2019年06月

IMG_0359

マタギの里で知られる北秋田市の奥阿仁森吉山の南麓にあたる打当温泉マタギの湯からさらに奥深い、中ノ又沢の上流にある“安の滝”。

滝百選の上位に入る、誰もが認める名爆です。


FullSizeRender

多くの方々がSNSでアップされていますので今更ですが、滝までのアクセスを簡単に説明すると、

・最寄りの“道の駅 あに”は秋田内陸縦貫鉄道と並走するR105沿いにあり、秋田駅から車で1時間半ほど、角館駅からだと1時間。

・道の駅からマタギの湯までは8km

・マタギの湯から登山口駐車場までは9km(舗装路4+ダート5)。

・登山口から滝までのコースタイムは50分。


登山口駐車場までの5kmのダート林道はたびたび通行止めになることがあり、さらに離合箇所が少なくパンクにも注意が必要です。それでも以前より走り易くなっています。

人気があるといってもアクセスがけっして良いわけではなく、1時間弱も山歩きをするので夏休みや紅葉の時期以外ならそれほど混雑することはありません。


DSCN7760

綺麗になった駐車場から沢に下りると打当川の上流にあたる中ノ又渓谷です。


DSCN7761

透き通った清流に優しいナメ床。


DSCN7814

オタマジャクシがたくさん。


DSCN7762

この辺りの沢床はヒョウ柄です。


沢沿いの遊歩道からコンクリートの橋を渡るとちょっとした山歩きに変わります。


FullSizeRender

駐車場から40分弱でベンチのある展望スペースへ。


FullSizeRender

素敵ですよね…滝に関してズブの素人の僕でさえ惚れ惚れしてしまう。

ここから見る安の滝は2段にわたって落ちる滝で、奥に見える上段の滝が60m、手前の下段の滝が30mの落差。ところが上段と下段の間には大きな滝壺を持つ広いナメ床があるので、全く別の滝といえます。

さらに左上に見える岩肌からは白糸の滝が微かに水を落としています。


ここから上段の滝の滝壺へ向かうルートへ登って行くと、様々な表情を持った安の滝を満喫することができます。


FullSizeRender

上段の滝と下段の滝の落ち口。


FullSizeRender

上段の滝の全貌…ゴツゴツした真っ黒な岩肌を優しく流れ落ちる真っ白な絹のよう。そしてゴゥオォッという音でなく、サラサラっという心地よい音…。

ちなみにトップ画像は下の方の乾いた石の上に立っています。滝壺まで降りてみましょう。


FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

IMG_0361

滝は画像以上に大きく、滝壺を含めたナメ床は、ひと学年みんなで遠足に来ても余裕がある大空間…広々としてとても気持ちいい。


FullSizeRender

IMG_0366

真ん中に立ち枯れが出ていますが、この真っ黒な滝壺は、どれぐらいの深さなんだろう?こんなに優しく落ちる滝なのに…


FullSizeRender

対岸から見ると、また違ったフォルムです。手前のぽっこりもりあがった岩が面白い。


FullSizeRender

FullSizeRender

DSCN7792

IMG_0372

FullSizeRender

DSCN7807

滝を何時間眺めてても、ナメ床で何時間遊んでいても飽きずに居られる安の滝。名爆なのにあたりは広々としていて開放感もあります。

アクセスは楽でもなくハードでもない…そしてほどほどの秘境感がいいですね。

心とカラダが満足する三拍子揃った滝だからこそ人々の心を虜にしてしまうのかもしれません。


FullSizeRender

名前の由来となった悲恋伝説…今もヤスさんはあの真っ黒な滝壺で久太郎を待ち続けているのでしょうか?

