2008年06月22日

JUNO ジュノ

JUNO ジュノ

【映画的カリスマ指数】★★★☆☆

 出産の目的・母親の定義

 

監督:ジェイソン・ライトマン
出演:エレン・ペイジ,マイケル・セラ,ジェニファー・ガーナー,ジェイソン・ベイトマン,オリヴィア・サルビー,J・K・シモンズ
製作年・国:2007/米
鑑賞日:2008/6/19:シネ・リーブル池袋
系統:ドラマ
配給:FOXサーチライト
翻訳:松浦美奈

ストーリー:エキセントリックな女子高生ジュノは、ボーイフレンドのブリーカーとのSEXで妊娠をしてしまう。一度は『摘み取ろう』(中絶)と思ったジュノだったが、思いとどまり産むことを決意。赤ちゃんは養子に出すことにし、親友のリアに強力してもらって養子親として理想的なマーク&ヴァネッサ夫婦を見つけるのだが・・・。


評:『サンキュー・スモーキング』のジェイソン・ライトマン監督の最新作。

2008年アカデミー賞にて作品賞他主要4部門にノミネートされ、脚本賞を受賞し、その他各国で高い評価を得ている作品である。



私は、もうこんな年齢だというのに。
“結婚”とか“出産”というものに全く興味がない(←なので、こういう考えに同調できない方・不快に思う方はこの記事をスルーしてください。)。

そんなことを言えるのは、今まだ自分がある程度若いからだってことも知っているし。
そんなことを言ったら親が悲しむことも分かっていて。
女に生まれたからには、出産・育児という道を歩んでしかるべきという主張も理解できる。

  でも、仕方ない・・・どうあがいても、自分の中に“その気”がないんだから。


ジュノのように、今、予期せず妊娠が発覚したら自分は一体どうするだろう?って考える。
年齢を考えれば簡単に“摘み取る”ことも出来ないだろうな。
かといって、まだまだやりたいことはたくさんあるし、自分のためだけに時間が使えなくなることにはすこぶる抵抗がある。

女は皆、子供が生まれれば自然に“母親”になっていくものだというけれど・・・少なくとも私は『自然に』ではなく『なりたくて』なりたい。
そう考えると、私にはまだまだ『心の準備』が出来てないってこと。ってか、このまま一生『心の準備』など出来ずに、孤独に年を重ねていくことになるかもしれない(苦)。

・・・と。
私はこんな女子なもんだから、どうも出産とか結婚をテーマにした映画に魅力を感じない。
この作品も公開前からかなり話題になっていたけれど、特段期待もしていなければ、楽しみにしていたわけでもなかったわけ。

   こういうモチベーションなら観なきゃいいんだわね・・・今後そうします。


        ぶっちゃければ、主人公ジュノには全く感情移入できず、
           むしろあの変人キャラにはイラっとしたほどで。

自分の気持ちに一番近いなあと感じたのはジュノでもヴァネッサでもなく、しいて言えばその夫のマークで。
『心の準備が出来ない者同士』として、彼の主張も分からなくもないと思ったのだ(←まあ、男としてはどうかと思うけれど 苦)。


でも、この作品って。
全体的に軽いポップなノリではあるけれど、実は描かれていることって意外と奥深いなあって思う。

出産の目的、結婚の形、愛する人と自分の在り方、そして母親という定義。
そういうものに対する投げかけや価値観が、今までにないほど先進的。
こういう重めのテーマをとても冷静に見つめながら、それをウィットとユーモアで包み込む描き方に、私はすごく好感が持てた。

高校生の身分で妊娠しちゃうなんて言ったら、学校からも世間からもかなり風当たり強くなりそうな気がするのに・・・ジュノの場合、親は意外と理解が早いし、友達も学校もかなり寛容。
ジュノ自身も母性を過剰主張したり、感傷的になったりせずにかなりあっけらかんと妊娠を受け止めている。

なんだか拍子抜けするほどに、みんながジュノの妊娠を受け入れて、一丸となってエールを送るんだよねえ。

  アメリカ社会って“若年妊娠”に対してこんなに懐が深いものなのかしら?
 日本ならもっと陰湿で、うっとおしいほどドロドロなドラマになりそうなのに(苦)


個人的には『母親になること』も、『子供を産むこと』も・・・その目的や方法にはいろいろな形があってもいいと思っている。
ジュノの“出産の目的”にしろ、ヴァネッサの“母になるための手段”にしろ、たぶんこういうケースはこれからどんどん増えていくんじゃないかなぁ?

