2007年10月07日

パンズ・ラビリンス

パンズ・ラビリンス

【映画的カリスマ指数】★★★★☆

 現実という迷宮で彷徨う心の行方

 

監督:ギレルモ・デル・トロ
出演: イバナ・バケロ,セルジ・ロペス,マリベル・ベルドゥ,ダグ・ジョーンズ,アリアドナ・ヒル,アレックス・アングロ
製作年・国:2006/メキシコ・スペイン・アメリカ
鑑賞日:2007/10/6:恵比寿ガーデンシネマ
系統:ダークファンタジー
配給:CKエンタテイメント
翻訳:松浦美奈

ストーリー:1944年内戦の激しいスペイン。おとぎ話を愛する少女オフェリアは、戦争により父を失い、臨月の母と共に新しい父となる独裁者の大尉ビダルのもとへと訪れた。ある夜、オフェリアは妖精に導かれて屋敷の近くの迷宮へと入り込む。そこで待ち受けていたパン(牧神)は、オフェリアに「あなたは、魔法の王国のプリセンスである」と告げる。彼女が本当のプリンセスであるかどうかを試すために、パンはオフェリアに3つの試練を与えるのだが・・・・。


評:『ミミック』、『ブレイド2』、『ヘルボーイ』などのギレルモ・デル・トロ監督が脚本も兼任した最新作。

この作品は、2007年アカデミー賞で撮影賞・美術賞・メイクアップ賞の3部門でオスカーを獲得し、その他世界中の映画祭で高く評価されたダークファンタジーである。


アカデミー賞で本作を知って以来、ずっと楽しみにしていた映画。
早起きして、初日初回で映画を観に行ったなんて・・・何ヶ月ぶりだろうか?

それほどに大・大・大期待だったにも関わらず、実は本作品についてはほとんど予備知識がなかった。この美しくもダークなビジュアルとムードだけで、もう十分に観るに値すると感じていたからだ。


 しかし・・・それにしたって、想像していたものとは大幅に違っていたこの作品。
     なんて重さだ。重すぎる・・・こんなにヘヴィーな作品だったのか。

            ダークファンタジーに違いはないにしろ・・・
      それ以上に政治色・社会派色がかなり色濃く出ている物語だ。

PG−12が設定されてはいるものの、予想以上に苛酷な描写が散見され、一般的に定義されている゛ダーク・ファンタジー゛から受ける印象とは一味違う。

1936年に勃発した『スペイン内戦』
その傷跡を深く引きずる1944年のスペインがこの物語の舞台だ。
そのあたりの時代背景を知った上で鑑賞した方が、よりこの世界観にディープに入り込めそうな気がする。

大人たちが繰り広げる現実世界の内戦と、オフェリエが築き上げたファンタジー世界が平行して展開する物語。

全体的に暗い映像や、異世界のキャラクターたちの決してフレンドリーとは言えない奇怪な造形は、まるでオフェリエの潜在意識の中に残る恐怖と闇が表れているように思える。


一歩外に出れば、ファシストとレジスタンスとの紛争で命を脅かされ。
屋内では、冷酷非道な義父・ビダル大尉に嫌悪を感じ。
ビダル大尉に支配されたまま、胎児を抱える愛しい母の姿に不安を感じる。

     大人たちの身勝手と激動する時代の流れが生み出した恐怖と不安。
         その恐ろしくも悲しい現実に翻弄される中で・・・
       そのとき、幼き少女オフェリエの心はどこにあったのか。

まるで、出口の見えない迷宮に迷い込んだような絶望的な現実世界で。
彼女は自分の中に別世界を築き上げ、その迷宮に『希望』という名の出口を見出すことを望んだ。

          そうしなければ生き耐えられなかったオフェリエ。
 そんな時代に生まれた子供たちの非情な運命を思うと・・・もう言葉にならない。


「現実をみなさい」、「いつまでも幻想世界には浸ってられない」と大人は言う。
ならば、無垢な子供たちが素直に向き合える現実世界を築いてゆくことが大人たちの役割じゃなかろうか?