FullSizeRender

光に照らしだされた夜の紫陽花は、日中とは一味違った色合いになり幻想的な姿を見せてくれました。


FullSizeRender

秋田県男鹿市北浦の小さな港町にある雲昌寺。男鹿の海が見えるこじんまりとしたお寺さんですが、ここ数年“あじさい寺”として全国的に有名になったようです。

今年から始まった夜間のライトアップに行ってみました。


DSCN7758

LEDに照らされ、青い色がさらに濃くなり瑠璃色に


DSCN7755

FullSizeRender

DSCN7663

FullSizeRender

山門をくぐり見晴らし台から見た紫陽花優しい光に包まれる瑠璃色の絨毯。


DSCN7678

太陽から解放されどこか涼しげで昼間の表情と違った美しさを見せてくれます。


DSCN7684

センスの良い小径


FullSizeRender

FullSizeRender

青系の紫陽花にこだわっています。


FullSizeRender

紫陽花の花の色に違いが出るのは土に秘密があります。酸性の場合は青系に、アルカリ性や中性の場合は赤系になります。


DSCN7695

紫陽花の花は、デフォルトでは赤系なんですね。土の酸性度が高まって青系の花を咲かせるようになります。


FullSizeRender

雨が多い日本の土壌は酸性であることが多いので、青系の紫陽花が多く咲くようです。


DSCN7704

夜なので海は見えませんが、潮の香りがして海が近いことを感じます。


DSCN7710

DSCN7711

本堂周りの紫陽花。


DSCN7712

DSCN7717

手水鉢の紫陽花アート。


DSCN7719

DSCN7725

DSCN7729

こじんまりとしたお寺さんなんですが、見どころが多くて飽きることなく観賞できます。


DSCN7731

FullSizeRender

竹林の小径見上げれば嵯峨野に居る感覚になります。


DSCN7736

FullSizeRender

DSCN7742

しあわせ地蔵やハート石を探すのも楽しみの一つ。


FullSizeRender

DSCN7752

DSCN7757

ライトアップされた紫陽花が素晴らしかったのはもちろん、とても居心地の良いお寺さんです。眺めの良い見晴らし台や竹林の中に出来た散策路など、年々手を加えてくれて、訪れる人々を楽しませてくれています。

「雲昌寺ブルー…」なんて呼ばれる日も近いかもしれませんね。

FullSizeRender

大きな踊り場は雄の頭で、小さい踊り場が雌の頭つがいの鶴が空に羽ばたく姿をモチーフにした美しい太鼓橋です。

吉永小百合さん出演のJR東日本のCMから約3年…津軽の観光スポットとして有名になりました。


FullSizeRender

かれこれ20年近く毎年訪れている津軽半島。その中でも開通したてのR339バイパスを弘前(藤崎)から五所川原へ走った時の記憶左手に岩木山がそびえ、あたり一面のりんご畑の中を走った時の心地良さは今でも忘れられません。

画像はアップルロード沿いの岩木山鶴の舞橋がある鶴田町は弘前と五所川原の中間あたり。


FullSizeRender

陸奥鶴田駅のひとつ手前の鶴泊駅。素敵な駅名と素朴な駅舎が印象的です。


FullSizeRender

津軽富士見湖の愛称で親しまれているこの巨大な池は農業用のため池。


FullSizeRender

岩木山がなんの障害物がなく見えるロケーションが最高ですね。


FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

町おこしがきっかけで作られた橋とはいえ、ネーミングや設計デザインなどとても立派なものです。


FullSizeRender

FullSizeRender

SNSでアップされている画像を見ると晴天で凪の状態というのが条件ですが、ここの魅力は季節や時間帯により刻々と移りかわるその表情のようです。特に八甲田山を背景にした朝焼けや真っ白に雪化粧された早朝は素晴らしいみたいです。

温泉もありますし、雄大な自然を眺めながらゆっくりのんびりと刻を過ごす場所だと思います。

FullSizeRender

蔦の七沼巡りといっても、今回は“赤沼”には行きませんでした。

赤沼へのアプローチとなる仙人橋の駐車場には車が1台も止まっておらずさらに近くの“法量のイチョウ”あたりでは熊の目撃情報が出ていたので躊躇しました。


FullSizeRender

蔦七沼の代表的な沼はやはり蔦沼。紅葉の季節、朝焼けで真っ赤に染まる姿を観ようと多くの観光客が訪れます。

他にも鏡沼・月沼・長沼・菅沼・瓢箪池といった個性的な沼があり、遊歩道“沼めぐりの小路”を周回することによって森林浴を満喫することができます。蔦温泉から反時計回りで散策してみました。


