2008年10月07日

宮廷画家ゴヤは見た

宮廷画家ゴヤは見た

【映画的カリスマ指数】★★★★☆

 物言わぬ、歴史の語りべ

 

監督:ミロス・フォアマン
出演:ハビエル・バルデム,ナタリー・ポートマン,ステラン・スカルスガルド,ランディ・クエイド,ホセ・ルイス・ゴメス,ミシェル・ロンズデール,マベル・リベラ
製作年・国:2006/米
鑑賞日:2008/10/6:新宿ミラノ
系統:ドラマ
配給:ゴーシネマ
翻訳:松浦美奈

ストーリー:18世紀末のスペイン。フランシスコ・デ・ゴヤはカルロス4世の宮廷画家に任命される一方で、社会や権力を批判する絵も描いていた。そんな中、ロレンソ神父が指揮をとる異端審問制度が復活。ゴヤのモデルであった美少女イネスも異端審問所に囚われてしまうのだった。なんとかイネスを救おうとするゴヤ・・・しかし、そこで彼が目にしたものとは!?


評:『カッコーの巣の上で』、『アマデウス』で2度のアカデミー賞監督賞を受賞した名匠ミロス・フォアマン監督の最新作。


18世紀末、“スペイン一の画家”と謳われ、カルロス4世の宮廷画家となったフランシスコ・デ・ゴヤ
本作は、この激動の時代に生きたゴヤの目を通して、人間の愚かさや哀しさ、そして歴史の残酷さを描いた物語である。



私は、ゴヤの絵をスペインのプラド美術館で目にした。
教科書やTVなどで見て知っていたあの絵この絵などの多くを、実際に目の前にしたときの感動と興奮は言葉では言い表せないほどだったけれど。
しかし同時に、あの暗澹とした色使いやダイナミックなタッチなどを見るに・・・・なにやらゾゾゾゾッとえもいわれぬ悪寒と畏れを感じたのも事実。

  そのときは、あまりの興奮による武者震いのようなものかと思っていたけれど。

          この映画を観て、あのときの『あの感じ』はまさに
  『ゴヤが生きた時代の生の空気感』そのものだったのだろうと気づいたのだ。



おそらく、本作品を観た人なら誰もが思うことだと思うが。
この物語は、宣伝されているような『禁断の愛』や『感動のラブロマンス』とは大きく印象が異なる。まして、ゴヤを主人公にした伝記物語でないこともたしかだ。

     スペインの激動の時代にゴヤが何を見て、何を描きつづけたのか?
   それを、数奇な運命に翻弄される神父と少女の姿に重ねて映し出した物語。

  観終わったあとに、ドッと大きなため息をつかずにはいられないほどの・・・
             重くやるせない余韻を残す1作であった。



戦いと変革によってめまぐるしくその姿を変え、積み重ねられてきた歴史。
歴史は常に犠牲を生み、時代は人間に希望と絶望を同時に与えてきたのだろう。

欲と権威に溺れた狂気の神父ロレンソと、
言われなき罪を着せられた哀れな少女イネス。

             この2人もまた歴史の犠牲者であり、
       時代の残酷さを象徴する存在であったように私は感じる。

権力と地位のためならば、なりふり構わず冷酷にも卑怯にもなれる人間の劣悪な側面を目の当たりにし・・・一方で、ただひたすらに祈り信じ続けるしかなかった弱者の姿を痛烈に見せ付けられたゴヤ。


宮廷画家とはいえ、ゴヤは所詮『画家』以上でも以下でもなかったのだ。
圧倒的権力に抵抗することも屈することもできず、まして時代の波を変えられる力も持たなかった。

     だからこそ彼は、見つづけ描きつづけるしかなかったのだろう。

         時代が残した残酷な傷跡と人間の本質を絵に託し、
    歴史の実態と空気を人々の視覚に訴え、そして後世に残していく・・・・
 
      ゴヤは『物言わぬ歴史の語りべ』であったのだろうと私は思う。



18世紀末〜19世紀初頭その混乱期のスペインをゴヤの視線を借りて炙り出すという発想、そしてミロス・フォアマン監督自らが手がけた脚本はさすがというしかないほど秀逸。

