2019年02月

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浦添市の西海岸にある空寿崎(くうじゅざき)は、先端が亀のようにみえることからカーミージー(亀瀬)とよばれ、昔から地元の人たちに愛されています。

このあたりは浦添市唯一の天然浜と珊瑚礁のイノー(礁池)が広がる自然豊かな場所で、観光客はほとんど訪れることがない場所です。


10年ほど前に友人と釣りをしに来たことがありますが、当時は何もなくひっそりとしていたのに、西海岸道路が開通してすっかり様子が違っていてびっくりしたのと、これから確実に環境が変わっていくのではと少し心配になったりしました。


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場所はこちら。

航空写真で見ると、米軍キャンプ・キンザー(牧港補給地区)の西側の海岸線にイノーが広がっているのがわかります。


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西海岸の大動脈としてお馴染みのR58。

しかし浦添の米軍キャンプ・キンザー付近では慢性的に大渋滞が発生します。

旅の最終日…那覇空港へ向かう車中で焦った方も多いのでは?

そんなR58の渋滞緩和のために沖縄西海岸道路が開通しました。

西海岸道路は、臨港道路浦添線と浦添北道路の2区画に分かれていて長さは約4.5km。

臨港道路浦添線は、米軍キャンプ・キンザー裏手の西海岸に並行しており、歩道からイノーが広がる海岸へアクセスすることができます。

ちなみに浦添北道路は自動車専用道路となっています。


西海岸道路が開通したことにより、カーミージーへのアクセスがややこしくなりました(以前の行き方だとぐるっとUターンしなくてはならなくなります)。

那覇から臨港道路浦添線を北上すると浦添北道路へ入る直前にT字の交差点(浦添北IC)があります。


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右折してすぐ左手が入口です。

駐車スペース?と仮設トイレがあります。


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浦添北道路沿いに歩いていき…


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突き当りを左へおれるとガード下のトンネル…


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トンネルをくぐって右手へ向かい…


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フェンスの間を通ると…


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小さな天然浜に出ます。


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浜の左にアダンの木に覆われた珊瑚礁の丘がありますが…


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ここを登って丘の上へ行くと…


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カーミージー(亀瀬)です。

釣りを楽しんでいる少年が居ました。

この日は天気が残念…そして満ち潮でした。


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丘の上には祠もあります。


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カーミージーは小さな丘なんですが、実際は画像以上に開放感があり、都市部に居るとは思えません。


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こちらは那覇方面。

具志頭浜とは違った雰囲気のイノーが広がっています…浦添の里浜です。


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ところでこれから心配なのは先程の航空写真で丸を付けたエリア。

黄色の丸印は、今年の夏に開業するサンエー浦添西海岸PARCO CITY。

あの巨大なイオンモール沖縄ライカムを上回る県内最大の商業施設になる予定で、大変注目が集まっています。

そして緑色の丸印は、なんと埋立ててリゾート施設を建設する計画があるようです。

瀬長島の開発にも驚きましたがさらなる驚き…

環境が悪くならなければいいんですけどね。


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カーミージーの海を守り続けている団体もあり、自治体も里浜の保全及び促進に関する条例を施行していることから、心配する必要はなさそうですが、都市部にこれだけの自然が残っていることが奇跡ですので、ゴミなどを持ち込まないように注意したいものです。

ちなみに以前アップしたことのある「港川外国人住宅街」からカーミージーまでは徒歩25分弱です。

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2年目となる「やんばるアートフェスティバル」(2018/12/15~2019/1/20)に行ってみました。


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ウンガミ(海神祭)の里として知られる大宜味村の塩屋湾…大きな湖のようですね。


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大宜味村立旧塩屋小学校は、塩屋湾に突き出たようなロケーションが魅力的な廃校(2016年3月に閉校)。

特に体育館からの眺めは圧巻で、やんばるの山なみを見渡せるせいか、海というより湖畔に浮かんでいるように感じます。


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海の見える学校というのは数多くありますが、海に囲まれた学校というのは数えるほどだと思います。


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あたりの集落は石瓦の民家が残る沖縄らしい風景…どこか懐かしくとても素敵な場所。


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沖縄県北部のやんばる(山原)は、2016年に国立公園に指定された自然豊かな地域。

亜熱帯の森やマングローブ、珊瑚礁、そして希少な生き物が息づくこの土地で、2017年に初めて開催されたのが「やんばるアートフェスティバル」。

メイン会場は旧塩屋小学校。


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素敵な中庭…閉校時の生徒数は何人だったんだろう?


