2014年07月
2014年07月30日
中学受験の必勝アイテム1
現在夏期講習の真っただ中だと思いますが、
お子さんそしてお母さんの調子は如何ですか。
お子さんのやる気や消化率は落ちていませんか。
お母さんは良いサポートが出来ていますか。
夏期講習は小学生にとってかなりハードなものなので、それを有意義なものにするにはお母さんのサポート力が欠かせません。
もちろん中には子どもが強い意志を持っていてお母さんのでる幕がないという子もいますが、それは極まれなケースです。 ほとんどの子はモチベーションもエネルギーも切れかかる時期があるし、日々の勉強に追われただこなすだけの勉強(定着率が低くなる)になってしまう子もいます。
小学生の場合は大人以上に気持ちの持ち方により効率は全然違ってくるので、夏期講習も有意義にするためにはお母さんの勉強面のサポート以上に精神面のサポートが鍵になると思います。
そこで今回からは、中学受験を上手にサポートするための必勝アイテムを紹介していこうと思います。
必勝アイテムとはロールプレインゲームによくでてくるもので、途中でそれをゲットしておくと後でとても役に立つアイテムのことです。
私は受験にも必勝アイテムがあり、それを備えながら進むことが受験成功のカギになると思っています。 必勝アイテムといっても特別なものではなく、私が今までの経験で関わってきた上手にサポートしているお母さんたちが持っていた共通のもの。と理解して頂ければ良いかなと思います。
今までにも色々紹介してきましたが今回は思いだして頂く意味も込めてまとめて10個の必勝アイテムを紹介してみようと思います。
必勝アイテム1 なんと言っても信頼関係
これは既に何度も話してきたことですが、中学受験ではお母さんとの信頼関係が土台になります。 お母さんに信頼されている子の方が伸びるし、そうでない子は後半になって伸び悩むのも中学受験の不思議なところです。
あなたはお子さんを信頼していますか?
お子さんはお母さんに信頼されていると感じていますか?
お子さんはお母さんを味方だと思っていますか。本音を話せる存在ですか?
敵対してしまうと出来るサポートは極々限られていまうし、叱ってやらせるという安易な手に走り過ぎると後が続かなくなるので気をつけてくださいね。
信頼関係と本音が言える関係を保つためには、
・子どもの話しをちゃんと聞く
・子どもの価値観や大切なものを否定しない。
・決めつけない。
・先に信頼する。
・お母さんがブレない。
・お母さんがイライラしたり不安を表に出さない。
・怒鳴ってやらせない。
などなど
たまに 前回のブログの信頼関係チェックシートを見直してみるのも良いかと思います。
必勝アイテム2 受験の特殊性を理解する
中学受験は特殊です。 式の立て方も特殊ですし、勉強時間や塾の姿勢も高校大学受験とは違ったものがあります。 また受験生が小学生というところから生まれる特殊性も多々あるように思います。
大学受験では必死な姿の学生が伸びる場合も多いですが、中学受験では必死な姿の子よりも笑顔が多く楽しみながらやっている子の方が伸びます。
また心の安定が成績に直結するのも中学受験の特徴に思います。
お母さんは中学受験の特殊性、小学生の脳を理解していますか。
次回は必勝アイテム3~ をお届けいます。
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出来ればこちらも宜しく。→→人気ブログランキングへ!
お子さんそしてお母さんの調子は如何ですか。
お子さんのやる気や消化率は落ちていませんか。
お母さんは良いサポートが出来ていますか。
夏期講習は小学生にとってかなりハードなものなので、それを有意義なものにするにはお母さんのサポート力が欠かせません。
もちろん中には子どもが強い意志を持っていてお母さんのでる幕がないという子もいますが、それは極まれなケースです。 ほとんどの子はモチベーションもエネルギーも切れかかる時期があるし、日々の勉強に追われただこなすだけの勉強(定着率が低くなる)になってしまう子もいます。
小学生の場合は大人以上に気持ちの持ち方により効率は全然違ってくるので、夏期講習も有意義にするためにはお母さんの勉強面のサポート以上に精神面のサポートが鍵になると思います。
そこで今回からは、中学受験を上手にサポートするための必勝アイテムを紹介していこうと思います。
必勝アイテムとはロールプレインゲームによくでてくるもので、途中でそれをゲットしておくと後でとても役に立つアイテムのことです。
私は受験にも必勝アイテムがあり、それを備えながら進むことが受験成功のカギになると思っています。 必勝アイテムといっても特別なものではなく、私が今までの経験で関わってきた上手にサポートしているお母さんたちが持っていた共通のもの。と理解して頂ければ良いかなと思います。
今までにも色々紹介してきましたが今回は思いだして頂く意味も込めてまとめて10個の必勝アイテムを紹介してみようと思います。
必勝アイテム1 なんと言っても信頼関係
これは既に何度も話してきたことですが、中学受験ではお母さんとの信頼関係が土台になります。 お母さんに信頼されている子の方が伸びるし、そうでない子は後半になって伸び悩むのも中学受験の不思議なところです。
あなたはお子さんを信頼していますか?
