December 31, 2011
斉藤幹男【別府→金沢/石川県】その2 メロメロポッチ
金沢に来てからは、毎日が雨降りでした。それも、ちょっと降る感じの雨ではなくて、
一日中ずっと降っているような雨。
そんな中、一瞬晴れ上がったときに見えた大きな虹。

その写真をkapoでのライブイベントのフライヤーにしました。

古本屋「オヨヨ書林」へ行ったときも雨降り。この建物は大正時代に鉄鋼所として建てられたもの。

色んな方におすすめされた”忍者寺”こと妙立寺へ行ったときも雨降り。


忍者寺の向かいに「レインボーキャンドル」という7色の炎を燃焼させるろうそくを
売っているお店がありました。
辰巳庵
ここでは、実際に実演してその燃焼の様子を見せてもらえます。単色で様々な色の炎を見たことは
あっても、一つのろうそくの炎が虹色になっているものは初めて見ました。


あまりに雨が強く、まちやゲストハウスにあったビニール傘では小さすぎて濡れてしまうので、
Cafe Mojoにある忘れ物の大きな傘をお借りすることにしました。

Cafe Mojoの寿子さんから、金沢には「弁当忘れても傘忘れるな」という格言があることを聞きました。本当にその通りの天気で、晴れていても毎日傘を持って歩いていました。
Cafe Mojo、日替わりのマクロビオティック定食。どの野菜もおいしかった。


kapoでのアーティスト・トークのときに知り合った、金沢在住のアーティストの方々から
夕食に誘って頂きました。まちやゲストハウスから歩いてすぐのところに一軒家に暮らしていて、
別棟をアトリエとしてシェアして使っていました。
右から家主の村住知也さん、福井さん。マヨネーズで隠れてしまっているのが近所に住む、メキシコ帰りのあちゃこさん、名古屋出身の軽部恵さん、間塚さん。福井さんは京都造形大を卒業して、3年前から金沢に移り住んでいて、あとは皆さん、金沢美術工芸大学の卒業生です。

村住さんが、この日早くから仕込んでくれていたビーフシチュー

村住さんのアトリエも見せて頂きました。壁には、同じく金沢美術工芸大学出身の横野健一さんの作品や、村住さんが福祉施設で行っている美術教室の生徒が描いた絵もありました。

村住さんは北海道旭川市の出身で、大学から金沢に移ってきました。この夏に、福井さんと北海道を訪れたり、軽部さんが旭川で個展を開いたりということもあって、また北海道に住んで活動したいという気持ちになっていると話していました。
アーティストが、未知の土地に移り住むために、また短期間でも滞在して活動するためには、居住場所と制作スペースをなるべく安く確保できること、またそういった情報が得やすいことが大切だという話をしました。札幌のことを思うと、なかなか他の土地から来てすぐにその条件を満たすことは、知り合いでもいないかぎり難しいだろうなと思いました。でも逆に、そういったアーティストにとって必要な空間が安く確保されれば、移り住んでみたいアーティストはたくさんいるんじゃないだろうかと思いました。
押し入れの中も作品がいっぱいです。


村住さんの空間では、作品と制作道具と小物が組み合わさって不思議な世界ができていました。


村住知也展「さてとこれから」(2011年1月22日~2月27日/金沢アートグミギャラリー)
村住さんのインタビュー
別棟の軽部さんのアトリエへ。玄関には、同じアトリエの新保裕さんの彫刻に混ざって、村住さんの作品も。

何か独特な面白さがあります。

新保裕さんの彫刻

新保裕さんの書いたおふれ書き

軽部さんの作業場所。原画をいくつも見せて頂きました。

軽部さんの手によるポスター

谷川俊太郎(文)かるべめぐみ(絵)の絵本、「死 考える絵本2」(大月書店)
こんなふうに金沢在住のアーティストのアトリエを訪問できる機会を
「金沢クリエイティブツーリズム」と題して行っているのも、興味深いなと思いました。
村住さんたちのよく行くというお店、近江町市場内にある「メロメロポッチ」に行きました。
カフェでもあり、バーでもあり、ライブイベントもやっています。



地下へ続く階段を降りると、入り口脇には村住さんの学生時代の作品が今も貼ってあります。

店主の熊野盛夫さん。「劇団トラベルボンバーズ」を主宰し、脚本・演出・制作を手がけています。

横野健一さんの手によるもの

この試験管も横野健一さんの作品。後ろにある漫画は、「劇団トラベルボンバーズ」の俳優、ル・高野男さんによるもの。

壁一面に軽部さんの描いた絵がありました。

こちらのCDは横沢ローラさんのミニアルバム「シロツメクサとカエル」。パッケージが組み立て式の飛び出す絵本みたいになっていて、それぞれの曲の世界感を表現してます。

横沢ローラ
CDの組み立て方
広い店内。ここで、翌日「たいようのおなら」さんも出演するライブイベントが開かれました。

東京で活動するバンド「あすなろう」企画のライブイベント。

あすなろう

「たいようのおなら」さんは、福井の「Vermillion lies Ω」のギターの方と二人で登場。重厚なボイスパフォーマンスを見せてくれました。

「たいようのおなら」さんは、個人のライブ活動の他にも、ライブイベント「太陽のおなら」を金沢で企画していて、これまで5回のイベントにはオシリペンペンズ、DODDODO、ワッツーシゾンビ、ムーン♀ママ(ピカ ex.あふりらんぽ)、MARUOSA、GAGAKIRISE等、東京や大阪からゲストを呼んでいて、2012年1月のvol.6は、ロンドンからBO NINGENをゲストに招いて開催するそうです。
金沢在住の「noid」、とてもいいバンドでした。
一日中ずっと降っているような雨。
そんな中、一瞬晴れ上がったときに見えた大きな虹。

