こんにちは、富山デスクの阿字野です。

先週、昨日と富山・高岡と2週間続けて空室対策セミナーを開催しました。
リーマンショック後の家賃下落、空室率増加は大家さんにとって切実な問題になっています。
両会場とも大勢の大家さん、大家さん予備軍の皆さんがご参加頂きました。

内容は、第1部から第5部まである盛りだくさんの内容となっています。詳しくは、弊社代表ミッキーのブログをご覧ください。


今回、セミナーの中で全管協共済会の賃料の対前年同月比のデータが出ていました。
全国平均は-5.3%、富山県は-4.9%の下落となっています。
公示地価などの地価の指標もこの1年で5%下落しましたので、家賃は地価も同じような動きをしています。
2万件のデータの平均が-5%ですが、私の肌感覚ではどちらも-10%下落くらいです。

このデータの中で、東京の家賃が-6.5%と大幅な下落となっています。
高額物件の賃料値下がりが大きな要因だと思われるのですが、最近の新聞によると首都圏への転入数が大幅な減少に転じたそうです。

こういった厳しい時代ですが、しっかり勉強し行動している満室大家さんがいるのも事実です。
これからは大家さんの経営力が試される時代ですね。