こんなことを言ったらクレームがきそうだけれど・・・。
『出産』=『母親』という公式は、必ずしも正解ではないのかもしれない。
生まなくても母になりたい女性はたくさんいるだろうし、生んだって母親放棄する女性も増えている。

  『誰が生んだ子供か?』じゃなくて、『誰ならその子を愛せるか?』の方が
        ・・・・私にしてみればずっと重要だったりするんだ。


たくさんの養子を引き取っていることでも有名なアンジェリーナ・ジョリーがブラピの子を妊娠したとき、「世界中から養子を取ることに力を注いできた。自分が子供を産むということはその分、助けられる子供たちも減るということ。だから妊娠は望んでいなかったし、それでいいと思っていた。」というようなことを話していて。

彼女のその発言がすごく印象深くて・・・母親として、家族の形として、我が子というものの概念としてそういうスタンスもありだよなあって、目からウロコだった。


要するに。
倫理的・宗教的観念とか、DNAとか血の繋がりとか・・・たしかにすごく重要だけれど。でもそこにだけこだわり続けなくても、出産する意義や、親になる嬉しさや、家族を持つ幸せは、誰もが平等に手にする権利があるんだよって・・・そんなことをこの作品を観て思ったわけです。



ちなみに、エレン・ペイジが大竹しのぶさんに見えてしまいます・・・(私だけ!?)


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この記事へのコメント

1. Posted by WAKA   2008年06月22日 14:19
こんにちは〜睦月さん♪

昔から「生みの母より育ての母」と言ったものですが・・・
ジュノのとった選択は少子化問題解決に一役かって出そうな方法だと思いますがね〜(笑)日本じゃまだまだかな?

睦月さんの考えはとても素直で、好感持てますよ!
出産願望のない女性って以外と多いのではなかろうかと。。皆口に出して言わないだけで・・・結婚して気づく人もいるんじゃないかしら?

この映画を観て思った事。
私、継母にはなれるけど、ヴァネッサにはなれないなって事かな〜
一人になってでも欲しいかと考えて見ると、二の足踏みます(苦)

この映画観終わって見ると、蚊帳の外に置かれていたベイビーのパパもちゃっかり最後は横にいて丸〜く収まったというか・・・

私、趣味が合うマークと結ばれるの?なんて一瞬思ったんですが、それはなかった〜(爆)

大竹しのぶさん?・・まさにそっくり!
30年前の大竹さんそのものよ〜
2. Posted by ばちろう   2008年06月22日 22:31
こんばんわー元気が出てきましたばちろうです(はやっ!)
私も独身、出産経験なし(でも家の事情で家事はやっております…)そしてあまり願望もないかも。睦月さんの考えよくわかりますよ。やりたいことを出来なくなるのは抵抗を感じてしまいますよね。

 >『誰が生んだ子供か?』じゃなくて、『誰ならその子を愛せるか?』の方が
・・・・私にしてみればずっと重要だったりするんだ。<

私も共感、私は経験ないのでそう思うのかもしれない…不快に思われる方もいらっしゃるかもしれないけど、でもでも子供に暴力をふるう、無関心、捨てる…そんな話を聞くと
血のつながりよりも心のつながりのほうが
よっぽど大切に思えてしまうのです。

ありゃりゃ話がずれちゃったね。ごめんねー
3. Posted by ばちろう   2008年06月22日 22:40
続きですー。実際これと同様に高校生(17才)で出産した人が身近にいるので驚きの話ではないのですが、こうなったら周りは認めるしかないんですよね。

