険にも入ってない愚か者なので・・・実は日本の医療の現状ってよく分かってない・・・風邪とかねんざとかその程度でしか病院に行った事ないから(苦)。でもね、経済的な問題で病院を追い出されるとか、国民保険さえ加入できなくて病院にも行けないとか・・なんかそういう類の問題って日本でも何度か聞いたことあるから、なんとなくこの作品を観ながら頭をよぎったんです。

とりあえず、もっと勉強が必要かな・・・その前に生命保険に加入した方がいいかしら?・・・アフラックとか(笑)?

9. Posted by mimi様へ   2007年08月28日 09:08
■mimi様へ
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・・。

私ね、この作品観て・・・自分って日本の医療について全然よく分かってないなあと実感しました(苦笑)。滅多に病院に行くことがないからってのもあるけれど、医療制度について恵まれているとか、問題あるとか・・そういうこともキチンと考えたことがなかったんです(苦)。でも、日本でも医療に関しての問題ってたくさん発生しているじゃないですか。この作品を観ながら、そういう部分が頭をよぎったりして・・・かなりいろんなことを考えさせられましたよ。

ところで。
私ね、『ボーン』シリーズって今まで見たことなかったのですが、『アルティメイタム』が米国でかなりヒットしているってのを知って、先日DVDで過去作品を観ました。・・・面白いんですね、アレ(笑)。どうもデイモンが好きじゃないので観てなかったけれど、作品自体は見ごたえがありました!新作、楽しみです♪
10. Posted by 朱色会様へ   2007年08月28日 16:20
■朱色会様へ
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・・。

私はムーア作品はコロンバインしかまだ観てないのでよく分かってないところもありますが・・・なんとなく想像できる感じですね(苦笑)。そのうち『華氏911』も観たいと思っています。Gyaoの無料鑑賞、教えていただきありがとうございます!ぜひ利用したいと思います♪

≫ここは、睦月さんが自分の足と目で見た実体験が言わしめる説得力を感じます。
映画は表現物であり、真実はやはり自分で見定めることが必要なのですね。

いえいえ・・・そんなエライもんでもないんですが(笑)。
でも、私の周りにいるんですよ、ろくに知りもしないのに反米精神をひけらかすような人間が。自分自身でいろんな国を周ったり、海外に精通している人と語ったりすると、一見豊かで充実した国に見えてても裏にはヒドイ貧富の差があったり、高い税金に苦しんでいたりする。
健康第一というだけあって、医療問題が充実していることに越したことはないのかもしれないけれど、それ以外のところにやはりシワ寄せが起こっていることも事実ですよね。

いろんなことを考えさせられる1作。非常に有意義な作品だったと思います。
11. Posted by bonta   2007年08月29日 20:28
ボンソワ〜睦月さん☆

観てきましたよ〜
なんと今日も受付が白衣^^うはっ
椎名林檎大好き!


川を一本渡ってしまえば、
ちょっと海を渡ってしまえば、
運命が全然変わってしまう。
国籍・国境って一体何なのか、
健康に暮らしたいと思っているふつうの人々にとっては、足枷になる。


アメリカの国家としての一体性を強化したい人々にとっては、堪らない内容ですね。この映画のフィルムをカナダに保管したのも肯けます。


マイケル・ムーアの表情もそうだけど、
作品全体から穏やかさを感じますね。
12. Posted by きらら   2007年08月30日 06:28
おはよー♪
昨日観てきました☆

なんというか、、、今思いだしてみるとあまりにもひどいアメリカの現状に
全部やらせに思えてきちゃうー><
本当にアメリカってあんなんなのかなー?
カナダやフランス・イギリスにも絶対悪いところあると思うしね☆
それより日本の現状の方が知りたいーなんて思ったしまったよ。
まだ保険のお世話になるような病気をしていないけど、いざというときが心配だなー☆
13. Posted by bonta様へ   2007年08月30日 22:36
■bonta様へ
コメントありがとうございます!

ブエノスノチェス♪bontaさん!
ウハハハ・・・今回はスペイン語で言ってみた(笑)。

bontaさん、白衣の受付嬢がお目当てだったのかしら(爆笑)?
やっぱ、林檎好きだったかあ(笑)。ビンゴ!