お子さんはお母さんに信頼されていると感じていますか?
お子さんはお母さんを味方だと思っていますか。本音を話せる存在ですか?
敵対してしまうと出来るサポートは極々限られていまうし、叱ってやらせるという安易な手に走り過ぎると後が続かなくなるので気をつけてくださいね。
信頼関係と本音が言える関係を保つためには、
・子どもの話しをちゃんと聞く
・子どもの価値観や大切なものを否定しない。
・決めつけない。
・先に信頼する。
・お母さんがブレない。
・お母さんがイライラしたり不安を表に出さない。
・怒鳴ってやらせない。
などなど
たまに 前回のブログの信頼関係チェックシートを見直してみるのも良いかと思います。
必勝アイテム2 受験の特殊性を理解する
中学受験は特殊です。 式の立て方も特殊ですし、勉強時間や塾の姿勢も高校大学受験とは違ったものがあります。 また受験生が小学生というところから生まれる特殊性も多々あるように思います。
大学受験では必死な姿の学生が伸びる場合も多いですが、中学受験では必死な姿の子よりも笑顔が多く楽しみながらやっている子の方が伸びます。
また心の安定が成績に直結するのも中学受験の特徴に思います。
お母さんは中学受験の特殊性、小学生の脳を理解していますか。
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coach2014 at 02:44|Permalink│Comments(0)
2014年07月28日
信頼関係チェックシート
本日の質問
「信頼関係が大事なことは理解しているのですが、子どもとの信頼関係が良好かを見極めるポイントなどあれば教えてください。」
中学受験ではお母さんの信頼関係が土台となります。
お子さんとの信頼関係は良好で、親子で本音で話し合える関係(笑顔で)があればそれだけサポートはやりやすくなります。
中学受験サポートが上手くいっているかの一つのバロメーターは、
「親子の笑顔での会話が多いこと。」
だと感じます。
『お母さんのための中学受験サポート教室』では毎回『子どもとの対話シート』を配っています。
これを一緒に楽しくやれる関係がある家は毎年良い受験になる確率がとても高いです。
本日は私がセミナーでお配りしている「子どもとの対話シート」を紹介いたします。
今回の子どもとの対話シートはアンケート形式になっていますが、使い方次第だと思います。
・お子さんに渡して一人で記入してもらう。
・お母さんが読みながら自由に話してもらう。
どちらでも構いません。
渡すタイミングや声のかけ方でお子さんが楽しんでやってくれるか本音が聞けるかも決まってきますので工夫して上手に使ってください。
ワードにコピーペーストして印刷して頂ければ使いやすいかと思います。
<お子さんへのアンケート>
お母さんとは、このアンケートを見ても絶対に怒らない、子どもを責めない、追求しないという約束をしていますので安心して正直な気持ちを聞かせてくださいね。
Ⅰ下記の質問に5~1の数字でお答えください。
5.とても当てはまる 4.まあ当てはなる 3.どちらともいえない 2.当てはまらない 1.全く当てはまらない
1. お母さんはあなたの話をきちんと聞いてくれますか。 5・4・3・2・1
2. お母さんと話をするとやる気が湧いてきますか。 5・4・3・2・1
3. お母さんは勉強を教えるのが上手ですか。 5・4・3・2・1
4. お母さんにもっと勉強を見てもらいたいと思いますか。 5・4・3・2・1
5. お母さんはあなたの気持ちを理解してくれますか。 5・4・3・2・1
6. お母さんから信用されていると感じますか。 5・4・3・2・1
7. お母さんのことを信用していますか。 5・4・3・2・1
8. お母さんみたいな大人になりたいですか。 5・4・3・2・1
9. お母さんは頑張っていると思いますか。 5・4・3・2・1
10.お母さんに感謝していますか。 5・4・3・2・1
Ⅱ 以下の質問には自由にお答えください。
1. 勉強を頑張るためにお母さんにこれだけは止めて欲しいと思うことはなんですか。 (イライラしないで欲しい。 怒るのは仕方ないけど、~な怒り方は止めて、~のように言ってくれた方が受け取りやすい。などなんでもOKです。)
2. お母さんに手伝ってもらいたい、協力して欲しいことは何かありますか。 (自分ではなかなか勉強を始められないので、始める切っ掛けを手伝ってほしい。 勉強を教えて欲しい。 勉強以外の話しもちゃんと聞いてほしい。などなど。なんでもOKです。)
3. その他お母さんに伝えたいことがあれば何でも書いてください。