結構本人はあっけらかんとしたもんですよ。
でも他の人のサポートなしではやっていけないですね。やっぱ子供だよ。

でもほっといたら子供がーってなるんでまわりは必死ですよ(苦笑)

こんな現実もあるというお話でした。
長々失礼いたしました。
4. Posted by マリー   2008年06月23日 09:39
こんにちは〜〜♪

3人産んでおいて私が言うのもなんですが・・・(苦笑)睦月さんのスタンスはとっても共感出来ます。
自分にその気がないのに〜出来た。仕方ないから産んだ。でもやっぱり嫌だ。結果、育児放棄や幼児虐待。そういう安易な出産より、自分が産みたくなったら産む。それでいいんじゃないかな。。。

この作品は16歳の出産映画というより、「色々な愛の形」を描いた作品でもあると思いました。

ジュノって絶対変わってる〜と初体験のシーンで思ったんだけど。始まりはイスだったってどうよ?みたいな(笑) 私が古臭いのかな・・・
5. Posted by たいむ   2008年06月23日 18:14
睦月さん、こんにちは。
>『誰ならその子を愛せるか?』
実の母親であり、両親であることがベストなのでしょうけど(^^;
何故上手くいかないのか、難しいですね。

>出産する意義や、親になる嬉しさや、家族を持つ幸せは、誰もが平等に手にする権利
確かにそうですね。でも、権利には必ず義務があるんです。何事もバランスが大切ですね(^^)
6. Posted by WAKA様へ   2008年06月23日 20:21
■WAKA様へ
コメントありがとうございます。

ごめんなさいね。
一応一言断りをいれてあるとはいえ、この記事はかなり偏った考えのもとに書いたものなので、WAKAさんがお気を悪くされなかったかと心配でございます。

なのに、心優しいコメントをいただけて、とても嬉しいです。

女性は結婚に憧れ、例にもれず誰もが出産を望んでいる・・・という色メガネで見られるのは、私はちょっと抵抗があるんです。だから、思っていることはキチンと言葉にしたい。

≫一人になってでも欲しいかと考えて見ると、二の足踏みます(苦)

ウチの母がたった一人で私と弟を育ててきているのを見てきているので、子育てがどんだけ大変なことかよく分かっているつもりです(苦)。子供にとっても両親が揃っているに越したことはないし・・・。

≫大竹しのぶさん?・・まさにそっくり!
30年前の大竹さんそのものよ〜

ああ!やっぱり!?WAKAさんもそう思ってくれた!?
似てますよネエ。ペイジって、まだ若いはずなのに、妙に落ち着いた顔していますよね・・・(苦笑)
7. Posted by ばちろう様へ   2008年06月23日 20:29
■ばちろう様へ
コメントありがとうございます。

≫睦月さんの考えよくわかりますよ。

ありがとう、ばちろうさん。
この記事は私の独断と偏見で書いたものなので、かなり反発を買うだろうなあって思っていたので・・・心強いです。

≫血のつながりよりも心のつながりのほうがよっぽど大切に思えてしまうのです。

うん。本当にそう思います。
今は、いろんな事情で出産が出来ない女性も増えていて、それでもどうしても母親になりたいと思っている女性も多い。その一方で、生むだけ生んで子供を不幸にする母親も増加している・・・なんだかとても皮肉です。
その凹凸を上手く重ねることができたら、少しでも幸せな子供や母親が増えていくのになあって感じます。

そっかあ。
ばちろうさんの身近に若くして出産を経験した方がいらっしゃるんですね。そういうリアルな状況を見てきたばちろうさんの言葉はとても説得力があるなあ・・・。
8. Posted by コブタです   2008年06月23日 20:33
これって16歳の出産というのではなくて、「親になるってどういうことか?」を描いた物語でしたよね。

