2017年03月













一年ぶりの猫の楽園 王子が岳










































やっぱりここは、小豆島に次いでの瀬戸内の絶景スポット












手前から、まる裸になった荒神島に直島、豊島、そして奥が小豆島の寒霞渓かな?






















遊歩道沿いのベンチ廻りの木々を伐採したようで、以前よりも見晴らしの良い場所が増えたようです。












今回出会ったのは、全盲ではないと思いますが限りなく視力が弱っている猫






















パークセンターからニコニコ岩に向かう途中のベンチで静かに佇んでいました












シッポが太くて長いでしょ

痩せ細ってはいないので、ごはんはちゃんと頂いているようです






















足元にまとわりつき、ニコニコ岩までず~っとついてきました










































黒ちゃんも不思議そうに眺めてます






















帰りは、出会った所まで抱き上げて戻るしまつ

人懐っこい子だったので、みんなに愛されているんでしょう(^^)

心配はしてませんが…情が移っちゃいました













瀬戸内海の島々の中では独特の雰囲気がある犬島。

訪れる前に知っておきたいこと

ベネッセの福武理事長が、何故、犬島に美術館を開館しようとしたかの経緯は、wikiを参考にしてほしいのですが、"第2 の豊島"を防いだ功績は大きいと思います。












犬島の隣の豊島(てしま)で、地元の土地所有者が廃棄物処理施設を造ろうとし住民は猛反対しました。が、なんと香川県は1978年に事業許可を出します。

これにより、豊島は美しい島から「ゴミの島」へ変わっていきます。

10年後の1990年。

兵庫県警がこの業者を不法投棄で摘発した事を契機に事態は動き始めます。

住民たちは団結し、県の責任を認めさせ原状回復を求める国の公害調停を申請しました。

そして10年後の2000年。

公害調停で知事が謝罪し、原状回復の合意が成立します。37回目の調停でした。

20年以上の苛酷な戦いだったんですね。


2000年から公費による原状回復の作業が続いていますが、今も中国四国地方のニュースで連日大きく取り上げられている問題があります。

一つは、処理完了期限が今月末ということ。

果たして間に合うのか?












作業の様子は航空写真でもはっきりと確認できます。

さらに二つめは、処理といっても産廃と汚染土壌は、隣の直島に船で運んで溶融処理してるという直島は大丈夫なのか?という事です。












実は犬島でも、銅精錬事業によって起きた公害によってボロボロになっていた時期があり、精錬所跡を産廃処理施設へという動きもあったそうです。

このダメージを負った島(犬島・豊島・直島)を立て直し、活性化させる為に島民とともに動いたプロジェクトが「瀬戸内国際芸術祭」です。ただの芸術祭ではないんですね。


岡山市内から車で30分程の所に、宝伝という静かな港町があり、そこから犬島行きの船が出ています。











11:00出港の船には、郵便局員を含め9

この時期の平日はこの程度だそうです

わずか10分の船旅












黒い木造のチケットセンターで入館チケットを購入後、まずは島の生活を覗いてみます





























































所々に犬島「家プロジェクト」の作品がありますが、島の風景と見事に調和していました












人の気配が感じられないのは、お昼前だからなのかな?






















そして廃屋も多い

廃屋がアートっぽく見えるのが複雑












精錬所跡の裏側からキャンプ場とビーチへ向かいロケハンしてみます












右に豊島、中央が小豊島、左は小豆島

夏場は楽しめそうなキャンプ場です。






















雰囲気の良い門から精錬所美術館へ












敷地へ入ってまず目に飛び込んで来るのが、全国各地の鉱山跡でよく見かける黒いカラミ煉瓦






















積み上げられた壁と床に敷きつめられた様子は非日常的です。












カラミ煉瓦の肌はそれぞれ違った表情を持っていて、個々が強烈な存在感を放っています


銅山から採掘された鉱石を粉砕して選鉱し、精錬原料となる銅精鉱を取り出します。

ここまでが、産地のお仕事。

運ばれた銅精鉱には、多くの不純物が含まれているので、銅を取り出す為に精錬所の溶鉱炉で熱します。

この時に出る不純物(副産物)がスラグと呼ばれる鉄とガラスの物質。

全国各地の鉱山や精錬所ではこれを型にはめ、再利用して、黒くて重くて、優れ物のカラミ煉瓦へと加工しました。

ここは当時の簡易的な仕分けスペースだったのかも。












美術館は、メイン煙突の足元に半分埋められるような形で建てられています

外壁は御影石

スタッフさんから説明を受け入館します。

ここから先は撮影禁止ですので、HP画像を元にまとめると…




















まずは暗闇の通路の正面に光が見えます。

その光に向かって進んでいくのですが、床を見るとカラミ煉瓦です。壁は鉄?