その写真をkapoでのライブイベントのフライヤーにしました。

古本屋「オヨヨ書林」へ行ったときも雨降り。この建物は大正時代に鉄鋼所として建てられたもの。

色んな方におすすめされた”忍者寺”こと妙立寺へ行ったときも雨降り。


忍者寺の向かいに「レインボーキャンドル」という7色の炎を燃焼させるろうそくを
売っているお店がありました。
辰巳庵
ここでは、実際に実演してその燃焼の様子を見せてもらえます。単色で様々な色の炎を見たことは
あっても、一つのろうそくの炎が虹色になっているものは初めて見ました。


あまりに雨が強く、まちやゲストハウスにあったビニール傘では小さすぎて濡れてしまうので、
Cafe Mojoにある忘れ物の大きな傘をお借りすることにしました。

Cafe Mojoの寿子さんから、金沢には「弁当忘れても傘忘れるな」という格言があることを聞きました。本当にその通りの天気で、晴れていても毎日傘を持って歩いていました。
Cafe Mojo、日替わりのマクロビオティック定食。どの野菜もおいしかった。


kapoでのアーティスト・トークのときに知り合った、金沢在住のアーティストの方々から
夕食に誘って頂きました。まちやゲストハウスから歩いてすぐのところに一軒家に暮らしていて、
別棟をアトリエとしてシェアして使っていました。
右から家主の村住知也さん、福井さん。マヨネーズで隠れてしまっているのが近所に住む、メキシコ帰りのあちゃこさん、名古屋出身の軽部恵さん、間塚さん。福井さんは京都造形大を卒業して、3年前から金沢に移り住んでいて、あとは皆さん、金沢美術工芸大学の卒業生です。

村住さんが、この日早くから仕込んでくれていたビーフシチュー

村住さんのアトリエも見せて頂きました。壁には、同じく金沢美術工芸大学出身の横野健一さんの作品や、村住さんが福祉施設で行っている美術教室の生徒が描いた絵もありました。

村住さんは北海道旭川市の出身で、大学から金沢に移ってきました。この夏に、福井さんと北海道を訪れたり、軽部さんが旭川で個展を開いたりということもあって、また北海道に住んで活動したいという気持ちになっていると話していました。
アーティストが、未知の土地に移り住むために、また短期間でも滞在して活動するためには、居住場所と制作スペースをなるべく安く確保できること、またそういった情報が得やすいことが大切だという話をしました。札幌のことを思うと、なかなか他の土地から来てすぐにその条件を満たすことは、知り合いでもいないかぎり難しいだろうなと思いました。でも逆に、そういったアーティストにとって必要な空間が安く確保されれば、移り住んでみたいアーティストはたくさんいるんじゃないだろうかと思いました。
押し入れの中も作品がいっぱいです。


村住さんの空間では、作品と制作道具と小物が組み合わさって不思議な世界ができていました。


村住知也展「さてとこれから」(2011年1月22日~2月27日/金沢アートグミギャラリー)
村住さんのインタビュー
別棟の軽部さんのアトリエへ。玄関には、同じアトリエの新保裕さんの彫刻に混ざって、村住さんの作品も。

何か独特な面白さがあります。

新保裕さんの彫刻

新保裕さんの書いたおふれ書き

軽部さんの作業場所。原画をいくつも見せて頂きました。

軽部さんの手によるポスター

谷川俊太郎(文)かるべめぐみ(絵)の絵本、「死 考える絵本2」(大月書店)
こんなふうに金沢在住のアーティストのアトリエを訪問できる機会を
「金沢クリエイティブツーリズム」と題して行っているのも、興味深いなと思いました。
村住さんたちのよく行くというお店、近江町市場内にある「メロメロポッチ」に行きました。
カフェでもあり、バーでもあり、ライブイベントもやっています。



地下へ続く階段を降りると、入り口脇には村住さんの学生時代の作品が今も貼ってあります。

店主の熊野盛夫さん。「劇団トラベルボンバーズ」を主宰し、脚本・演出・制作を手がけています。

横野健一さんの手によるもの

この試験管も横野健一さんの作品。後ろにある漫画は、「劇団トラベルボンバーズ」の俳優、ル・高野男さんによるもの。

壁一面に軽部さんの描いた絵がありました。

こちらのCDは横沢ローラさんのミニアルバム「シロツメクサとカエル」。パッケージが組み立て式の飛び出す絵本みたいになっていて、それぞれの曲の世界感を表現してます。

横沢ローラ
CDの組み立て方
広い店内。ここで、翌日「たいようのおなら」さんも出演するライブイベントが開かれました。

東京で活動するバンド「あすなろう」企画のライブイベント。

あすなろう

「たいようのおなら」さんは、福井の「Vermillion lies Ω」のギターの方と二人で登場。重厚なボイスパフォーマンスを見せてくれました。

「たいようのおなら」さんは、個人のライブ活動の他にも、ライブイベント「太陽のおなら」を金沢で企画していて、これまで5回のイベントにはオシリペンペンズ、DODDODO、ワッツーシゾンビ、ムーン♀ママ(ピカ ex.あふりらんぽ)、MARUOSA、GAGAKIRISE等、東京や大阪からゲストを呼んでいて、2012年1月のvol.6は、ロンドンからBO NINGENをゲストに招いて開催するそうです。
金沢在住の「noid」、とてもいいバンドでした。