結婚して7年経つのに、子供はまだ、、という夫婦としては結構色々考えさせられる作品でした。

世間でいう普通から外してしまった道をいきうことで見えてくるものってありますよね。
9. Posted by cinema_61   2008年06月23日 21:05
こんばんは。
睦月さんのような状況の女性がジュノに共感を覚えないのはよくわかります。
一人娘を持つ母としては、ビミョーなテーマ!でも、米国とは、社会もモラルも里親制度も宗教も違うので全然違和感ナシでした!
日本の父親とは絶対違うと思うけど、ジュノの父親はあっぱれ!しかし命も大切だけど、産まれた子供への責任は生んだ親にあるとお思うんだけどな?しかし、観た後の爽やかさは何だろう?昨夜のスマステで稲垣くんが、「初恋」を思い出した!なんて・・男性にも好評なんだ〜
10. Posted by マリー様へ   2008年06月23日 21:30
■マリー様へ
コメントありがとうございます。

≫睦月さんのスタンスはとっても共感出来ます。

すみません・・・この記事は完全なる私の独断と偏見の記事です。お母様であるマリーさんの気持ちを害さなかったかと不安に思っております・・・。

≫自分にその気がないのに〜出来た。仕方ないから産んだ。でもやっぱり嫌だ。結果、育児放棄や幼児虐待。

そういうのが本当に許せない。でも今の自分のモチベーションではそうなりかねない。だからこそ、今ではないなあってそう思っています。

≫「色々な愛の形」を描いた作品でもあると思いました。

そうですね。この作品って、観る人の気持ちや状況で捉え方もいろいろ変わってくるんじゃないかなあとも感じました。素直に見れば、心温まるステキなドラマなんですけど・・・私はどうも歪んでいるようで(苦)。

≫始まりはイスだったってどうよ?みたいな(笑) 私が古臭いのかな・・・

いやいや・・・古くないっす。
だってこの脚本って、かなり挑発的な言葉遣いや表現が多かったし・・・。シチュエーション的にも今時っていうか、かなり先進的な感じがしましたもん(苦笑)。
11. Posted by たいむ様へ   2008年06月23日 21:53
■たいむ様へ
コメントありがとうございます。

≫実の母親であり、両親であることがベストなのでしょうけど(^^;
何故上手くいかないのか、難しいですね。

なぜなんでしょうね・・・。
人として我が子を愛すのは当たり前とされてきたことが、ここ近年覆されている・・・人間がおかしくなってます。

≫権利には必ず義務があるんです。

義務を果たす自信がないなら権利は主張しない。だから、私も家族を得る権利はまだ主張できません(汗)。それを無視した、育児放棄や幼児虐待などの無責任なスタイルが増加しつつあることに憤りを感じますわ・・・(苦)。
12. Posted by じょん   2008年06月24日 00:13
睦月さんこんばんは☆
私も睦月さんの意見には共感しちゃいました。
ちょっとテーマが違うかもしれませんが、出産・親になる事という事で私はよく思うことがあります。「女性が子を産むということが必ずしも幸せに繋がるのかなぁ」って。
子が産まれた事で夫婦間の意見の食い違いが起こり離婚に至った知人がいたり、出来婚(しかも数ヶ月のスピード婚)で一緒になってみたものの「こんな人だったとは…」と気付きお互いを思いやれない夫婦がいたり…。
結局罪の無い子供が苦労をすることになると思うし、だったら二人で過ごしていた方が…なんて思います。
13. Posted by じょん   2008年06月24日 00:14
すみません続きます…

最近アメリカで出産同盟組んだ女子高生たちがいましたね〜。
「子を産めば無条件で愛してくれる人が出来る」なんと!驚きでした。
ジュノの影響っぽいですね〜。
長々と、全く映画と関係ない内容になってしまいましたね(^-^;スミマセン☆★
しかも子をもたれてる方からはクレームの来そうなコメントしちゃいました。
なかなか子が出来ない事のヒガミかもしれません(*o*)
14. Posted by コブタ様へ   2008年06月24日 22:28
■コブタ様へ
コメントありがとうございます、

コブタさんを不快にさせるつもりはないのですが・・・私ね、この物語を観たときに、コブタさんのことを思ったんです。
前にもお子さんについてお話を聞いていたので、コブタさんはこの作品を観てどんな感想を持つんだろうなあって・・・。

