2007年10月

2007年10月30日

世代交代の利点と欠点

世代交代という言葉が近年叫ばれています。
政治の世界では、初めて戦後生まれの総理大臣が誕生したり、大手企業の代表も50代前半の方が出てきたり、多くの団体や組織で「世代交代」が行われています。
大きい組織は別として、ここで大切なのは交代させる側と交代する側の意識の大切さがあると思います。
感ずるところ現在の政治の世界では、世代交代をしてやらせるだけやらせてみてミスや隙があれば取って代わる的な場面をよく見かけます。
次世代に譲って交代させる側には大きな責任があり、「導く」温かい心や気持ちが必要で、受けて交代する側は謙虚な気持ちと改革や変革のみならず、これまでの歴史や先輩方の助言を大切にする心や気持ちが大切であると思います。
私が所属する地元商店街の会長から「組織の立直しや活性化を行いたい」との相談を受けました。
会長の年齢は40代半ばで、会社の社長でもあります。
商店街では10年以上前に世代交代が行われ、当時10歳以上年下の会長が誕生し、現在も地域では比較的若手といわれる人が会長になっています。
しかし現在の状況では、一時代を担った先輩方が商店街活動に参加されず、ごく少数の若い人たちが運営を行っています。
別段犬猿の仲になったとかという事はないのですが、先輩方からすれば「任したのだから口は出さず」というやさしい心遣いもあるのでしょう。そして後輩は「自分達で何とかしなければ」という気概もありました。
しかし、組織を動かすにはベテランと若い人たちの意思の疎通と協力なくしては出来ません。
ある団体でも世代交代を行った事があります。私は中間層で10年先輩の代から私の5〜10年下の世代へです。
歴史や世帯の大きい組織になるとマンネリ化した運営が目立ち、特に不景気な時代においては無駄な事業や出費を軽減したり、組織や運営の見直しを行うことが急務とされ、改革などが行われます。
そこで旧体制と新体制の行き違いや反論が出たりするものです。
団体ごとに目的は違っていても、親睦を含めて目的達成のために前向きに知恵を出し合って協力していかなくてはなりません。
譲る側には「育てる」という意識がとても大事であると思います。
古い時代では「育てる」ことが自然と伝わり、世代交代してもお互いのコミュニケーションも図られていましたが、現在ではその構造が失われていると思います。
「古きを訪ねて新しきを知る」「可愛い子には旅をさせろ」ではないですが世代同士の意思の疎通が新しい「まちづくり」に必要なものだと思います。
おこがましいですが、私もあらゆる場面でこれからも「育てる」ことを大切にしていきたいと思います。

clover_tt at 15:18コメント(0)トラックバック(0)まちづくり 

2007年10月28日

政策継続の必要性

街
滋賀県栗東市の新幹線駅建設(仮称:南びわこ駅)についての、事業中止報道がされました。
地元市長は「地方公共団体が民間企業と締結した契約の履行に着手した後、知事交代をきっかけに履行を中止した事実は歴史に残り、行政の継続性という面でも問題を含む」との見解を述べました。
この件に関しては、知事選での争点であり建設反対派の候補が勝利し、その結果今回の中止となったわけであります。
地域を含め官民一体となって決定し、促進協議会まで動いたプロジェクトが何故中止になったのでしょうか。
地元の多くの意見によって推進された事業が、更に地域の意見を含めて中止された事は財政面等も含め計画段階で問題があったのでしょうか。
行政では、首長が交代した際に前任者の政策を覆す結果が多くあります。
今年神奈川県下では大和市で自治区促進についてのプロジェクトが白紙になりました。
ムダで必要のないものは見直していく事も必要です。
しかし、民意を含め行政そして議会等で承認されたものが意図も簡単に中止や白紙になる事は決して利益にはならないと思います。
政策が決定されるまでの調査研究には多くの人手とプロジェクトによっては多くの調査費が使われています。
そして、それは税金なのです。
厚木市においても事業決定を行ったものが、進んでいない現実があります。
内閣府から平成16年に認可をいただいた「都市再生緊急整備地域」の指定や、「地域再生」の指定も、思うように進んでいません。
これらのプロジェクトには、民間の考えや行動が不可欠です。
民間や地域が行政に「おんぶに抱っこ」ばかりせずに、行政に対して積極的に意見を述べ更に行動しないと、行政だけで推進することは出来ません。
過去にも議会で決定した事業が履行されないまま消滅した事例もあります。
提案や決議する責任をしっかりと持たなくてはならないと思います。
世代交代がされても、決定した政策は継続して行くことが「責任の履行」の上でも必要であると思います。

