2018年11月

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『瀬戸内のハワイ』と言われる周防大島のビーチといえば、なんといっても片添ケ浜。


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とてもキレイなビーチで、ほとんど漂着物を見かけません。


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フラの会場にもなるリゾート感たっぷりなビーチです。

この歳になると海で泳ぐことも少なくなり、浜辺に座ってボケ~っと黄昏れるばかり

きまって訪れるのが、片添ケ浜の東にある和佐地区の和佐海岸公園です。


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片添ケ浜から厳島神社へ向かい、


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神社から数分のところにある和佐地区は、昭和の名作詞家・星野哲郎氏の故郷。

平成生まれの人は知っているだろうか?

昔ながらの家屋が残っていて、ゆるやかな島時間が漂っています。


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町の目の前にあるのが和佐海岸公園。


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瀬戸内に突き出た二つの波止(はと)が特徴で、


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海水浴はもちろんSUPや釣りも楽しめ、季節によってはヒジキが干されたりしています。


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瀬戸内の海はいつも静かでおだやか。


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二つの波止の先端部は丸くなっていて、いたるところに☆スターが…


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暇な時、ぶらっと海辺の公園へ行く…リタイアしたらこういう環境で生活できたらと思います。


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タイトルを“えん歌”としたのは…

星野哲郎氏自身が「演歌」と称さず、遠くにありて歌う遠歌、人との出会いを歌う縁歌、人を励ます援歌と称していたそうで、星野哲郎記念館でも、“星野えん歌”と表現しているからです。

カラオケで演歌は歌いませんが、ここに来て瀬戸内の海を眺めていると、彼の代表作である、渥美清さんの「男はつらいよ」ets…を口ずさんでしまうから不思議です。

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以前アップしたこともある周防大島の嵩山(だけさん)。

▶︎http://blog.livedoor.jp/club007/archives/12029701.html

その嵩山の中腹にあるのが帯石観音と岩屋権現。天狗岩へは帯石観音から登るか、岩屋権現から降るかになります。

今回は岩屋権現に駐車し向かいました。


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舗装路を少し降ると見えてくるのが、木の案内板と杖…


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ここから降ります…10月上旬でこんな感じですから夏場は草木が生い茂っているかもしれません。この日は蜘蛛の巣が凄かった…


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2~3分ほどで青い海が見えてきました。


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天狗岩です…

瀬戸内の多島美が美しい。


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視界は180度。岩の上に立ってみると鳥になった気分になります。


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天狗岩の周りはスペースが畳3畳程度しかなく、大人数で訪れることは出来ません。

そして観光客にもほとんど知られていません。

だからでしょうか、ホントに静か。

夕暮れ時に訪れたら、年甲斐もなく泣いてしまうかもしれません。

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前回アップした城峯公園の次に訪れたのは、下久保ダム・神流湖の北側、群馬県藤岡市の桜山公園です。


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桜山公園の冬桜はまだ3~4分咲き(15日)。

山の斜面を覆いつくすように7,000本も植えられているので、満開時には大変なことになるんじゃないでしょうか。

そしてハイカーさんが満足できるようなハイキングコースがあるので心地良い汗をかくことができます。

到着したのは10時過ぎ。

それでも第一駐車場は満車状態でした…大人気です。


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駐車場近くにある日本庭園の池の周りのもみじはちょうど見頃。


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最初の展望スペースの先にある尾根から見た冬桜。ご覧のように多くの冬桜は山の斜面に植えられているので、城峯公園のように間近で見れる冬桜は少ないのですが(山頂から南側の斜面では間近で見れます)、晩秋だということを忘れてしまう景観です。

山頂へ向かう木段は約200段。段差が不規則な木段なので、慣れていない方はなだらかな側道を歩いていました。



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そして山頂には冬桜や紅葉だけでなくいろんな花が咲いていて季節感が麻痺してしまいます。


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景色も素晴らしいですね。


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冬桜の見頃はもう少し先でしたが、紅葉が残っていてとても素晴らしいプチ山歩きを楽しめました。

この時期、花に囲まれ見晴らしの良い山道を歩くことができるなんてとても幸せです。

週末にはライトアップが行われているようですが、桜山公園の醍醐味は景観ですので日中の方が良さそうです。

今週末三連休は大変賑わうのではないでしょうか。

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一年に二度咲く貴重な桜「冬桜」。

埼玉県と群馬県の県境にある下久保ダム・神流湖を挟んで北と南の郷に、冬桜が咲く公園があります。


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南には埼玉県神川町の城峯公園、北には群馬県藤岡市の桜山公園。

紅葉の見頃に合わせて開花する冬桜を楽しみに多くの方々が訪れます。

まずは城峯公園、下久保ダムから山道を上った先にある天空の公園です。



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ソメイヨシノと違い、一気に満開にならないのがここの桜の特徴。


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そして冬の桜は花が小さいから儚く可憐な感じがします。


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色はやさしい薄紅色。


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紅葉と桜のコントラストを楽しむ公園で、春のお花見気分で行くと肩すかしをくらうかもしれません。

それほど控えめで奥ゆかしい感じの花です。

8時頃に訪れたのでゆっくりと撮影できましたが、平日でもお昼前には駐車場待ちの渋滞が発生するそうです。

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紅葉のライトアップに冬のイルミネーション…ワクワクする季節になってきました。


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長瀞の月の石もみじ公園では、深紅に染まったもみじが光に照らされて美しく浮かび上がっていました。


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公園の外…自然の博物館の前に、まばゆいばかりに光輝いていたもみじ。


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ライトアップは25日(日)まで。

入場料は中学生以上¥200、公園横の駐車場は¥500です。

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