2008年02月10日

潜水服は蝶の夢を見る

潜水服は蝶の夢を見る

【映画的カリスマ指数】★★★★★

 厚い殻を打ち破る、無限大のイマジネーション

 

監督:ジュリアン・シュナーベル
出演:マチュー・アマルリック,マリー=ジョゼ・クローズ,マックス・フォン・シドー
製作年・国:2007/米・仏
鑑賞日:2008/2/9:バルト9
系統:ヒューマンドラマ
配給:アスミックエース
翻訳:松浦美奈

ストーリー:数週間もの昏睡状態から目を覚ましたジャン=ドミニク・ボビー。脳梗塞のために意識不明となり、気づいたときには病院のベットの上で、左目以外の全てが麻痺した状態となっていた。意識ははっきりしてはいるものの言葉を発することができない彼に、言語療法士のアンリエットは左目のまばたきだけでコミュニケーションを取る方法を教える・・・・。


評:『バスキア』、『夜になるまえに』などのジュリアン・シュナーベル監督の最新作。

この作品は第60回カンヌ国際映画祭で監督賞・高等技術賞を受賞し、第65回GG賞では最優秀監督賞・最優秀外国語映画賞を受賞、第80回アカデミー賞では監督賞を始め4部門にノミネートされている作品である。

ファッション誌『ELLE』の編集長として活躍していた男が、脳梗塞で左目以外が全身麻痺となり、20万回のまばたきだけで自伝小説を綴った実話を映画化した作品。


      「感動する」というのは、決して号泣することだけではない。
 泣けることがイイ映画の条件ではないし、泣けない=感動できないも決して違う。

ハンディキャップ、実話・・・その要素だけで号泣もの感動ストーリーと受け手は期待しがちだが、それはハンディを抱えた人々に対する愚かな傲慢であることに私は気づかされた。


この作品を観ている間・・・私たちはジャン=ドー自身になる。
健常者という第三者の視点で彼を見つめるのではなく、自分の体の中に閉じ込められたジャン=ドー自身の気持ちと思想のすぐそばに常に寄り添い、物語に溶け込んでいく。

ボヤケた視界と頭の内側でこだまする自分の声、そしてすぐ目前に迫る他人の姿と、白で統一された見知らぬ部屋・・・ジャン=ドーの視界と心の声が映し出される冒頭数十分の映像により、受け手の心理は彼の窮屈感や不安と否応なしに一体化することになるのだ。

  この演出は、シュナーベル監督のまさに神々しいまでの手腕といえるだろう。

こういったヒューマンドラマを観ても、誰もが頭のどこかで「所詮他人の人生」という価値観を拭い去れないものだが・・・シュナーベールはその『誰か』と『自分』の間にある壁を壊し、徹底的に同調させることに成功しているのだ。


一流雑誌の編集長という華やかな世界に身をおき、女性関係もまた派手で、充足した人生を歩んでいた男が、左目以外の全てが麻痺しきった状態に陥ったならば・・・悲観しネガティブ思考に襲われ、『死』をも意識するのはまったく自然なことかもしれないけれど。

         しかし・・・ジャン=ドーと一体化した我々が味わうのは、
           絶望に打ちひしがれた後ろ向きな心理ではない。

 それはむしろユーモラスで、むしろ共感でき、むしろ美と自由に満ち溢れている。

     彼の内なる意識と精神世界は・・・・動かぬ体という厚い殻を打ち破り、
       無限大に広がるイマジネーションの世界を想像し創造するのだ。



            20万回のまばたきによって綴った自伝小説。

                その1回のまばたきの間にも、
     ジャン=ドーの頭の中には溢れんばかりの記憶と理想がめぐっている。

この作品は、ペンを手にすることの出来ないもどかしさ、ストレートに言葉で伝えることの出来ない空しさを「お涙ちょうだい」な湿っぽさや同情的な悲観で描いた物語ではない。

        彼は、明確な意識の中で確実に生きることを慈しんでいる。
  
   不自由になったことで得た自由の本質と、人間への繊細な愛情に気づき・・・
            それを形に残したいと願ったに違いないのだ。


ジャン=ドーと共に旅する『開放されたイマジネーションの世界』は、私に浮遊したような心地よさと感動を味わわせてくれた。シュナーベル監督による演出と編集は、もはや完璧すぎて素晴らしいとしか言いようがないほど。