FullSizeRender

蔦温泉から蔦沼までは500m。蔦沼から流れ出ている小川沿いに歩いていきます。


FullSizeRender

FullSizeRender

キラキラ輝く小川には、たくさんのイワナ?が泳いでいました。


FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

新緑のブナの原生林に囲まれた蔦沼。


FullSizeRender

森の奥から何者かがこちらの気配を伺っていそうな


FullSizeRender

蔦沼から鏡沼までは570m。渓流のせせらぎや車の走行音で賑やかな奥入瀬渓流と違い圧倒的に静かエゾハルゼミや野鳥のさえずりに包まれながら散策できるのが蔦七沼巡りの醍醐味です。


FullSizeRender

鏡沼


FullSizeRender

鏡沼の周りには可愛らしい渓流があります。


FullSizeRender
FullSizeRender

鏡沼から200m足らずの月沼。


FullSizeRender

水没した枯れ木が目立ち始めます自然の循環を実感。そしてブナにまじってカエデも多いので、紅葉の季節はキレイでしょうね。


FullSizeRender

アップダウンが続く遊歩道をしばらく歩くと、樹々の間からマリンブルーの長沼が見えてきました。


FullSizeRender

そして東屋まで降りてくると景観が変化しますブナの水没林や立ち枯れがとても幻想的。


FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

長沼は雪解け水によって今の時期だけ水量が増すそうです今だけ見ることができる風景に見惚れてしまいました。


FullSizeRender

FullSizeRender

そしてカメラマンさんに人気のある菅沼

東屋の前にある、水没した巨木がとてもフォトジェニック。


FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

奥の方まで行くとシンメトリーがとてもキレイでした。こちらも紅葉の季節は大変なことになると思います。


恵まれた自然の森蔦野鳥の森というだけあって水辺を好む野鳥がたくさん生息しています。

紅葉の季節は多くの観光客で賑わいますが、梅雨の合間の今の時期が一番のんびりと散策できるかもしれません。

FullSizeRender

西日本では珍しい立ち枯れがある砂防ダムでできた池。豪雨続きで水が濁り、せっかくの晴れ間も強風でノーリフレクションという撮影には悪条件でしたが、広々とした広場で気持ち良く、のんびり泳ぐ鯉やニジマスが印象的な場所でした。


FullSizeRender

快走路のR435で美祢から特牛へ向かい豊田町に入ると、油谷と小月を結ぶR491と交差します。R491をしばらく北上すると一の俣温泉一の俣桜公園へはさらに5分ほど北上します。

右手に砂防ダムが見えてきたら到着です。


FullSizeRender

FullSizeRender

なんにもない広々とした広場鯉のエサが置かれた小さな小屋があるだけです。早朝ではないので、食いつかないだろうと思いエサは買いませんでした。


FullSizeRender

砂防ダムがある下流側は透明度が高く、大きなニジマスが悠々と泳いでいました。


FullSizeRender

FullSizeRender

立ち枯れは上流側にありましたが、画像ではかなり濁ってみえます。入梅前後はこんな感じの日が多いそうです。


FullSizeRender

FullSizeRender

岸辺に立って手を叩くと、どこからともなく鯉たちが近寄ってきます好奇心旺盛ですね。


FullSizeRender

FullSizeRender

蒼霧鯉池の特徴は立ち枯れと鯉たちのコラボレーション神秘的・幻想的というより温かみがあり、鯉や野鳥に癒されました。


各地の立ち枯れや水没林のある池は、過去にもいくつかアップしていますが、

FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

ここも季節や時間を変えて何度も訪れたくなりました。10km圏内に道の駅 があります御手洗を済ませてから訪れたほうがよさそうです。

↑このページのトップヘ