ここでは、そういった業者を駆逐する目的で、ウィザード形式での自動売買を一挙に紹介したいと思います。
※ウィザード形式とは、対話形式で質問に答えていき、複雑なアプリケーションソフトの操作をカンタンにする機能。
事前の準備として、以前紹介したデータ接続を済ましておいて下さい。
説教がましいですが、トレードにおいても、事前の準備が非常に重要になってきます。
パチンコ玉を入れる瞬間。
券売機にマークシートを入れる瞬間。
我々は、マウスを握った瞬間に勝負は決しています。
多少長くなりますので、時間が確保できる時に読んでください。
長くなりましたが本題の、FXでの自動売買用ストラテジーを作成したいと思います。
Tools -> New NinjaScript -> Strategy -> ストラテジーウィザードが表示されます。- Next -> Nameを決める(ここでは、”単純HLブレイク”とします) -> Next -> 変数を設定します。
1番目、Entry(HLエントリー用の変数)、int (20) ※intは整数、doubeは小数点を含む変数型
2番目、Exit(HLエントリー用の変数)、int(10)
3番目、 DefaultQuantity(建玉数量用の変数)、int(ここでは10000通貨)
※また別の機会にポジションサイズ用の記事を作りたいと思います。
-
Next -> Set1の売買条件を設定します。
上段がエントリー条件、下段がエントリー方法です。
- まず上の条件や変数を設定します、Add。左からDonchianChannelを選択。
Period(期間)に変数のEntryを代入。
PlotにUpperを選択、Barsagoに1を入力。
右にCloseを選択、真ん中に<を選択。
これで、Set1の条件設定①は、ドンチャンチャネル高値<終値になります。 -
Set1の①の条件が満たされると下段の発注が行われます。
エントリー方法です、EnterLondgPosition(成り行き買い)を選択。 -
Set2、Set3、Set4も同様にセッティングします。
- Next -> ストップロスや利食い指値の画面ですが、ここではパスします。
Next -> FInish で単純ブレイクアウトストラテジーの完成です。
次回の講習では、バックテストを行います、学習意欲のある方は予習をしておいてください。
本日はこれにて閉講です。
東大理系卒の人気クオンツによる戦略とノウハウDVD
↓ブログランキングご協力お願いします!