もちろん・・・ときには彼の嘆きや苦しさに悲痛を感じ、ときには彼のグチや悪態に思わず笑いがもれてしまったけれど。

       でもこれほどに『誰かの思い』を身近に感じさせてくれた映画は、
              今までになかったような気がするから。


      これほどまでに秀逸な映画に出会えたことを、私は本当に幸福に思う。

clockworkorenge at 13:35│Comments(52)TrackBack(42)clip!映画論 さ行 

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この記事へのコメント

1. Posted by のぞみ   2008年02月10日 18:22
早速、観てこられたのですね。
スウィーニーと同じくらい、絶対見たい映画です。
睦月さんの記事を読み、ますます気持ちが膨らみました。楽しみです。


2. Posted by のんさく   2008年02月10日 20:15
睦月さん、泣かなかったんですね…(笑)
HPで予告映像観ただけでうるうるきちゃったもんで…単純なんだな〜私って!

でも観るのが楽しみになって来ましたよ〜!
睦月さん、早速のレポありがとうございました。
3. Posted by 悠雅   2008年02月11日 00:01
こんばんは〜♪
近くでは公開されないだろうと諦めていたのに、
何と、最寄のシネコンで観れる!と喜んだのも束の間、
わが初孫誕生の頃とぶつかりそうで、観れない可能性大。。。
こちらでも今週公開しててくれたら観れたのに(悲)。
でも、きっとDVDででも観るからね!と決心しています。
これから3月まで、観たい映画が山盛りあるのに、
きっと映画館とは無縁になるだろうけど、
だからこそ、睦月さんの映画感想を楽しみにしてますね。

ああ、それにしても…これは観たいなぁ…
4. Posted by ジャックのバンダナ   2008年02月11日 00:28
ぁぁ!素晴らしい作品だったのですね…!
『所詮他人の人生』と感じさせない手腕…
DVDででもいいから、待ちたいと思います。
可哀想なだけじゃ悲しすぎる。。
予想に反して?ユーモラスで自由な世界…楽しみです☆
瞬きでコミュニケーションをとるエピソードは、地元にいらっしゃる関丕(せきひろ)さんが書かれた『光の中の生と死』という本で読んだことがありまして、
(未鑑賞ですが、子供向け?アニメ映画『パッチンして!おばあちゃん』というタイトルで映画化されました。)
それだけでも、関心があったのですが、睦月さんが、絶賛されているのを読んでますます気なります!


5. Posted by ジャックのバンダナ♡   2008年02月11日 00:31
(書ききれなかったので↑の続きいいですか?)
長々とスミマセンです〜!
睦月さんは、ジョニー演じるジャン=ドーをご覧になりたかったのですね!
観てないのになんですが、きっと個性的かつ魅力的なジャンになっていたでしょうね!
あ、かなり遅ればせですが、昨年度アカデミー賞外国語映画賞の『善き人のためのソナタ』を今頃観ることができましたョ♪
(と言っても、DVD…)
ぁぁ本当に胸に染み入る傑作でした…☆
これも五つ★でしたよね!!!
6. Posted by じーま   2008年02月11日 01:11
☆5つだったのですね!
きっと劇場は無理でしょうけど絶対に観ます。
そしてどこかに乱入して観たことをお知らせしますね。
GにはGの世界観があるらしくその世界観を知りたくて私はもがいているようなところがあります。
奥底だけはみんな同じ…そんなことを私がよく見失うからなんだと思いますが。

Gがお腹にいるのを知るまで私はダイバーでライダーでした。
Gが生まれて両方を諦めて私は本当に潜ってる夢とバイクに乗ってる夢を見ました。

オーダーメイドの潜水服はもうきつくて着れません(ぐすん)
7. Posted by neko   2008年02月11日 01:48
>「感動する」というのは、決して号泣することだけではない。

うん。すごく解る気がする…
最近、泣ける映画って宣伝するの流行ってるみたいだけど「感動」ってそんな単純じゃないよね。
この記事読んで、睦月さんがどんなに感動してるか、すごく伝わってきたよ。
ますます、観るのが楽しみになってきました。
「ラスト・コーション」も上映決定したし…三月が楽しみです♪


8. Posted by のぞみ様へ   2008年02月11日 20:51
■のぞみ様へ
コメントありがとうございます。

≫スウィーニーと同じくらい、絶対見たい映画です。

うん。スウィーニーとはまた全く違うタイプの作品ではありますが、ジョニーがこの作品への出演を望んだ理由がよく分かるような素晴らしい1作でした。
ただ、アート色の濃い作品だし、号泣を期待して観る作品とは違うなあという印象はありますが、ぜひのぞみさんにも観てほしい作品ですよ♪ご覧になられたらぜひ感想をお聞かせいただきたいです。
9. Posted by のんさく様へ   2008年02月11日 21:08
■のんさく様へ
コメントありがとうございます。

≫睦月さん、泣かなかったんですね…(笑)
HPで予告映像観ただけでうるうるきちゃったもんで…単純なんだな〜私って!

いえいえ。
私もね、予告編を観たときは「確実に号泣する映画だ!」って思っていました。
でも映画って本編を観てみない限り分からないもので、実際に観たら、この作品って号泣を目的とした物語ではないんだなあってことに気づきました。

でも号泣できなくともすごい感動を味わえる作品だったことに違いありません。ジョニーが出演を熱望していた映画だったというのもうなずけます。

のんさくさんにもぜひご覧になられてほしいです♪
10. Posted by 悠雅様へ   2008年02月11日 21:18
■悠雅様へ
コメントありがとうございます。

≫わが初孫誕生の頃とぶつかりそうで、観れない可能性大。。。

あら!お孫さんの誕生が近いのですね!おめでとうございます!無事に可愛いお孫さんが生まれることをお祈りしてますよ!!