観る人の価値観や状況によって、このドラマから感じ取るものは少しずつ違ってくるように思うんです。
私はね、子供を生む能力がある人しか親になれないという考え方は今の時代にはナンセンスだと思っているし、子供を産まなきゃ幸せになれないという考え方を押し付けられるのも不快です。

自分はそういう偏った考え方なので、この作品に対する見方がかなり偏屈になってしまったけれど・・・いろいろ考えることの出来る有意義な1作だったとは思いました。
15. Posted by cinema_61様へ   2008年06月24日 22:56
■cinema_61様へ
コメントありがとうございます。

≫一人娘を持つ母としては、ビミョーなテーマ!

実際にお母様の立場の人の中には、やはり微妙・・と思われる方もいらっしゃるようですね。このドラマって観る人の価値観や状況で捉え方が少しずつ違ってくるように思いました。

米国はあらゆる意味で本当に寛容というか、オープンですね。日本ではこういったテーマをこんな風に描くのは難しいんじゃないかなあって思います。

≫産まれた子供への責任は生んだ親にあるとお思うんだけどな?

本来は絶対にそうあるべきですよね。
でも時代は変わり、親と子における価値観も昔とはずいぶん変わってきたんじゃないでしょうか?それが決してイイこととは言い切れないけれど、あらゆる事情で子供に恵まれない立場の人々にとってはチャンスが広がる流れでもあるのかなあとも思ったりします。・・・こういう問題って難しいですよね(苦)。
16. Posted by じょん様へ   2008年06月24日 23:09
■じょん様へ
コメントありがとうございます。

≫女性が子を産むということが必ずしも幸せに繋がるのかなぁ

私もね、これは常々思っていることなんです。少なくとも、今は時代が変わり、自立する女性も増えているし、結婚・出産にすがりつかなくともたくましく生きられる人たちも増えている。だから、「女は結婚して子供を生むのが一番」という考えを押し付けられることに抵抗があります。

愛する人との関係というのは、子供で繋ぎとめるものでもないし、子供がいるから結婚したから永遠のものといえるものでもない。壊れるときは壊れるし、そういう明確な証拠や形がなくても壊れない関係だってあるでしょう?

結婚だの子供を言い訳にするような人生だけはイヤだなあって思います。自分で決断して、自分で選んだことなら、それは全て自分の責任だもの。

出産同盟なんてものがあるんですか!?
驚きですー!!初めて知りました。なんともアメリカらしいというか・・・(苦笑)。自分の意思をそんな風に主張できるのはステキなことだけれど、単なる影響だけで盛り上がっただけのことなら・・・なんとなく切ないっすね(汗)。

じょんさんが自分の言葉でコメントしてくれたことにとても感謝しています。私の偏見だけで綴られた記事に、真剣に考えを打ち明けてくれたこと、本当に嬉しいの。

これからももっともっとお話させてくださいね。・・・ありがとう。
17. Posted by ノラネコ   2008年06月24日 23:42
正直、私もジュノにはあまり感情移入出来なかったです。
途中からはどっちかというとマークの目線で観てたかも。
彼目線だと無邪気なジュノはちょっとコワイです(笑
多少きっちりとまとまりすぎている感もあって、微妙な物足りなさも感じたのですが、なかなかに気持ちの良い作品ではありました。
18. Posted by みき   2008年06月25日 11:01
外国だからこんな子育ても有りで、やりやすいのね。
養子が普通にあって、実子と同様に或る面ではそれ以上に子供達を愛せるって素晴らしいことですね。
日本の母子関係はとってもウエットで、母親になることでようやく女は一人前として認めてもらえるーなんて、嘆かわしいことに確かに日本の現実はそんなですヨ。

睦月さんは、これからいろんな道を選べて夢があっていいですね〜!あの頃を思い出すわ。大切な人との出会いは、まさに奇跡でしょ〜。赤ちゃんとの出会いも大切にしたいですね。

