カテゴリ: 旅/島根












島根半島は東の美保関から西の日御碕までの横長な半島で、素朴な漁村の風景と豊かな自然に囲まれ、山陰の楽園と呼ばれています。











特に半島の北側、美保関から島根町の日本海沿いの海岸線はとても荒々しく、島根県のイメージが変わってしまいます。

出雲市民や松江市民に釣り好きが多い理由はここにあるんです(^^)











島根というと赤い屋根瓦。石見地方の特産「石州瓦」ですが、最近はふつうの瓦も増えてきました。






























リアス式海岸が続く島根半島の最北端にある多古鼻(たこばな)は、朝日と夕日が見られる名所。前回掲載した、枕木山の裏側にあたります。




















多古鼻の見晴らしのいい高台に建つのが、キャンプも出来る宿泊施設「天空の岬 マリンパーク多古鼻」です。

ここの素晴らしさを満喫するには、宿泊することなんでしょうが、一般観光客でも立ち入りは可能です。






































施設内の東側と南側にある展望台からの眺めが絶景です。

コンディションが良ければ、神話の島隠岐の島がよ~く見えるはず。






















そして多古鼻の近くには桜の名所「チェリーロード」があります。

海の見える桜並木のワインディングロードです。
































適度なアップダウンがあって、爽快なドライブを楽しめますよ。

交通量も信号も少なく、綺麗な海を眺められる島根半島は最高のドライブスポットです。

縄文時代まで島根半島の部分は島であったとする説もありますが、訪れてみると、なるほどなぁと感じるはずです。












松江から鳥取の境港へ向かう際に素通りしがちな、海のように大きい中海。

のどかな風景が広がっていて、細長い堰堤の上を走る日本離れした道をドライブするだけでも癒されるんですが、どうせなら車を止めてみてください。




















まずはお馴染みのベタ踏み坂(江島大橋)……を撮影するポイント。

この橋は頂上からの高所感のハンパなさがウリ(境水道大橋も同様)なんですが、CMの影響でしょうか?

それほど急坂ではないので、意外とがっかりという方も多いようです。











ならば、望遠レンズで正面から撮影して、天に昇るような急勾配の坂道に仕上げてしまいましょう(^^)











それには中海に浮かぶ大根(だいこん)島の、とある事業所前の堤防から撮るしかありません。


















プロじゃないんですからこれぐらいで上等です(^^)











そしてすぐ近くには、廃船マニアに人気のあるスポットがあります











防波堤代わりに海に沈められている大根島の廃船群











当初は三艘でしたが、現在は一艘?が残されています











毎年、撤去騒ぎが起きているようですが

独特な雰囲気は変わりません。











そして鳥の目線で絶景を楽しむなら枕木山の華蔵寺(けぞうじ)展望台がおすすめです





























参道下の邪魔のならないところに車を止めて石段を登っていきます











苔むした石段を登り、仁王門をくぐると左手に高さ45mはありそうな苔むした巨石、不動明王が登場します。 剣のようなものを持って物凄い存在感だなぁ。











木造のアーチ橋を渡り、左にある杉井の霊水で手を清めて進むと











あり得ないような立派な石垣!

これは本丸でしょ











びっくりだなぁふつうにお城です











そして右手奥に進んでいくと、清潔感のある展望台に到着です




















ここは島根県ですが

大山という鳥取県の名所を拝借した絶景山陰の絶景を望むことができます。






































実はここには20回近く訪れていますが、その度に「大事に守っているなぁ」と感心します。

もともと松江藩の祈願所だったそうで、寺を支える地域の檀家(だんか)が少なく、そのため改修にかかる資金も寺自らが集めなければならないという実情があるそうです。

俗っぽくなり過ぎるのも問題ですが、行政はもっと手を貸さなきゃと思うんですけどね。

いずれにしても、展望台からの景観の素晴らしさもそうですが、とても素敵なお寺さんなので、もっと多くの人々に足を運んでもらいたいと思います。












これから冬を迎えるにあたり、旅のプランをたてるうえでハズせなくなってくるのは温泉選び。

ひと口に温泉と言っても好みは人それぞれ。

名湯に多い混浴などは女性にはハードルが高いですし、あまりにメジャー過ぎても芋洗い状態になりますし。

個人的には野湯のように、自然に囲まれた露天風呂が好きですが、僕は頻繁に山歩きをするので、泉質や雰囲気にこだわらず、ザブザブ身体や髪を洗えればいいんですが( ^^;;












北海道/屈斜路湖畔/コタンの湯










北海道/熊石/熊の湯










岡山/真庭/湯原温泉 /砂湯










和歌山/白浜/崎の湯










和歌山/田辺/湯の峰温泉 /つぼ湯










秋田/田沢湖/乳頭温泉 /鶴の湯


人が居ない時に撮影させていただきましたが、こういう湯でボディソープやシャンプーを使うわけにはいきません。

そしてやはり冬場は寒いんです。

源泉の温度も低くなる

ですので、最近はもっぱら地元のお年寄りが日々通う温泉街の共同浴場がお気に入りとなりました。




















島根県には大事なお客さんがいて10年以上前から年2回は訪れています。

有名な観光地や名勝は多いのですが、意外なことに良質な温泉の多さに驚きます。

全国的には玉造温泉が有名でしょうか。

実は僕の好きな共同浴場ナンバー12が島根県にあります。

断トツのナンバー1が「温泉津(ゆのつ)温泉 元湯」です。

温泉津(ゆのつ)。










出雲市駅から車で1時間ちょい。

世界遺産のわりには地味な石見銀山の銀を積出して栄えた港町で、寅さんの13/ 吉永小百合さんがマドンナの作品の舞台です。











町の奥にある元湯は湯治場として1,300年前から愛され続けている古湯。

温泉津の町並み自体もそうですが、元湯は建物から浴場までレトロ感満載で、時が止まったような空間にチムドンドンします。




















床は茶褐色に染まり、湯口や湯船は析出物で原型をとどめておらず乳化した鍾乳洞状態。

お湯はかなり熱め

のぼせる前に湯船から出て、床にちょこんと座り、地元のおじいちゃんと語り合うんです。その繰り返し

幸せだぁ

初めて訪れた時、あまりのお湯の熱さに「そぉっ~と」入っていたら、地元のおじいちゃんにおもいっきり湯を掻き混ぜられて笑われました(^^)











お湯は、成分が毛穴から身体の隅ずみまで沁み入り、浸かれば浸かるほど心地よくなってきます。泉質が異常に濃いんです。

浴後に汗が引かないのが困りモノですが(^^;;











向かいには洋風な外観の薬師湯があります。

こちらの泉質も抜群ですので、いつもはしご湯をしてしまいます。

薬師湯の屋上からは温泉街のレトロな雰囲気を楽しむことができますよ。

良くも悪くも昔から何も変わらない町でのんびりと過ごすことはとても贅沢なことですね。


ちなみにナンバー2は、

千原温泉































民家のような外観ですが湯治場として有名





























湯船の底からこんこんと湧き出る極上温泉。

温泉津と対照的にかなりぬるめ。

身体に負担はかかりませんね。

1時間ぐらい浸かってしまいます。

浴後の身体はぽっかぽか(^^)











どちらの温泉も、時を忘れてしまう極上の癒しの湯。高級温泉旅館に宿泊されたとしても訪れてほしい温泉です。

これからの季節、島根県を観光する際には『温泉』は大事なキーワードです(^^)

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