2017年08月













以前掲載した奧石廊崎の展望スポット、ユウスゲ公園。











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崖の下はヒリゾ浜。

夏休み残りわずかということもあり、磯遊びをする若者で賑わっていました。

実はここから南伊豆の秘境、入間の千畳敷が見えているんです。













白い岩脈が剥き出しになっている岬。

三ツ石岬の断崖です。その真下に入間の千畳敷があります。
























秘境というか、知られてないというか

たまたまでしょうがここで他のハイカーに出会ったことがありません。

素晴らしいところなので、千畳敷までの道のりを細かく説明します。













入間港のトイレがある駐車場が起点となります。南伊豆歩道という山道がありますが、季節によっては藪漕ぎ状態なので林道を使います。












どちらも千畳敷までは40分ほど。

トイレの横から右手に進みます。













干物工場さんの青い看板が目印。

すぐ左手に美味しそうな香り漂う干物工場さん。向かいに三島神社への階段があります。













数分で林道の分岐。ここは左へ。












車止めの柵を乗り越えて。






















鬱蒼とした林道を数分歩くと、南伊豆歩道と出合います。ここまで15分弱。藪漕ぎしなくていいので楽ですね。












ここから15分ほどは廃道となった林道を緩やかに下っていきます。












ユウスゲ公園や奥ヒリゾが見えてきました。












突き当たりが舗装林道の終点。

案内板どおり千畳敷へ。












竹やぶのトンネルを抜けるとサプライズ的に視界が開けます!






























絶景というより、気持ちいい!瞬間。












ここからはつづら折りに海へ向かって下るのですが、季節によっては腰高まで草木が生い茂っていることもありますので気を抜かずに行きましょう。












下りて振り返るとこんな感じです。




















崖沿いをまいていきます。






























地層が美しい






















入間の千畳敷に到着です。

休み休みでも45分ほど。


雰囲気は紀伊半島の楯ヶ崎に似ていますが、










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このように採石が行われた跡がたくさん残っているのは珍しい。

実は入間千畳敷は小田原城築城の際の採石場跡の一つ。ここから切り出された石は、船に荷積みされ運ばれていったのです。

伊豆石といわれてますね。
































打ちあげられたとしか思えない変わった巨岩が二つあります。






























さらに奥の方へ向かうと三ツ石岬の断崖がそびえ立ち、白亜の岩脈が剥き出しになっています

"地下から上昇してきたマグマが、白い火山灰の地層を断ち切って上昇していった痕跡である"といわれてもなかなか理解出来ませんが、目のあたりにするとただただ圧倒されます。












大時化の日は立っているのがやっと。

この日は風が穏やかだったので、三ツ石岬へ向かってみようとチャレンジしてみましたが、やはり無理でした。

画像で見るよりかなり険しいんです。






























限られた時間の中で観光される方にはスケジュール的に厳しいかもしれませんが、何度か南伊豆を訪れている方、特に小学校高学年のお子さんのいるファミリーにはとてもおすすめ。

