カテゴリ: 滝/池/渓流

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深い森に囲まれ、淀みが一切ない澄んだ御手洗池からは、変な意味でなく凛とした冷気が漂っており、どこか神聖な雰囲気を感じさせます。数年前の4月中旬に訪れた、能登半島 内浦の旅の備忘録です。

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能登半島の七尾市、和倉温泉からも近い赤蔵山憩いの森に御手洗池はあります。なんと駐車場から徒歩1分です。

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苔に覆われた巨木の先にひっそりと息づく御手洗池。
仏教を篤く信仰し、東大寺に大仏様をつくらせたことで知られる聖武天皇の東宮(皇太子)の眼病治療に用いられたと言い伝えられている霊泉で、昭和の全国名水百選に選ばれています。

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水面に深い森が映り込んでいます…見事な水鏡です。

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飛び石の上から水に触れてみるとその冷たさに驚きます。凛とした冷気の正体は水温でした。

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これだけ藻が繁殖しているのに透明度が凄い。

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じっくり観察すると、淀みが一切ないことに気づきました。ゆっくり静かに澄んだ水が動いています。

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柄杓が苔むした台座に置かれていました。伏流水が湧き出ている場所なのかもしれません。

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赤い花はなんだろう?

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平日ということもあってあたりは静寂に包まれており、雰囲気に呑まれて怖いくらいでした。

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これから暖かくなってくると、いろんな虫が出てきそうです。好みが分かれる場所かもしれませんが、個人的にはとても印象に残った池のひとつです。

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前回アップした白駒池と高見石。

翌日に上高地へ行こうと計画していたので、沢渡へ向かう前に乗鞍高原へ移動してきました。

乗鞍高原の一の瀬園地にはこじんまりとした美しい池がたくさんありますが、「まいめの池」と「牛留池」は乗鞍岳のシンメトリー写真が撮れる人気のスポットです。

乗鞍高原観光センターへ着いたのはちょうど正午。交差点を南へ進んで行くと、昔は牧場だった一の瀬園地に到着です。

4月下旬のミズバショウや78月の山野草の多い季節はハイカーさんで、紅葉の季節だと「大カエデ」を目当てにバズーカのようなレンズを持った方々で賑わいます。

この日は紅葉には少し早いタイミングそして中途半端な時間帯だったので誰もいませんでした。


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座望庵さんの隣にダートですが広い駐車場があります。まいめの池への入口は駐車場の向かい。


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5分もかからず池に到着快晴です。


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池の水面では、産卵の為にたくさんのトンボが賑やかに飛び交い、アメンボがスイスイと自由気ままに闊歩していますとても穏やか。


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池の周りには小径がありますが周回することは出来ません。まずは向かって右手奥まで行ってみます。


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池の奥に立ち枯れが密集しており、朝霧が出る早朝はとても幻想的な絵になりそうです。


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立ち枯れの多い左手奥に向かい、


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そこから振り返ると、乗鞍岳がまいめの池の水面に映っていてとても開放的な広がり。


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乗鞍岳


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コロナ観測所と登山道が見えます。


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その登山道からの景観。夏に歩いた乗鞍岳この画像だと左手下あたりが乗鞍高原でしょうか。ここから眺める山並みはとても美しいです。


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そして日本を代表する山岳道路である乗鞍エコーライン一般車両が通行出来ないのが本当に残念。


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美しいお花畑のカールに


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神秘的な色合いの不消ヶ池。


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そして天空の池権現池。畳平バスターミナルから乗鞍岳の剣が峰までの道のりはあまり険しくなく、景観を楽しみながらのんびり山歩きするには最適です。


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まいめの池。小さな池ですが、駐車場から数分で辿り着けますし、立ち枯れもありとてもフォトジェニックな場所です。乗鞍三名滝と併せて、季節や時間を変えて何度でも訪れたくなります。そして、もしもタイミングよく風がないときに行けたらラッキーですね。

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マタギの里で知られる北秋田市の奥阿仁森吉山の南麓にあたる打当温泉マタギの湯からさらに奥深い、中ノ又沢の上流にある“安の滝”。

滝百選の上位に入る、誰もが認める名爆です。


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多くの方々がSNSでアップされていますので今更ですが、滝までのアクセスを簡単に説明すると、

・最寄りの“道の駅 あに”は秋田内陸縦貫鉄道と並走するR105沿いにあり、秋田駅から車で1時間半ほど、角館駅からだと1時間。

・道の駅からマタギの湯までは8km

・マタギの湯から登山口駐車場までは9km(舗装路4+ダート5)。

・登山口から滝までのコースタイムは50分。


登山口駐車場までの5kmのダート林道はたびたび通行止めになることがあり、さらに離合箇所が少なくパンクにも注意が必要です。それでも以前より走り易くなっています。

人気があるといってもアクセスがけっして良いわけではなく、1時間弱も山歩きをするので夏休みや紅葉の時期以外ならそれほど混雑することはありません。


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綺麗になった駐車場から沢に下りると打当川の上流にあたる中ノ又渓谷です。


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透き通った清流に優しいナメ床。


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オタマジャクシがたくさん。


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この辺りの沢床はヒョウ柄です。


沢沿いの遊歩道からコンクリートの橋を渡るとちょっとした山歩きに変わります。


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駐車場から40分弱でベンチのある展望スペースへ。


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素敵ですよね…滝に関してズブの素人の僕でさえ惚れ惚れしてしまう。

