カテゴリ: 旅/岩手

FullSizeRender

今年は積雪が多くて、例年に比べて雪解けが遅いようです。

ドラゴンアイ(鏡沼)はまだ三日月。


今回、八幡平へは秋田側からアプローチ。


最初の目的地は、田沢湖と八幡平を結ぶR341沿いの秋扇湖(鎧畑ダム湖)。


FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

エメラルドグリーンの湖面に浮かぶ水没林。


FullSizeRender

FullSizeRender

湖面の水鏡に感動しました。


FullSizeRender

アスピーテラインのいも虫シェルター


FullSizeRender

だいぶ緑が深まってきました。


FullSizeRender

DSCN0566

レストハウスから鏡沼(ドラゴンアイ)までは15分ほど。


FullSizeRender

FullSizeRender
FullSizeRender

FullSizeRender

積雪と連日の強風で溶けては凍りの繰り返しでまぶたが少し閉じている感じ。


FullSizeRender

FullSizeRender

見つめていると吸い込まれるような感覚になります。


FullSizeRender

マスコミさんがドローンを飛ばしてました

いままでは特に大きく取り上げられることもなく、ここ2年ぐらいで鏡沼のドーナツ化現象をドラゴンアイと呼ぶようになりました。

SNSの力は大きいですね。


実は隣のメガネ沼も綺麗です。

FullSizeRender

FullSizeRender

鏡沼はサファイアブルー、メガネ沼はエメラルドグリーンすぐお隣なのに不思議?


FullSizeRender

FullSizeRender

ちょっと気になる窪みを発見


FullSizeRender

本当の見頃はもうちょっと先のようです。


FullSizeRender

FullSizeRender

余談ですが、松尾鉱山の緑が丘アパート

経年劣化で崩落や崩壊が進行していました。













.

鍾乳洞に興味がない、入ったことのない、という方へお勧めできる洞窟かもしれません。











日本三大鍾乳洞のひとつで総延長約3600m

そのうち700mを観光洞として公開しており、ドラゴンブルーに輝く蒼い地底湖をひと目見ようと多くの観光客で賑わっています。


















入洞してしばらくすると、洞窟の奥へ向かってまっすぐ伸びた木道、"百間廊下"が現れます。


















木道の下は洞窟内を流れる川(沢)。

昔、龍が通ってこの細長い道ができたという逸話もまんざらではない雰囲気です。


















.

















.

















龍泉洞に来ると鍾乳石には目が向かないのです。だから画像も少ない

上から滴り落ちる水が多いのも一つの要因。











.

















やはり、このインパクトが強すぎるからでしょうね。第一地底湖。水深35m。龍泉洞といったらここ。

観光パンフでお馴染みの地底湖です。

僕にはグズグズの写真しか撮れませんので、心に焼き付けるしかありませんね


















第二地底湖。水深は38m。

ここ数日間降り続いた大雨の影響か、水量が多く所々さざ波が立っていました。











観光洞の最終地点第三地底湖。

水深はなんと98 吸い込まれそう。

という具合に地底湖の画像は3枚のみ


















実はここから三原峠を越える帰路が僕のキモなんです(^^)

鍾乳洞には欠かせない変則的な階段。











.










.










三原峠まで165段昇ります。


三原峠には、第一地底湖を上からのぞける展望台があります。










綺麗だなぁ

ここもハイライトのひとつです。


















.

















降り階段は107段。


















.

















鍾乳石に囲まれた階段

龍泉洞の階段には木板が貼ってあるので独特な雰囲気を感じます。


龍泉洞もあぶくま洞と同じく"恋人の聖地"に認定されています。

ハート型した龍のモニュメントは洞内ではなく入口付近にあります。

他にも、洞内にはハートスポット(ハート型に見える)があるのですが、意外と知られていないのがコレ⬇️











💖ハートの隠しアイテム。

隠していないけど暗くて見つけづらい

気になる方は探してみてください。
















.










向かいにある龍泉新洞は、公開されている長さは短いですが、真っ白なフローストーンの織りなす景観が素晴らしい鍾乳洞です。

残念ながら全面撮影禁止となっていますが、鍾乳石を楽しむならこちらの方がお勧め。

原始人もいますよ(^^)


鍾乳洞巡りをするようになって肺活量が多くなりました(^^)

手ブレしないように息を止めてる時間が長くなったからかな?


・岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1番地1

5月~9 月:8時半~18時、10月~4月:8時半~17時(お盆休みは 8時~)

・入洞料/¥1000(大人)*向かいにある龍泉新洞の入洞料含む

・音声/あり












.