映画はDVDでも観れますが、初孫は一生に一度ですもの。嬉しい悲鳴といったところかと思いますが・・・どうか嬉しさを十分に味わってくださいましね。

でもぜひぜひこの作品は悠雅さんにご覧になってほしいなあ〜。悠雅さんがどんな感想をお持ちになるか・・・とっても気になるのですよ♪
11. Posted by ジャックのバンダナ様へ   2008年02月11日 21:32
■ジャックのバンダナ様へ
コメントありがとうございます。

≫予想に反して?ユーモラスで自由な世界…楽しみです☆

号泣できる作品かと思っていたので、ここまで前向きさとユーモラスが散りばめられている物語だったとはちょっと意外な印象を受けました。

瞬きでのコミュニケーションって私はこの作品で初めて知ったのですが・・・アニメ映画にもなっていたんですね!情報をありがとうございます。

ジョニーがこの作品への出演を切望していたのが納得できるような素晴らしい作品でした。でも、ジャンをジョニーが演じていたらまた全く違う作品になっていたような気もするので・・・やっぱり今回のキャスティングがベストだったのかもとも感じます。

善き人〜ご覧になったのですね。
あの作品も素晴らしかったでしょう?堂々の5つ★です♪
12. Posted by くまんちゅう   2008年02月11日 21:34
冒頭から映像とモノローグのおかげでジャンの気持ちになりましたね、その後は外からの映像もはさんで普通の立場で見られるかと思ったのですが。
今チネチッタに居る〜というセリフに衝撃を受けました。
そうチネチッタで見てたのです。
そこからは不思議な体験をさせてもらいました。いや〜ビックリした。
13. Posted by じーま様へ   2008年02月11日 21:50
■じーま様へ
コメントありがとうございます。

≫GにはGの世界観があるらしくその世界観を知りたくて私はもがいているようなところがあります。
奥底だけはみんな同じ…そんなことを私がよく見失うからなんだと思いますが。

私ね、この作品を観ながらじーまさんとGくんのことを思い出しましたよ。じーまさんにしか分からない思いと、Gくんの内側にある世界観・・・そういうものがこの作品には描かれているような気がします。

≫Gが生まれて両方を諦めて私は本当に潜ってる夢とバイクに乗ってる夢を見ました。

イマジネーションは無限大です。
むしろ現実よりも力を帯びるときさえありますよね。じーまさんはそこに幸福とエネルギーを感じとることが出来る素晴らしいママさんであり、女性であると私は感じています。

≫オーダーメイドの潜水服はもうきつくて着れません(ぐすん)

いつかまたオーダーメイドで潜水服を作ればいいのです。それを着る機会がやってくるといいですよね♪
14. Posted by neko様へ   2008年02月11日 22:09
■neko様へ
コメントありがとうございます。

≫最近、泣ける映画って宣伝するの流行ってるみたいだけど「感動」ってそんな単純じゃないよね。

私ね、この作品でnekoさんのおっしゃるようなことを感じました。
言ってしまえば、期待したような号泣を出来る作品ではなかったんですが、映画として心を揺さぶられる部分が非常にたくさん詰まった作品だと感じましたです。

nekoさんのところでは名作たちの上映が少し遅くなってしまうようですが・・・でもスクリーンでちゃんと鑑賞できるに越したことはないですよね!ぜひぜひ『ラストコーション』も本作品もご覧になっていただき、ぜひぜひ感想をお聞かせいただけたら嬉しいです♪
15. Posted by Longisland   2008年02月11日 22:17
5 ジュリアン・シュナーベル監督過去作品『バスキア』『夜になるまえに』っていい映画なんだが、監督のスノッブさが鼻に付き個人的にはイマイチ、そんでもって「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」で嫌味なバスローブ姿で登場…苦手な監督だったんだが…ごめんなさい、あなたは天才でした。

この映画マジ良かったね。ジャン=ドーと同じ歳(社会的成功はして無いが)の自分としては、今同じ状況におかれたら彼のように自らの思いを表現できるだろうか…疑問。
『人間には何物にも変えがたい「イマジネーション」と「記憶」がある』確かにそのとうり。でも自分の思いを表現できるだけの才能を文才があるだろうか、あの状態を支える(看護してもらえる)財政的に、人間的魅力を持てるだろうか…。

色々考えさせられました。
16. Posted by きらら   2008年02月11日 23:47
こんばんは☆
睦月さんは新宿で鑑賞だったのねー。バルト9、行ってみたいのだけどまだ未体験、、、私は渋谷でした。