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《…キジムナー(ぶながや)は、遊ぶことが大好き。今日もガジュマルの木に駆けて行った。

グラウンドの足跡を見つけてみよう…。》


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キジムナーの足跡を辿って校庭へ向かうと沖縄独特の“赤土”のグラウンドがありました。


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これはYottaさんのアート。

関西圏の人なら馴染みのある、TOYOTAのセンチュリーをド派手なデコトラ仕様にして石焼き芋を販売しているアートユニットです。


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体育館の裏には“ポン菓子”製造マシンを搭載した移動販売カー。


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そして、プペル…やんばるのゴミで作られた“やんばるオオゴミウオ”。


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ガジュマルの木の周りに作られた大きな巣。


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閉校して3年足らず。

校舎も遊具もまだまだ使える状態ですが…子供の声も聞こえなければチャイムも鳴りません。


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悪い意味ではなく、アートフェスのメイン会場でありながらやはりどこか寂しさを感じます。

学校跡地の活用の成功例として、これから先も楽しみにしていきたいと思います。

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急遽決まった2泊3日の函館出張…

仕事の合間を見つけて街を歩いてみました。

冬の函館は7年ぶりです。


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路面電車に乗り十字街で下車。

車内はアジア系の観光客が大半を占めており、皆さん、函館山のロープウェイへ向かって行きました。

十字街交差点の架線

昔から気になっていた光景です…何がどうなったらこのようになるんでしょう?


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二十間坂を登りハリストス正教会の裏口へ回ってみました。

表通りの喧騒と違いひっそりとしています。


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この日は月がとても綺麗でした。


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八幡坂はアジア系の観光客でごった返しており早々と退散…


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金森赤レンガ倉庫で定点撮影。


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ここもアジア系観光客ばかり…


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2日目の夕方。

久しぶりに五稜郭公園へ。

ちょうど「五稜星の夢イルミネーション」が開催中です。

中島みゆきさんじゃないですが、つばめになった気持ちで地上の星を眺めてみます。


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ガラス越しの地上の星・五稜郭。

広角レンズでないと全貌はおさめられません。


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ここは景色というより、五稜郭の歴史を知るところ。歴史を知ると五稜郭公園の散策が楽しくなります。


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タワー内の螺旋階段。


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鬼の新撰組副長 土方…男前。


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イルミネーション期間中、もう一つの五稜郭の魅力は地上の星の散策です。

風雪がひどくてスマホで撮影しましたが、意外と良く撮れるものです。


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二の橋を渡って


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函館奉行所表門の藤棚を抜けると…


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石垣やお堀越しに、さまざまな表情の五稜郭タワーを眺められます。


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やがて星の中央にある函館奉行所へ。

銀世界に浮かぶ、暖かい色あいの木造建築。


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しんしんと雪が降り、あたりは異様な静けさに包まれていました。

この凛とした感じがたまらなく好きです。


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観光スポットが比較的コンパクトにまとまって冬でも歩き回りやすい函館。

とはいえ歩き回っていると指先の感覚が麻痺してきて、カメラのシャッターを切ることができなくなってしまいます。

やはりアウトドアブランドのスマホ対応グローブは必須です。

そして、函館駅前にある老舗百貨店(棒二森屋)の閉店はショックでした。

今後どのような形で再開発されるのでしょう…。

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冬の奥秩父といえば氷のアート「氷柱」。

今年は寒い日が続いていますが、幸い、雪がほとんど残らず、今のところノーマルタイヤでもアクセス可能です。

日中は長瀞の宝登山で一足早い春の花…ロウバイの薫りを楽しみ、夕方から幻想的な氷のカーテン…氷柱を観賞する……なんて贅沢なプランをたてられます。


アクセス便利でテーマパークのような「あしがくぼの氷柱」、吊り橋から観賞できる「尾ノ内百景氷柱」と個性的な観賞スポットがありますが、我が家のお気に入りは、ロケーションが良く、天然の氷柱も観賞できる「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」。


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キャンプ場の駐車場から沢へと降りて行くと、一気に身体が冷え込んできます…氷柱が出来る場所ですから冬場は陽が射すことはありません。


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上流に向かって行くと最初にあるのが天然の氷柱。今年は雪がほとんど降っておらず山肌が露出していました。


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水がとても綺麗なので氷そのものが美しく青白く光っています。


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自然が創り出した氷の彫刻…まるでガラス細工か飴細工のようです。


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人と比較するとわかるようにけっこう大きいんですよ。


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さらに上流側には人口の氷柱があります。


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崖に水をかけて作った手作り氷柱です。

大きさは天然の氷柱の倍近く…迫力があります。


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ただ所々、乳白色になっていたり、岩肌にベチャッと着いたかき氷のようにも見えたり…氷柱の透明感と造形美は、自然のもののほうが圧倒的に美しく感じました。

人それぞれ好みによりますね。


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冷え切った身体が震えてきた頃…17:00ちょうどにライトアップが始まりました。


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照明はLED…見る角度や色合いによっては鍾乳洞のようです。


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赤色は…ちょっと不気味…


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天然の氷柱に移動します。


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やはり繊細で美しい…

「三十槌の氷柱」の最大の特徴は川越しに観賞すること。

ライトアップされた氷柱が川に映りこんでより幻想的となります。

そして沢が広いので、混雑していてもあまり気になりません。


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川の流れの音や、照明の熱の影響でバキバキッと折れる氷の音…めちゃくちゃ寒いんですが、ず~っと眺めていても全然飽きません。


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2月11日まで毎日ライトアップをしているので、週末の都合が付かない方でも楽しめるのが嬉しいところです。

そして想像以上に冷え込みますから暖かい服装で。そして足元も滑りやすいのでスニーカーやトレッキングシューズがおすすめです。

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