愛する両親と共に平和に過ごしたい・・・ただそれだけを願うオフェリエから、『理想的な異世界』さえも取り上げてしまったら、彼女の心はどこに希望を求めたらいいというのだろう?


           時代は常に動く。現実は時にあまりに残酷だ。
 この物語がオフェリエに課した運命の行方に・・・私は一瞬思考回路が停止した。

              絶望が希望へと昇華したのか・・・。
        それとも、現実をも超越した望むべく幸福の形なのか・・・。

         安堵と悲しみが入り混じったようなこの物語の結末を。
      一体どう受け捉えたらいいのか、私はまだ分かりかねているのだ。



新たな切り口で、これまでとは全く異なるダーク・ファンタジーを確立させた本作。
世界中で高い評価を得たのも納得の映像技術は一見の価値ありだ。

  
『現実逃避のためのファンタジーではなく、現実を直視するためのファンタジー。』

           子供騙しでも、ただ夢見心地なだけでもなく
         しっかりと地に足がついた・・・実直な1作であった。

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28. パンズ・ラビリンス 観てきました。  [ よしなしごと ]   2007年10月18日 01:51
 風邪を引いてしまい、風邪薬を飲みながらパンズ・ラビリンスを観てきました。風邪と薬の影響もあってだいぶ眠かったんですが。
29. 映画「パンズ・ラビリンス」  [ happy♪ happy♪♪ ]   2007年10月19日 07:41
予告を観て想像していたのとちょっと違い 残虐で悲しいおとぎ話{/hiyo_shock2/} 映像は好きだけど、ストーリーがあまりにも悲しく 残虐シーンで何度目をつぶってしまった事か。。。{/hiyo_cry2/} でも作品としては見応えある作品だと思います{/star/}{/star/}{/star/}{...
30. パンズ・ラビリンス  [ スワロが映画を見た ]   2007年10月19日 18:15
原題:EL LABERINTO DEL FAUNO/PAN'S LABYRINTH 製作年度:2006年 製作国:メキシコ/スペイン/アメリカ 上映時間:119分 監督:ギレルモ・デル・トロ 製作指揮:ベレン・アティエンサ/エレナ・??.
31. パンズ・ラビリンス  [ 辛口だけれど映画が好きです ]   2007年10月19日 21:43
パンズ・ラビリンスEl Laberinto del faunoPan's Labyrinth (2006年/墨・西・米/ギレルモ・デル・トロ監督/公式サイト)少女オフェリアはスペイン内戦で父を亡くした。母は冷酷な大尉と再婚し、その子を身ごも...
32. パンズ・ラビリンス  [ future world ]   2007年10月21日 00:16
「アカデミー賞3部門受賞作品」スペイン・メキシコ・アメリカの合作〜 ちょっと異色な‘ダークファンタジー’くらいに思ってました。 ・・・とんでもない、カテゴライズは難しい・・・ とにかく、お腹イッパイ、凄い作品です。 現実はあまりにも過酷で、夢の国でも....
33. パンズ・ラビリンス  [ めでぃあみっくす ]   2007年10月21日 11:58
アカデミー外国語映画賞を逃したとはいえ、やはり前評判が高いだけあって見終わってから時間が経つにつれ心に来るものが徐々に増えていく不思議な魅力を持ったダーク・ファンタジーでした。恐らく映画ファン以外の方にはあまり理解されないタイプの作品かも知れませんが、映....
34. パンズ・ラビリンス  [ めでぃあみっくす ]   2007年10月25日 21:54
アカデミー外国語映画賞を逃したとはいえ、やはり前評判が高いだけあって見終わってから時間が経つにつれ心に来るものが徐々に増えていく不思議な魅力を持ったダーク・ファンタジーでした。恐らく映画ファン以外の方にはあまり理解されないタイプの作品かも知れませんが、映....
35. スペイン版、ダーク・ファンタジー杜子春●パンズ・ラビリンス  [ Prism Viewpoints ]   2007年10月26日 08:33
パンの迷宮を抜け出す鍵の名は心。 『Pan's Labyrinth』 『パンズ・ラビリンス』 ウィキペディア(Wikipedia) スペイン内戦で父親を亡くした少女オフェリアは、 妊娠中の母親と共に母親の再婚相手であるヴィダル大尉
36. 「映画」パンズ・ラビリンス ??(ラスト)  [ 暖気団の徒然日記・・・・ ]   2007年10月26日 15:18
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だから少女は幻想の国で、永遠の幸せを探した。 原題 EL LABERINTO DEL FAUNO/PAN'S LABYRINTH 製作年度 2006年 製作国・地域 メキシコ/スペイン/アメリカ 上映時間 119分 監督 ギレルモ・デル・トロ 脚本 ギレルモ・デル・トロ 音楽 ハビエル・ナバレテ 出演 イ...
39. パンズ・ラビリンス  [ to Heart ]   2007年10月27日 15:22
だから少女は幻想の国で、永遠の幸せを探した。 原題 EL LABERINTO DEL FAUNO/PAN'S LABYRINTH 製作年度 2006年 製作国・地域 メキシコ/スペイン/アメリカ 上映時間 119分 監督 ギレルモ・デル・トロ 脚本 ギレルモ・デル・トロ 音楽 ハビエル・ナバレテ 出演 イ...
40. 映画「パンズ・ラビリンス」  [ 茸茶の想い ∞ ??祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり?? ]   2007年10月28日 14:19
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41. パンズ・ラビリンス、或いは、解離性障害  [ 気ままにランダムハート ]   2007年10月28日 18:55
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この記事へのコメント