歴史的背景は史実に基づきながらも、そこにフィクションを織り重ねることで、重厚で奥深いドラマが繰り広げられている。
残酷なほど皮肉に交錯するロレンソとイネスの運命と、それを一番近くで見つづけるゴヤの三角関係が見事に構築され・・・・彼らそれぞれの行く末から決して目が離せない。


なんといっても素晴らしいのは、このキャスティング。
ロレンソ神父役のハビエル・バルデムはもはや巧いとしか言いようがない。最後のワンカットまで強烈なインパクトを残す存在感は形容しがたい凄まじさ。

一人二役を演じたナタリー・ポートマン。
ここ近年で、殻を打ち破ったかのような大胆な成長を遂げている彼女だけれど・・・この作品ではさらにスゴイ。オールヌードを披露してくれたこともさることながら、観るも華麗な美少女と、観るも無残な狂人を見事に演じ分けている。この演技は一見の価値あり。

ゴヤ役には、『パイレーツ〜』でウィルの父親を演じたステラン・スカルスガルド。
フジツボメイクなしのお顔だとまるで別人で、最初は全然気づかなかった(苦笑)。でも、ゴヤの自画像と見比べてみると・・・結構似てます。

 演技派3人の見事な共演がとても素晴らしい。このキャスティング、実に天才的。



エンドロールでは、ゴヤが描いた数々の絵がバックに映し出される。
その多くを私は海外で実際に鑑賞したけれど・・・この作品を観た後では、同じ絵を観るにもなにやら心持ちが全く違うのだ。

    動乱の時代の中で、右も左も向けずなす術のなかった一人の画家が
           キャンパスにこめた思いと筆にこめた激情。

        それは、生々しく痛烈な歴史という名の空気となって
             観るものを圧倒するに違いないのだ。




     この気持ちを忘れずに、またいつの日かゴヤの絵を観に行こう。
           ・・・ふと私はそんなことを思ったのだった。


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この記事へのコメント

1. Posted by 朱色会   2008年10月07日 19:32
3 優れたレビューです。

ゴヤが描いた時代が、その絵から語りかけてくるようでした。このような絵や画家たちは、他にもいます。美術を描いた映画としても優れた作品だと私も思います。人が人を(美しくも醜くも)描くことの大切さは、引き継がれているということも確認できました。儚いものです。
2. Posted by 朱色会様へ   2008年10月08日 10:45
■朱色会様へ
コメントありがとうございます。

≫優れたレビューです。

身に余るお言葉、ありがとうございます。

海外に行くたびに、必ずその国で一番大きな美術館を訪れているのですが・・・絵のことなんか詳しくなくても、やはり本物にはとてもつもなく圧倒されます。ゴヤの絵もその例に漏れず。
この作品を観た時に、ゴヤの絵を目の前にしたときの身震いのようなものが鮮明によみがえりました。

≫ゴヤが描いた時代が、その絵から語りかけてくるようでした。
≫美術を描いた映画としても優れた作品だと私も思います。

本当にそうでしたね。
絵はただ鑑賞するだけでも価値のあるものと思いますけれど、その背景にあるものや、画家の心情やそのときの状況などを知れば尚、深みある鑑賞が出来るのだと思います。この作品はそのあたりのことを実にストレートにぶつけてきた1作だったなあと感じましたです。

≫人が人を(美しくも醜くも)描くことの大切さは、引き継がれているということも確認できました。儚いものです。

うーん・・・深い。
人間の美しさは造形美ではなく・・・観るものが対象をどう捉え、どう感じているのかに表れるものなのでしょうね。
権力や欲に溺れた人間は、悪魔にもモンスターにも見える・・・ゴヤが見て描いてきたものとは、人間の哀しき本質だったのだろうと思います。

仮に今ゴヤが生きていて、私の絵を描いてもらえるとしたら・・・彼は私をどんな風に描くのだろう?と恐れ多いことを考えてしまいました(苦笑)
3. Posted by コブタ!   2008年10月09日 20:29
ミロス・フォアマン監督の凄さをあたらめて感じてしまいました!