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「信頼関係が大事なことは理解しているのですが、子どもとの信頼関係が良好かを見極めるポイントなどあれば教えてください。」
中学受験ではお母さんの信頼関係が土台となります。
お子さんとの信頼関係は良好で、親子で本音で話し合える関係(笑顔で)があればそれだけサポートはやりやすくなります。
中学受験サポートが上手くいっているかの一つのバロメーターは、
「親子の笑顔での会話が多いこと。」
だと感じます。
『お母さんのための中学受験サポート教室』では毎回『子どもとの対話シート』を配っています。
これを一緒に楽しくやれる関係がある家は毎年良い受験になる確率がとても高いです。
本日は私がセミナーでお配りしている「子どもとの対話シート」を紹介いたします。
今回の子どもとの対話シートはアンケート形式になっていますが、使い方次第だと思います。
・お子さんに渡して一人で記入してもらう。
・お母さんが読みながら自由に話してもらう。
どちらでも構いません。
渡すタイミングや声のかけ方でお子さんが楽しんでやってくれるか本音が聞けるかも決まってきますので工夫して上手に使ってください。
ワードにコピーペーストして印刷して頂ければ使いやすいかと思います。
<お子さんへのアンケート>
お母さんとは、このアンケートを見ても絶対に怒らない、子どもを責めない、追求しないという約束をしていますので安心して正直な気持ちを聞かせてくださいね。
Ⅰ下記の質問に5~1の数字でお答えください。
5.とても当てはまる 4.まあ当てはなる 3.どちらともいえない 2.当てはまらない 1.全く当てはまらない
1. お母さんはあなたの話をきちんと聞いてくれますか。 5・4・3・2・1
2. お母さんと話をするとやる気が湧いてきますか。 5・4・3・2・1
3. お母さんは勉強を教えるのが上手ですか。 5・4・3・2・1
4. お母さんにもっと勉強を見てもらいたいと思いますか。 5・4・3・2・1
5. お母さんはあなたの気持ちを理解してくれますか。 5・4・3・2・1
6. お母さんから信用されていると感じますか。 5・4・3・2・1
7. お母さんのことを信用していますか。 5・4・3・2・1
8. お母さんみたいな大人になりたいですか。 5・4・3・2・1
9. お母さんは頑張っていると思いますか。 5・4・3・2・1
10.お母さんに感謝していますか。 5・4・3・2・1
Ⅱ 以下の質問には自由にお答えください。
1. 勉強を頑張るためにお母さんにこれだけは止めて欲しいと思うことはなんですか。 (イライラしないで欲しい。 怒るのは仕方ないけど、~な怒り方は止めて、~のように言ってくれた方が受け取りやすい。などなんでもOKです。)
2. お母さんに手伝ってもらいたい、協力して欲しいことは何かありますか。 (自分ではなかなか勉強を始められないので、始める切っ掛けを手伝ってほしい。 勉強を教えて欲しい。 勉強以外の話しもちゃんと聞いてほしい。などなど。なんでもOKです。)
3. その他お母さんに伝えたいことがあれば何でも書いてください。
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2014年07月24日
夏期講習を効率を上げるサポート3
本日も夏期講習の効果的なサポート法を一つお伝えします。
ポイント5 お母さんも夏期講習中に目標を決めトライする
大きな目標に挑むとき一人で挑むより誰かと一緒に挑む方がやる気にも繋がります。
子どもが夏期講習という大きな目標にトライするのですから、その間お母さんも何か自分の目標を決めて頑張る、つまりお互い自分のゴールに向かって走ることで、子どもにも良い効果が現れます。
夏期講習を二人三脚で乗り切ることを目標とする方もいますが、
子どもがどうしてもと望んでいる場合以外は、避けることをお勧めします。
二人三脚は一人で走るより遅くなります。
お母さんは子どもに合わせればよいので、全力で頑張る必要がなく楽だし、
「頑張れ頑張れ」の繰り返しにや叱咤激励をすることでお母さんの満足度は高くいようですが、子どもが嫌がっている場合の二人三脚はもの凄く効率が落ちます。 その上二人三脚では自分でやり遂げたという達成感も得られません。
多分皆さんも会社で、横で叱咤激励だけして監視しているような上司は嫌だと思だと思います。
「監視している暇があったら自分の仕事をやれ。」
と思ったことのある人もいるのではないでしょうか。 監視する側は
「こいつは俺がみていないと直ぐにサボるし、まだまだ一人では何も出来ないので見ててやらなきゃいないんだ・・・。」