clover_tt at 15:18コメント(0)トラックバック(0)政治理念 

2007年10月27日

あつぎ商観技能まつり

商商1







商観まつりのお手伝いに行ってきました。
あいにくの雨でしたが、それでも多くの人が来場されていました。
各ブースでは、色々な企画や商品がたくさん並んでいて買物をして、荷物がいっぱいになっている人が多く見受けられました。
恩名の皆さんが地元で作られているお味噌やお菓子、お赤飯、おこわを販売されていましたので早速購入して県人会の皆さんとご馳走になりました。
とても美味しくて、後から私も買ってくると出かけた人がいられた程です。
商2商3







昨年からハイウェイ物産展が厚木市の主催で行われていて、厚木市全国県人会連合会で物産販売のお手伝いをしています。
雨にもかかわらず物産を買っていってくださる方が多くいらっしゃいました。
昨年と違う点を一つ見つけました。
和菓子組合の皆さんが、蒸かしたてのお饅頭を実施販売されていた事です。
一昨年まで行われていましたが、保健所等の指導で昨年は販売が出来ませんでした。
各指導をクリアして出来たそうで、今日は特に寒かったので温かいお饅頭も大変美味でした。
以前、お菓子の組合で「厚木の名物」を創ってみてはとお話した事があります。
当時はみんなで行うのはなかなか難しいとのことでした。
厚木市には特産や名産がまだまだ少ないと思います。
各方面の皆さんで「厚木の名産」を考えて欲しいと思います。
行政もきっと応援をしてくれると思います。

clover_tt at 14:25コメント(0)トラックバック(0)活動報告 

2007年10月26日

花や樹木で「まちづくり」

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「花のまちづくり」については、いつも述べさせていただいています。
我が家でも可愛い花が咲いてます。
いつも花たちを見ながら、街いっぱいに綺麗な花や樹木が街の風景に溶け込んでいる姿を夢見ています。
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地域を想う事、大切にする事がまちづくりの原点であると想います。
商売も単独ではなく、地域で特色のある「まち」を創って行けば、みんなが良くなります。
横浜の元町商店街は歴史や地域性もありますが、地域でブランドを創っています。
本当の意味で私達の街も、将来に向かって真剣に「まちづくり」を行うべきであると想っています!

clover_tt at 13:18コメント(0)トラックバック(0)まちづくり 

2007年10月25日

花壇が変ってしまいました!

花壇花壇1







「まちづくり」の推進に「あつぎ花のまちづくり委員会」で行っている花植えも3年経ちました。
厚木市のアダプト制度を利用して行っています。
その中の一つである本厚木駅北口広場の円形花壇が様変わりしました。
中にあったスペースが、すべて花壇になりました。
花壇2花壇3







苦肉の策でもあります。
綺麗な花が咲いている花壇に入り、踏みつける人や物を捨てる人、酒盛りをする人、中には寝ている人まで見かける事が、これまでに度々ありました。
道路維持課の皆さんも色々試行錯誤された結果、中の通路を花壇と一体化にする事になりました。
約2ヵ月前に植え替えしたばかりでしたが、すべての花を取り除いての工事が着工されました。
事前に担当課長さんからご連絡路いただき、「苦肉の策」で行うとのことでした。
花壇や花は街の財産です。花壇や通りを大切にする事は地域の人たちや利用する人たちの義務だと私は思います。
悲しい事に花植えをしても、進んでせめて自分の店舗や会社の前の花壇の面倒を見てくれる人が3年行っていても出てきません。(第2ミロード裏のエスタビル1階のパチンコ屋さんは別です)
税金を使って掃除をする事や、花が植えられること、放置自転車を撤去する事が当たり前と思っていられるのです。
行政にしていただく事も必要かも知れませんが、せめて自分達が出来る事を考えて欲しいと思います。
私達が街を自分達の手で大切にしない限り、心のこもった温かい「まちづくり」は出来ないと思います。
これからも「快適で心豊かな“まち”づくり」を行って行きたいと思います!

