2016年08月













ご存知の方が多いと思いますが歴史的にも南北朝時代から幕末、そして現在に至るまで日本にとって大変重要な地…山口県
特に田布施町は……











そんな山口県って観光客泣かせというか…
あくまでも僕個人の感想ですが実際に訪れてみると想像以上に広く、見所が多すぎてスケジュールが組みにくく困ってしまいます。
下関でフグが食べたい!角島にも行きたい!萩にも周防大島へも行きたい!…となると3日は必要…かも。












今や日本を代表する観光スポット角島大橋
たしかに沖縄に近い海の色をしています。












ただ観光客が多すぎて…























僕はここからの眺めが静かで好きです












近年人気が出てきた元乃隅稲成神社












御賽銭箱へのシュート率は意外と高めです。












潮風で傷んだ鳥居が痛々しいんですよね












早朝、1番乗りで鳥居をくぐると…
顔面蜘蛛の巣だらけになります。























油谷の本州最西北端川尻岬
ちょっとしたトレッキング気分を味わえます。























楊貴妃が漂着したと言われていますが…












有名な秋吉台での快適なドライブ























ここは秋吉台を体感できる穴場スポット
常時入れるかわからないので場所は伏せておきます。























工場萌えの聖地…周南の徳山












錦帯橋…
周防大島は見所が多すぎるので後日紹介します。























そして女性に人気の萩の町並み




















高杉も人気ありますよね































島根県になりますがほとんど山口県の津和野の太皷谷稲成神社…と、竹田城よりゆっくり見学できる津和野城。












津和野の名物料理、うずめ飯。
なんて事のないお茶漬けのようですが…












健康的な具材がうずめてあるんです
出汁も効いてて美味しいですよ。

…と困ったことに見所がてんこ盛りです。

前置きが長くなりましたが、そんな山口県の中で僕が好きな所は仙崎と周防大島。







潮の香りが漂う海辺の小さな町、長門市仙崎。青海島の王子山公園展望台から仙崎の町を眺めます。












素敵な町だと思いませんか?












「龍宮みたいに浮かんでる…」…素晴らしい表現です。

『金子みすゞ』という美しい響きの名前を持つ童謡詩人はこの町で生まれ育ちました。













小学校の国語の教科書に採用されている「わたしと小鳥とすずと」で有名な詩人ですが、












東日本大震災時にACジャパンが繰り返し流した「こだまでしょうか」のCMで人気が再燃しましたね。彼女は結婚前までの短い間に心に響く美しい詩をたくさん残しました。























仙崎駅前から北へ伸びる一本道「みすゞ通り」や裏路地の家やお店の軒先に詩札が飾られていたり、詩碑もいたるところにあって仙崎の人々に愛されているということがよくわかります。












この大きなモザイク画は青系とオレンジ系に塗られた蒲鉾板に手書きのメッセージが描かれており見る角度によって色合いが変わります。























生誕100年に当たる平成15年4月、幼少期を過ごした生家跡に記念館がオープンしました。
直筆の詩作やメモ、着物などの遺品が展示されており、詩の世界を音と光で体感できるギャラリーがあります。


































これは12万枚の小さな笑顔写真を集めて1枚の大きな写真にした作品を1/13に縮小したタペストリー。
実物はギネスに認定されているそうです。

彼女の短い生涯に関しては説明を省略しますが、ご主人が問題児だったようです…
幼い娘を自分の母に託すことを懇願する遺書を遺して、昭和5年(1930年)、自ら命を絶ちます。
26歳という若さでした…




















人や生き物だけでなく目に見えないものにまで共感し、その思いを素直に表現しているから、みすゞさんの詩は時代を越えて心に響くのでしょう。
相田みつをさんと同じ感性を持った詩人さんなんじゃないでしょうか。












雑巾がけで磨き上げられたピカピカの木造廊下。

ぼんやりと寝そべりながら子供の頃を思い出します。
暖かくて落ち着くなぁ…
僕の小学校は木造校舎ではなかったのですが、なんか不思議と懐かしい。











愛媛県西予市宇和町の旧宇和小学校。
現在は宇和米博物館として教室に稲の実物標本や宇和地方で実際使われていた農耕具など、米に関する資料を展示しています。











当時の子供たちが走り回る姿や廊下に立たされている姿…が目に浮かびます。











全国各地に廃校となった木造校舎が残されていますが、ここの見所は109mという廊下と併せて横に作られた土間(たたき)。
ここで往復の400mリレーをすれば、陸上JAPAN金メダル取れたかも?(^^)