安家洞と龍泉洞。

同じ岩泉町にある鍾乳洞ですが、観光客で賑わう龍泉洞とは全く趣の異なる"通を唸らせる"大鍾乳洞です。

総延長23km以上! しかもまだ未踏の洞もあるらしい

観光洞は約500m(以前は千枚皿まで700m でしたが、現在は一角サイのちょっと先ペンギン岩まででした)











煌びやかなライトアップは一切なく、シンプルに蛍光灯のみ。

洞内はまるでモノクロの世界。

鍾乳石本来の姿を観察することができます。

そしてなにしろ鍾乳石との距離が近い!

僕にはお気に入りの鍾乳洞となりましたが、人によっては好みが分かれるところかも。

天井が低い箇所があるため、安全の為ヘルメットを被っての入洞になります。


僕らが訪れた時は貸し切り状態でした。

入口と出口が別々の通り抜けタイプではなく、入口出口共通のピストンタイプ。

観光洞500mといっても、行って戻ってくるわけですから1000m です。

行きは見学、帰りは撮影タイムが好いかもしれません。というのも、ここは潜れば潜るほど見どころが多くなるんです。


















.

















.

















入洞してしばらくは、鍾乳洞というより洞窟探検の様相。

色といえば木階段のへりの赤と











生命力の強い苔の緑ぐらい。

ネットでは洞内に有線が流れているとの書き込みがありましたが、この日は怖いくらいに静まり返っていました。


















灯りに導かれるように、ひたすら潜っていきます。











.










所々、石垣みたいなのがあるんですよね。

意味ありげ(昨年の台風10号の被害を契機に?)に塞いだような











この空間はちょっとたじろぎました。

洞内には一定した空気の流れがあるのですが、ここだけ渦を巻いているというか


















.










.

















神殿の手前の分岐


















.

















.

















そして、「神殿」

観光洞のハイライト。

成長し続ける、凄い数のつらら石や石筍が目の前に迫り凄い迫力です。











触れようと思えば触れられるそれほど近い。実際に見てもらわないと素晴らしさが伝わりませんね











足もとにはこんな可愛い石筍が。











.

















.










.










神殿から先も凄かった

ここは「万年柱」の手前、「平成ホール」


















.

















.

















何がなんだかわからないことになっています。

鍾乳石の森を歩いているよう

蛍光灯の灯りでも十分美しいけど、もしライトアップされたら別次元の美しさになるでしょうね。











巨大石柱の「万年柱」


















「一角サイ」

角の生えたサイの姿。

おそらく何万年もかけてできた鍾乳石が崩れて、その上にさらに何万年かけて石筍ができている状態。

隙間を縫って進むと











.










「ここで終わり」と書いてありますが、実際は「ここからが始まり」探検洞の入口。

漆黒の闇の先には観光洞の何百倍も美しい世界が広がっているそうです。


















.










「会議室」











神殿を裏から眺めると、石筍は石仏のよう。


観光洞なのに本格的。

飾り気がなく灰色一色の世界。

これがありのままの鍾乳洞なんですね。

安家洞は年齢的には「老齢期」にさしかかっているといわれています。

長年の浸食により石灰分が鍾乳洞に多く溶け出しており、代わりに泥の流入が多くなってきているそうです。

鍾乳洞は流入してきた泥に埋没し、その生涯を終えるらしいのですが、素人目に見てもその様相は感じられます。

















そして昨年10月末の台風10 号の被害の影響もあるのでしょう。

でも埋没するのは何万年も先の話


この日の洞内は静寂に包まれており、普段では聞き難い地下水の滴る音や蝙蝠の羽音までしっかり聞き取れました。

そして地下からの空気の流れ

視覚と聴覚、触覚?から洞窟の息吹を感じ五感がとても高まりました。

そして、首筋に2度ほど水滴が滴り落ち 絶叫をあげた僕を冷ややかな目で見ていた奥さん

忘れられない想いでとなりました。


・岩手県岩泉町安家字日蔭18

4月中旬~11 月中旬:9時~16

(※8月は9 時~16時半)

・入洞料/¥1000(大人)

・サウンド/この日はなし













復興に向けて前進しているものの、未だ震災と津波の爪痕に苦しむ三陸地方。

その中でも被害の大きかった岩手県の陸中海岸に、昨年(2016= 平成28年)8 月末、台風 10号が上陸してしまいました。

1951年(昭和26年)に気象庁が統計を取り始めて以来初めて東北地方の太平洋側に上陸した台風です。

岩手県沿岸部の岩泉町や田野畑村を中心に大きな被害が出ました。

岩泉町を流れる小本川が氾濫し、高齢者施設の入居者が多数亡くなった災害は記憶に新しいと思います。

小本川は、盛岡市内から龍泉洞へ向かう際に誰もが利用するR455沿いを流れる川で、未だに生々しい爪痕が残っています。

先月、約3年振りに岩手県の陸中海岸を旅した時にも、小本川の大掛かりな河川改修工事が行われおり、まだまだ時間がかかりそうです (北海道十勝地方も甚大な被害が出ており、未だ復旧工事箇所が多くあります。日勝峠は今月末までに通行止めが解除されそうです)