1. Posted by 風情♪   2007年10月07日 00:57
こんにちは♪

>安堵と悲しみが入り混じったようなこの
 物語の結末を一体どう受け捉えたらい
 いのかまだ分かりかねている
当事者が安堵出来ればどんな形であれ内
戦等の過酷な現実世界の迷宮から脱せれ
ば幸せなんかなぁ〜と自分で何が言いた
いのかよく解らんのでしが、そんなふう
に思っちゃいました。
現実味のあるファンタジーで秀作です♪
(゚▽゚)v
2. Posted by kazupon   2007年10月07日 09:28
睦月さん

自分も前日深夜3時くらいまで飲んでた
んですが(苦笑)朝シャキって起きて
久々に初日の1回目に行きました。
同じく予備知識ナシで観たので、想像と
違ってたのも一緒です。
ファンタジーとレジスタンスものって
正反対の要素の映画が一つの映画の中で
混在してるすごくユニークな映画ですよね。
もう大尉凶悪すぎて、、久々に最強な
悪キャラを映画で観た気がしましたよ。
3. Posted by 悠雅   2007年10月07日 10:05
睦月さんの衝撃の大きさが伝わってくる言葉の数々。
どんなダークで魅惑的な世界が広がっているのかと、
ワクワクしていた気分を、序盤で吹っ飛ばされ、
途中からはサスペンスを観ている気分でした。

わたしたちが受け取ったものが、
明るかろうが暗かろうが、ファンタジーの部分が多かったら、
もっと気が楽だったのだろうけれど、
それ以上に救いのない現実に打ちのめされてしまって、
予想以上に重苦しい感想になってしまいますね。

DVDがレンタルになったら、きっとファンタジーの棚に収まるだろうけれど、
わたしなら「戦争もの」の棚に置いてしまうかもしれません。
4. Posted by てんてん   2007年10月07日 11:19
5 睦月さん 

この映画観たいけど、遠くの、遠〜くの小さな映画館1館のみ(涙)
ダークファンタジーなんですね!
DVDで観るしかありません。残念!
5. Posted by 風情♪   2007年10月07日 18:03
こんにちは♪