19. Posted by ノラネコ様へ   2008年06月25日 21:12
■ノラネコ様へ
コメントありがとうございます。

≫途中からはどっちかというとマークの目線で観てたかも。

男性の中には、マークに共感できる方が多いんじゃないかなあって思ったりします。
私は女性なのに、マーク目線だったけれど(苦笑)。

≫彼目線だと無邪気なジュノはちょっとコワイです(笑

普通の大人の男性なら、ジュノに対してドン引きしてもよさそうなもんですけどねえ(笑)。マークは案外ウェルカムな様子でしたね。

≫なかなかに気持ちの良い作品ではありました。

後味は爽やかで良かったですね。
でもたしかにキレイにまとまりすぎている感はありましたわ〜。
20. Posted by みき様へ   2008年06月25日 21:24
■みき様へ
コメントありがとうございます。

≫外国だからこんな子育ても有りで、やりやすいのね。

うん、本当にそう思いました。
日本とはあまりにも違いすぎる描写や価値観の数々・・・とても興味深かったです。

≫日本の母子関係はとってもウエットで、母親になることでようやく女は一人前として認めてもらえるーなんて、

こういう考え方を変えていくことって本当に難しいことだなあって思います。私は田舎育ちなので、田舎ならでは干渉や偏見にさらされた生活は本当にしんどかった・・・。「あそこの子は結婚したの?」「孫は産んだの?」などなどそういう好奇な視線がイヤでイヤで(苦)。仕方ないですけれどね・・・日本には日本の文化と考え方があるんですものね・・・。

≫睦月さんは、これからいろんな道を選べて夢があっていいですね〜!

気ままに好き放題夢を見ていられるのも、あと5年が限界だろうと思っています(苦笑)。そのあとに襲ってくるのは、猛烈な焦りと孤独・・・。そのときにきっといろんなことに気づいて後悔するんだろうなあなんて思ったりして。

生きてくのって大変だなあ・・・(苦笑)

でもみきさんからの心強いお言葉で、なんだか背筋が伸びました。みきさん、いつもありがとうございます!!
21. Posted by bonta   2008年06月25日 23:27
アロー睦月さん☆

自分は変わっていると思うし、変わっているコが好きなので、すんなり入っていけた。

淡々としてるけど、ジュノは意外に深いですなあ。
ブリーカーも深い。

オイラは、社会の大勢的な価値観に安易にあぐらをかきたくないっていうのがずっとあって(女性の犠牲の上に成立するものなら尚更)、結婚はどうなんだろうとやや疑問に思ってます。
22. Posted by swallow tail   2008年06月26日 04:07
睦月さん、おはようございます。

『JUNO』楽しみにしていたんでですけど・・・
スワロは相当辛口の評価にしてしまいました。
面白いことは面白いんだけど・・・・

>『出産』=『母親』という公式は、必ずしも正解ではないのかもしれない。
この構図はスワロも納得。
もし、これが成り立つのなら世の中から虐待や育児放棄はなくなるだろうし。
『母性』は必ずしも『出産』を通じて芽生えるものじゃないし。

>ぶっちゃければ、主人公ジュノには全く感情移入できず、
>むしろあの変人キャラにはイラっとしたほどで。
はは(笑)
そこは姐さんらしい!!
かなり変わった高校生でしたよね。
スワロも、友達にはなれないかな(苦笑)
23. Posted by みき   2008年06月26日 10:51
レスを読んで、睦月さんの気持ち良ーく分かります!!!
ふるさとでの好奇の視線!?、それは親切だけどおせっかいよね。
結婚は?子供は?という言葉に苦しむけれど、それが出来そうでチャンスだから言われることで、そんな事も言われなくなったらもう年よ(哀)言われてるうちが、華なのよね〜これがぁ。
うちの母は、娘を片付けたいーっが、殆どで孫はあまり欲しがってなかったけれど、睦月さんの場合は、頼もしいお母様がついてられるから心丈夫ですよね。ご縁はいつどこに転がってるか分からないから愛する人が現れるのを待ちたいのはやまやまですがー、取りあえず32位までにチャンスがあれば(というか強制作って)一度結婚してみるのも手かも。なるべく若い方が、万一の時のやり直し(再婚)もきくし、子供の運動会とかお遊戯会とか楽しいし、ばあばがまだバリバリお元気なうちに、一緒に行けるやん。睦月さんには、いろんな可能性がありますね!