ここから見る安の滝は2段にわたって落ちる滝で、奥に見える上段の滝が60m、手前の下段の滝が30mの落差。ところが上段と下段の間には大きな滝壺を持つ広いナメ床があるので、全く別の滝といえます。

さらに左上に見える岩肌からは白糸の滝が微かに水を落としています。


ここから上段の滝の滝壺へ向かうルートへ登って行くと、様々な表情を持った安の滝を満喫することができます。


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上段の滝と下段の滝の落ち口。


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上段の滝の全貌…ゴツゴツした真っ黒な岩肌を優しく流れ落ちる真っ白な絹のよう。そしてゴゥオォッという音でなく、サラサラっという心地よい音…。

ちなみにトップ画像は下の方の乾いた石の上に立っています。滝壺まで降りてみましょう。


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滝は画像以上に大きく、滝壺を含めたナメ床は、ひと学年みんなで遠足に来ても余裕がある大空間…広々としてとても気持ちいい。


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真ん中に立ち枯れが出ていますが、この真っ黒な滝壺は、どれぐらいの深さなんだろう?こんなに優しく落ちる滝なのに…


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対岸から見ると、また違ったフォルムです。手前のぽっこりもりあがった岩が面白い。


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滝を何時間眺めてても、ナメ床で何時間遊んでいても飽きずに居られる安の滝。名爆なのにあたりは広々としていて開放感もあります。

アクセスは楽でもなくハードでもない…そしてほどほどの秘境感がいいですね。

心とカラダが満足する三拍子揃った滝だからこそ人々の心を虜にしてしまうのかもしれません。


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名前の由来となった悲恋伝説…今もヤスさんはあの真っ黒な滝壺で久太郎を待ち続けているのでしょうか?

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蔦の七沼巡りといっても、今回は“赤沼”には行きませんでした。

赤沼へのアプローチとなる仙人橋の駐車場には車が1台も止まっておらずさらに近くの“法量のイチョウ”あたりでは熊の目撃情報が出ていたので躊躇しました。


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蔦七沼の代表的な沼はやはり蔦沼。紅葉の季節、朝焼けで真っ赤に染まる姿を観ようと多くの観光客が訪れます。

他にも鏡沼・月沼・長沼・菅沼・瓢箪池といった個性的な沼があり、遊歩道“沼めぐりの小路”を周回することによって森林浴を満喫することができます。蔦温泉から反時計回りで散策してみました。


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蔦温泉から蔦沼までは500m。蔦沼から流れ出ている小川沿いに歩いていきます。


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キラキラ輝く小川には、たくさんのイワナ?が泳いでいました。


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新緑のブナの原生林に囲まれた蔦沼。


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森の奥から何者かがこちらの気配を伺っていそうな


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蔦沼から鏡沼までは570m。渓流のせせらぎや車の走行音で賑やかな奥入瀬渓流と違い圧倒的に静かエゾハルゼミや野鳥のさえずりに包まれながら散策できるのが蔦七沼巡りの醍醐味です。


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鏡沼


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鏡沼の周りには可愛らしい渓流があります。


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鏡沼から200m足らずの月沼。


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水没した枯れ木が目立ち始めます自然の循環を実感。そしてブナにまじってカエデも多いので、紅葉の季節はキレイでしょうね。


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アップダウンが続く遊歩道をしばらく歩くと、樹々の間からマリンブルーの長沼が見えてきました。


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そして東屋まで降りてくると景観が変化しますブナの水没林や立ち枯れがとても幻想的。


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長沼は雪解け水によって今の時期だけ水量が増すそうです今だけ見ることができる風景に見惚れてしまいました。


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そしてカメラマンさんに人気のある菅沼

東屋の前にある、水没した巨木がとてもフォトジェニック。


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奥の方まで行くとシンメトリーがとてもキレイでした。こちらも紅葉の季節は大変なことになると思います。


恵まれた自然の森蔦野鳥の森というだけあって水辺を好む野鳥がたくさん生息しています。

紅葉の季節は多くの観光客で賑わいますが、梅雨の合間の今の時期が一番のんびりと散策できるかもしれません。

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西日本では珍しい立ち枯れがある砂防ダムでできた池。豪雨続きで水が濁り、せっかくの晴れ間も強風でノーリフレクションという撮影には悪条件でしたが、広々とした広場で気持ち良く、のんびり泳ぐ鯉やニジマスが印象的な場所でした。


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快走路のR435で美祢から特牛へ向かい豊田町に入ると、油谷と小月を結ぶR491と交差します。R491をしばらく北上すると一の俣温泉一の俣桜公園へはさらに5分ほど北上します。

右手に砂防ダムが見えてきたら到着です。


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なんにもない広々とした広場鯉のエサが置かれた小さな小屋があるだけです。早朝ではないので、食いつかないだろうと思いエサは買いませんでした。


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砂防ダムがある下流側は透明度が高く、大きなニジマスが悠々と泳いでいました。


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立ち枯れは上流側にありましたが、画像ではかなり濁ってみえます。入梅前後はこんな感じの日が多いそうです。


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岸辺に立って手を叩くと、どこからともなく鯉たちが近寄ってきます好奇心旺盛ですね。


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蒼霧鯉池の特徴は立ち枯れと鯉たちのコラボレーション神秘的・幻想的というより温かみがあり、鯉や野鳥に癒されました。


各地の立ち枯れや水没林のある池は、過去にもいくつかアップしていますが、

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ここも季節や時間を変えて何度も訪れたくなりました。10km圏内に道の駅 があります御手洗を済ませてから訪れたほうがよさそうです。

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