私も記事に書きましたがスペインのプラド美術館でゴヤの絵を実際に生でみて、その凄みに圧倒されました。
やはり絵画は実際にみるからこそ感じることのできるオーラってありますよね。

本当にこの映画をみて、ああいった絵画が描かれたのがよく解りました

ゴヤって この映画同様あらゆる意味で人間を描いた作家ですよね!
4. Posted by mig   2008年10月10日 00:07
こんばんは★

コメントありがとう〜
睦月ちゃんとこのTBが最近届いてないようですー
わたしはいいんだけど、こちらのと相性悪いのかな?
ゴメンね、それともしてないのかな?(笑)


>ゴヤは『物言わぬ歴史の語りべ』
いい表現だなぁ☆

ゴヤの画を今まで意識して観てなかったのだけど、改めてみてみたい気持ちにかられる作品でした☆


じゃお食事&お酒?とギャラリーでも、、、、
あ、わたしお酒飲みますよん。
強くないしビールはダメだけど、、、
カクテルやワイン、ウィスキー、日本酒とかならたしなむ程度にー^^
5. Posted by コブタ様へ   2008年10月10日 16:42
■コブタ様へ
コメントありがとうございます。

≫ミロス・フォアマン監督の凄さをあたらめて感じてしまいました!

まったくですね。
『カッコー』も『アマデウス』も大変な傑作で、とても好きな映画なのですけれど・・・本作でもまた、フォアマンの衰えぬ手腕を見せ付けてもらったようで感激しました。

≫プラド美術館でゴヤの絵を実際に生でみて、その凄みに圧倒されました。

ゴヤと限らず、ダ・ヴィンチでもベラスケスでもピカソでもなんでも、世界の名画家が残した傑作を実際に目にすることの感動はとても言葉では形容しがたいものですね。
私、イタリアで『最後の晩餐』、フランスで『モナリザ』をみたとき、絵の前で号泣しちゃって係員の方を困らせてしまいましたもの(苦笑)。

≫やはり絵画は実際にみるからこそ感じることのできるオーラってありますよね。

うん、それは間違いないですね。

≫ゴヤって この映画同様あらゆる意味で人間を描いた作家ですよね!

人間と歴史と時代をキャンパスに刻んだ画家。
彼の作品があるからこそ、私たちはその時代に少しでも触れることができることを思うと・・・とても感慨深い気持ちになりますね。
6. Posted by mig様へ   2008年10月10日 16:54
■mig様へ
コメントありがとうございます。

≫睦月ちゃんとこのTBが最近届いてないようですー

あ・・・ご丁寧にお気遣いいただき、本当にありがとうございます!
でもすみません・・・私がTB飛ばすのを忘れていただけです(苦)。
とりあえず、コメントを優先にと思っているので、TBはよく忘れます(汗)。ごめんなさい(涙)。

≫いい表現だなぁ☆

褒められた!ぴゃあああ!migさんに褒められた!
褒められて伸びる睦月・・・俄然ヤル気でてきちゃった!!