24. Posted by bonta様へ   2008年06月26日 23:17
■bonta様へ
コメントありがとうございます。

≫自分は変わっていると思うし、変わっているコが好きなので、すんなり入っていけた。

私もかなり変人・・・というか変態な方なんだけれど、ジュノのヘンテコっぷりには適わないな(苦)。

≫社会の大勢的な価値観に安易にあぐらをかきたくないっていうのがずっとあって(女性の犠牲の上に成立するものなら尚更)、結婚はどうなんだろうとやや疑問に思ってます。

うん。
でも実際のところ、こういう考え方が安易に受け入れられないのが日本という国ですね。国ごとに文化や習慣があるんだから仕方ないけれど、新しい見方を取り入れずに、一方的にしきたりめいたものを押し付けられるのはすごくイヤだなって思うの。
25. Posted by スワロ様へ   2008年06月29日 19:04
■スワロ様へ
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・。

先日は楽しい時間をありがとう!
また次の機会を楽しみにしています♪

さて。
この作品、巷ではすごく評判がいいので、否定的なレビューを書くのはすごく勇気がいりますね(苦笑)。でも人それぞれのいろんな見方や感じ方があってしかるべきと思うので、スワロの辛口評価もとても貴重な考え方の一つだと思うのよ。
26. Posted by みき様へ   2008年06月29日 19:08
■みき様へ
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・。

≫ふるさとでの好奇の視線!?、それは親切だけどおせっかいよね。

こういうのって、田舎で育った人間にしか分からないありがた迷惑なんですよね。たしかに、いろんな人が心配してくれたり、気にかけたりしてくださるのはすごく喜ばしいことだとは分かっているけれど・・・時に残酷に感じることもありますわ・・・。

そうですねえ。
みきさんがおっしゃるように、32歳くらいまでにはなんとか人生の進展があればなあとも思っています。それまでに自分の考えや価値観に変化があって、素直に結婚や出産に幸せを見出せれば尚良しですよね(笑)。

みきさん、いつもありがとうございます♪
27. Posted by ななな   2008年06月29日 21:41
睦月さん、こんばんわ。
先日はありがとうございました。

睦月さん微妙って言ってたから、来ましたー。
うん、睦月さんの言いたいこともわかります。
私も全然子どもどうこうとか、それ以前に結婚どうこうとか(ってかできるのか?)って問題だから、実際この作品のテーマに深く何かを感じられるとかはなかったんですよね。
でも私は一つのジュノ成長記として捉えたかな。
母親になるってことで人間ってやっぱり変わっていくんだなーって思って。
それは受け入れ先のほうにも言えるかなって。
背伸びしていた彼女の気持ちが見えた時にぐっときちゃいました。
その気持ち深くはわからないけれど、何となく判るような気がしたのでした。
28. Posted by ななな様へ   2008年06月30日 22:54
■ななな様へ
コメントありがとうございます。
こちらこそ、先日は本当に楽しい時間をありがとうございました♪

≫睦月さん微妙って言ってたから、来ましたー。

ウハハハ。

≫でも私は一つのジュノ成長記として捉えたかな。

うん、そうですね。
素直に観れば、この物語ってとてもステキだと思うんですよ。ジュノが堰を切ったように泣き出すシーンもすごく気持ちが分かるし、出産後に赤ちゃんを見ないでおこうって決めた彼女の思いもすごく痛烈。
普通はね、そういうストレートな視線で見守ってあげるべき物語なんだけれどねー・・・なぜか偏屈な目線でこの物語を捉えてしまったわー(苦笑)。年取ると意固地になっちゃってダメね(苦)

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