で、この作品は確かにジャン・ドーという人がすごいのも映画としてもすばらしいのは分かるのだけどイマイチはまれませんでした。。。他のブロガーさんも絶賛されているかたが多くてちと恐縮です☆
しかし、ジャン・ドーのイマジネーションの世界はすごいです。私には、、、たぶんムリだな。そして瞬きだけで自伝を書き上げることも、それを読み取ってひたすら書き続けることも相当な忍耐力が必要。これが実話というのだからオドロキでした。
17. Posted by コブタです   2008年02月12日 00:07
> 「感動する」というのは、決して号泣することだけではない。
 泣けることがイイ映画の条件ではないし、泣けない=感動できないも決して違う。
その言葉 唸らされてしまいました。
私もこの作品、障害の苦悩を描いた感動物かなんだろうな〜とややなめていただけに、見終わってガツンと殴られ感じがしました。
監督が描いたのは、ジャン=ドーの苦悩ではなく自由な心!
おそらくこのジャン=ドーの本を手にとった時、ほとんどの人はそのジャン=ドーの障害を心のどこかで哀れみながらそんな身体の人がよくこんな素晴らしい本を書いたという風に思うのでしょうが、ジュリアン・シュナーベル監督はジャン=ドーがいかに自由な人だったからこそこういう素晴らしい本を書き上げたという事を描いています。そこがこの作品の素晴らしさだと思ってしまいました。
18. Posted by くまんちゅう様へ   2008年02月12日 00:40
■くまんちゅう様へ
コメントありがとうございます。

≫冒頭から映像とモノローグのおかげでジャンの気持ちになりましたね、

受け手をすっかりジャン=ドーの気持ちと同化させてしまうというあの演出はホントに見事でした。

≫そうチネチッタで見てたのです。

私は新宿で観たのですが、それでもチネチッタの単語にはドキリとしました(笑)。この作品をチネチッタで観ている人達は相当にいろんなことがリンクするだろうなあって思いましたです。
19. Posted by じーま   2008年02月12日 14:42
度々お邪魔を…m(_ _)m

>>いつかまたオーダーメイドで潜水服を作ればいいのです。それを着る機会がやってくるといいですよね♪

息子のGは水の中が好きで去年の夏は学校のプールで1mほど泳げたそうな。
ゆえに…じーまは親子で潜水服を夢見ます^^

映画早く観たいな〜。
20. Posted by Longisland様へ   2008年02月12日 15:42
■Longisland様へ
コメントありがとうございます。

先日はありがとうございました。
バスローブシュナーベルへの思い、いろいろお聞かせ頂き、大変楽しかったです(爆笑)。

ジャンを取り巻く環境や、持ち合わせている彼の才能・・・そういった総合的な部分を自分と照らし合わせてしまうという感覚、同じ年頃の同性としてはもちろんあることかもしれませんよね。そういう意味でも、受け手を限りなく映画の中に引き込んでしまうシュナーベルの手腕というのは才能の賜物と思うのです。

健常者と障害者という括りを超えた、実に素晴らしい1作でした。
21. Posted by きらら様へ   2008年02月12日 16:40
■きらら様へ
コメントありがとうございます。

あ、きららさん、ライズで観たのね♪
私は最近、バルト9に結構ハマってます。でもあの劇場ってレディースでないし、ポイント制じゃないし、しかも超都心だから土日なんかスーパー混んで、エレベーターなかなか来ないしで、使いにくさもありますよ。でもチケット予約(ネット)が出来るので、上手く利用すれば問題ないかもしれないけれど・・・。

この作品って、あまりハマれない人がいて当然だと思います。私が観たときも隣の人は途中退席だったし、もう隣の人は熟睡してたし(苦笑)。感動の定義っていろいろだし、好みの問題ってこともあるから仕方ないことだと思います。
こういう作品は、そういった部分が顕著に現れますよね。

でも実話としてのエネルギーっていうか・・・あんなこと、私なら出来ないよ!すごいよお!っていう驚きや尊敬の念ってのもたくさん伝わってくる物語だったのも素晴らしいなあって思いました。
22. Posted by コブタ様へ   2008年02月12日 21:25
■コブタ様へ
コメントありがとうございます。

≫私もこの作品、障害の苦悩を描いた感動物かなんだろうな〜とややなめていただけに、見終わってガツンと殴られ感じがしました。

私もまったく同様の気持ちに陥りましたです。

≫ほとんどの人はそのジャン=ドーの障害を心のどこかで哀れみながらそんな身体の人がよくこんな素晴らしい本を書いたという風に思うのでしょうが、ジュリアン・シュナーベル監督はジャン=ドーがいかに自由な人だったからこそこういう素晴らしい本を書き上げたという事を描いています

そうですそうです。ホントにそうだと思います。ハンディを抱えた人物を描いた作品としては今までとは全く違ったアプローチの仕方をしているなあって思いました。シュナーベルの世界観と手腕に賞賛を贈りたいです。
23. Posted by じーま様へ   2008年02月13日 09:48
■じーま様へ
コメントありがとうございます。

≫息子のGは水の中が好きで去年の夏は学校のプールで1mほど泳げたそうな。

素晴らしい。
次は2m、もっと次は3m・・・Gくんの目標はどんどん大きくなりますね。それと一緒にじーまさんもGくんと歩幅を共に歩いていくのかな・・・。

軽はずみに聞えたらごめんなさい。
でも、人って不可能はないんだって思います。
私は自由に歩けるし、話せるし、泳ぐ事も出来るけれど・・でもそこに甘んじてあらゆる可能性を自分でつぶしたり、やる前から諦めたり、すぐに悲観したりする。なんでも可能な体をいただいたのに、私はまだまだめいっぱい生きてません。

私もじーまさんとGくんのように、何か目標や夢を持ってちゃんと『生きよう』と思います。いろんなことに気づかせてくれてありがとうです、じーまさん、Gくん。
24. Posted by swallow tail   2008年02月13日 22:49
睦月さん、こんばんは!