何か、TBに不具合が生じてるみたいでバカみたいに
TB入ってたら、お手数ですが削除してください。
申しワケないです…。
6. Posted by ノラネコ   2007年10月07日 22:51
ドキュメンタリーを除けば、今のところ今年のベスト1です。
デル・トロの耽美的文学性と異形趣味が絶妙に融合した傑作だと思います。
観た者の中で、決して明確に割り切る事の出来ないラストを含めて、この映画が投げかけている物は深くて切ないです。
7. Posted by きらら   2007年10月07日 22:56
睦月さんこんばんは☆
恵比寿混んでいましたかー?私は地元のシネコンで鑑賞♪空いていました。。。><

しかしこの作品はめちゃめちゃダーク。ラストまで、、、私にとってはすごくダーク。なんというか、やっぱりあのラストにやられちゃいました。。。
オフェリアにとっては幸せなことなのかもしれないけれど、過酷な現実で生きていた最後がああなんて悲しすぎる。

映画としては素晴らしい作品でしたー。
私にしてはめずらしく?★5つな気分です(実際は★4つですけど)。
8. Posted by 風情♪様へ   2007年10月08日 00:54
■風情♪様へ
コメントありがとうございます!

≫当事者が安堵出来ればどんな形であれ内
戦等の過酷な現実世界の迷宮から脱せれ
ば幸せなんかなぁ〜と

うん。
私もね、そう考えるべきかなあとも思ったんですが・・・でも映画を観る立場としては素直にそんな風に思えなかったんですよねえ。だって、あんな幼い少女が死ぬんですよ!?・・・受け手としては非常に複雑な思いに陥りました。

でも作品としては非常に斬新な感じを受けました。すごい映画だったと思います。
9. Posted by kazupon様へ   2007年10月08日 02:01
■kazupon様へ
コメントありがとうございます!!

≫自分も前日深夜3時くらいまで飲んでた
んですが

ウハハ!!よく起きて観に行けましたね(苦笑)。モチベーションの高さに感服いたします(笑)。

≫正反対の要素の映画が一つの映画の中で
混在してるすごくユニークな映画ですよね。

そうですね。この作品はその部分がかなり斬新だと感じました。こういう切り口で見せていくファンタジーって今までになかった気がします。

≫もう大尉凶悪すぎて、、久々に最強な
悪キャラを映画で観た気がしましたよ。

そうそう。あんなの子供が観たらトラウマ必須ですよ(涙)
10. Posted by 悠雅様へ   2007年10月08日 02:05
■悠雅様へ
コメントありがとうございます!

私実は、観ている途中はあまりの予想外の内容とヘヴィーさに評価低めだったんです。でも、よく考えてみたら・・・実はすごくよく出来ている作品だったんだなあと思いなおして、気持ちを切り替えて記事を書きました(苦笑)。

悠雅さんがおっしゃるように、これは戦争映画といっても過言じゃないですよ。
私たちが定義付けてきたファンタジーの感覚からは遠く離れすぎていて、受け手としても大変複雑な思いに陥ってしまいます。

でも・・・間違いなくファンタジー映画でもあるんですよねえ・・・。なんとも画期的で斬新な1作だったように思います。
11. Posted by てんてん様へ   2007年10月08日 02:13
■てんてん様へ
コメントありがとうございます!

そうそう。
この作品って、上映規模が狭いんですよねえ・・・でも、全国ロードショーにするにはあまりにもヘヴィーすぎる内容でした。

もはや、ダークファンタジーのくくりには収まらないような作品。ある程度覚悟して観ないと心が折れます(涙)。

でもかなり斬新な1作だと思うので、機会があればぜひご覧になってみてほしいです。・・・でもファンタジーとはいえ、子供にはあまりオススメしたくないな・・トラウマ必須ですよ(苦)
12. Posted by kenko   2007年10月08日 16:31
こんにちは睦月さん。

私もこれはこの秋いちばん楽しみにしていた作品で、張り切って初日に観に行きました。
予想以上に重いテーマと痛い描写てんこもりでしたが、デルトロ作品の中でも特別気に入りましたです。
ラストはほんとに悲しすぎるしオフェリアちゃんのことを思うと複雑な心境ですが、
デルトロの思い切った脚本には本気度を感じます。
あとはやっぱりバケモノさんたちのデザインがツボでした。ペイルマン、夢に出てきそう。。。
13. Posted by ノラネコ様へ   2007年10月08日 21:54
■ノラネコ様へ
コメントありがとうございます!