子供たちは廊下から土間(たたき)へ降りて校庭へ飛び出していったんだろうなぁ。











そういえば…
小学校の先生になるのが夢でした…
ちなみに「日本一長い木造校舎の廊下」は147mの赤石小学校(青森県鰺ヶ沢町)だそうです。





















この第一校舎に並んで第二校舎があります。
こちらは地元産の檜をふんだんに使った校舎で、暖かみがあって味があります。

この施設では、109mの廊下を使って雑巾がけのタイムを競う「Z-1グランプリ」が行われていることでも有名。
熱き戦いが繰り広げられます。
Zはぞうきん、つまり『ぞうきんがけグランプリ』(^^)








「ワールドレコード」は18秒23(2010年10月10日記録)だそうです。
是非、ボルトにもチャレンジしてもらいたいものです(^^)





















無垢の床のやさしい歩き心地。鉄筋コンクリートの硬く冷たい床では味わえませんね。

ここは何度でも訪れたいところです。













闇がぽっかりと口を開けています。
今にも呑み込まれてしまいそう。
ここは「日本一のモグラ駅」として親しまれている上越線の無人駅、土合駅の下り地下ホームヘ向かう462段の階段(長さ338m)です。
なんとも廃墟然としていて異様な空気が漂っています。
谷川岳ヘ山歩きに向かう方や天神平ヘスキーに向かう方にとっては玄関口として馴染み深い駅だったんじゃないでしょうか。












駅舎は無人駅とは思えないほど立派
谷川岳を表したオブジェでしょうね。























改札は4つ。昔は夏山シーズン、スキーシーズンとたいへんな賑わいを見せてました。























上りホームは地上にあります…
なんでこんな面倒くさいことになってるんでしょう?

関東在住の方なら誰でも知ってますが関東と新潟を結ぶこの辺りは自然環境が大変過酷。
雪の多さと岩壁の厳しさで多くの遭難者を出した「魔の山」と呼ばれる谷川岳のある谷川連峰と三国連山があるからです。

当時の国鉄は谷川岳の中腹を貫く事にしました。
最初に開通したのが単線の清水トンネル(1931年)。トンネルの長さを短縮するために群馬側・新潟側の両方にループ線を設置して高度を稼ぐという強引な手法でした。
駅も常識的に地上に作るのが当たり前。
その後、高度成長期でこの路線の需要が増え、複線化する必要が出てきたため、新たに単線の新清水トンネル(1967年)を開通させます。
36年経過し技術も進歩したわけですから効率良く直線的なトンネルです。





この2つのトンネルを生かす事と36年という技術力の差を埋める事、そして既存の地上駅と改札を流用する為に土合駅下りホームは地下駅になったそうです。
ちなみに東京よりのひとつ先の駅、湯檜曽駅も下りホームはトンネル内(新清水トンネルに入ってすぐ)です。



















機会があったらこの辺りの地図を見てみて下さい。
2つのトンネル以外に上越新幹線の大清水トンネルに関越道の関越トンネル…
合わせて4つのトンネルが谷川岳の下に掘られています。
トンネルの上には谷川岳がそびえていたんですね。
谷川岳といえば…
好きな山で10回以上訪れてますが山頂の「オキの耳」ではいつもこんな感じ













































肩ノ小屋あたりまでは好調なんですが…
谷川岳では天気に恵まれません。
























県道側の山の方へ向かいます。











なかなかの雰囲気…












夜は歩きたくないなぁ…












登ってきた人への労いの看板があります












大蛇が大口を開けてます…
トンネルから吹き上がってくる風が冷たくて…妙に湿っぽい。












川を渡って山に潜り込みます












ジェットコースターに乗ってる気分です












こりゃ底なし沼ですね












この右側の部分は工事物資を運搬するための作業用モノレールが設置されていました
現在の利用者数を考えると、エスカレーター設置はなかなか難しいでしょうね。












ここから462段降ります












要所要所にベンチがあるんですが…
ここで休憩する気になりますか?












5分足らずで到着
凄いホーム…蛇に呑み込まれて、消化されて…何処に行っちゃうんだろう?って感じです。
湿気がありながらもひんやりとしていて、モーターが不気味な音を立てています…












ホームには待合室もトイレもありますが…
利用する人居るんだろうか?












