「観光ってこういうことなんじゃないの」
と知人の社長が言い出した。
彼は上場している某IT企業の社長。
場所は赤坂のホテル。
そこにちょっと変わったメンバーで集まることになった。
その社長(K氏)、その会社を辞めて最近独立をした女性社長(G女史)、
今年の春に「貴方は自分では気づいていないかもしれないが、シャーマンですよといわれたM氏、カナダ在住のヒーラー兼写真家のY氏、そして私の5人。

Y氏がいっらしゃることもあり、どんどん話題はスピリチュアルな方向へ行き、
異常な盛り上がりを見せるのですが、

そこで

K氏が
「観光ってこういうことなんじゃないの」と言い出したのです。

「観光って、まあ旅行のことだけど、意味はもっと違うんじゃないかな・・・
漢字で書くと【光】を【観る】だろう。
そもそも物見遊山ではなくて、光を見に行くのが観光だったんだよ!!」


正直言って衝撃を受けました。

私は旅行業に従事して約20年。
「観光」という言葉をそのように考えたことは一度もありませんでした。
というより、どちらかというと「あまり使わない言葉」でした。
旅行会社とは言いますが観光会社とはあまり言わないですよね。

そういえば、屋久島に自適さんという神社と漢字に詳しい方がいっらしゃるのですが、彼が「どうして旅行って言うの」と問いかけらてたのです。
私は質問の意味が全く解かりませんでした。
自適さん曰く「旅行を『りょこう』と発音するよね。旅『りょ』は「旗」と
同じ意味があって、先導する、同じ方向に人を向けるという意味があるんだよ。
テロリストの名前で「赤い旅団」とか「〜〜旅団」とかあるのも、そういう事
なんだよ。そん画一的なことは面白くないでしょう。
だから「旅」という字は「りょ」とは読まずに「たび」と読んだほうが
本来の意味を表すんだよ」と言われたことを思い出しました。

言葉の意味や読みは非常に大事なものです。口にすることの多くが現実のものと
なっていく・・・。

スピリュアルな旅を企画するのであれば「観光」の意味は殊更大きな意味を
持つことを教えられました。

K社長、G女史、Y氏、M氏「ありがとう」。