シッコと本作品がナンバー1?
うん、たしかにそれくらいかなりのクオリティの作品だったと私も思います。

≫観た者の中で、決して明確に割り切る事の出来ないラストを含めて、この映画が投げかけている物は深くて切ないです。

まったくです。
決してオフェリアだけの物語ではないんですよね。あの大尉にも母親にもレジスタンスたちにも・・・一言では語りきれないほどのドラマがあって、その全てがいちいち心に突き刺さる1作でした。
14. Posted by きらら様へ   2007年10月08日 22:14
■きらら様へ
コメントありがとうございます!

初日初回の恵比寿・・・実は予想外にあまり混んでなかったんですよ(苦笑)。メチャクチャ急いで汗かいて行ったのに。配給会社とか関係者の方が多かったように思えたほどです・・・。

あのラスト、きららさんもダーク派でした?実は私も。もうあまりにも悲劇的で前向きに考えられなかった(泣)。

私も満点にするかどうかで迷ったけれど・・・やっぱりあのあまりの残酷さに引いちゃった・・・・。だって、ファンタジーの域じゃないもん、コレって(涙)
15. Posted by kennko様へ   2007年10月09日 21:34
■kenko様へ
コメントありがとうございます!

私、今思えば、この監督さんの作品って全部観てるみたいです(苦笑)。監督名よりも映画そのもののことしか覚えてなかったので、『パンラビ』を観た事でやっとこの監督さんの名前をインプットしました(苦笑)

≫デルトロの思い切った脚本には本気度を感じます。

うん、まったくだと思います。
あえてああいったラストにしたというのは、生半可な優しさや甘さを排除したリアリティの追及が感じられますね。

私もあの化け物ども、好き!!
顔に手をかざすとやっと表情になるっていう発想も超ナイス!!
16. Posted by コブタです   2007年10月11日 14:38
この映画凄まじかったです!

ファンタジーではあるものの、生々しいほとの現実が存在する 地に足のついたファンタジーでしたよね、、。

見て、何かを考える前に引きずり込まれてそのままラビリンスに閉じこめられてしまうそんな感じでした。



17. Posted by コブタ様へ   2007年10月12日 23:17
■コブタ様へ
コメントありがとうございます!

凄まじかったですよねえ・・・ホント(苦)。

こんなファンタジーって観たことないので、ちょっと戸惑いました(涙)。
でも、見事に実直な作品・・・リアリティがあって、でも幻想も入り混じっている。こういう切り口で脚本を書き上げてしまうなんて・・・ホントに見事だと思います。

≫見て、何かを考える前に引きずり込まれてそのままラビリンスに閉じこめられてしまうそんな感じでした。

そうそう。
受け手の気持ちも迷宮入りしちゃうんだよなあ・・・はあ、ため息が出ます。
18. Posted by swallow tail   2007年10月19日 18:22
姐さん、こんばんは。

すごく悲しいお話でしたね。
>絶望が希望へと昇華したのか・・・。
>それとも、現実をも超越した望むべく幸福の形なのか・・・。
悲しいんだけれども、これでよかったとも思える皮肉さもありましたよね。
なんか・・・すごく悲しい。
ひたすら悲しい。

それから映像。
きれいだけど、妖精たちがとことん不気味で
一般に言われる美しくかわいらしいものと違うのが妙にリアル。
スワロもこういう世界があるものだと思ってしまった・・・
若いな、自分。
19. Posted by 未来   2007年10月21日 00:06
普通のダークファンタジーと思ってたら大違い、
予想以上にヘビーな作品でした。
私は、地底の国を‘オフェリアの想像’ではなく‘現実の世界’と観ていたので、
ある意味、物凄く入り込んでしまいました。
捕らえ方でかなり印象が変わってしまいますよね。。
なので最後はハッピーエンド的に感じました。
20. Posted by swallow tail 様へ   2007年10月21日 02:28
■swallow tail様へ
コメントありがとうございます!