≫国籍・国境って一体何なのか、
健康に暮らしたいと思っているふつうの人々にとっては、足枷になる。

まさしくそうですね。
健康を第一に考えたいがために、法を犯してまで隣国へと向かう人々がいる・・・それって一体なんなんだろう?健康って、誰にでも平等に与えられるべきあたりまえのことじゃないの?それを誰もが平等に求めていいものじゃないの?・・・なんだかいろんなことを思います。

マイケル・ムーアって、アメリカ政府からかなりのブラックリスト扱いされているみたいですが・・・なんだかその時点で歯車がおかしいですよね(苦)。

≫マイケル・ムーアの表情もそうだけど、
作品全体から穏やかさを感じますね

たしかに。今までのような攻撃的な印象とはちょっと違って見えました。ムーアも何かを悟ったかな?超越しきったのかな(苦笑)?
14. Posted by きらら様へ   2007年08月30日 23:08
■きらら様へ
コメントありがとうございます!

≫なんというか、、、今思いだしてみるとあまりにもひどいアメリカの現状に
全部やらせに思えてきちゃうー><
本当にアメリカってあんなんなのかなー?
カナダやフランス・イギリスにも絶対悪いところあると思うしね☆

うんうん。
きららさんの素直な言葉にニンマリしちゃいました。そうなんですよね・・・真実に限りなく近いことではあるだろうけれども、そこに簡単に感化されるべきでもないなあとも思いました。私、アメリカって国はそんなに嫌いじゃないですもん(笑)。実際に住んだことはないですけれど・・・。

≫それより日本の現状の方が知りたいーなんて思ったしまったよ。

そうですよね。
私、日本の医療の現状についてほとんど知りませんよ。決められた保険料ただ払ってるだけって感じです。ヤバイですよね・・・他人事じゃないですよね、ホントに(苦)

15. Posted by ノラネコ   2007年08月31日 09:59
よく言ってくれたなあと喝采いたしました。
ぶっちゃけムーアの映画はいつもプロパガンダ以外の何物でもないのですが、とりあえず問題の問題たるを判りやすく抽出する点において、この人は天才です。
アメリカの医療保険制度は本当にクソですからね。
対比のためにヨーロッパ万歳も確信的にやってますね。
まあ日本では、まだアメリカほど落ちちゃいないですけど、方向性としてはどうもアメリカを向いていそうで、日本人への警鐘としても価値ある作品でしょう。

16. Posted by ノラネコ様へ   2007年09月01日 23:00
■ノラネコ様へ
コメントありがとうございます!

ノラネコさんの感想を待っておりました。米国生活が長いノラネコさんの目線で、この作品をどう観るんだろう?とすごく気になっていたので。

≫とりあえず問題の問題たるを判りやすく抽出する点において、この人は天才です。

うん。たしかにそうなのかも・・って思います。でもこの作品は、コロンバインの頃とはちょっと毛色が違いますね。

≫アメリカの医療保険制度は本当にクソですからね。

ノラネコさんがそう言うと、超リアルです(笑)。
17. Posted by カオリ   2007年09月05日 00:56
こんばんは。ドキュメンタリーって好んでみると言うよりも、観なくては・・・と言う思いのほうが強いですね。
今回は、深刻ながら面白おかしく、だけどチクリと効いてる、そんな描き方がうまいと思いました!
18. Posted by カオリ様へ   2007年09月09日 00:46
■カオリ様へ
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・・。

≫深刻ながら面白おかしく、だけどチクリと効いてる、そんな描き方がうまいと思いました!

そうでしたね。
これまでの毒ばかりのムーア作品とは一味違って、医療問題の犠牲者側にしっかりと立った目線で描かれている内容に説得力がありました。
19. Posted by ななな   2007年09月11日 10:31
睦月さん♪
私はお話にならないくらいに、日本の保険制度のことを知らないってこの映画を観て思い出しました。
今まで保険のことなんて考えようとも思わなかったんですもの。
私ただいま超健康人ですから、これから先大きな病気とか怪我したらどうなるのかなーって思ってしまいました。
そんな私でもアメリカの現状にはびっくりでした。超先進国のはずなのにね。
偏っているにせよこれだけやってくれればホントわかり易いわけで(笑
勉強するにはもってこいの映画だと思いました。
20. Posted by ななな様へ   2007年09月12日 18:07
■ななな様へ
コメントありがとうございます!

