2018年02月

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横浜市保土ケ谷区にある陣ヶ下渓谷公園。

市内で唯一の渓谷があり、休日は多くの家族連れが自然を愉しむために訪れますが、平日ともなると人が少なく秘境感満載です。


もともと荒れていた山林を、横浜環状2号線の建設に伴い整備し、2004(平成16)年4月に渓谷公園として開かれました。


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この公園を初めて知ったのは、とある雑誌で見たこのアングルの画像森の中で育つ巨大なキノコ?

これほど豊かな森が横浜にもあったんだという思いと、できるだけ森を壊さないように施工された陣ヶ下高架橋の橋脚のデザイン美。

予備知識もなく訪れたのが10年以上も前のことでした。


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当時は車でしたが、今回は横浜駅から相鉄線でわずか10上星川駅から徒歩で向かってみました。


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陣ヶ下渓谷公園の下流口までは15分ほど。駐車場のある西原口と比べると、とても地味な入口。


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高架橋は、渓谷の森への日照をできるだけ確保するために上下線を分離させており、高架下の暗さを和らげています。

当時はフェンスは、なかったような?


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わかりづらのですが、これが公園内の地図です。変わった動線(黒塗り線が遊歩道)をしています。渓谷の地形を生かした動線なのかな?

右側の下流口から歩いてきました。


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杉山神社口への分岐の先、ここにあるゲートが渓流へ降りる分岐点。

左側に道なりに登っていけば保育園口、環状線の側道へ出ることができます。

さっそく渓流へ降りてみましょう。


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この公園のキモである渓流渡り!

子どもから大人まで楽しめる工夫がされています。


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入渓して直ぐこんな景観に囲まれてしまいました。とても深い

横浜から電車・徒歩で1時間足らずということを忘れてしまいます。

まさに都会のオアシスですね。


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ホタルの生息地ですから足もとに注意しながら渓流歩きをしてみます。


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水が澄んでいる

あたりから湧き出た地下水や雨水をここで濾過しているように思えてしまう。


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深呼吸してみましたマイナスイオンたっぷり。

嫌な臭いが一切しない。


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この段差があるあたりが、とても心地良かったです。横浜に居ることを完全に忘れてしまった


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入渓点に戻って反対側の木段を登っていきます。こりゃ、里山のトレッキングですね。

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石段の先が西原口、駐車場とWCがあります。


平日だからなのか、誰とも出会うことが無く秘境感たっぷりでした。

ソロトレッキングだったら心細くなるかも。


今回は下流口から歩いてみましたが、車で訪れた場合はもちろん逆の動きになります。

遊歩道の動線が変わっているので、入渓して楽しんだら、その後どうだろう?。

家族連れなら、そのまま折り返し戻ってしまうかもしれませんね。

そうすると、森の中に突然現れる巨大キノコのような橋脚を見ることはできません…

興味のある方は、陣ヶ下高架橋の造形美もご覧下さい。

いずれにせよ間違いなく横浜のオアシスです。

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横浜メリーさん

学生時代に伊勢佐木モールで数回お見かけしました。


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現代におけるゴスロリブームやコスプレブームの先取りともいえる彼女のファッションや生き様は、横浜の昭和の風景のひとつでした。

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全国的にはあまり知られていませんが、三浦半島の鎌倉や逗子・横須賀周辺では明治から昭和にかけて、盛んに石が切り出されていたそうです。

車やバスなどで、さぁっと観光地だけを訪れると気づきづらいですが、小さな里山が多く、横須賀は日本一トンネルが多い町ともいわれています。そして、鎌倉七切り通しに代表されるように、房総と同じく切り通しが多いのも特徴。

房総と同じ匂いを感じるところです。

今回アップするのは逗子の池子石の石切り場跡。

あまり整備されてなく、当時の面影を残す石切り場跡です。


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京急逗子線の神武寺駅から10分ほど歩くと逗子中学校。その先に特別養護老人ホーム“逗子ホームせせらぎ”さんがあります。

この辺りから神武寺・鷹取山ハイキングコースとなり、ちょっとした里山歩きになりますが、目指す石切り場跡は、“せせらぎ”さんの敷地内の裏山にあります。

見学は自由とのことですが、一声かけておじゃますることをおすすめします。


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存在を知らなければ素通りしてしまいますが、駐車場の裏手に、ちゃんと赤い矢印の案内板がありました。


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緑に覆われた道に入るとあたりの雰囲気が一変します。


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そしてホントに突然でびっくりしました


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大きさは横幅30m×奥行き5mほど、高さは10mぐらいでしょうか。

小ぶりな石切り場ですが、画像以上に深い闇に包まれているせいか広さを感じます。


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石を切り出していたのは、明治末から昭和初頭くらいまで。

2006(平成18)年に放送されたドラマ『西遊記』(慎吾ちゃんが悟空で、ウッチャンが沙悟浄、三蔵法師は深津絵里さんが演じてました)のロケ地としても使われた場所だそうです。