これはすごく印象深い1作でした。
あのラストについてはいろんな受け捉え方があると思うけれど・・・もし私が子供時代にこの作品を観たら、トラウマになるような気がする・・・・。

そうそう。
あのクリーチャーどもも決してフレンドリーな容姿ではないのよね(苦)。全体的に非常に暗くて不気味すぎて、ファンタジーの概念をくつがえされました。

≫若いな、自分。

いつまでも若い気持ちが持てるっていいことじゃないの(笑)。うらやましいわよ♪
21. Posted by 未来様へ   2007年10月21日 10:42
■未来様へ
コメントありがとうございます。

この作品って、今までに私たちが持っていたダークファンタジーの概念を大きくくつがえすものでしたよね。
幻想世界って、もっと楽しくて、夢のようなものって思っていたけれど・・・ここまで悲しくつらいファンタジーは初めて観ました。

ラストの受け捉え方は観る人によってさまざまですよね。
でも私がもし子供時代にこの作品を観たら・・トラウマになるだろうなあ(泣)
22. Posted by kira   2007年10月27日 15:17
今日は〜☆

PG-12という事でしたが、ウチの16歳はとても耐えられないでしょう(^^;
内戦→拷問→「麦の穂をゆらす風」の図式で覚悟は十分、のつもりでしたが
それでも数回、気を失ってました(笑)

2滴で十分のところ、大量に盛ったのに
鉄の身体と心を持った将軍の追跡にはびっくりでしたよね!
この将軍に較べれば、パンの奇妙な顔は善人顔でした♪
23. Posted by kira様へ   2007年10月28日 23:01
■kira様へ
コメントありがとうございます!

≫PG-12という事でしたが、ウチの16歳はとても耐えられないでしょう(^^;

でしょ?でしょ!?
私も子供時代にこんな映画を観たら絶対にトラウマになりますよ(苦)。
ホント、『麦の穂〜』を彷彿とさせる描写がテンコ盛りで、ファンタジーというよりは戦争映画って感じでした。

≫2滴で十分のところ、大量に盛ったのに
鉄の身体と心を持った将軍の追跡にはびっくりでしたよね!

そうそう。あのシーンはキューブリック監督の『シャイニング』という映画のワンシーンを思い出しました(苦笑)。斧で切られた父親が小さな息子を追い回すシーンなんですが・・・なんだか人って案外頑丈に出来てるもんなんだなあって思ったりして(笑)。

≫この将軍に較べれば、パンの奇妙な顔は善人顔でした♪

ウハハハ!!たしかに!
24. Posted by ち〜ぼ   2007年10月30日 08:13
切ないラストでしたねぇ〜

あの少女の来世での幸せを祈らずにはおられません。
25. Posted by ち〜ぼ様へ   2007年10月30日 16:12
■ち〜ぼ様へ
コメントありがとうございます!

