カテゴリ: 旅/栃木

FullSizeRender

今年もいろんなことがありました。

51日に令和へ改元され、7月は物騒な放火殺人があり、9月からのラグビーW杯で日本中が熱狂し、10月からは消費税が10%に引き上げられました。

なかでも9月〜10月にかけて相次いで襲ってきた台風の威力には驚きました。

特に東日本を縦断した台風19…1012日は一睡もせずに夜を明かしましたが、まるで昨日のことのように感じます。

沖縄の旅の備忘録が中途半端の状態になっていますが、今年の最後は、栃木県のあしかがフラワーパークにします。

訪問したのは12月上旬快晴の日、日没前でした。


FullSizeRender

あしかがフラワーパークのイルミネーション光の花の庭は今年で開催18回目。

イルミネーションデザイナーではなく、花の専門家であるスタッフによって作り出されるイルミネーション。


FullSizeRender

500万球を越えるイルミネーションは、ハウステンボスの光の王国、札幌のさっぽろホワイトイルミネーションと並ぶ日本三大イルミネーションに認定され、全国約5500人の夜景鑑定士と一般の投票者で選ぶイルミネーションアワードイルミネーション部門4年連続となる全国1を獲得しています。


FullSizeRender

台風19号によりあしかがフラワーパークも園内全域が冠水し最大水位が180cmにも達しました。

イルミネーション開催まで2週間と迫り、スタッフ一同、最終の仕上げに向けて奮闘している最中の出来事だったそうです。


FullSizeRender

DSCN9694

水に浸かってしまった約1万個の花のカプセルは、花びらの中まで細かい泥がこびり付いてしまい、洗浄作業は困難を極めたといいます。


FullSizeRender

光を包むカプセルは、花の美しさや特徴を細部まで再現し、電球の光では表せない花びらの色はカプセルに塗料を塗って実際の色に近づけているそうです。


FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender
FullSizeRender

FullSizeRender

白藤のトンネルは、海月が発光して宙を舞っているかのよう。


DSCN9739

FullSizeRender

DSCN9741

FullSizeRender

パークのシンボルである大藤棚は、幹まで泥水に浸かってしまいましたが、幸いにも葉は浸からず無事でした。来年の開花が楽しみです。


FullSizeRender

IMG_5722

DSCN9768

FullSizeRender

FullSizeRender

子どもたちも楽しめる場所がいっぱい。


FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

キラキラが止まりません

全国各地に素敵なイルミネーションがありますが、ここは頭ひとつ抜けている気がします。


FullSizeRender

FullSizeRender

光の花びらひとつひとつに、スタッフさんの心が込もっているあしかがフラワーパークのイルミネーション。期間内に3つのテーマで私たちを楽しませてくれます。

災害を乗り越えた希望の光です。

FullSizeRender

栃木県の足尾銅山と聞けば、ほとんどの人が「子どもの頃、社会で習ったなぁ」と思い出すはず。公害である“足尾銅山鉱毒事件”という不名誉な話題で知られていることが多いかもしれません。

日光に宿泊した翌日、陽気が良かったので坑道見学はせずに、多くの遺構が残る本山坑エリアを散策してみました。


FullSizeRender

わたらせ渓谷鐵道の終着駅、間藤駅。


FullSizeRender

渡良瀬川沿いに北へ向かえば、古河橋ポケットパークに着きます。


FullSizeRender

FullSizeRender

重要文化財、古河橋。

鉄分多めのこの橋はドイツ製。


FullSizeRender

FullSizeRender

日本で産出される銅の約4分の1が足尾で掘られ、最盛期には4万人もの人々が暮らしていたという当時、賑わっていただろう商店街。


FullSizeRender

夕張の街並みを思い出します


FullSizeRender

渡良瀬川の対岸には足尾銅山本山精錬所跡が残っており、現在もなんらかの作業がされています。右手にある3つのタンクは硫酸貯蔵タンク精錬の副産物ですね。


FullSizeRender

FullSizeRender

さらに上流に目を向けると精錬所のシンボルともいえる巨大な煙突。


FullSizeRender

FullSizeRender

この巨大な建造物には残念なエピソードがあって、いざ稼働してみるとすぐに煙がつまってしまい、2カ月後には煙を吐かなくなったそうなんとも皮肉な話しです。


FullSizeRender

ホッパーでしょうか?