≫ゴヤの画を今まで意識して観てなかったのだけど、改めてみてみたい気持ちにかられる作品でした☆

なんか私、今までは美術館に足を運んで本物をみる・・・ってことにだけ満足していたところがあったんです。でも、やっぱりその絵にある背景とか歴史とか作者の心情とかを意識しながらみるべきなんだなあと改めて思いました。

≫あ、わたしお酒飲みますよん。
強くないしビールはダメだけど、、、
カクテルやワイン、ウィスキー、日本酒とかならたしなむ程度にー^^

「たしなむ程度」という表現が素敵。女性らしくて品がいいです。
私はたしなむことを知らずにガブガブいっちゃいますからねえ(苦)。ダメだなあ・・もう大人なんだし、落ち着かないと(涙)

でも、実は私、人見知りが激しくて、慣れないうちはお酒に頼らないと全然ダメなのです(涙)。migさんに初めて声をかけたときも、だいぶ思い切ったんですよ(苦笑)。シラフだったのによく頑張った!って自分を褒めましたもん(笑)。
なので、migさんがお酒飲める人だと助かるなあと思ってたの。

無理強いは決してしませんのでご安心ください(笑)。
近いうちに、お料理囲んで、グラスを交わす機会があればいいなあと思っています♪
7. Posted by swallow tail   2008年10月11日 19:12
睦月さん、こんばんは。
『カッコー〜』好きのスワロとしては是が非でも見たかった作品。
横浜へ出かける時に、わざわざ上映時間に合わせて家を出ましたよ!
しかも美容院へ寄ってめかし込んで!!

もー見てよかった!!
何てったってハビエルがスゴすぎない??
彼にやられたって感じ。
サイコでもサスペンスでもなく
ああいうゾクゾクするような演技が見られるのって貴重だわ〜。
でも、そんなハビエルもエドワード・ノートンのように
そのうちナントカマンとかアクションヒーローになっちゃうのかしら??

姐さん、仕事忙しい?
スワロは山奥でのジーチャンバーチャンの相手もだいぶ慣れてきたわ。
でもね・・・介護スタッフがめちゃくちゃ怖くて(苦)
正直、自分は入所したくないわ。
こういう光景を見ると「自分はボケたくない」とか
「脳梗塞を起こさないで生きたい」って思うわ・・・
マジ、健康って大切!!
8. Posted by あべっち   2008年10月12日 02:00
今日行きました。
久々にナタリー・ポートマンがよかったね。最後のキスが印象的でしたよ。

私もスペイン行った時にゴヤに魅了された人の一人です。「黒い絵」シリーズが好きでこのシリーズだけの英語の画集を買ったままあんまり読んでないので、これを期に読み直すとします。
そうそう、以前一度メールしたんだけど「もう使ってないやつだから」って言ってたの思い出して今に至る。
とりあえず私のTIFFのアドレスにメールくださいな。
11月に入ったらゆっくりできるので、辛い物食べに行きましょ(笑)
9. Posted by miyu   2008年10月13日 17:05
そっかぁ〜睦月さんは実物をご覧になられているのね!
絵だけは実物でないとその大きさも含めて
感動できないと聞いた事があるのですが、
なかなか実物を目にするコトの出来る機会って
ないですものね〜。羨ましいです。

ナタリーは本当ここ近年成長著しいですよね。
ただキレイなお嬢さんではなく演技の幅の
広がり方は目を見張るものがありますよね。

作品もとてもスキャンダラスなお話なのに
とても重厚で見応えありました。
サスガ!名匠!と思わせる作品に仕上がってましたね。
10. Posted by スワロ様へ   2008年10月13日 22:30
■スワロ様へ
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・。

≫横浜へ出かける時に、わざわざ上映時間に合わせて家を出ましたよ!
しかも美容院へ寄ってめかし込んで!!

アハハハ!!たしか、スウィーニー・トッド観に行くときもめかしこんじゃった♪って言ってなかったっけ?すごいなあ〜、その気合い!

≫何てったってハビエルがスゴすぎない??
サイコでもサスペンスでもなく
ああいうゾクゾクするような演技が見られるのって貴重だわ〜。

そうですねえ。
やっぱりハビ様はさすがとしか言いようがないですよねえ。
個人的にはナタリーの演技力にもノックアウトされたんですわ。いやあ・・この共演は本当に素晴らしかった!