そそくさと退散します(^^;;











462段を登りきって疲れよりホッとするという不思議な感覚












駅舎が見えてきて更にホッとしました。












切符ではなく登山者カードを入れたほうが良いかと思いますが…

なんかオドロオドロしい表現になってますが、実はとてもやみつきになる所。
特に夏場は涼しくて最高です!
ちびっ子達もきゃっきゃ言いながら階段を駆け降りてます。
風光明媚な温泉もたくさんありますので是非お立ち寄り下さい。

今年の4月に駅舎の待合室が閉鎖されました。早朝登山のために寝泊まりする利用者の一部で火気を使う事例が後を絶たず閉鎖したそうです。
自分で自分の首を絞めていますね〜
たしか谷川岳ロープウェイの「ベースプラザ」でも火気を使用する人が相次ぎ、3年前に24時間の解放は駐車場の1階のみになりました。
恥ずかしい話です…












『ポケモンGO』
観光地の対応は、「歓迎」か「禁止」の2つに割れているようですね(^^)
日本配信初日に使用禁止を発表した出雲大社と、配信3日後に「ゲーム解放区」を宣言した鳥取砂丘という、対照的な対応をとる山陰の2大観光地。

特に鳥取県は、知事みずから「ポケモンGO」をプレーし、砂丘を「スナホ・ゲーム解放区」にすると宣言。町おこしの一環として大歓迎しているとの事。

なんと砂丘で一番目立つ「馬の背」に向かって歩くと…ポケストップだらけだそうです。

怖ろしい…(^^;;

そんな鳥取砂丘ですが、実際に訪れたことのある方は少ないのでは?

日本離れした風景が広がり、とても素晴らしいところです。















おすすめは意外にも夏場の夕方















汗に砂がひっついて鬱陶しいんですが、砂はサラサラしています















裸足で歩くと気持ち良いですよ(ちなみに冬場の砂はけっこう冷たいので裸足で歩く気になりません)






















夕日もたいへん素敵です!








モンスターを大量にゲットするなら 

鳥取砂丘ヘGOです!












素晴らしい景色です











駒池が見えてきました












ムーミン谷でゆっくり休憩するならこの駒池の周りぐらいでしょうか?












あまり踏み荒らしたくないですね












この時期は実になったチングルマがたくさん












チングルマの実の海が見えます
6月下旬〜7月上旬頃が見頃でしょうか。
綺麗だろうなぁ














替わりにオヤマリンドウとミヤマリンドウが咲いてました











ここから少しづつ景色が変わっていきます






































大焼砂。
火山特有の砂地です。女岳は今も立派な活火山。震災以降若干動きが活発化したようです。





















高山植物の女王 コマクサ
見頃は過ぎてますが砂地の斜面に咲いてます。





















ここから眺めたカルデラは凄く印象的でした











この尾根(横長根)の先は国見温泉登山口
この稜線も気持ち良さそうですね。











この先を左にぐるっと回ってコマクサに囲まれながら大焼砂を登っていきます











途中振り返ると稜線が綺麗











女岳、子岳、男岳の山の家族
この角度からのムーミン谷もいいですね。
足元にはコマクサが咲いています。











ご覧のように砂場状態
地味に堪える登りです(^^;;
景色とコマクサに励まされました。











だいぶガスってきましたが絶景です











こういう過酷な条件の中で咲くんですから不思議











子岳をぐるっと回ってきたことがわかります











さあ横岳に向かってもう一踏ん張り































横岳山頂手前で振り返ります
僕らの逆のコースを辿っている人が多かったようです。











横岳山頂
上にトンボが写り込んでいますが、横岳山頂から焼森岳まではトンボの大群に囲まれて。
東北の夏は短いといいますが、山はゆっくりと秋を迎えているようです(ちなみにこの日の田沢湖の気温は35℃でしたが…)











焼森山を通って下山します











左手に男女岳(おなめだけ)と阿弥陀池











こんもりしているのが焼森山











なんとまあ殺伐としてるんでしょう(^^;;











焼森山は風の通り道になっていてガスで真っ白











この降りは勢いがつくと止まりませんので要注意です(^^;;











途中にあるこの分岐から湯森山〜乳頭山へと向かう稜線は紅葉の時期におすすめです











あっ イワブクロだ…





















ここからは滑る砂礫を降り、低潅木の間を抜け(高身長の方は背を丸めっぱなし)、沢を1本越えたら(登り返しがありますよ)、しばらくすると8合目に戻ります。焼森山から先は「よくこんなところに登山道を作ったなぁ」という感じです(^^;;

全体的にガスが多かったんですが、時々晴れ間も見え満足のいく山歩きでした。
女性に人気がある山ですので山ガールはもちろん元山ガールの方も沢山いらっしゃっていて、花とは違う"華"がありました(^^)

汗を流しに向かったのは










乳頭温泉の鶴の湯































家に戻るまで硫黄臭が消えないという相変わらず素晴らしいお湯でした(^^)











ジェラードを頂き










タツコにご挨拶して帰京です

9月下旬ともなれば東北の山は紅葉の季節。
今年、もう一度歩きたい山です。

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