このちょっとしたアドベンチャーは一生忘れられない想い出になるはずです。












片道21分の岳南電車。

フリー乗車券を購入し、富士山や工業地帯、そして町並みをのんびりと眺めながら、電車に乗ったり歩いたり。

観光地を走るワケではない昼間の岳南電車の魅力は以前掲載しました。

▶︎http://blog.livedoor.jp/club007/archives/11200570.html


その後なかなか再訪出来ませんでしたが、今回は夜の岳南電車の駅舎の風景を満喫してきました。

"日本夜景遺産"としては日本初の駅舎・車両、そして沿線の光景という広範囲での認定となっている岳南電車。


岳南原田駅

































この辺りの工場は、"工場夜景電車"の運行時のみにライトアップしているようです。

通常は適度な灯り?でしょうか。

工場夜景目的の方は、"工場夜景電車"の運行日に訪れてみて下さい。


比奈駅










闇の中に浮かぶ駅舎。

吉原駅から岳南原田駅までは、工業・商業地を走り賑やかなんですが、工場くぐりの後に到着する比奈駅周辺は灯りが極端に少ない。

それが一番のハイライトでもあります。











今となっては珍しい"電鈴式"の踏切音が鳴り、ホームにすべりこんだ電車は"トトロの猫バス"のようでした。





















岳南富士岡駅



















辺りは住宅地ですが驚くほどひっそりとしています。


岳南江尾駅










終着駅ですのでのんびりしています。

ただ、駅舎の横には轟音と共に新幹線が走っているので、しばし現実に引き戻されてしまいます。











この電車の乗降者数ゼロ。

動いてるのは方向幕だけ


全国各地には同じようなロケーションの路線や駅舎、沿線の風景がありますが、岳南電車はちょっと異質。


今回思ったのは

沿線は観光地ではないので、煌びやかな夜景はいっさいありません。

ただ、

暗闇の中にポツンと浮かぶ駅舎の灯りにせつない夜の気配を感じたり。

電鈴式の踏切音にジッと耳を澄ましたり。


五感で感じ、いろいろな想像を掻き立ててくれる夜景。

こういうのって良いなぁ。

夜景に対する価値観が変わりました。


毎月第2・第4土曜日に夜景電車が運行されています。

後方車両を消灯し、車両の揺れや音、沿線・駅舎・工場の灯りを楽しむ企画です。

興味のある方は岳南電車のHPをチェックしてみて下さい。












緑が美しい里山にピンク色の愛らしい木造校舎が映えます。











ここは浜松市天竜区。

山深い春野町豊岡にある旧勝坂小学校。











R362沿いの春野協働センターを目指し、しばらくしたらR389へ左折。











1台分の小石間隧道を抜け、











気田川沿いを北上すると、




















一際目立つ赤い吊り橋があらわれます。

(吊り橋を渡り左へ進めば校庭に駐車できますよ)




















息が止まりました。




















町民の手により作られたという手作りの学校は昭和31年に開校し、僅か12 年後、統廃合により昭和43年に閉校となりました。

現在は公民館として使用されているようです。






















































たった12それでもその間、子供たちは校庭を走り回り、オルガンに合わせて合唱し、笑顔と歓声と涙に溢れて一所懸命過ごしていたんだろうなぁ。











小学校というのはどのような理由があれ、潰してはいけないものだと思っています。

理由があって閉校しても、再利用し、廃校にしてはいけない。

僕たち大人も、昔は子供だったんですから。












『せんとくん』の生みの親、籔内佐斗司氏のパブリックアート巡り。

5回目は福井県との県境に近い加賀市。

うさぎと触れ合うことのできるミニテーマパーク"月うさぎの里"の童子たちです。




















加賀市は金沢からはちょっと遠いですね。


放し飼いされている可愛らしいうさぎがメインのはずの園内には、不思議なことに籔内ワールドが炸裂しています。

これは、以前の名称"加賀うるし蔵"だった頃の名残りかな?

昔は、それぞれのブロンズ像に案内板がありましたが、今はありません



























まず目につくのは、空間を移動するワンコやニャンコ。











ワンコたちの名は"石川犬"

「足の運びが少しずつ異なり、一匹の犬が空間を超えて動く様子を表現。背中に座ると幸せに向かって進み、丈夫な子どもを授けてくれる安産の守り神」












んっ?











これはたぶん"たなぼた童子"

府中の"桜の童子"や"上向き童子"とは違うアレンジ。

昔は"上向き童子"との案内板がありましたが、手のひらの向きが違うんです。











黄金の蓮を持ってませんが、触ると願いが叶う"お願い童子"











んっ?


















これは"たつ吉とご聖水"

「竜神の子、たつ吉。たつは上昇気運を巻きあげ、空に昇っていく動物です。そのたつ吉の出すご聖水を飲むと、家が建つ、旅発つ、悪縁を経つ、男性も勃つといわれます」( ^^)











縁結び蟹


ここから先は、キョロキョロしながら細かいところを観察してみましょう。




















んっ?











発見!"家内安全 家守り坊(ますお・さかえ)"

「家を守ると書いてヤモリ。家がますます(ますお)栄える(さかえ)の意で、家内安全をもたらします」











福朗




















お~っ"勝ち虫童子"!

"勝ち虫"は、とんぼのことで昔から武士や茶人に愛されてきました。

稲が実る頃に大量に発生して害虫を食べてくれることから豊穣の象徴でもあります。


















んっ?











これは"ねむい猫"かな?











瓦屋根の上にも











白壁にも












月うさぎの里。

昔とはだいぶコンセプトが変わってきましたが、幸せを招くうさぎと触れ合って癒され、籔内ワールドに触れて五感を刺激される、なかなか楽しいところですよ。












梅田のとある交差点にある、赤いレンガが印象的なビルの螺旋階段は、見下ろした時と見上げた時の印象がだいぶ違います。


見下ろした時は



















歴史を感じる八角形の螺旋


ところが見上げてみると










幾何学的なアンモナイトの造形











そして八角形の明かり取りのデザインがとても印象的

Octagonal spiral like ammonite




















レトロで見ごたえのある螺旋階段です。

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