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2007年10月24日

田園地帯の名残

水路水路1







「田村堀」もそうですが厚木地区内には、かつての田園地帯だった頃の名残があります。
水路跡です。
松枝町、水引、寿町、栄町、田村町、旭町など民地の間に水路敷の跡地が多くあります。
元々、県の管轄で管理していましたが、現在では大半を市で管理しています。
中には民間(隣接地権者)に払い下げをした例もあります。
現行の道路も水路敷を利用して出来たものも多くあります。
住宅や建物が出来るようになってからは、水路を道路認定して開発行為や建物を建築する際に敷地の一部を後退させる指導も行ってきました。
水路2写真がその例です。
現在では多くの人が通行する道路(元水路)や、道路状態になっているものの人が通らない道路もあります。
また、水路跡沿線には後退をしていない敷地もあり、復員が均等になっていないのも現実です。
そして、防犯燈や街路灯が設置されていない所も多くあります。
元水路敷で、現在多くの人たちが通行する道路(冒頭の写真)は防犯、防災、利便性、そして「まちづくり」の観点からも道路計画や道路整備を心がけて行くことが必要であると思います。
冒頭の道路は栄町1丁目にあり、ラオックス前の通り(旧土木所通り)の一本北側の道路です。
表通りの通行量が多く歩道の幅員が狭い道路(信号待ちもない)を避けて、通勤や通学の人たちが多く利用しています。
企業や大学を市内に多く持つ厚木市として、地元の皆さんは勿論のこと市外から来られる皆さんが、安心して安全にそして楽しく通行の出来る「道づくり」も大切だと思います。
市内には割りと知られていない、多くの人が利用する道路がたくさんあると思います。
日常において、地域の皆さんや自治会、企業や大学の皆さんに対して調査を行う事も必要であると思います。

clover_tt at 12:18コメント(0)トラックバック(0)まちづくり 

2007年10月23日

歩道?車道?

道道1







厚木北地区西部を南北に横断する農業用水路「田村堀」は厚木中学校前やイトーヨーカドーの大駐車場前を貫き、旭町5丁目や岡田方面に至っています。
河川から引いた綺麗な水が流れ、魚も泳いでいて子供の頃は楽しく遊んだ場所です。
現在では暗渠となり、替わって歩道や花壇になって人に優しい「道」になっています。
水引1丁目では、そのスペースを生かしバスベイを設置して渋滞対策にも一役かっています。
沿道には所々にベンチ(現在は老朽化している)も設置してあり、一休み出来る空間になっています。
道2私は以前からこの「みち」をもっと市民のくつろげる空間にしたいと考えていました。
せせらぎや花、そして街路灯も趣のあるものを設置し、冬場にはイルミネーションも良いと思っています。
しかし、歩道が車道と一緒になっている部分が栄町1丁目にあります。
沿道の民地(住宅・店舗・駐車場等)に入る為の措置と思いますが車が通行し路上駐車までしています。
この歩道は厚木小学校と中学校の通学路でもあり、高齢者の皆さんからも危ないと指摘を受けています。
歩行者や車の実態を考慮した、安全な「道」を考えるべきであると思います。
特に街中にあってロケーションの良い歩道です。地域で大切にして行きたいと思います。
また、この歩道の花壇部分と平行にある道路には段差があります。
道路復員は約8メートルで反対側はガードレールになっています。
地震などの災害の際に車両が置き去りにされた場合、緊急車両が通行困難になる恐れがあります。
道路面と花壇の段差を少なくして、緊急時放置車両が乗り上げられる構造に改良するべきであると思います。
いつ来てもおかしくない災害に備える事が肝心です。
皆さんの身近にも危険な、あるいは不便な道路があるかもしれません。
地域で考え自治会等を通じて改良を要望する事も必要です。
そして、皆さんの地域で問題がある道路や施設に対してのご意見をお寄せ頂きたいと思っています。

