注意※
300V超なのでかなり危険です。
感電したらメチャクチャ痛いです。
安易にマネしないでくださいね。


今回の記事は巷で¥300をきるスナップキッズの分解です。
結局採用しないことにしたので分解だけです。

近所のキタムラで一番安いスナップキッズ。
001

002
一度フラッシュボタンを押せば通電し続けるタイプです。
本当は新品を分解したくはないんですが…
使い古しのレンズ付フィルムを店頭で貰えないので仕方ないです。
分解しやすいようカウントが0になるまで空撃ちします。

とりあえず外装のシールをはがします。
003

外周のツメを外せば簡単に後面は外せます。
004

電池ボックスの部分はフィルムを外せばスライドして外せます。
005

006
入っているのは単三電池。FUJIだと単四なんですがね。

007
コンデンサにアクセスするにはやっぱり上からじゃないと…

008
前面は後面を外した後で外せます。
感電しないよう注意して外してください。

009
FUJIの様に親切に黒塗りはしてくれていませんが、
一度でもストロボスイッチを押した後であれば高圧電流が流れています。
感電しないよう触らないでください。

まずはメインコンデンサにアクセスします。
010
左側がマイナス、右側がプラスです。

このままドライバーなどでショートさせる人も居ますが、
大変危険なので100kΩ程度の抵抗を付けたLEDで放電させます。
011
1~2分ぐらいでLEDが暗くなって触っても安全な電圧まで下がります。

012
ココ押すと再度充電されるので触らないように…

ストロボ基盤を外すにはレンズ側のネジを外します。
013

これで基盤が外れます。
014
左側の飛び出ているのがトリガーとなるスイッチです。

ストロボ基盤表面。
015
FUJIのより大きいですね。

ストロボ基盤裏面。
016
ON状態を維持する回路が付いている分、部品点数が多いです。

メインコンデンサを持ち上げてみます。
017
プリントがしっかりされてて見やすいです。

018
トランスの種類がFUJIのと違いますね。
ストロボ用のトランスってどこか売ってるトコないですかね?

020
トランジスタも3つついて贅沢です。

表面と裏面を並べてみました。
表面の画像は左右反転させています。
022

上を参考になぞってみました。
023
使われているトランジスタって全部種類別々なんですね。

自分は採用しないことにしたのでここまでですが、
パーツ取りや改造したい人の参考になれば…と。


- - - - - - - - - -
ブログランキングに登録中です
当記事を気に入ってくれた方はクリックお願いします。
人気ブログランキングへ