先日の集いでも話題になっていたこの作品。
実は見に行くつもりはなかったのね。
障害者の自伝・闘病記って好きじゃなくて。
感動の押し売りってイヤなのよ(苦笑)
でも、かなり評判が良かったようなので見に行っちゃいました(照)

>シュナーベールはその『誰か』と『自分』の間にある壁を壊し、
>徹底的に同調させることに成功しているのだ
あの始まり方で一気に引き込まれますよね。
この肝心のシーンで既にお隣の観客は寝ていました(苦笑)

当事者の目線で描かれている、という点で
姐さんには『ビューティフル・マインド』をやっぱり見てもらいたいわ〜
まだ褪せていない鮮やかなR・クロウも見られるし。
25. Posted by スワロ様へ   2008年02月14日 12:46
■スワロ様へ
コメントありがとうございます。

≫障害者の自伝・闘病記って好きじゃなくて。感動の押し売りってイヤなのよ(苦笑)

分かるよその気持ち、すごく。
しかも、こういった物語だと必然的に高い評価しないといけないような気がするものもあるし、なんか涙を流せないと非情って思われそうだし(苦笑)。

≫この肝心のシーンで既にお隣の観客は寝ていました(苦笑)

アハハ。でも私の両隣も熟睡状態でございました。
この作品って明らかに肌に合う合わないって顕著に現れると思うんですよ。ハンディを持った人に対してこういったアプローチで作られた作品って今までにあまりないしね。

≫まだ褪せていない鮮やかなR・クロウも見られるし。

ダハハハ!!そこ、興味ある(笑)
26. Posted by チョコ   2008年02月16日 17:34
こんにちは♪
やっと観てきました♪

とても不幸な出来事を
なんの湿り気もなく
むしろ突き抜けた大らかさで描いた映画でしたね。
不思議にも清々しい気持ちで映画館を後にしました。

ところで、ついでコメントみたいですけど
ジョニーの合掌について
よくぞ解説してくださいました。
そっかぁ〜あのポーズは家庭を持った時期から始まってるんですね。
ホントに、紆余曲折を経ての感謝の気持ちがあのポーズになってるんですね。
。。観察が深いですねぇ〜睦月さん。
27. Posted by ノルウェーまだ〜む   2008年02月17日 00:43
こんにちは!
お涙頂戴の映画でないところが、私もとってもよかったと思っています。
特に夫のメッセージを夫に代わって愛人に伝える元妻のシーンは、ぐっときました。
28. Posted by シャーロット   2008年02月17日 08:46
ぼんじゅー。
主役が当初ジョニーだったというのは、TIFFの舞台挨拶(ゲストは原作の翻訳者さんでした)の時に司会者さんが仰っていて、私はそこで初めて知ったのですけど、ジョニーはジャック中(爆)でヒゲがそれなくってキャスト変更に、、、って話はホント?笑
ジョニーはジャックになりきってる時って歯も磨かなかったってホント?爆
真偽はファンのみぞ知ると思って、確かめたく。。。
ところで、私は今年のベスト1とするとかいうより、生涯忘れられない作品となりました。私の映画に求めるモノが全て凝縮されていて、そんな映画と出会えた事にない胸がいっぱいで、、、マチューに代わってくれたジョニーのおかげです。爆
でも・・・ジョニーのフランス語を話す姿もいつか見てみたいですわ♪
29. Posted by はらやん   2008年02月17日 16:51
睦月さん、こんにちはー。
先週はありがとうございました!

>「感動する」というのは、決して号泣することだけではない。
まさにその通りですよね。
僕もこの映画を観て泣かなかったけれど、とても心にくるところがありました。
ジャン・ドーの境遇はとてもたいへんなものでしたが、この映画は悲劇の物語ではないんですよね。
というより人間性の讃歌という感じがしました。
人はどのような状態であっても、感じ、それを表現することがをあきらめない限り人であり続けられる。
それには相当の心や意志の強さは必要なのでしょうけれど、それでも人であろうとするジャン・ドーの生き様に感動しました。
30. Posted by ジグソー   2008年02月18日 02:45
どうも!

