開発道中記


 自由にあこがれて一人暮らしを始める…なつかしいですね、
ぼくにもそんな時期がありました。一人暮らしの準備を進めているときに
上司に言われたのが、「生きる自由を得るということは死ぬ自由も得る」
という言葉です。
 なにをしてもいいということは、なにをしなくてもいいんです。
新生活で舞い上がっても誰も止めないし、自堕落に過ごしても誰も助けない、
そういう意味での自由です。
 この自由というものは、関わるコミュニティの大きさによって変化します。
一人暮らしのように一人であれば個人の自由度がかなり高いと思います。
しかし職場や学校などの個が集まり成り立っているコミュニティにおいては、
おのおのが自由にやっていると統率がとれません。
このおのおのをまとめる際に必要になるのがルールです。
ルールがあると自由は制限されますが、良くも悪くも制限された範囲に
収まります。いわゆる安定というやつですが、ぼくの場合はその安定を
得るために今の職場に就職という選択をしました。
 生きる自由・死ぬ自由は平等に制限されてるわけですが、まれに
生きる自由だけしか見えず不満を漏らし、行きすぎた自由を
振りかざす人もいます。自由を求めて他人に迷惑かけるより、ルールを
作る側にまわることにチカラを入れたほうがよっぽど有意義です。
と、実家暮らしの25歳は考えております。