FullSizeRender

FullSizeRender

町はひっそりとしていますが、この子たちの存在が気持ちを和らげてくれます。


FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

こちらは社宅跡。

石段の部分に長屋が並んでいたそうです。


FullSizeRender

以前アップした瀬戸内の犬島でも大量に見かけたカラミ煉瓦。

銅を取り出す為に精錬所の溶鉱炉で銅精鉱を熱した際に出る不純物(副産物)がスラグと呼ばれる鉄とガラスの物質。

全国各地の鉱山や精錬所ではこれを型にはめ、再利用して、黒くて重くて、優れ物のカラミ煉瓦へと加工しました。


FullSizeRender

本山坑跡の方へ向かい、本山坑で使用される削岩機に圧縮空気を供給する施設、本山動力所を建屋の隙間から覗いてみました。


FullSizeRender

FullSizeRender

ここにはメンテナンスされた特大コンプレッサーが保存されています。


FullSizeRender

桜が満開の足尾駅。


FullSizeRender

FullSizeRender

IMG_8075

足尾と鹿沼を結ぶ県道15号で粕尾峠を越えて、穴場の桜の名所へ向かいました。

今の時期なら花街道と呼べるほど美しい県道。


FullSizeRender

上粕尾の田ノ端にある公園の桜。

今年も綺麗に咲いていました。


DSCN9156

DSCN9158

DSCN9169

FullSizeRender

足尾日光から20kmぐらいの距離なんですけどね。いにしえの栄華と悲哀が交錯する町を体感できます。

FullSizeRender

前回アップしたスッカン沢のトレッキングの後に、奥鬼怒を通って日光へ紅葉ドライブをしてみました。


FullSizeRender

好きなルートで、年に一度は走ります。

ひたすら、渋滞の日光いろは坂を避けるルート…紅葉が見頃でしたので備忘録としてアップします。


IMG_1740

R56の紅葉…R56はずっとこんな感じでした。


FullSizeRender

まずは塩原温泉から上三依(かみみより)塩原へ向かい、野岩鉄道(男鹿川沿い)沿いに五十里(いかり)湖へ南下します。


FullSizeRender

会津東街道(R400)沿いにある、塩原温泉の大カエデ。


IMG_1742

IMG_1743

上三依塩原から会津西街道(R121)へ入ってすぐにある水生植物園のカエデ。


FullSizeRender
IMG_1744

そして男鹿川沿いの紅葉…


IMG_1746

上三依から中三依(なかみより)にかけての男鹿川は滑床でとても澄んでいます。

川を覆う新緑や紅葉は、隠れた絶景ポイントです。


IMG_4052

IMG_4060

この画像は新緑が芽吹く前の4月の男鹿川。季節によりヤマメにイワナ、ニジマスが放流され、釣り師さんに人気があります。


IMG_1747

中三依温泉駅前の大イチョウ。


IMG_1750

IMG_1751

IMG_1754

素朴でのんびりとした素敵な駅です。


FullSizeRender

男鹿川は五十里ダムに近づくにつれ川幅を増します。


FullSizeRender

FullSizeRender

もちろん魚道もあります。


FullSizeRender

最初の目的地の五十里湖、ここはダム湖です。

五十里海渡り大橋の手前に車を止め徒歩で橋を渡ってみます。急に雲行きが怪しくなり雨が降ってきました…。

水位が低いと水没林というよりは水没する湿原という感じなのが特徴。


FullSizeRender

4月の画像はこんな感じです。


FullSizeRender

もう一つ橋を越えると右側には湯西川温泉駅。

こんなビューポイントがあるので、撮り鉄さんに大人気です(4月の画像)


IMG_1983

ここからは今人気の川俣ダム、そして鬼怒川の上流となる瀬戸合峡(せとあいきょう)へ向かいます。


FullSizeRender

トンネルを一つくぐっただけ…五十里ダムの隣の川治ダム…色が違いすぎる…


FullSizeRender

このあたりは首都圏の水がめの一つであるダム銀座…鬼怒川上流ダム群です。


FullSizeRender

世界遺産の中の秘境…日光市栗山郷にある温泉スタンドのそばから見た龍穴(大地の気・エネルギーが凝縮している場)。


FullSizeRender

4月の画像。


FullSizeRender

霧降高原への分岐(R169)と湯西川温泉への分岐(R249)を過ぎて川俣温泉川治線(R23)をひたすら走り続けると川俣ダムへ到着です。


FullSizeRender

見晴茶屋から見た川俣ダムと瀬戸合峡…

ふだんは静かなところですが、紅葉シーズンは大変なことになります。おまけに現在、ダムの補強工事が行われていて、今しか見られないレアな光景が見られるということもあり臨時駐車場も満車状態…