≫私はお話にならないくらいに、日本の保険制度のことを知らないってこの映画を観て思い出しました。

私なんか・・なななさんよりもずっと年を重ねているのに、全然知らないよおお!ヤヴァイよね?コレ、ヤヴァイでしょ(泣)。

若くて健康なうちは他人事とも思っちゃうけれど、年齢を重ねれば重ねるほど体が蝕まれる可能性が高くなってくる。そうなってからじゃ遅いもんね・・・そういう意味では、この作品から学ぶことは多かったです。
21. Posted by コブタです   2007年09月15日 18:30
コブタはマイケル・ムーアのドキュメントを派手なパフォーマンスなどをいれながらエンターテーメントにしたという描き方は凄いですよね。

ロジャー・ミーから観てきているのですが、そのころから格段に表現の仕方が上手く成長している所にも感動してしまいました。

今回かなり強引な論法で表現しているのに、アポ無し取材など激しくみえるパフォーマンスはしないで一見ソフトに、他の国は楽園なのにアメリカはヤバイと観ている人に感んじさせて危機感を持たせる見せ方も面白いと想いました。

ただ、、おっしゃる通りこれをみて、派手なだけで単に真実をねじ曲げて強調して行っているだけだ、アメリカは最悪だ!とか騒いで終わるのではなくて、自分の中でしっかり事実を整理して物事を考えるきっかけにすべき映画ですよね。
22. Posted by 未来   2007年09月16日 01:24
先進大国アメリカの現状・・・
驚きと呆れ感でいっぱいです。
この作品では日本については触れていませんが、
あらためて日本の現状を見つめるきっかけにはなりました。

アメリカの医療制度は酷すぎるとしても、
イギリス・フランスなど無料の裏に潜む別問題は当然あるわけで、
・・・一体どれが最良なのか、難しいです。
23. Posted by コブタ様へ   2007年09月16日 20:03
■コブタ様へ
コメントありがとうございます!

ムーア作品をたくさん観ているわけではないですが・・・彼の作品ってすでにドキュメンタリーの域を超えて、『マイケル・ムーア』という一つのジャンルになっているような気さえします。

彼の「これだけは絶対に訴えてやる!」という部分に関する徹底的な描き方や演出の仕方はホントに天才的だなあと思いますね。

≫自分の中でしっかり事実を整理して物事を考えるきっかけにすべき映画ですよね

まさにそうだと思いました。
他人事とは思わず、この作品をみることで日本の医療に高い意識と認識を持つきっかけになればいいなあと感じます。
24. Posted by 未来様へ   2007年09月16日 20:58
■未来様へ
コメントありがとうございます!

この作品をただ鵜呑みにするだけでなく、自国の医療問題に対する考え方や意識に変化をもたせるような気持ちで冷静に観るのが一番という気がしますよね。

アメリカの医療制度はたしかにとんでもなく酷い状況で、そこにウソはないだろうけれど・・・他国に関して、いいところしか取り上げないという偏った視点に影響されることもいいこととは言えない気がしました。
25. Posted by たいむ   2007年10月06日 23:56
睦月さん、こんにちは。
>「多くの問題やあらゆる事象の一側面、いわば作り手の独断と偏見によるたった一部分でしかない」
私も、まずそこを前提に置かないとダメだなーって、ドキュメンタリーを見る度に思います。特にムーア監督は尚更に。
それでも、世間に一石を投じる作品作りは共感がもてますが。
日本は、ことごとくアメリカの追随をしますからねぇ。心配です。
既に片足突っ込んでいる日本では、たとえ話にはならないってことですよね(><)
26. Posted by たいむ様へ   2007年10月08日 00:28
■たいむ様へ
コメントありがとうございます!

ムーア作品ってそんなにたくさん観たことはないけれど、たしかに巧いんですよね。彼が訴えたいと思ったことに関しては徹底的にエンタメさせて、受け手に叩き込むっていう手法は天才的かなあと。

≫日本は、ことごとくアメリカの追随をしますからねぇ。心配です。
既に片足突っ込んでいる日本では、たとえ話にはならないってことですよね

そうそう。
決して他人事とは思っちゃならないですね。自国の医療制度への意識を変えるという意味でも大変有意義な1作だったと思います。
27. Posted by kimion20002000   2008年05月10日 15:39
TBありがとう。
ムーアは、現在のブッシュを中心とする支配層と軍産複合体に対しては批判的ですが、とてもアメリカを愛する愛国者であることがポイントですね。
単なる客観的ドキュメンタリーではなく、その愛があふれているからこそ、見るものの心を打つのだと思います。

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