なんて言ったりしますが、こういう上司の下にいると部下は伸びないのはお解かり頂けるかと思います。
お母さん自身が子どもの夏期講習に負けない目標を決め、それに向かって楽しく頑張っている姿はきっと子どもの見本そして力となると思います。
できれば、お子さんに
「私も8月中に○○を頑張ることにしたんだ。 息子に負けてられないもんね。」
とお子さんに宣言されると尚効果的だと思います。
「私も頑張るからあなたも頑張ろうね。」とか子どもが中だるみしたときに
「私もこれだけ頑張っているんだから、あなたももっと頑張りなさいよ。」
みたいなことを言ってしまうと
頑張ること=苦痛 無理矢理やらされている
みたいに感じて台無しになるので気をつけて下さいね。
夏期講習は頑張る楽しさ、そして成功体験を手に入れるビックチャンスです。
是非、お母さんの力で親子共々素敵な夏休みにして下さい。
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ポイント5 お母さんも夏期講習中に目標を決めトライする
大きな目標に挑むとき一人で挑むより誰かと一緒に挑む方がやる気にも繋がります。
子どもが夏期講習という大きな目標にトライするのですから、その間お母さんも何か自分の目標を決めて頑張る、つまりお互い自分のゴールに向かって走ることで、子どもにも良い効果が現れます。
夏期講習を二人三脚で乗り切ることを目標とする方もいますが、
子どもがどうしてもと望んでいる場合以外は、避けることをお勧めします。
二人三脚は一人で走るより遅くなります。
お母さんは子どもに合わせればよいので、全力で頑張る必要がなく楽だし、
「頑張れ頑張れ」の繰り返しにや叱咤激励をすることでお母さんの満足度は高くいようですが、子どもが嫌がっている場合の二人三脚はもの凄く効率が落ちます。 その上二人三脚では自分でやり遂げたという達成感も得られません。
多分皆さんも会社で、横で叱咤激励だけして監視しているような上司は嫌だと思だと思います。
「監視している暇があったら自分の仕事をやれ。」
と思ったことのある人もいるのではないでしょうか。 監視する側は
「こいつは俺がみていないと直ぐにサボるし、まだまだ一人では何も出来ないので見ててやらなきゃいないんだ・・・。」
なんて言ったりしますが、こういう上司の下にいると部下は伸びないのはお解かり頂けるかと思います。
お母さん自身が子どもの夏期講習に負けない目標を決め、それに向かって楽しく頑張っている姿はきっと子どもの見本そして力となると思います。
できれば、お子さんに
「私も8月中に○○を頑張ることにしたんだ。 息子に負けてられないもんね。」
とお子さんに宣言されると尚効果的だと思います。
「私も頑張るからあなたも頑張ろうね。」とか子どもが中だるみしたときに
「私もこれだけ頑張っているんだから、あなたももっと頑張りなさいよ。」
みたいなことを言ってしまうと
頑張ること=苦痛 無理矢理やらされている
みたいに感じて台無しになるので気をつけて下さいね。
夏期講習は頑張る楽しさ、そして成功体験を手に入れるビックチャンスです。
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2014年07月23日
夏期講習の効率を上げるサポート2
前回に続いて夏期講習の効率的なサポートについてのお話しです。
小学生にとって夏期講習はとても大きなハードルです。
小学生と大人では感じる期間の長さが違います。 皆さんも歳をとる度に一年が早く感じているのではないでしょうか。
小学生の1ヶ月は我々大人で言えば4ヶ月にも相当する長い期間です。しかも夏休みはプールに山へと遊びたい気持ちも昂る季節です。その気持ちを我慢して勉強をするのですから小学生にとつてはこの期間を元気に有意義に過ごすのは結構大変です。
もちろん自分の意思で意欲的に夏期講習に臨む子もいますが、それは割合で言えば2割にも満たない生徒です。
あなたのお子さんもそうであればそれはそれで素晴らしいことですが、小学生としては特殊ともいえます。 そうでない子の方が普通だし、子どもらしい健全な状態なのかもしれません。
家の子も「○○ちゃんみたい、がんばって・・・・。」と求めるのは無理があるし、良い結果には繋がりません。
夏期講習は長いので、途中でいやになることもあれば、消化不良をおこしてただ通うだけになってしまうこともあります。 そんなお母さんがどんなサポートをするかで、その後は全然変わってきます。
子どもが、
・塾に行くのを嫌がりだしたとき
・宿題をやらなくなったとき
・消化不良になっていると感じたとき
・やる気が極端に下がったとき
あなたはどんなサポートをしますか?
