
昨年と同じ日に訪れた駒止湿原。
お目当てのワタスゲは、青空の下で涼しげに揺れていた昨年とは打って変わり、冷たい雨と白い霧に包まれてしまいしょんぼりとしていましたが、その姿が洗い髪のようで、どことなく艶っぽさを感じました。
駒止湿原の詳細、昨年の様子はこちらです
▼もふもふの綿毛に癒やされて▼
http://blog.livedoor.jp/club007/archives/35396945.html

今回も南会津町側からのアプローチです。
大谷地入口の、いつもの場所のギンリョウソウ。
潤い美肌…実物よりもレンズ越しの方が絵になります。

大谷地は霧が抜けた後だったようです。
昨年はコバイケイソウの当たり年で、湿原内あちこちに群落を作りトウモロコシ畑のようでしたが、今年はお休み…ほとんどが葉だけの状態。

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ワタスゲは豊作…濡れた状態でも湿原を真っ白に染めていました。

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瑞々しい湿原は本来あるべき姿…
青空の下で涼しげに揺れるワタスゲが目当てでしたが、洗い髪でしっとり艶やかなワタスゲも良いものです。
このような景色に出会えてとても幸運でした。