微妙に風の音が聞こえます。

そして光の仕組みに気付きます。

光の先はガラスそのガラスは45度に斜行しています。

ある一ヶ所から採光して、いくつもの鏡を45度に置くことにより、ジグザグの光の道を作り出しているようです。

考えてますね。芸術的にも優れていますが、採光口を少なくすることにより温度変化にも考慮しています。

そして季節の変化に左右されにくく安定しているのが地下熱。

だから館内の床にカラミ煉瓦を使用しているんでしょうね。




















光の道を抜けると、ソーラーロックにたどり着きます。

この空間には驚きました。

大きな一枚岩の窪みには水が張られ、渋谷の松濤にあった三島由紀夫邸の質素な建て具を天井から吊るしています。

唖然

そして、気持ちばかりの採光と電球の光が、五感を刺激して、三島事件があった1970年にタイムスリップさせてくれます

ふと、横を見るとスタッフさんが立っていましたそれにも唖然

話しかけてよ(^^;


その後、ソラグノート、ミラーノート、ソーラーノート、最後に館内のエコロジーの仕組みの説明を受けて美術館を出ます。

精錬所跡の遺構である巨大なメイン煙突の空気を吸い上げる煙突効果と、

地下熱を利用する為に温度調整に優れたカラミ煉瓦を有効的に再利用する。

この発想に脱帽しました。凄い美術館です。






















精錬所跡を歩いてみます










































美術館横のメインの煙突

耐火煉瓦で美しく積み上げられていますね

現在は空調の役割りを果たしています
































見どころの一つ貯蔵庫群












形状は砲台跡にみられる弾薬庫に似ています










































カラミ煉瓦を使っているだけで、こんなにも異質になるんですねぇ


















































景色がいいなぁ




















こちらも見どころの一つ

発電所跡






























“まるで教会みたい"という声が多いのも頷けます

発電所跡って美しいんですよね~














































































これが光の道の採光口




















公害で緑は消滅したのに、今では再生されています。自然の力は凄いなぁ。












遺構とアートとエコロジーの融合

英知が結集された凄い美術館だと思いました。

全体的に観て、ここは手を加えすぎてない管理された遺構。廃墟感はないです。


船着き場の待合所で、生協からの荷物を待っていた83歳になるという元気な智恵子おばあと、1時間以上も話し込みました。

おばあは数年前まで、美術館のボランティアガイドをしていたそうです。

今回の内容はすべて、彼女からの受け売り。

『あそこは子供の頃の遊び場。ゲタを脱いでカラミ煉瓦の上を裸足で歩いとった。煙突の中のはしごでてっぺんまで上がっとったよ』












大久野島もそうですが、瀬戸内海には負の遺産としての過去をもつ、後世に残しておかなければならない大事な島々が多いですね。

瀬戸内国際芸術祭は3年に一度の開催。

次回は2019年ですが、芸術祭閉幕後も鑑賞可能な作品が多数ありますので、作品巡りなんていうのもちょっと贅沢ですが楽しいかもしれません。












世界遺産・東寺からほど近い路地裏に


















SNS映えする古民家をリノベーションしたレトロ空間があります(^^)


















お店の名前は『秘密基地』さん




















最初は入店するのに勇気がいります(^^)

恐る恐る入り口の扉を開けると






































そのコレクションというか品揃えがとにかくセンス抜群

密度が濃い




































狭い店内に隙間なく埋め尽くされたレトロ商品の数々にテンションあがりまくりです。

(リュックなどはカウンターに預けましょう。密度が濃すぎて、商品をぶち倒してしまいます)




















しかも店内、撮影OK





























一日店長したくなった











お色気ゾーンもあります

もっともっと増やして欲しい




















古民家らしく、奥にはこじんまりとした裏庭があり、ここにも商品が並んでます。











そして極め付けはトイレ!



























変な気起こさないでくださいね…(^^;











山歩きする時のベアベル用に、ペコちゃんの鈴を2個買いました(^^ )

京都には海外観光客向けの飲食店(壹錢洋食さん)や雑貨屋さんが、花街・祇園あたりにありますが、ここは日本人向けかな。











老若男女楽しめる空間。

神社仏閣巡りに飽きたら立ち寄ってみては。

子供や友達へのお土産探しにも良いかと思います。

住所:京都府京都市南区西九条南田町55-3

営業時間:10:0019:00

定休日:月曜日












北海道から鹿児島まで全国各地にある坂本龍馬ゆかりの地。

ほんとうにスケールのでかい人です。

ほぼ訪れましたが、一番好きで何度でも訪れるのが武信稲荷神社。














何故かというと、「陰と陽」のある龍馬の生き様の中で、微笑ましくなる「陽」の逸話があるから。

訪れる度に、自分なりの解釈をして、当時を妄想するのが楽しい。


















もともと、武信稲荷神社は

一寸法師が暮らした物語の舞台になった場所という由緒あるお稲荷様です。


































〈以下、神社HPを抜粋〉


武信稲荷神社は貞観元年(859年)に創祀されて以来約千百年を経て現在に至ります。

その長い間にはさまざまな話しが伝わっています。そのうちの一つが江戸時代末期の坂本龍馬とおりょうの逸話です。

神社の南には江戸時代、幕府直轄の六角獄舎という牢獄があり幕末、勤王の志士が多数収容されていた。

その中に 坂本龍馬の妻おりょうの父である楢崎将作(ならさきしょうさく)が勤王家の医師であったため捕らえられていた。
おりょうは父の身を案じ龍馬と共に何度か訪れるが、当時女性が牢獄へ面会できることもなく龍馬自身も狙われる身であり面会はかなわない。その為、神社の大木の上から様子を探ったという。

