2017年06月












工場萌えではないんですが、ここだけはちょっと特別です。































































磯津で釣りをしている合間に、鈴鹿川河口から塩浜地区のコンビナートを撮影してみました。

四日市コンビナートの数ある撮影ポイントの中で一番お気に入りの場所です。












大沢駅から板谷駅、そして最後は峠駅です











板谷駅からR232の米沢街道を板谷峠に向かって上っていくと、左に下りの分岐道があります。しばらく下っていくとまた分岐がありますので右に下ると圧倒的な存在感のスノーシェッドがドーンッと現れます。










ちなみに最後の分岐を左に進むと滑川温泉、さらに進むと秘湯 姥湯温泉があります。

ここの露天風呂はめちゃくちゃワイルドでお勧めです。家形山と五色沼のある一切経山、そして浄土平の裏側凄いところです。


峠という字は中国語には存在しません。

卡という字はカードなどの意味で存在しますので、例えば、小峠さんは「ショーカー」と呼ばれることになります(^^ )


峠駅には平日でも誰かしら観光客が訪れています。
















大自然のど真ん中にある秘境駅として多くの旅人を魅了しています。




















この箱の中に駅があるなんて想像つきません(^^;;






















































峠駅は島式ホームになっていて踏切が鳴るのは下り線(米沢方面行き)のみ。

ですから、上り線(福島方面行き)の新幹線は、線路に響く音や電車のガタゴトした音がすると











突然現れます(^^)











面白いのは福島側

トンネルとスノーシェッドが繋がっています。

ちなみにスイッチバックの折り返し線は、一番左のトンネルです。現在は線路が撤去されていますが、トンネルの中に折り返し線が伸びていました。

こちらは踏切が鳴りますが











このようにトンネルから轟音と共に突然現れます(^^)


そんなこんなで退屈しませんし、天候にも左右されません。簡易トイレもあります。

旧ホームは、駐車場の裏側。

夏場は藪こぎ状態なので行きませんが、鉄骨が残されています。




















板谷駅、峠駅、大沢駅と掲載してきましたが、イチバン好きなのは大沢駅です。

ちょっと不気味なんですが、集落の雰囲気が良くて何度でも訪れたくなる駅です。


本来なら電車で訪れてみたいですが、なかなか時間が取れませんよね。

せめて山形新幹線に乗っている時には、赤岩駅から大沢駅までは、パソコンやスマホから目を離し、キョロキョロしながら車窓を眺めてみたいと思います。

それにしても、箱根登山鉄道に乗ると感じますが、スイッチバックの良さは「電車が頑張っているのが体感できる」というところにありますね。












大沢駅の次は板谷駅。

訪れたことがある方は、何でそういう順序?と思われるでしょうが、実はこの時期、あちこちで土砂崩れによる通行止めが多発しておりました。

R232の米沢街道は板谷峠付近

R376は水窪ダム付近いずれも土砂崩れで通行止め(^^ ;;

大沢駅から米沢方面へ大きく迂回してR13から向かうことになってしまったのです。

このロスと寄り道のおかげで赤岩駅に行けなかったんですね~


















寄り道したのは、板谷駅手前にある米沢市立関根小学校板谷分校






































木造校舎が趣のある廃校です


板谷集落は、かつての宿場町であり、また、吾妻連峰の玄関口として、栗子スキー場の最寄り駅として栄えてきたのですが、かなりの廃屋が目立ちました

大沢集落が暖かみのある集落だっただけに、余計に寂しさを感じましたね。


こじんまりとした商店前が板谷駅の入口。

坂を下るとすぐ旧ホームがあります。



























スノーシェッド手前の鉄柱に四つの出発信号機がしっかりと残っていますね

旧ホームから現ホームへ向かってみましょう











木製のスノーシェッドで暖かみがあります











木洩れ日が美しい




















板谷駅の現ホームも相対式ホーム











待合室はログハウス風のしっかりとしたつくり











現ホームの先、左奥にスイッチバックの折り返し線が伸びています











現ホームのスノーシェッドは新しくなっていましたが、ちょっと薄暗い印象です




















さあ人気の峠駅に向かってみます












海の見える無人駅は鉄道ファンだけでなく多くの旅人を魅了しています。

そして、海の見えない無人駅特に山脈を越えるスイッチバック駅やループ線、大自然のど真ん中にある秘境駅と云われる駅も多くの旅人を魅了しています。









奥羽本線 板谷峠の4段旧スイッチバック駅

いまさら細かな説明は鉄道ファンには不要かと思いますが、知らない方々にもわかるように画像を中心に自分なりに感じた印象を、大沢駅・板谷駅、そして峠駅の3回に分けて(赤岩駅には行ったことがありません)掲載します。

ちなみに申し訳ありませんが車での訪問です(^^;;


鉄の車輪とレールの摩擦で走る鉄道は高速輸送が出来る反面、勾配や急カーブに非常に弱く、機関車(貨物列車など)はスリップや脱線を起こしやすいのが難点です。

急な下りは氷の上を滑っているようなもの。

そこで取り入れられたのがスイッチバック式停車場。


スイッチバックについておさらいしてみましょう。

スイッチバックとは、一般的にはジグザグの路線をいいますが、鉄道においては山岳の急勾配を克服するための手段です。

ジグザグする理由によって、次の2つに分けられます。

①急勾配の斜面を登るために距離を稼ぐ目的でジグザグに走行する、折り返し型スイッチバック(箱根登山鉄道が代表例)