いざと言うとき良いサポートが出来そうですか?
ポイント4 事前に準備して引き出しを増やす。
こうしたときの声かけやサポートに自信のある方は、前もって準備しなくても大丈夫だと思いますが、、もしも不安な方は是非「もしそうなったらどう対応しよう・・・。」と一例につき5パターンくらい考えてみて下さい。(ここに出て以内例も考えてみてくださいね)。
いくつもの対応策を準備することできっとお子さんにあった良い方法もみえてくると思うし、事前に準備をすることで、お母さんの対応の引き出しは増えサポート力も格段んあがると思います。
夏期講習の効率も上げることが出来ると思います。
夏期講習は量が多いだけに、やる気や消化吸収率を1割アップさせてあげるだけで大きな違いがでるものです。 最高の状態を求めるのではなく、自主性ややる気0の子は10%に、50%の子は60%にとほんの少しだけでも上がるように・・・という気持ちを持つと良いかと思います。
こうした事前に準備したり普段から声かけを意識したりと”今お母さんに出来ること”を頑張っていたお母さんととそうでないお母さんとでは、受験日までには大きなサポート力の違いが出るものです。
因みに私も試行錯誤しながらその都度対応策を準備することでやっと良い対応ができるようになれました。
今考えると経験のない頃は酷い対応をしていたな~と昔の生徒に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。 今もまだまだですが、もっともっと良い対応の引き出しを増やそうという意識を常に持つことだけは続けています。
お母さんは初めての経験で一番大切な我が子そして一番難しい我が子に対応しなきゃいけないのですから本当に大変だと思います、是非予行練習だと思って対応策を考えてみて下さい。
次回も、もう一つ私の今までの経験から効果的だと感じる夏期講習のサポート法を紹介します。続きを読みたい方はこちらのクリックよろしくお願いいたします。→ 人気ブログランキングへ!
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小学生にとって夏期講習はとても大きなハードルです。
小学生と大人では感じる期間の長さが違います。 皆さんも歳をとる度に一年が早く感じているのではないでしょうか。
小学生の1ヶ月は我々大人で言えば4ヶ月にも相当する長い期間です。しかも夏休みはプールに山へと遊びたい気持ちも昂る季節です。その気持ちを我慢して勉強をするのですから小学生にとつてはこの期間を元気に有意義に過ごすのは結構大変です。
もちろん自分の意思で意欲的に夏期講習に臨む子もいますが、それは割合で言えば2割にも満たない生徒です。
あなたのお子さんもそうであればそれはそれで素晴らしいことですが、小学生としては特殊ともいえます。 そうでない子の方が普通だし、子どもらしい健全な状態なのかもしれません。
家の子も「○○ちゃんみたい、がんばって・・・・。」と求めるのは無理があるし、良い結果には繋がりません。
夏期講習は長いので、途中でいやになることもあれば、消化不良をおこしてただ通うだけになってしまうこともあります。 そんなお母さんがどんなサポートをするかで、その後は全然変わってきます。
子どもが、
・塾に行くのを嫌がりだしたとき
・宿題をやらなくなったとき
・消化不良になっていると感じたとき
・やる気が極端に下がったとき
あなたはどんなサポートをしますか?
いざと言うとき良いサポートが出来そうですか?