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天井から水滴が落ち、地面はデコボコしていています。これは落ちた雫が作った穴のようですね。


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そしてすぐに気づきます

壁に刻み込まれた文字「ふりむけば うしろにも居り みちをしへ 知迪」

観光地化しようと彫られたそうですが、戦争によってすべてが頓挫したそうです。

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ここで切り出された灰褐色の疑灰石は池子石と呼ばれ、当時、横須賀や逗子などの軍港建設や、古くは鎌倉時代から民家ではカマドとして利用していたそうです。細工がしやすく火にも強い石なんですね。


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美しいノミの跡を見ると、当時の職人さん達の性格がよくわかります。


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草木が鬱蒼と茂った裏山の中に、突如現れる池子石の石切り場跡。

神秘的な場所でありますが実はお隣には小学校があるのです。子供たちの笑い声やチャイムが洞内に響くという不思議な石切り場跡でもあります。

ハイキングコースを歩いて行くと神武寺や鷹取山公園。鷹取山公園には整備された石切り場跡が残っていますので、併せて訪れてみるのもおすすめです。

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「日光八景」のひとつに数えられている「寂光の滝」。

“華厳の滝”や“竜頭の滝”に“湯滝”といったメジャーな滝や、“霧降の滝”のようにリピーターが多い滝と比べると知名度は低いかもしれませんが、滝マニアの方々には人気のある滝です。


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アクセスは簡単。

田母沢御用邸の脇道を川沿いに進んでいくと、突き当たりに若子(じゃっこ)神社の駐車場があります。


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ここの素晴らしいところは、若子神社から寂光の滝に至るまでのロケーション。

とても厳かな雰囲気のある神秘的な場所で、不思議と背筋がピンと伸びてしまいました。


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若子神社の立派な鳥居。


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脇にある案内板によると、

『弘仁11年(820年)日光を訪れた弘法大師空海は、滝尾神社を開き、次いでこの奥の寂光の滝で修行した。夢の中で女神のお告げを受け、ここに祠を建てたと伝えられる。室町時代には、寂光寺の七堂伽藍が立ち並び、釘念仏道場として繁栄した。釘念仏のお札は、現在も輪王寺で受けることができる。

明治以降「若子神社」と改められた。祭神は下照姫命(したてるひめのみこと)。祭日は、1030日。』

歴史のある神社なんですね。


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鳥居をくぐり苔むした石段登ると、左側に滝へ向かう山道があり、滝の姿が目に入ってきますが、先に神社へ向かってみます。

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ひっそりとしているんですが、とても清潔感のある社。


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若子神社の裏手には、微かな踏み跡が残る山道があります。ここを辿れば滝の源流、そして女峰山まで行けるようです。


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戻って寂光の滝へ向かいます。

七段ということですが、ここから見えるのは五段まで。彼らはドイツから来たカップル。


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水量が少なく小ぶりですが滝筋の美しい玄人好みの滝です。なにしろ人が少ないのがいい。


緑が多いので、新緑の季節はもっと深みが増して、幻想的になるかもしれません。

紅葉の時期も雪が降り積もった時も良さそう。

東照宮からも近いので、雑踏に疲れたら訪れてほしい日光の穴場です。

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シーズン中は多くのハイカーで賑わう半月山展望台も、中禅寺湖スカイラインが冬季通行止めの期間中は静けさを取り戻しています。


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SDカードを抜いたまま、カメラを持ってくるという大失態画像はすべてiPhoneです


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早朝の歌ヶ浜はホントに寒々しい。


ここから展望台までは徒歩で3時間ほど(4月上旬に通行止めが解除されると、展望台下の駐車場から20分ほどの山歩きで半月山展望台です)。


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展望台までの登りは、半月山が壁となって中禅寺湖は見えませんが、足尾方面の山々を望むことができます。

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足尾銅山の鉱毒ガスの影響で茶色い肌が剥き出しの山並みと右奥に見える皇海山(すかいさん)。


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左に目を移すと、富士山の山頂がひょっこりと顔を出しています。

望遠で撮りたかったなぁ


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標高1,720mの半月山展望台に到着。


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中禅寺湖は怖いくらいに蒼く…男体山は相変わらず男前…


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やはり冬は空気が澄んでいて気持ちがいい。


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雪に覆われているのが日光白根山。

右側には戦場ヶ原。


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湖に突き出た八丁出島浮いてるように見える小さな上野島(こうづけじま)など。

中禅寺湖は特徴のある形をしているので、高い所から眺めた方が感動が大きいです。


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半月山展望台はこじんまりとしているのがちょっと難点。春先や紅葉の時期など、ピーク時は人で溢れかえります。

だからこそ、静けさを取り戻した時期に訪れてほしいところです。

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