clover_tt at 11:28コメント(0)トラックバック(0)まちづくり 

2007年10月22日

街の「グランドデザイン」

厚木9駅1







私はこれまでに「まちづくり」に関して議員活動の中でも多くの提言をしてきました。
また「まちづくり」かよと云われながら、しかし最後には定番のキャッチフレーズになっていたと自負しています。
まちづくりに対して、行政が何をするか、何が出来るか、そして何をして欲しいかを多く提案しました。
その中で、「グランドデザインを考える」と云う見解が厚木市から出ました。
本厚木駅周辺の厚木南・北地域のグランドデザインを模索すると云う事です。
これまでに述べてきましたが、厚木地域は商業地や住宅地が混在している地域です。
近年では多くのマンションが建設され人口も増加傾向にあります。
マンションも街の総合的なデザインは考慮されずに建ちつづけています。
ここでで「グランドデザイン」です。
景観や機能あるいはデザインを考慮した施策を調査・研究し、地域の皆さんと相談しながら「まちづくり」を進めて行こうと云う試みです。
小さい一部の地域だけでまちづくりを進めても、都市づくりにはなりません。
但し、一部の地域ごとの議論なくしては、グランドデザインも構築出来ません。
あれから約2年、いまだに「グランドデザイン」なるものが厚木市から提示されていません。
別段肩に力を入れずに素直な形で一度大枠の計画なるものを、市民の皆さんに提示しても良いと思います。
それが最初の一歩だと思います。
昔昔1











写真は昭和30年頃の本厚木駅周辺と現在のものです。
50年経ち厚木市も見違えるように変化して来ました。
これからの50年先を見据えた「まちづくり」を今真剣に考える時であると強く思っています。

clover_tt at 14:08コメント(0)トラックバック(0)まちづくり 

2007年10月21日

街のデザイン

南南1







写真は本厚木駅南口です。
北口とはまったく違う風景です。
商店の数や行き交う人の数も少なく、厚木南地区は住宅地の様相が強い地域です。
バス路線は厚木の南部や平塚方面です。
朝晩の通勤時は、都内や横浜の首都圏に出て行く市民の皆さん、そしてソニーをはじめ厚木に通勤されている皆さんで多くの人が行き交っていますが、昼間は閑散としています。
駅前のロータリーはバス停とタクシーの待機所、そして送迎の一般車が入れますがスペースが狭く、夕方になるとごったがえしています。
南2南3







南口にあっても、北口同様それぞれの建物が連動制もなく建っています。
それでも都内の「三越デパート」のバラエティショップがあることが救いではないでしょうか。
南4南5







厚木市においては、この地域に平成18年4月に「本厚木駅南口再開発事務所」を設置しました。続きを読む

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2007年10月20日

街のデザイン

駅駅1







写真は本厚木駅北口の風景です。
厚木市では、駅周辺も含めて区画整理事業が行われ街区が整備されてきました。
駅前の広場を含めた空間は、当時20万〜25万人の人口を想定したと聞いています。
但し、現在の昼間人口や14万人以上の乗降客数までは考慮されていなかったと思います。
施行当時では充分なスペースと機能が備わっていたと思いますが、現在ではバス輸送や車の乗り入れ、タクシー乗場等も含め機能的には、これから更に発展して行こうとする都市にとっては不十分なものであると思います。
では、もっと広いスペース確保となれば至難の技でもあります。
周辺の建物のほとんどが30年以上前に建てられたものです。
見た目にはどうですか?
一つ一つの建物が個々の発想で建てられていて、連帯感はまったく感じられません。
PS:これらの建物はオーナーさんが個々の事情で建てられたもので、決して非難しているわけではありませんので誤解のないようにお願いします。
私の知人で、全国の都市再開発やデザインを手がけてこられた方が、「駅周辺をもっとどうにかできないのかなぁ」と云われたことがあります。
大勢の人が訪れる駅前と思えないとの事でした。
都市にも顔があると思います。
特に本厚木駅北口は厚木市第一の「顔」であると思います。
これらの建物は、個々の所有者の皆さんがおいでになりますが、将来に向けて建替え等を考える時、或いは地域が一丸となって再開発を考える時、厚木の「顔」を大切にしていただきたいと思います。
厚木市では国から平成16年5月に都市再生緊急整備地域の指定を受けています。
地域で再開発等を考える際には、市、県、国にて事業者に対してサポートをする機能も出来ています。
実施されなくても、どのようなイメージになるかの調査・研究もしてくれます。
一度試されるのも良いと思います。
私は何でも新しく建替えれば良いと思っているわけではありません。
先ずは、地域の皆さんがあらゆる可能性を一丸となって模索する事が大切であると思っています。
その中で「街のデザイン」を官民一体で考えて行くべきであると思います。
そして、新たな空間も考え出されてくるかもしれません。

clover_tt at 10:18コメント(0)トラックバック(0)まちづくり 
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竹松としお











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