ほんとに切ないラストでした。
私なんか、ショックで愕然としてしまいましたよ(涙)。

こんな時代に生まれてしまった、他の大勢の子供たちにも・・・ぜひ次生まれ変わるときには幸せな人生を送って欲しい・・・そう願わずにいられません。
26. Posted by SGA屋伍一   2007年11月05日 09:16
あんまり評判がいいので家から電車で一時間十五分もかかるところまで観にいったんですが、三日ほど前にわりかし近所でやることが決定いたしました。金返せ

・・・えー。私怨は置いといて
もっとオバケがわんさか出てくるお話だと思っていたんですが、出てきたのはパンと目に手がある人だけでしたね。しかも大佐のインパクトがあまりに強すぎてオバケがかすんでました(笑) しかしまあそんなことはどうでもいいことですね

女の子なら虫を見たら普通は「きゃあ」と逃げ出すものなのに、「妖精さん?」と思ってしまうオフェリア。そんな(ちょっとヘンだけど)心優しいオフェリアが懸命にがんばる姿が、ときに微笑ましく、ときに痛々しく感じられた作品でした

27. Posted by SGA屋伍一様へ   2007年11月06日 10:56
■SGA屋伍一様へ
コメントありがとうございます!

この作品、結構上映規模拡大してるんですね。口コミで評判が広がったのかなあ?
それにしても、わざわざ遠くまで行ったのに、実は灯台下暗しだったなんて・・・なんて気の毒な(泣)。

ファンタジーにしてはたしかにクリーチャーの登場は少なかったですね。

≫しかも大佐のインパクトがあまりに強すぎてオバケがかすんでました(笑)

あの大佐が一番のオバケですからね(苦)

≫女の子なら虫を見たら普通は「きゃあ」と逃げ出すものなのに、「妖精さん?」と思ってしまうオフェリア。

そうそう(苦笑)。
私があんな虫を見たら、「地球の異常気象でこんな変な生きものが誕生してしまったか・・・」と絶望すると思います。
28. Posted by たいむ   2007年12月11日 19:59
睦月さん、こんにちは。
>安堵と悲しみが入り混じったようなこの物語の結末を。一体どう受け捉えたらいいのか、私はまだ分かりかねているのだ。

そうですよね?そうですよね?
見終わって直ぐは、こんなファンタジーがあっていいのか?そんな気持ちでいっぱいでした。そのまま思考回路が切断されてしまいましたし。

未だにグルグルしています。
29. Posted by たいむ様へ   2007年12月17日 20:09
■たいむ様へ
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・・。

≫見終わって直ぐは、こんなファンタジーがあっていいのか?そんな気持ちでいっぱいでした。

でしょう!?たいむさんも同じような気持ちだったと知ってなんか安心しました・・・。これをファンタジーというなら、私が知っているファンタジーの概念は大きく揺るがされます・・。

でも、新しさという意味ではこの作品のあり方はすごいのかもしれません。こんなに苦しいファンタジー・・・私は生まれて初めて観たんですもの。
30. Posted by ジャックのバンダナ   2008年01月04日 23:20
こんばんは〜♪
昨年、睦月さんの記事を読んでから、
この映画をず〜っと観たかったのですが、
念願かなって、(ちょっと遠い
ミニシアターですが、)鑑賞できました。
かなりの見応えでした!! 
石像が出たところで、『千と千尋』、
羽虫の登場で『風の谷のナウシカ』を
思い出したお馬鹿ですが、暫くしたら
そんな連想は吹っ飛んでしまいました。
オフェリアの夢が叶った(…!?)
きらびやかなシーンは彼女が哀れで、
哀れで滂沱の涙でした…
チョットした残酷シーンが、
チョコチョコあって、怖かったのですが、
夢のクリーチャーも、彼女の
心象風景のせいか、不気味でしたネ…
だけど、現実はもっと怖い〜!!
平和な時代のありがたさが身に染みます…
31. Posted by ジョニー教信者   2008年02月11日 21:49
5 睦月さんこんばんは☆
去年見逃していたこの作品を再上映で観てきました。良かった!テーマは違うんだけど、私的にはスウィーニー〜と同じツボにはまりました。ちなみにこのツボには過去、「アリゾナ・ドリーム」「ロッキー・ホラー〜」クストリッツァの「アンダーグラウンド」、小説「コインロッカーベイビーズ」がはまりました。死や破滅にむかいながらも、尚強く生を感じさせるもの、そういったものに激しく反応するツボのようです。少女の死を絶滅ととるのか希望ととるのかは人それぞれなのでしょうね。絶望と希望は背中合わせなのではなく共存するものなのかもと思いました。
32. Posted by ジョニー教信者   2008年02月11日 22:17
ところで、ジョニーの日本における人気の在り方、睦月さんに同感です。でもねジョニーは大丈夫!最近彼が「潜水服〜」に関してこんな事を言ってたの。「自分がやらなくて良かった。今の自分はポピュラーになりすぎたから、この良さは出なかった」と(かなり要約してますが)。これを聞いてちょっぴり悲しくなった。興業的な大成功と引き換えに彼が失ったものの大きさに切なくなっ。でもそれ以上にジョニーが頼もしく大きく感じた。彼は自分の置かれている立場も、出ようとする作品の質も節度も全て完璧に理解しているのだと。昔彼がこう言っていた。「ハリウッドゲームを理解した上で決してゲームに関わらないのが自分のやり方」と。彼の軸足がぶれる事はこれからもないと信じてます。スウィーニーは「クライベイビー」についでの彼の『ファック・ユー映画』だと思ってます(笑)自分を定義づけるあらゆるものに対してのね。
33. Posted by ジョニー教信者   2008年02月11日 22:21
訂正です。少女の死の箇所、絶滅→絶望でした(汗)
34. Posted by ジョニー教信者様へ   2008年02月12日 15:34
■ジョニー教信者様へ
コメントありがとうございます。