確かにこの映画を見ると『泣く=感動』では無いということが全てじゃないということがわかりましたね。

難病ものをこんな切り口から描けるのかととても驚きました。
人間の無限大のイマジネーションは何よりも生きてる証かもしれないと感じました。

>ときには彼のグチや悪態に思わず笑いがもれてしまったけれど。

彼の愚痴が何よりの生きてる証っぽかったです(笑)
31. Posted by チョコ様へ   2008年02月18日 14:53
■チョコ様へ
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・。

≫不思議にも清々しい気持ちで映画館を後にしました。

うん、ホントにそうでした。
ハンディのある人物を題材にした映画って・・・すごくいろんなことを考えさせられるけれども、やはり鑑賞後は気持ちが上向きじゃないことの方が多いですよね。この作品は、障害というものに対してとても斬新なアプローチを見せた1作だったと思います。

ところで。
ジョニーの合掌については確証を得ているものではないので、単なる私の戯言と受取ってくださいね(苦笑)。合掌のことについてジョニー自身の口から何か語られることはたぶんないかもしれないけれど・・・自分なりにいろいろ解き明かしてみるのは面白い感じがします(笑)
32. Posted by ノルウェーまだ〜む様へ   2008年02月18日 14:59
■ノルウェーまだ〜む様へ
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・。

こういったテーマの作品なのに、ネガティブさを感じさせず、むしろ爽快感を感じるような作品に仕上がっていたことが、この映画の素晴らしいところですよね。

こういったアプローチのかけ方は非常に斬新だなあと思いました。

愛人に対し、妻の口を通じて、自分の想いを伝える・・・とても皮肉な感じもしますけれど・・・でもそこにあるジャンの正直な気持ちに切なさを覚えたりもしました。
33. Posted by シャーロット様へ   2008年02月18日 15:15
■シャーロット様へ
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・。

≫ジョニーはジャック中(爆)でヒゲがそれなくってキャスト変更に、、、って話はホント?笑

海賊の撮影とカブったので断ったという話は本当ですが・・・ヒゲを剃れなくてというのは初めて聞きました(笑)。

≫ジョニーはジャックになりきってる時って歯も磨かなかったってホント?爆

歯医者にいけずに金歯をかぶせたままでずっと生活をしていたというのは知っていますが・・・歯磨きしてないというのは初耳です(苦笑)。

≫マチューに代わってくれたジョニーのおかげです。爆

ホントですよねえ!だって、この作品、ジョニーが演じてたら絶対にこんなに評価されなかったような気がするもん(爆笑)。

ちなみに「ウィ」くらいならジョニーもフランス語で映画に登場してまっせ♪
34. Posted by はらやん様へ   2008年02月18日 15:44
■はらやん様へ
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・。

≫ジャン・ドーの境遇はとてもたいへんなものでしたが、この映画は悲劇の物語ではないんですよね。
というより人間性の讃歌という感じがしました。

まさにおっしゃるとおりと思います。
ハンディを背負った人物を題材にした作品であるにも関わらず、こういったポジティブなアプローチをするというのは大変斬新だと感じました。

人が生きていることの定義というのは非常に難しいものですが・・・でも少なくともジャンは魂の限りの生命力をもってして生きている人だったという気がします。
35. Posted by ジグソー様へ   2008年02月18日 15:47
■ジグソー様へ
コメントありがとうございます。

≫難病ものをこんな切り口から描けるのかととても驚きました。

このアプローチの仕方は実に斬新でしたねえ。この作品に号泣を期待して観にいった人にとってはかなり肩透かしだったようですが・・・私は号泣では感じられないような感動を味わう事ができて非常に良かったなあと思っています。

サッカー中継のテレビを意に沿わず消されてしまったときは、ジャンと一緒に「うああ!消さないで!!・・・クソ」って心の中で思いましたです(苦笑)。彼は間違いなく私たちと同じく『生きて』いましたね。
36. Posted by 未来   2008年02月21日 21:55
決して‘泣かせる作品’では無かったですね、
じんわりとまどろんだような感覚で異質な感動でした。
物凄く苦痛で不幸なはずのジャン・・・
でも彼からは絶望感よりは‘不思議な力’を感じました。
自伝を書くことは本人も大変ですが、
携わった編集者の女性の努力・忍耐・愛情など、
物凄いものを想像します。
37. Posted by 未来様へ   2008年02月22日 16:21
■未来様へ
コメントありがとうございます。

≫じんわりとまどろんだような感覚で異質な感動でした。

うん、まさしく!

≫でも彼からは絶望感よりは‘不思議な力’を感じました。

ですよね。
普通に生きている頃よりももっとまぶしくて無制限な可能性を感じる生命力とでもいうのかな・・・そんなエネルギーがありましたよね。

≫携わった編集者の女性の努力・忍耐・愛情など、
物凄いものを想像します。

ぶっちぇけね・・・たぶん私のような短気な根性なしなら、あんな気の遠くなるような作業って絶対に途中放棄してしまうんですよ(苦)。だから、ジャンはもとより、ジャンのそばに寄り添い続けた人々ってホントにすごい。尊敬しちゃいます。
38. Posted by WAKA   2008年02月23日 23:00
こんばんは〜睦月さん♪

やっとこの映画公開を迎え今日観に行ってきました。実話を映画にしたと聞くとすぐに飛びついてしまう私。。

お涙頂戴ものの映画は感動のあまり泣きすぎで観てて疲れてしまいがちですが、この映画は淡々とユーモアまじりに描かれているのでそんな事もなく・・・でも凄く感動しました!!

