カテゴリ: 旅/大分

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崩れ落ちてしまう前に、見ておきたいと思っていた大石峠(おしがとう)隧道。

見ると人生が変わる…とも言われている素掘りのトンネルです。


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中津~耶馬渓~日田~阿蘇を結ぶR212。

ドライブを楽しむ観光客はもちろん、木材を積載した大型車も頻繁に走行する交通量の多い国道です。


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中津市と日田市の境にあたる大石峠には、奥耶馬トンネルがあります。

大石峠隧道は奥耶馬トンネルの上あたり。


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なんとなく中津側からアプローチしました。

豪雨が続き、夏場ということもあり、他の方々がアップされている画像より、かなり無惨な状況…


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切り通しの先、降り積もった土砂が坂道のようになった高い位置に巨大な巣穴がありました。

1889年(明治22)に完成したといわれる素掘りのトンネル。


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坑口は、落下した土砂の分だけ上部の空間が広くなり、開口部は当時より大きくなっているのかもしれません。


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内部は、崩れた土砂に覆い尽くされており、不思議なくらいふかふかして歩き辛い。


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そして両端に高く堆積し、中央部が低いというすり鉢のようになっており、巨大な坑口から想像できないほど圧迫感がありました。

土砂が一番堆積していたのは中央付近。

閉塞するとしたらこの辺りかもしれない。


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日田側の坑口へ向かってみます。


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上部には今にも落ちてきそうな石の塊が目立ち、足もとには落石がゴロゴロ。


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そしてトンネル上部の樹々の根が、地面ごとせり出しています。

日田側にはあまり長居せず、トンネル内に潜り込み、来た道を戻りました。


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現在進行形で土砂が崩れている大石峠隧道の年齢は130歳近く。

過去、一度も補強されたことがないのであればむしろ大したものです。

人生が変わることはありませんでしたが、忘れられない隧道になりました。

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大分県竹田市の西部、久住高原や熊本県産山村に近いところ。のどかな田園地帯にあるとは思えない水量の多い滝でした。


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実は以前アップした、愛媛県の“滑川渓谷・龍の腹”

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に訪れた時以来の衝撃を受けた水場です。

滝というよりも、あたりの雰囲気でしょうか。

滑川渓谷は一枚岩でスピリチュアルなところですが、黄牛の滝も似たような雰囲気がありました。


黄牛は、“あめうし”と読みますが、熊本で飼育されている飴色をした牛のことだそうです。

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ということはこの子達

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滝への入口

遊歩道が出来たのは平成に入ってから。

それまでは地元の人でも、滝つぼまで行く人はいなかったそうです。


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階段を下りていくといきなり雰囲気が一変します。

別の場所に来ちゃったみたいな感じ。


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右の岩肌からは、玉垂の滝のように雫が落ちています。


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そして、たぶん訪れたタイミングのせいなのか、天使の梯子のように太陽の光が緑の間から降りそそいできて、足が止まってしまいました。

滝が流れ落ちる爆音が聞こえますが、まだ滝は見えません。


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石を積み上げただけの遊歩道を歩いていくと見えました。


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落差は20mほどですが水量の多い堂々とした滝マイナスイオンたっぷりです。


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こういう岩肌に囲まれているからか、ちょっと異質な空気が漂っているんです


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ここの滝つぼは結構水深があるらしく、昔は龍が住んでいたとか

その龍が悪事をはたらくので、その龍を鎮めるために、黄牛の子牛の頭を投げ込んで鎮めたという伝説から黄牛の滝という名前になったそうです。

久しぶりに、雰囲気に呑まれたところです。

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大分県佐伯市の山中、宮崎県との県境近くにある藤河内(ふじがわち)渓谷。

天然のウォータースライダーのようなナメ、プールのような巨大な釜、そして変化に富んだ滝がたくさんあって、大人も子供も夢中になって遊べるキャニオニングや沢登りのメッカです。

うだるような暑さが続く今の時期にぴったりなところ。


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目指すのはR326の北川ダム湖にある、綺麗で景色の良い“道の駅 宇目”。

近くには“ととろのバス停”があります。


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堂間トンネルの南側に渓谷へ続く林道があります。ここから10km弱は意外と交通量が多い狭路が続きます。


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駐車場から階段を下りて広がっているのは、ウォータースライダーのようなナメ

ここは水遊びに最適。


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ところどころ釜のような甌穴があるので、冷や風呂感覚で浸かっている人も。


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上流に向かって沢歩きしていると


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ツアーの皆さんが沢登り中下流に戻って沢歩きをしてみます。


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ひょうたん淵は格好のジャンプスポット。


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見てる方がヒヤヒヤする大丈夫かな?


