論鶴羽神社は淡路島の南端 南淡町にあります。

淡路島で一番高い山 論鶴羽山の頂上付近に位置します。

今回 訪れたのは夕方5時くらいになっており、

しかも小雨が時折ふる天候でした。

南淡町灘山本から車で登っていきました。

勿論カーナビは全く使えず、村の人に 神社はどちら方面ですか?

とたずねると この道だよ  と教わり登っていきました。

人家が無くなると、山道はうっそうとした森の中を進んでいきます。

雲が山中まで覆い、まるで雲海の中を進んでいるかのようでした。

途中 ゲートがしまっており、この道をどうやってバックで降りていく

のか不安になりましたが、よく見ると 「動物よけのゲート」らしく

開閉が可能で、通ったあと ちゃんと閉めておけばいいとの但し書きあり

ほっとしました。

かなり荒れた道を登っていくと目の前を鹿が通り過ぎます。

ガードレールも無い道で車が一台やっと通れるほどの道幅です。

まだ日は落ちていないのに雲と覆う木々の枝でヘッドライトを点けなければ

なりません。 果たしてこの道でいいのだろうか???

と思っていると 道から落ちた車が枝にひかかり止って朽ち果てていました。

スピードを落として登っていくと 鷹が大きく羽を広げて目の前を滑空

していきます。 その美しさに見とれていると 鹿が悠然と道を横切って

いきました。 

野生の動物達の姿に感嘆していると論鶴羽神社への道標が見えました。

やっと着きました。 灘山本からは約5.4kmの距離ですが、遥かに長い

感じがしました。

IMG_7730


IMG_7741


論鶴羽神社の御祭神は

イザナミ尊、速玉男命、事解男命の三神。

この論鶴羽神社はイザナギとイザナミが鶴に乗っているところを、狩人が

矢を放ちました。鶴が東の峰に隠れたところを狩人が後を追ってみると

そこには日光と月光が現れ「我々はイザナキ、イザナミである。国家安全

五穀豊穣を守るためにこの山います。これより論鶴羽権現とします」

と唱え、その後 狩人が弓矢を捨て、その地を清め社を築いたそうです。

IMG_7736


IMG_7742



また、この地は修験道んも場所としても栄え、熊野権現が熊野に現れる前に

この地で現れたとして、元熊野とされています。

うっそうとした自然の中にある素晴らしい神社です。

次回は天気の良い日に 訪れてみようと思います。