氷河がガラガラと音を立てて崩れ落ちるような、極限の絶望の中の自分を哀れむのをやめた時、果たして人間はどこまで前向きになれるんだろうか?ラストの氷河が崩れ落ちる映像の逆回しが印象的でした。
ある種の希望と勇気、強さを教えてくれたジャン=ドー。

「潜水服は蝶の夢を見る 」を書き終えて人生の幕を下ろした奇跡に本物の感動を観た。
ぶるぶると体が震えました。

これだから映画を観るのやめられない♪
39. Posted by SGA屋伍一   2008年02月28日 23:18
宣伝見たときは「こんな暗い話見たあない」と思ったんですが、睦月さんや他の方々の絶賛に押されて観にいってきました
しみじみ味わい深い映画でしたね〜

まばたきで本を書いたというのも奇跡ですが、あんな状況であれだけ自由に生きられたジャン・ドゥ氏自体が、ひとつの奇跡と言えるような気がしました

彼の感覚がとりわけ強く伝ってきたのは片まぶたを縫われていくシーン。「痛くないですから〜」 そういう問題じゃねえんだよ!と(笑)

原作パラパラと読みましたが、ジャンさんがやや「すけべえ」なのは監督独自のアレンジみたいです

相変わらずすごいコメントの量・・・ 大変だったらレス・お返しはなくてもかまいませんので・・・
40. Posted by ななな   2008年02月29日 20:09
睦月さん、こんばんわー。
やっと観てきました。
今でもまだまだ劇場は混んでいて・・・でした。

苦手かもなーなんてちょっと思っていたんですけど、なんだかよかった作品でした。
ジャン=ドーの向き合う姿勢がとてもよかったんだと思う。
やっぱり健康に生きてるってそれだけで「フツー」なことだから、日々の中でこういう気持ちを感じるってことってないんですよね。
でもこういう映画を観たときだけでもいいかから、そういう気持ちを感じることはよいことだと思います。
人間なんだからそういうことも感じられるんだしね♪
41. Posted by とらねこ   2008年03月01日 15:39
睦月さん、こんにちは!
睦月さんもこの作品、とっても気に入られたのですね!私も、これは初日に見に行っていたのですが、場所が違うのでスレ違ってはいないですね。
(その割に今頃のUPですが・焦っ)

この左目の映像のおかげで、ジョン・ドーの気持ちをすごく身近に感じてしまいましたね。
ホント、号泣というのではなくて、静かに何度も感動が押し寄せてきました・・・。

ところで、ここに書いて、ジョニーのところに書く勇気が出なくて、申し訳ないのですが。
睦月さんのジョニー論は、安心して読めるし、共感も出来ますよ!
睦月さんは、早く元気を出しますように。
42. Posted by SGA屋伍一様へ   2008年03月02日 21:03
■SGA屋伍一様へ
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・。

≫あんな状況であれだけ自由に生きられたジャン・ドゥ氏自体が、ひとつの奇跡と言えるような気がしました

うん。
不自由を嘆くだけでなく、不自由の中に限りない自由を見つけたジャンの姿にはとてつもない希望を感じました。

瞼縫い合わせシーンは強烈でしたねえ(苦)。ああいう映し方をされると観ているこちらまで片目をつむりたくなっちゃいます(涙)。

私も原作読んでみたいなあって思ってます。まあ・・・ホントのジャンはどうだか分からないけれど、男子は、いえ、人間なぞみなスケベエですって(笑)♪
43. Posted by ななな様へ   2008年03月02日 21:22
■ななな様へ
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・・。

あー・・やっぱりまだこの作品、大盛況でした?前評判や口コミで上映拡大しそうな勢いですね。

≫でもこういう映画を観たときだけでもいいかから、そういう気持ちを感じることはよいことだと思います。

この作品って、ジャンと一体化できるような映し出し方がされていたのが斬新でしたよね。おかげで客観的にではなく、実感的にジャンの生き様や思いが伝わってきました。

体が動くから特別とか、体が不自由だからかわいそうとかではない・・・発想や意思には限界などなくて、それがある限り人はどんな状態でも確実に生き続けている・・・そういう無限大の生命力を感じさせてくれる1作でしたね。
44. Posted by とらねこ様へ   2008年03月02日 21:32
■とらねこ様へ
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・。

ジョニー記事について・・・励ましをいただき大変感謝しています。
思いもよらずすごい反響があって・・・びっくりしてます。皆さんにちゃんとこちらの意思をお伝えしなければと思っています。

ところで、この作品・・・・とてもよかったです。私も涙の感動ではなく、胸が波打つような感動を覚えた作品でした。

シュナーベルの感性とマチューの素晴らしき存在感に拍手です♪
45. Posted by neko   2008年03月06日 00:02
今日見てきてねー、、、なんというか……感動しましたです。
誰もかれも潜水服をきてる。。伝わってるって思ってても、伝わってない。例え夫婦でも…例え親友でも…。親子でも…。それでもみんな分かり合おうと努力してる、、、性欲と食欲は生きる糧、、、なんだなぁ
支離滅裂な感想ですけど、すんまそっ。
うまく言葉にできなくて歯がゆいです(涙
46. Posted by neko様へ   2008年03月09日 01:01
■neko様へ
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません・・・。