≫死や破滅にむかいながらも、尚強く生を感じさせるもの、そういったものに激しく反応するツボのようです。
≫絶望と希望は背中合わせなのではなく共存するものなのかもと思いました。

うんうん。
相反するものの極地といったらやっぱり生と死だと思うんです。秀逸な芸術といわれるものは、そういった相反するものを実に見事に共存させているものを指すような気がするのです。先日鑑賞してきた『潜水服〜』がまさにそういった作品でした。

≫「自分がやらなくて良かった。今の自分はポピュラーになりすぎたから、この良さは出なかった」

私ね、あの作品を観てまったく同じ事を思いました。今のジョニーが出演しては、きっとあの作品は高く評価されることがなかっただろうって。もちろん、彼のことだから素晴らしい存在感と最高のベストで演じてくれる事は分かるけれども・・でも、彼がジャン=ドーを演じるには、あまりにもまぶしすぎるというか・・・あまりにもジョニー・デップというワンマン映画になりすぎて、シュナーベルの無制限なる世界観に制限をかけてしまうんじゃないか?と・・・そんな風に感じました。第一に、もう受け手の多くがあの作品の本質に触れるまでもなく、ジョニーブランドだけに満足してしまう恐れがあります。それだけは絶対にダメ・・あの作品はそんなんで片付けてはいけない素晴らしい傑作だと感じます。・・・まあ、もちろん、ジョニーが演じるジャン=ドーにも興味はありますけれどね(苦笑)。

≫彼は自分の置かれている立場も、出ようとする作品の質も節度も全て完璧に理解しているのだと。

うん(泣)。
彼はきっと映画人としての自分というものを誰よりも理解している人間だと思います。でも、なんだか切ないですよね・・・やっぱり今の彼では過去のようなインデペンデントなポジションやそういったムードには戻れない。どんなに彼自身が変わってなかったとしても、彼を取り巻くものが変わる以上、やっぱりそこに多少なりの変化が生じてしまうのは否定できないことだなあって。ジョニーは何にだってなれるし、彼はたぶん進化し続ける役者であるはずなのに・・すでにそこにどうしようもない限界が見え隠れしちゃっているのはすごく切ないって思えてなりません。

≫スウィーニーは「クライベイビー」についでの彼の『ファック・ユー映画』だと思ってます(笑)自分を定義づけるあらゆるものに対してのね。

うん・・・そういう風に思いたいし、いい意味でファックユーをかまし続けるジョニー・デップであり続けてくれる事を私はずっと信じてます。

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