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スローシャッターで撮っているのがバカらしくなってきました


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とにかく、清流を通り越して、飲めるんじゃないかというぐらい澄んだ水でした。

九州のまんなか、大分県と宮崎県の県境に連なる祖母・傾山系の特徴は「尖峰(せんぽう)」に象徴される複雑な山岳地形。

複雑な地形だからこそ、美しい「渓谷」が数多くあります。

川のせせらぎと、セミの鳴き声に癒されながら、童心に還る楽しい沢歩きでした。

紅葉の季節も良さそうです。












大分県臼杵市の山中に日本で一番美しいといわれる鍾乳洞があります。










HPには

《風連鍾乳洞は大分市から国道10号線を 37km南、臼杵市野津町泊にあり、大正15年( 1926年)2 14日に発見された国指定の天然記念物です。洞の奥行きは500m、閉塞型( 出入り口が一つ)の鍾乳洞で外気の侵入が少なく、風化作用されなかったため、記念物は光沢がよく、均整のとれた最も美しい形で成長し、純白に近いのが特色です》

とあります。

実際にその通りで、500mという比較的短い空間ですが、奇跡としか思えない見どころがギッシリと詰まった鍾乳洞です。


















洞窟感満載の入洞口期待が高まります。











洞内は意外とアップダウンの連続ですから、運動不足の方はご注意を。


前半も見どころ満載なのですが、最深部のホールの画像数が膨大なので前半はほぼ省略


















前半の見どころはやはり「瑞雲の滝」

この鍾乳石群は高さ10m…未だ成長し続けています。











そして画像はいきなり最深部のホール「竜宮城」へ向かう急階段…

ホールの入口は何万年も閉ざされていたこの小さな開口部だけ。

すでにシャンデリアがチラッと見えています。


















びっくり…この世のモノではないですね。

美しく透明で繊細な鍾乳石の数々…近いから余計肌で感じることができます。











このホールの広さは1,000 ㎡(303坪)×高さ 15mで、大き過ぎず小さ過ぎずといった感じ。


















ホールに入って右手にある、マリオのパックンフラワーのような巨大なシャンデリアとヘリクタイト群。


















前回、熊本の球泉洞をアップした時にも書きましたが、重力に逆らって成長するヘリタイトはとても貴重。


















風連鍾乳洞のように、ふさがった鍾乳洞の生成物の特徴として、ヘリクタイトの成長が挙げられますが、ここのはとにかく太くてデカイ。 8 10cmぐらい驚きです


















中央の「競秀峰」は大小100 本以上の石筍群が集まった巨大石筍。


















高さが10mもあり、その廻りの石筍群と合わせると周囲が16mもあるそうです…


































100万年かけてここまで成長し、天井のつらら石まであと50cm ぐらい。

あと5,000 年ぐらいで繋がって石柱になるといわれても気が遠くなってしまうスケールがデカすぎですね。

それまで、天井が崩落しないことを祈るばかりです。


















競秀峰の右側から裏側へ回り込むように階段が続いています。


途中右手にあるのが高さ7mの純白な石柱「霊妙閣」

















細身ですが日本最大級の大きさで、成長過程を説明するうえで見事な石柱といわれています。



























競秀峰の裏側に廻ると、ホールを上から見下ろすようになりこれまた見事。


































競秀峰の上部。

透明度の高い純白のつらら石と石筍。他の鍾乳洞ではなかなか見られない光景です。











足もとにある石筍このサイズが可愛らしくみえてしまいます。


















ここがホール内階段の最上部で行き止まり。


















この先は漆黒の闇




















































































鍾乳石の透明度は、浜松の竜ヶ岩洞と双璧だと思いますが、チキンネットで覆われてないので開放的で、神秘的な鍾乳石をじっくりと観察できます。

巨大なホールは、福島のあぶくま洞よりスケールはもちろん小さいものの、近い距離で無数の鍾乳石に囲まれるという体験ができて感動が深まります。

我々が生きているうちにこの美しいホールが崩落することはありえませんが、生きているうちに訪れるべき鍾乳洞、いや、大分県を代表する観光地の一つだと思います。


・大分県臼杵市野津町大字泊1632番地

3月~10 9:0017:00 11月~2 9:00 16:00(年中無休)

・入洞料/¥1,000 (大人)

・音声/なし












観光客が訪れることのない、地元の人だけに愛されているローカルな絶景スポット。





















今回も大分県からピックアップします。

北九州から大分方面へ南下していると、中津に入ったあたりで右手山側に山頂がはっきりしない大きな台形の山(メサ台地)が見えてきます。それが八面山(はちめんざん)。

四方八方どの方向から見ても同じような形に見える山であるため八面山と名付けられたといわれています。

八面山を朝夕仰いで暮らしてきた中津市民にとって、八面山は"母なる山"。











山頂付近まで車で行けて、トレッキングコースも充実した素晴らしい山です。

実際に歩いてみると、展望スポットがたくさんあって見どころ満載でした。


キツイヘアピンをいくつか抜けたあたり左側に駐車スペース(23 台)があります。










最初の展望スポットはここ。"地球が丸く見える丘"。

中津から宇佐方面が一望できます。











空気が澄んでなくて周防灘の海岸線がはっきり見えないのが残念。











次はこちら、"夕日を望む丘"。











こんな山の上に池が?

これは大池という農業用水のため池。

天空のため池ですね。




















今回はラフな服装でしたが、車を置いて八面山の山頂を周る遊歩道・5つの展望地があるトレッキングコースを歩いてみます。

時計回りに歩いて一周約40分ほど。











木段を下ると、水鏡のように美しい小池がありました。

ここから登り返すと小池を望める第4展望地。



















天空の池というのはたくさんありますが、こういう角度からの景観は珍しいですね。











3展望地は日の出のビュースポット。











山頂(659m)には小さなベンチが置かれていました。空気が澄んでいれば鶴見岳や由布岳が望めます。











岩が突き出ている第2展望地は夕日のビュースポット。




















おもいっきり逆光山深い耶馬渓の山なみが続いています。


各展望地からは異なる方角の景色を眺めることができ、日の出や夕日も楽しめます。

ここも地元の方々だけではもったいない、観光客の方へもおすすめの場所です。

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