≫誰もかれも潜水服をきてる。。

うん。まさにその通りですね。
言葉があっても上手く伝わらないこともあるし、言葉がなくても十分に伝わることもある。体が動くことが全ての自由ではないし、体が不自由なことが制限ではないってことなんですよねえ。
生きるということの定義が何かってことを、この作品から受け取ったような気がします。生命力と人間らしさというのはハンディを超越したところにあるものなのかもしれません。

本当に素晴らしい作品でした。
47. Posted by kimion20002000   2008年08月06日 02:44
TBありがとう。
片方の視覚だけが残されたというのは、きわめて象徴的です。
「記憶」も「想像力」も、内面(脳)のもうひとつの視覚にあたるからです。
48. Posted by kimion20002000様へ   2008年08月06日 17:32
■kimion20002000様へ
コメントありがとうございます。

≫片方の視覚だけが残されたというのは、きわめて象徴的です。
「記憶」も「想像力」も、内面(脳)のもうひとつの視覚にあたるからです。

そっかあ!!
とても納得のいくお言葉です。

そう考えると、この物語ってもっと奥深く感じられるような気がします。ありがとうございます!
49. Posted by akko   2008年08月07日 10:05
劇場で観そびれたこの作品(T−T)
やっとDVDで観ることができました。

脳梗塞で倒れた人のお話ってことで、涙もろい私、睦月さんのこの記事を読んだ後でも、絶対涙しちゃうだろうなーなんて思っていたんですが・・・
睦月さんのいうように“お涙頂戴”的な感じはなく、むしろユーモアがあって楽しく・・・っていうのはちょっと違うかもしれないけど、とってもよかったです。
すごく余韻が残る作品でした。
50. Posted by akko様へ   2008年08月07日 23:33
■akko様へ
コメントありがとうございます。

≫劇場で観そびれたこの作品(T−T)
やっとDVDで観ることができました。

おお。
ジョニーが2007年のベストムービーに挙げた作品ですな。

≫絶対涙しちゃうだろうなーなんて思っていたんですが・・・
睦月さんのいうように“お涙頂戴”的な感じはなく、むしろユーモアがあって楽しく・・・っていうのはちょっと違うかもしれないけど、とってもよかったです。

ですよね。
私も観る前までは「絶対に大泣きしてまうー!!」って覚悟してましたけれど、それとは全く別の形で感動することが出来ました。
こういったヘヴィーな題材を扱っているのに、すごくポジティブでどこかコミカルな描き方がなされているのは斬新だなあと思いました。

ジョニーにもオファーがきていたというこの映画。
果たしてあの主人公をジョニーが演じていたらどうだっただろう?って思うこともあるけれど・・・・ぶっちゃけ、これは彼が演じなかったからこそ傑作になったんだろうとも思いました。
今のジョニーは、作品性よりも彼自身にばかり注目が集まってしまいますからね・・・なんだか皮肉だなあ、スターになってしまうことって(涙)
51. Posted by せつら   2008年08月31日 20:37
睦月さん今晩は!

この作品はほんといい作品でしたね、前向きに生きる
という人間の強さを感じさせられました。
自分に置き換えると鳥肌が出るくらい怖いんですけどね
好きなことや今までしてきたことが何もできなくなり
意思の疎通ができなくなるそして一人では絶対に生
きていけない状況、それでも彼は生きることを選んだし
ポジティブにユーモアも忘れずそしてスケベ心もしっかり
持っていた。
悲しいのはそんな彼が肺炎で亡くなったことですね・・・
今はコンピューターで目を動かすことで文字を選べる
時代になりましたがそれも彼のような症例がの上に成り
立ってるんだろうなと思った。
52. Posted by せつら様へ   2008年09月01日 14:35
■せつら様へ
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・。

≫前向きに生きるという人間の強さを感じさせられました。

そうでしたね。
病気や障害という題材を扱っているにも関わらず、とてもポジティブな印象を受ける作品でした。

≫好きなことや今までしてきたことが何もできなくなり
意思の疎通ができなくなるそして一人では絶対に生
きていけない状況、それでも彼は生きることを選んだし
ポジティブにユーモアも忘れずそしてスケベ心もしっかり
持っていた。

アハハハ。
そうそう、スケベ心もね。

自分が彼のようになってしまったら、絶望しすぎて狂ってしまうんじゃないか?って思います。決してあんなに前向きにはなれないし、自分の中で割り切ることもできないだろうって。あんな風に強く、ユーモラスに、最期まで一生懸命だった彼の生き様は絶対に真似できそうにはありません・・・。

≫今はコンピューターで目を動かすことで文字を選べる
時代になりましたがそれも彼のような症例がの上に成り
立ってるんだろうなと思った。

そうでしょうねえ。
医学は進歩するけれど、病気もまた難病・奇病がふえていく。
イタチゴッコのような感じだけれど、どんな境遇におかれても、少しでも人間らしさを失わずに生きていける方法を見出せたら素晴らしいなあと思います。

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