その後命を狙われ追われる龍馬は身を隠し二人は離れることとなる。

おりょうは龍馬の身を案じ行方を捜していた。そんなおり二人で何度も訪れた武信稲荷神社の"榎"をふと思い出し訪れた。

するとそこには龍馬独特の字で『龍』の字が彫ってあったという。

「自分は今も生きている。そして京都にいるのだ」そういう龍馬からの伝言であった。
龍馬が京都にいることを知ったおりょうは二人の共通の知人を訪ね、それにより二人は再び出会えたという。


龍馬とおりょうの出合いに関しては諸説ある。また英雄坂本龍馬を題材にした小説などももっとも有名な司馬遼太郎氏「竜馬がゆく」をはじめたくさんあり、その中での二人の出会いもさまざまである。

龍馬とおりょうの出合いは父楢崎将作の死後という説もあり、将作は安政の大獄により六角獄舎に投獄されそのまま獄中で病死している。

将作の死後に一家が生活に困りおりょうは一家を養うために旅館で働くようになりそのころに龍馬と出会ったというものである。

一方、龍馬研究家であり幕末の歴史研究家の方は、将作は勤皇の志士を厚く支援しており、柳馬場三条にあった屋敷には勤皇の志士が絶えず出入りしていたという。

龍馬もそんな将作と親交ができ、その長女であるおりょうと出会った。と結論つける。
この大木に伝わる逸話と一致する。

この話しに登場する御神木の榎(えのき)は樹齢約850年。

その生命力から健康長寿の信仰が厚い。

また榎は「縁の木(えんのき)」とも読まれ、御神木の榎に宿る弁財天を祀る末社の「宮姫社」は縁結び、恋愛の神としても知られる。

毎日その力をいただきたいと木の幹に手をあてる参拝者も多い。
龍馬とおりょうもそんな縁結びの力を授かった二人である。

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父の様子を探りたいというおりょうの感性

じゃあ木の上に登ろうという龍馬の発想












御神木に字を刻む龍馬の発想

それに気付くおりょうの感性


いろんな妄想をしてしまい笑いが止まらなくなります。

なんせ後の二人は『初めての共同作業』といった感じで、霧島の高千穂峰の天逆鉾を引き抜いた方々(^^)

龍馬はそれを自慢気に姉の乙女へ手紙を書いている。今でいえば、ツイッターに悪ふざけ自慢をアップするのと一緒(^^)






















しかも、ご覧のように、高千穂峰ってなかなか辛い登り(砂浜を登る感じ)があるんですが、登っちゃうおりょうは凄い!




















御神木に登ったり、字を刻むことなんかお構いなしです。

こんな天真爛漫な明るい逸話が残る場所はないんじゃないでしょうか。


「最期は仲間に敵とみなされた」と解釈している龍馬好きな僕にとっては、恋に奮闘する明るい龍馬を妄想できる唯一の場所です。



























ちなみに、東山三条の白川の近くに、

二人の結婚式跡の碑があります(^^)












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徳島県の中央部に位置する美しい山里。

神山町の江田(えた)地区の棚田に植えられた菜の花の段々畑です。











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初めて訪れた時ため息が出てしまいました











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ここは標高300

まさに天空のなばなの里。











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里を元気にしようと、地区をあげて菜の花畑づくりに取り組んでいます。

苦労もあると思いますが、こういう取り組みは素晴らしいですね。











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息をのむほどの美しい黄色い絨毯











そして、名産のすだちや桜、梅もいたるところに…ほんとうに美しい山里です。











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里全体が、菜の花の香りに包まれています。

春が近づき、日本人に生まれて良かったと感じる瞬間です。











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棚田ですから、畦畔の石積みが絶妙なアクセントになっています











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今月下旬頃までが見頃

5月になると田植えが始まるので刈り取られてしまいます。


R438にある、こだわりのお弁当やお惣菜が美味しい「道の駅 温泉の里神山」から西へ。

上分地区の川又郵便局を林道193へ左折して5分ほどです。

駐車場もありますので安心(^^)

のんびりと散歩しながら春を感じて下さい。


ここからそう遠くない所に、以前掲載した

http://blog.livedoor.jp/club007/archives/2229756.html



















シバザクラのレースが見事な、高開の石積みもあります。

シバザクラの見頃は4月上旬(^^)


そして神山町といえば、

剣山の山歩きレポでも掲載した

http://blog.livedoor.jp/club007/archives/8015071.html










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かかし

よくできてるんですよぉ

人間より人間らしい表情に癒される(^^)











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このかかし夢街道剣山からの帰り道の夜、通ったことがありますが、人間かと思って

おもいっきりブレーキを踏んだ思い出があります(^^;

子供は大喜びするんじゃないでしょうか(^^) 

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