ポイント4 事前に準備して引き出しを増やす。
こうしたときの声かけやサポートに自信のある方は、前もって準備しなくても大丈夫だと思いますが、、もしも不安な方は是非「もしそうなったらどう対応しよう・・・。」と一例につき5パターンくらい考えてみて下さい。(ここに出て以内例も考えてみてくださいね)。
いくつもの対応策を準備することできっとお子さんにあった良い方法もみえてくると思うし、事前に準備をすることで、お母さんの対応の引き出しは増えサポート力も格段んあがると思います。
夏期講習の効率も上げることが出来ると思います。
夏期講習は量が多いだけに、やる気や消化吸収率を1割アップさせてあげるだけで大きな違いがでるものです。 最高の状態を求めるのではなく、自主性ややる気0の子は10%に、50%の子は60%にとほんの少しだけでも上がるように・・・という気持ちを持つと良いかと思います。
こうした事前に準備したり普段から声かけを意識したりと”今お母さんに出来ること”を頑張っていたお母さんととそうでないお母さんとでは、受験日までには大きなサポート力の違いが出るものです。
因みに私も試行錯誤しながらその都度対応策を準備することでやっと良い対応ができるようになれました。
今考えると経験のない頃は酷い対応をしていたな~と昔の生徒に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。 今もまだまだですが、もっともっと良い対応の引き出しを増やそうという意識を常に持つことだけは続けています。
お母さんは初めての経験で一番大切な我が子そして一番難しい我が子に対応しなきゃいけないのですから本当に大変だと思います、是非予行練習だと思って対応策を考えてみて下さい。
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2014年07月18日
夏期講習の効率を上げるサポート
本日の質問
「中学受験は夏期講習が勝負という話を聞きます。母としてはどんなサポートをしていけばよいか教えて下さい。」
というご質問を頂きました。
何度もお話していることですが、中学受験のサポートに絶対の答えは存在しないので、答えを教えることは出来ません。
ですがいくつかのポイントはあると思いますのでそれを紹介してみようと思います。
ポイント1 夏期講習を成功体験にする。
本当に夏期講習に通い続けるだけでも凄いことだと思うし、通い続けるだけでも子どもは大きな成功体験を手に入れられると思います。
そしてその体験を成功体験とできるかどうかはお母さんの声の掛け方によるところが大きいように思います。
お母さんが家でガミガミ怒りながら通わせたのでは折角の苦労が成功体験とはならなくなってしまいます。
お母さんはお子さんが夏期講習をどのように過ごして欲しいですかを
最高 .
まずまず .
許せる .
困る .
に分けて書いてみてください。
そしてどこを合格ラインするかも子どもに明るく上手に伝えておくと良いと思います。
「もしも○○まで出来れば最高だけど、△△やってくれたらお母さんは立派だと思うよ。」
のように2段階の目標設定を使って伝えると伝わりやすいかと思います。
お母さんはどうしても頑張ればギリギリ届くところに合格ラインを引きたがりますが、高い合格ラインを子どもに押し付けると結局はやる気も成績も下がってしまうし成功体験も得られなくなってしまうので注意してくださいね。
ポイント2 子どもの気持ちを理解する(理解者でいる)
「学校のプールや集まりに好かないと・・・。」
などなど子どもが行ってきたときに、
「そんなこといっても仕方ないでしょ。」
みたいに気持ちをくもうとしないでシャットアウトしてしまうお母さんも多いですが、
まずは子どもの気持ちや自称に理解を示すことは必要に思います。
と子どもが行ってきたときも、そうだね学校の行事や付き合いも大切だもんね。
じゃあどこに入れようか。」と理解示しその上で対策を一緒に考えればこどもは無理な要求はしてこないし、妥協案も見つかるものです。
「こんなに宿題できないよ。」
「こんなに塾に行っているんだから休みの日くらい自由にさせてよ。」
というときも先ずはその気持ちをくむこと、そして出来れば両立する方向で考えるとよいと思います。
小学生にとって中学受験の夏期講習ははとてもハードです。せめてお母さんが理解者、見方でいてあげ心はゆとりをもてる状態でないと子どもは参ってしまいます。
ポイント3 消化吸収率を上げる
夏期講習は普段の塾とくらべても量が膨大です。 ですから消化しきれない生徒は沢山でてきます。 夏期講習中にやった問題を夏期講習終了時にやり直させたら、2割も出来ないという子もいますし、8割出来る子もいます。
この消化吸収率を少しでもあがるように工夫してあげることも夏期講習サポートのポイントのように思います。 この場合も
「一度ゃった問題は全部出来るようにしないと駄目よ。」「もったいないでしょう。」
と言ったて消化吸収率はあがりませんし、むしろ下がることはご理解頂けると思います。ですがきをつけないとついつい言ってしまいます。
またお母さんが合格ラインを高く指定するのも危険です。 一度やった問題なんだから9割は出来て当たり前。
みたいに思うお母さんも多いですが、そうした思いがあると、お母さんのイライラは募り子どもえの口調がキツクなるばかりで余計に消化吸収率は落ちてしまいます。 2割の子だったら3割に 4割のこだったら5割にあげるような気持ちでせっすることがポイントのように思います。
消化吸収率を上げるポイントは、食べ物の消化吸収と同じで元気でいること。
これが第一です。そして嫌々食べるのではなく少しでも美味しく食べられるようにしてあげることだと思います。
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「中学受験は夏期講習が勝負という話を聞きます。母としてはどんなサポートをしていけばよいか教えて下さい。」
というご質問を頂きました。
何度もお話していることですが、中学受験のサポートに絶対の答えは存在しないので、答えを教えることは出来ません。
ですがいくつかのポイントはあると思いますのでそれを紹介してみようと思います。
ポイント1 夏期講習を成功体験にする。
本当に夏期講習に通い続けるだけでも凄いことだと思うし、通い続けるだけでも子どもは大きな成功体験を手に入れられると思います。
そしてその体験を成功体験とできるかどうかはお母さんの声の掛け方によるところが大きいように思います。
お母さんが家でガミガミ怒りながら通わせたのでは折角の苦労が成功体験とはならなくなってしまいます。
お母さんはお子さんが夏期講習をどのように過ごして欲しいですかを
最高 .