≫そのうちナントカマンとかアクションヒーローになっちゃうのかしら??

ハビ様がアクションヒーロー!?
ウハハハ!!考えるだけでも楽しいけれど・・・ヒーローというよりは悪役の方が似合いそう(苦笑)

≫こういう光景を見ると「自分はボケたくない」とか
「脳梗塞を起こさないで生きたい」って思うわ・・・
マジ、健康って大切!!

ウチもばあさんが痴呆だからねえ・・・。
何よりもやっぱり健康が一番!私も本当にそう思う。
とりあえず、タバコやめようっと(苦)。

そうそう。
11月の3連休にでも時間をあけておいてくれるとありがたいわ〜。また連絡します♪
11. Posted by あべっち様へ   2008年10月13日 23:00
■あべっち様へ
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・。

≫久々にナタリー・ポートマンがよかったね。最後のキスが印象的でしたよ。

ナタリー、よかったですよねえ。
彼女の『ブーリン家の姉妹』も楽しみ〜。

≫私もスペイン行った時にゴヤに魅了された人の一人です

私はねえ、シュルレアリスムの画家が好きなので、マグリットとかダリとかがとても好き。だからゴヤとかベラスケスとかあのあたりの画家についてはあまりよく知らないのだけれど・・・でも本物を見たときの感動はとてつもないものがありました。

≫とりあえず私のTIFFのアドレスにメールくださいな。
11月に入ったらゆっくりできるので、辛い物食べに行きましょ(笑)

TFF、来週からですもんねえ。
観たい映画たくさんあるのに、平日昼間は観に行けないし、チケットも取り損ねて結局何一つ観れなそう・・・(涙)。

了解です。
メールしてみます。お時間があればぜひぜひご飯でもお供させてくださいまし〜。
12. Posted by miyu様へ   2008年10月14日 00:47
■miyu様へ
コメントありがとうございます。

おお!ご覧になられたんですね^^

≫絵だけは実物でないとその大きさも含めて
感動できないと聞いた事があるのですが、

絵についてとかあまり知識がなくても、やっぱり本物は圧倒的な何かがあるような気がします。いろんな国でいろんな美術品を目にしましたけれど・・・なんかね、涙が流れてくるんですよねえ。
多少無理してでも、本物を観るのにはそれだけの価値があるような気がします。・・・とはいっても、お金も時間もたっぷり必要になるのがキツイですけどね(苦)。

≫ただキレイなお嬢さんではなく演技の幅の
広がり方は目を見張るものがありますよね。

そうですよね。
特に、Vフォーベンデッタあたりから変わってきたような気がしますわ〜。
今後もますます注目の女優さんですね。

≫サスガ!名匠!と思わせる作品に仕上がってましたね。

ホントに素晴らしかったです。
脚本もキャスティングも艶があって、軸がしっかりとしていて、安心して観ていられる秀作でございましたー!
13. Posted by kira   2008年10月14日 22:27
こんばんは!
>その多くを私は海外で実際に鑑賞したけれど
睦月さんは、実物をご覧になってらっしゃるんですね〜。
だとすると、この作品の感じ方ももっと違っていたでしょうね。
最後で映し出されてから、「ああ〜〜ぁ!」
で、帰ってから見直しましたよ宮廷画(笑)

馬に乗った王妃の皮肉そうなお顔も、おバカそうなカルロス4世もやっぱ似てたんだね〜
あんな無能そうな国王のもとで、こんな悲劇が、、と思うと脱力ですよね。。
14. Posted by kira様へ   2008年10月16日 15:49
■kira様へ
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・・。

≫睦月さんは、実物をご覧になってらっしゃるんですね〜。
だとすると、この作品の感じ方ももっと違っていたでしょうね。

うん、違ってました〜。
なんというか、実際に絵を観たときのゾっとする感じとかが痛烈に蘇ってきて、鑑賞し終わったときかなりオチましたもん(苦)。

≫最後で映し出されてから、「ああ〜〜ぁ!」
で、帰ってから見直しましたよ宮廷画(笑)