画像右下に“渡らっしゃい吊り橋”が見えますが、あまりの大混雑で行く気になりませんでした。


FullSizeRender

旧道から見た瀬戸合峡…奥鬼怒屈指の大渓谷。

あの沢まで下りることはできるのだろうか?歩けるものなら歩いてみたいです。


FullSizeRender

川俣大橋


FullSizeRender

FullSizeRender

うっすらと虹がかかっていました。


FullSizeRender

このあと川俣温泉まで進み、なかなかシビれる奥鬼怒林道で日光・戦場ヶ原を目指します。

ところどころ狭い箇所はありますが紅葉の美しい1.5車線林道。

峠までは色とりどりの紅葉が楽しめ、峠から先はカラマツの紅葉が楽しめます。

ただし移動時間がハンパありません(1時間ぐらい)。そしてこの日の峠付近は14:00前だというのに氷点下…雪が降っていました。


FullSizeRender

林道からの画像はこの1枚だけです…いよいよ冬が始まるなぁ…。

戦場ヶ原に着くと、一気にインターナショナルな雰囲気に変わりました。さすが世界遺産…海外からの観光客が多いです。

塩原や川俣、湯西川は平家の落人伝説が数多く残っています。伝説が生まれるほど山深く、隠れ里を築くにはぴったり。

日光の観光地からさらに足を伸ばすと、秘境感のある豊かな自然がたくさん残っています。

FullSizeRender

前回アップした、おしらじの滝の次に向かったのはスッカン沢。実はこちらがメインです。

黒々とした岩に囲まれた暗闇から、一筋の光のように流れ落ちる「雄飛の滝」を久しぶりに見に行きましたが…一筋の光のような倒木にびっくりしました…


FullSizeRender

FullSizeRender

IMG_1738

おしらじの滝から塩原温泉方面へ車で数分走ると雄飛橋の手前左側に大きな駐車場があります。


IMG_1737

FullSizeRender

FullSizeRender

橋を渡って右手にあるのが雄飛の滝線歩道の入口。スッカン橋までは2km弱、高低差はさほどありません。


FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

しばらくは沢沿いを歩き。


FullSizeRender

FullSizeRender

やがてマイナスイオンを浴びながら沢を見下ろすように歩きます。

鉱物を多く含むスッカン沢の水は青白く、他ではあまり見られない光景。スッカンブルーと呼ばれる人気のある沢です。

でも、遊歩道から沢へ近づけないのがもどかしい…


FullSizeRender

FullSizeRender
FullSizeRender

ハイライトでもある雄飛の滝は、展望台からの眺めはこんな感じです。近くまで行ってみましょう。


IMG_1727

スッカン橋の手前から下り、沢沿いを溯上します。


FullSizeRender

スッカン橋からも見える小さな滝。


FullSizeRender

独特の青さです。


FullSizeRender

画像では伝わりにくいのですが、もの凄い柱状節理…


FullSizeRender

岩肌のいたるところから、白い糸のように水が流れ落ちています。


FullSizeRender

そして雄飛の滝…あれっ?…何度も目を擦ってしまいました…倒木…


FullSizeRender

それも見事に滝壺へ突き刺さっていました。ここまで見事だと、なんか合成のようにも見えてしまう…


FullSizeRender

黒々とした岩に囲まれた暗闇から、一筋の光のように流れ落ちる滝と倒木…


FullSizeRender

水量が多く飛沫も凄いので、ごらんのようにレンズがずぶ濡れになります。家入レオさんの「ずっと、ふたりで」のPVはここで撮影されました。衣装は白のワンピースで…大変なロケだったと思います。


FullSizeRender

倒木にはびっくりしましたが、見慣れてくると不思議なもので、今しか見られない光景だと思い割りきれました。

あとは遊歩道の通行止めが一日も早く解除されることを願うばかりですがまだまだ先になりそうです。

IMG_1759

一度訪れた人は、何度でも訪れたくなる不思議な魅力を持つ淵。

いつ行っても水が流れているわけじゃない滝。

幻のおしらじの滝は仁淀ブルーにも劣らないサファイアブルーの淵をもっています。


FullSizeRender

FullSizeRender

矢板と那須塩原を結ぶR56は、「山の駅たかはら」を起点として滝巡りをするには絶好の県道で、今の時期なら紅葉の美しい指折りの県道です。

紅葉狩りを兼ねて、見頃を迎えた那須塩原と日光へ行ってみました。


FullSizeRender

山の駅 たかはら の駐車場。

品の良いロッジ風の素敵な施設です。


FullSizeRender

おしらじの滝はここから車で数分。

以前は秘境と呼べるほど存在が知られてませんでしたが、今は立派な駐車場ができています。


FullSizeRender

山道を10分ほど降ると…滝の流れが聴こえるか聴こえないかでテンションが変わります。

このあと行くスッカン沢と違い、ここは水量が少ない沢なのです。


IMG_1880

弱々しくもしっかり流れていました。


IMG_1881

それにしても碧い…


FullSizeRender

訪れたのは7:30…早いのか遅いのか…誰も居ません。いろんな角度から眺めてみました。


FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

IMG_1762

IMG_1891

高知県いの町のニコ淵は

http://blog.livedoor.jp/club007/archives/776723.html

いつも雨の日だったというのもありますが…淵が大きく深くて吸い込まれてしまいそうな感じがしてゾクゾクしましたが…


FullSizeRender

おしらじの滝はコンパクトで繊細というか…ただただ美しいと思いました。

それでも下流側に目を向けると、ニコ淵と同じく大きな岩がゴロゴロしています。

気象条件によっては、牙をむいてきたのかもしれません。

やはり夏場のほうが見た目の碧さが増します。

台風一過の後なんかはどうなんだろう?


FullSizeRender

スッカン沢のトレッキングの後に、昼頃もう一度寄ってみましたが駐車場は満杯…

紅葉シーズンということもありますが、平日だというのに大人気です。

↑このページのトップヘ