まずまず .
許せる .
困る .
に分けて書いてみてください。
そしてどこを合格ラインするかも子どもに明るく上手に伝えておくと良いと思います。
「もしも○○まで出来れば最高だけど、△△やってくれたらお母さんは立派だと思うよ。」
のように2段階の目標設定を使って伝えると伝わりやすいかと思います。
お母さんはどうしても頑張ればギリギリ届くところに合格ラインを引きたがりますが、高い合格ラインを子どもに押し付けると結局はやる気も成績も下がってしまうし成功体験も得られなくなってしまうので注意してくださいね。
ポイント2 子どもの気持ちを理解する(理解者でいる)
「学校のプールや集まりに好かないと・・・。」
などなど子どもが行ってきたときに、
「そんなこといっても仕方ないでしょ。」
みたいに気持ちをくもうとしないでシャットアウトしてしまうお母さんも多いですが、
まずは子どもの気持ちや自称に理解を示すことは必要に思います。
と子どもが行ってきたときも、そうだね学校の行事や付き合いも大切だもんね。
じゃあどこに入れようか。」と理解示しその上で対策を一緒に考えればこどもは無理な要求はしてこないし、妥協案も見つかるものです。
「こんなに宿題できないよ。」
「こんなに塾に行っているんだから休みの日くらい自由にさせてよ。」
というときも先ずはその気持ちをくむこと、そして出来れば両立する方向で考えるとよいと思います。
小学生にとって中学受験の夏期講習ははとてもハードです。せめてお母さんが理解者、見方でいてあげ心はゆとりをもてる状態でないと子どもは参ってしまいます。
ポイント3 消化吸収率を上げる
夏期講習は普段の塾とくらべても量が膨大です。 ですから消化しきれない生徒は沢山でてきます。 夏期講習中にやった問題を夏期講習終了時にやり直させたら、2割も出来ないという子もいますし、8割出来る子もいます。
この消化吸収率を少しでもあがるように工夫してあげることも夏期講習サポートのポイントのように思います。 この場合も
「一度ゃった問題は全部出来るようにしないと駄目よ。」「もったいないでしょう。」
と言ったて消化吸収率はあがりませんし、むしろ下がることはご理解頂けると思います。ですがきをつけないとついつい言ってしまいます。
またお母さんが合格ラインを高く指定するのも危険です。 一度やった問題なんだから9割は出来て当たり前。
みたいに思うお母さんも多いですが、そうした思いがあると、お母さんのイライラは募り子どもえの口調がキツクなるばかりで余計に消化吸収率は落ちてしまいます。 2割の子だったら3割に 4割のこだったら5割にあげるような気持ちでせっすることがポイントのように思います。
消化吸収率を上げるポイントは、食べ物の消化吸収と同じで元気でいること。
これが第一です。そして嫌々食べるのではなく少しでも美味しく食べられるようにしてあげることだと思います。
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2014年07月16日
夏期講習の選択授業
本日の質問
「6年生の母親ですが夏期講習の選択授業を取ろうかどうか迷っています。やはり取った方が良いのでしょうか。」
というご質問を頂きました。
ほとんどの塾では夏期講習は必須うですが、それとは別に選択授業が用意されている塾も結構あります。
夏期講習だけでもなんでこんなに時間が日にちも多いの・・・
と思ってしまうほどの過酷な日程な塾が多いのに選択授業まであるのですから本当に子どもたちは大変だと思います。学校の宿題もあるし・・・。
それでもやり遂げてしまうのですから子どもの順応力は本当に凄いなと感じます。
塾側は営業目的もあり、
「選択授業を是非取るように・・・。」
とかなり勧める塾も多いです。
塾に勧められると、お母さんとしては不安もあり取らない選択をするのは結構難しいようです。 親が断っても子どもに強く迫ることもあるし・・・。
お母さんとしては不安もあるので
「やっぱり取った方が・・・。」
という気持ちになることも多いし、逆に夏期講習の長さに違和感を持っているお母さんの場合は、
「これ以上やらせても・・・。」
となってしまう場合が多いのですが、できればこうした理由ではなく、
本当に子どもにとって必要かどうか、そして子どもが自主的に行く気になっているかどうかで判断して頂くのが良いかと思います。
夏期講習はただでさえ無謀とも思える日程と量なので、これ以上授業を増やしても嫌々行くのであれば消化不良をおこすだけでほとんど身になりません。