そうそう!そうなりますよね。
私はエンドロールの絵の数々を観ながら、「ああ!これもあれもゴヤだった!そうだった!」って思い出したりしました。

≫馬に乗った王妃の皮肉そうなお顔も、
おバカそうなカルロス4世もやっぱ似てたんだね〜
あんな無能そうな国王のもとで、こんな悲劇が、、と思うと脱力ですよね。。

そうそう。あの王妃の絵らしき絵画もヨーロッパで観たんですよ。
あれ、ゴヤの絵だったのかなあ?・・・記憶が定かじゃないんですけれど(苦)。

この時代の国王体制なんてホントになーんにもあてにならんですよね。
バカが国のてっぺんになるときがあれば、とんでもない暴君が国を支配したりする。その人たちの思想や好き嫌い一つに市民は振り回されるんですもの・・・。

あーあ。
今の時代に生まれてよかった〜(涙)
15. Posted by SGA屋伍一   2008年10月29日 12:50
ゴヤゴヤゴーヤーゴーヤー
死体をのーせーてー
ゴヤゴヤゴーヤーゴーヤー
荷馬車がゆーれーるー

ネタバレごめんなさい

わたしはゴヤさんのことよく知らなかったので勉強になりました。先に絵だけ見せられてたら、単に「趣味の悪い人だったんだなあ」くらいにしか思わなかったでしょう

スペインというと今年は『バンテージ・ポイント』もありましたが、「情熱の国」というだけあって血の気が多い方が多いみたいですね

この映画やゴヤさんの絵を通して、そんなスペインの情念というか一途な面がよく伝わってきました

ナタリーさんは『V・フォー・ヴェンデッタ』でも思いましたが、自己破壊願望でもあるのでしょうか。ちょっと心配になります

PS.目の方お大事に
16. Posted by SGA屋伍一様へ   2008年10月29日 17:44
■SGA屋伍一様へ
コメントありがとうございます。

≫ゴヤゴヤゴーヤーゴーヤー
死体をのーせーてー
ゴヤゴヤゴーヤーゴーヤー
荷馬車がゆーれーるー

ブフフフ!!!
ドナドナですか!?ドナドナでキましたか!?しかも見事なマッチングの歌詞には感服いたしましたー!!

≫ネタバレごめんなさい

コメントネタバレ、ウェルカムブログ『カリスマ映画論』です♪よろしくね☆

≫先に絵だけ見せられてたら、単に「趣味の悪い人だったんだなあ」くらいにしか思わなかったでしょう

たしかに。
私もね、ゴヤの絵を初めてみたとき、SGA屋さんと同じようなこと思ったような気がします。「なんでこんな陰気な絵しかかかないの〜?」って。

≫スペインというと今年は『バンテージ・ポイント』もありましたが、「情熱の国」というだけあって血の気が多い方が多いみたいですね

あ。そうそう。
『バンテージ〜』の舞台もスペインでしたね。血の気が多すぎて、何回も巻き戻したヤツでしょう?(←そういう意味ではない)

≫この映画やゴヤさんの絵を通して、そんなスペインの情念というか一途な面がよく伝わってきました

ゴヤの絵と、本作の物語が見事にリンクしてましたね。
相乗効果でこの作品をより重厚で見ごたえのあるものにしていたように感じます。

≫ナタリーさんは『V・フォー・ヴェンデッタ』でも思いましたが、自己破壊願望でもあるのでしょうか。ちょっと心配になります

彼女は『Vフォー〜』あたりから変わってきましたよね〜。
とってもたくましい女優さんになったなあという印象ですわ。自己破壊願望・・・あると思います。

≫PS.目の方お大事に

ありがとうございます。
こんなたるみじゃ、SGA屋さんに見せる顔がないわ(涙)

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