3年前に訪れた重茂半島の月山展望台と浄土ヶ浜の紹介ブログはこちら

▶︎http://blog.livedoor.jp/club007/archives/7389907.html




























今回の旅は龍泉洞と安家洞という鍾乳洞巡りがメインだったのですが、素晴らしい景勝地を紹介します。












まずは宮古市北部、田老町の景勝地・三王岩。






















田老は"津波遺構"の「たろう観光ホテル」が残されている港町で、全国的には(特に廃墟マニアには)、田老鉱山跡が有名な町なのかな?
































たしかに、宮古市のシンボルは高さ160mの"ラサの煙突"(ラサ工業宮古精錬所跡大煙突)ともいわれています。












“ラサの煙突"は、この月山展望台からの画像に写っています。探してみてください(^^)




















田老港の入り江に自然が造った造形美"三王岩"があります。












中央の男岩(高さ50m)、左の女岩(23m )、右の太鼓岩(17m)。この3 つの岩を合わせて三王岩といいます。

三陸海岸の大きな特徴は、宮古市(重茂半島)を境に北と南では大きな変化が見られることです。

重茂半島以北の海岸は、海底が隆起して作られたため、平らで急激に海岸に落ち込み、人を寄せ付けない 断崖絶壁が続いています。

逆に、重茂半島以南の海岸は、陸地が沈降し、海水に激しく浸食されて岬と入り江が連続する典型的な リアス式海岸

R45をドライブしていたり、なにげに地図を見ていると変化に気付きます。

そして三王岩のある周辺は、リアス式海岸と断崖絶壁の双方をあわせ持つ特徴的な景観です。
































展望園地からは重茂半島の魹ヶ崎や月山も望め、震災以降、整備されて綺麗なトイレもできました。のんびり過ごせるおすすめの景勝地です。


そしてさらにおすすめなのが田野畑村にある"鵜の巣(うのす)断崖"。

田野畑村の景勝地というと、全国的に有名なのが"北山崎"。

断崖絶壁の代表的な景勝地で、多くの団体観光客やカメラマンが訪れています。

ところが鵜の巣断崖は、北山崎に負けない絶景が望めるにもかかわらず県外からの観光客は少なめ。園地の雰囲気も抜群に良いのにもったいない

ここでは断崖絶壁からの絶景を独り占め出来ちゃいます。











R45から2kmほど海岸へ向かうと、トイレ完備の大きな駐車場に到着します。












駐車場から展望園地までは、美しい林の中の遊歩道を500mほど歩くのですが、ほとんど高低差がなく、さらにウッドチップが敷き詰められており車椅子でも安心です。












展望園地の先は高さ200mほどの断崖絶壁












覗いてみましょう。




















南側の断崖凄いなぁ 切れまくっています。

そしてコバルトブルーとエメラルドグリーンのグラデーションが美しい海。












沖縄並みに綺麗かもしれない












今度は北側、北山崎側の断崖を覗いてみます。






























北山崎のような荒々しいダイナミックさはないものの、鋸歯のような5つの断崖絶壁が規則正しく続いています。












手前の浜の波打ち際には、みちのく潮風トレイルの"鵜の巣断崖自然歩道"の真木沢隧道と、釣り人らしき人の姿が見えます。

ちょっと寄り道してみます。












真木沢海岸に降りてきました。

矢印の松の木がある絶壁から見下ろしていましたが、見上げると大したことなさそうにみえてしまいます。




















ありました真木沢隧道。




















遊歩道にしてはちょっとヘビーですね。




















潮も満ち満ちでしたので進むのは諦めました。






































自然歩道は別として、鵜の巣断崖はとてもおすすめです。太平洋に一気に落ち込む断崖絶壁の素晴らしさに息をのみます。

整備された展望台がありますので高所恐怖症の方でも大丈夫ですよ。

地球のエネルギー・パワーを見せつけてくれる絶景スポットです。












灯台がある小舟渡(こみなと)小学校のすぐ隣は岩手県洋野町(ひろのちょう)。

R4530分ほど南に走り、有家(うげ)集落から海へ800m ほど向かうと有家駅に到着します。





























ホームの目の前に広がる砂浜はサーファーに人気のビーチ




















集落から500mほど離れているため、駅の周辺は海だけ




















そして聞こえるのは波の音だけ




















津波で流された後に新しく建てられた質素な待合室や踏切、駅の表札











何故、海の見える無人駅というのは、多くの旅人を魅了するのでしょうか

↑このページのトップヘ