②急勾配区間に停車場や駅を設けるために結果的にジグザグに走行する、通過型スイッチバック(日本で圧倒的に多いのがこの方式)


板谷峠の4段旧スイッチバック駅は②にあたります。つまり、

峠を上ってきた列車は停車場や駅がある平坦な場所で一休み。

そして十分な助走をつけて、また山を登っていきます。

下りも同じ。長い下り坂では加速が増して危険です。そこで平坦な停車場や駅で一度スピードを落として下っていきます。





















前置きが長くなりました

まずは米沢寄りの大沢駅。

ここはもともと信号所でしたが、集落の為に作られた駅です。

駅へは集落から小さな標識のある脇道へ入って行き、橋の上からスノーシェッドを眺めることができます。











こちらが福島方面











米沢方面

渡って歩きたくなる衝動をぐっと堪え、車を旧ホーム跡横に止めます。











旧ホーム跡











白い柵の右側から現ホームへ向かいます











すぐ横には、蒸気機関車のために水を供給していた煉瓦造りの給水塔跡が残っています




















暗いスノーシェッドの先には、異様に響く踏切音とともに、爆音を響かせて新幹線が通っていました





























現ホーム

まるで体育館の中にあるような相対式ホーム











上り下りいずれの車両が通過する際にも踏切音が鳴り響きます






































赤い鉄骨部分が妙に気に入りました

隧道マニアの僕も満足する作りになっています




















板谷峠の旧スイッチバック駅の人気の理由は、鉄道ファンをうならせる遺構だけでなく、雪国独特のスノーシェッドと、そこを新幹線がふつうに通っているというアンバランスさ、なんじゃないかなと思いました。













温泉の滝が流れ落ちる露天掘りの窪みで輝くチャツボミゴケ。

過酷な環境で自生する美しい苔の絨毯です。


草津白根山の噴火警戒レベル引下げにあわせて、志賀草津道路から毛無峠までを掲載してきました。


今回はチャツボミゴケ公園

実は、草津市街の観光標識の案内板に最近になって登場した聞き慣れない公園…

舌を噛みそうになりますね(^^;;

漢字で書くと、「茶蕾苔」だそうです。


何故、最近になってかというと…

ここは日本鋼管(現在のJFEスチール)が管理していた群馬鉄山という鉱山跡です。












もともとこの辺りは、草津白根山の火山による堆積物のひとつである鉄の資源、褐鉄鉱(かってっこう)の鉱床だったそうです。

吾妻川の石が赤っぽいのは、源流が鉄山だからなんですね。


そしてよくある話しですが、太平洋戦争末期、戦局の悪化に伴う輸入鉄鉱石の減少から国内鉄鉱石増産が必要となり、国からの命令を受け、日本鋼管(現在のJFE)が群馬鉄山を開山し、露天堀りによる採鉱を開始します。


1966年(昭和41年)の閉山後も約50年間、JFEスチールの保養施設だったので、手つかずの自然のままの状態で保存されてきました。そして、 2012 年に中之条町に無償譲渡され、公園として整備され一般開放されました。中之条町の観光新名所です。












アクセスは、草津市街の案内板どおりに進めば辿り着けますが、草津国際スキー場の天狗山ゲレンデ前から進むのがわかりやすいと思います。鉱山跡地ですからかなり人里離れた山奥です。


県道から、いかにも私有地っぽい入口を入り、ダート道を3分ほど…公園事務所に到着。












ここで保全協力費として1300円を支払い、公園敷地内の案内を受けます。

事務所からさらに5分ほど走ると穴地獄駐車場に到着です。












公園内の元山神社


車から降りると、『んっ?温泉?』

風向きにもよりますが、微かに硫黄の匂いがします。












駐車場から群生地までは300mほど。

ゆっくり散策してみましょう。












周囲に見える岩肌や地面が赤茶色に染まっていて、いかにも鉄分が豊富そう。












鉱山跡から湧き出る温泉(鉱泉)の流れ












見た目は普通に綺麗だなぁという感じなんですが。






























ここが穴地獄






















チャツボミゴケは強酸性の温泉水が流れる場所に生育します。そしてここ穴地獄はpH2.8の強酸性の鉱泉が湧出しています。







釘を1週間浸けておくと打てなくなるほどの濃度の濃い酸性です。












何故こんな過酷な環境下で生きていけるのでしょう?












なんと、ここの鉄鉱石はもともとチャツボミゴケだったからです

つまり、強酸性の温泉を含んだチャツボミゴケにバクテリア関与してゆっくりと時間をかけて鉄鉱石に変わっているそうです。

サンゴや真珠、珪藻土などと一緒…












自然の力というのは凄いですね。

ここは東アジア最大級のチャツボミゴケの群生地で、その環境や生態系が評価され、周辺の自然遺産(芳ケ原湿地群・湯釜)とともに、平成275月、ラムサール条約に登録されました。

渋峠ホテルの辺りから芳ヶ平湿原を通ってチャツボミゴケ公園に抜ける散策ルートもあります(下りまたは平坦な道ですが徒歩で6時間程度かかります)












画像では地味な印象なんですが、観光客はひっきりなしに訪れていますし、カメラマンも多いんですよ。訪れる価値はあります。

秋は紅葉、冬は雪景色と、また違う表情を楽しむことができそうです。

開園時間 9:0015:30(閉園 16:00)

開園時期 4月中旬~11  

ですのでご注意ください。

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