ですが子どもがどうしても取りたいと本気で思っている場合は取らせてあげると良いと思います。
但しお金も掛かることだし家庭の予定もあると思いますので、そうした場合は親が命じても問題ないと思います。親がかなり無理してお金を工面して出来る限りのことをさせて上げたいと考えているご家庭もありますが、これは成績アップにも良い結果にも繋がらないようです。
子どもは親が思っている以上に家庭の事情を理解しているし受け入れているものです。 そしてその中で頑張ろうとする子の方が親が無理して頑張らせたこより成果を出しているように私の経験からは感じます。
これは家庭教師をつける場合にも同じ事がいらえると思います。
取るか取らないかの判断は本当に子どもに任せてよいことかと思います。(友達付き合いや、親にはわからない子どもなりの事情もあるし)
ですが塾の先生から言われて渋々言っている場合もあるので、その場合はお母さんが理由つけて塾に断ってあげてくださいね。
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「6年生の母親ですが夏期講習の選択授業を取ろうかどうか迷っています。やはり取った方が良いのでしょうか。」
というご質問を頂きました。
ほとんどの塾では夏期講習は必須うですが、それとは別に選択授業が用意されている塾も結構あります。
夏期講習だけでもなんでこんなに時間が日にちも多いの・・・
と思ってしまうほどの過酷な日程な塾が多いのに選択授業まであるのですから本当に子どもたちは大変だと思います。学校の宿題もあるし・・・。
それでもやり遂げてしまうのですから子どもの順応力は本当に凄いなと感じます。
塾側は営業目的もあり、
「選択授業を是非取るように・・・。」
とかなり勧める塾も多いです。
塾に勧められると、お母さんとしては不安もあり取らない選択をするのは結構難しいようです。 親が断っても子どもに強く迫ることもあるし・・・。
お母さんとしては不安もあるので
「やっぱり取った方が・・・。」
という気持ちになることも多いし、逆に夏期講習の長さに違和感を持っているお母さんの場合は、
「これ以上やらせても・・・。」
となってしまう場合が多いのですが、できればこうした理由ではなく、
本当に子どもにとって必要かどうか、そして子どもが自主的に行く気になっているかどうかで判断して頂くのが良いかと思います。
夏期講習はただでさえ無謀とも思える日程と量なので、これ以上授業を増やしても嫌々行くのであれば消化不良をおこすだけでほとんど身になりません。
ですが子どもがどうしても取りたいと本気で思っている場合は取らせてあげると良いと思います。
但しお金も掛かることだし家庭の予定もあると思いますので、そうした場合は親が命じても問題ないと思います。親がかなり無理してお金を工面して出来る限りのことをさせて上げたいと考えているご家庭もありますが、これは成績アップにも良い結果にも繋がらないようです。
子どもは親が思っている以上に家庭の事情を理解しているし受け入れているものです。 そしてその中で頑張ろうとする子の方が親が無理して頑張らせたこより成果を出しているように私の経験からは感じます。
これは家庭教師をつける場合にも同じ事がいらえると思います。
取るか取らないかの判断は本当に子どもに任せてよいことかと思います。(友達付き合いや、親にはわからない子どもなりの事情もあるし)
ですが塾の先生から言われて渋々言っている場合もあるので、その場合はお母さんが理由つけて塾に断ってあげてくださいね。
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coach2014 at 10:17|Permalink│Comments(0)
2014年07月14日
脳によう声かけ5
本日は脳科学からみた子どもを伸ばす方法の最終回です。
理性を司どる前頭葉訴えかけても行動には繋がらないものです。
それを踏まえたうえでどうサポートすれば行動を促進できるかをお話ししてきましたが、最後にもう一つ良い方法を紹介します。
その5 コーチングスキルを利用する。
私はプロコーチになって10年が経ちますが、コーチングを学べば学ぶほど、
「コーチングは脳科学的にも理にかなっているな~。」と思うようになりました。「コーチング? 何それ???」
という方もいらっしゃると思うので、本日はコーチングの話しをしてみようと思います。
コーチングは範囲が広いので、
・信頼関係に役だつ手法
・コミュニケーションの手法
・相手のやる気や能力を引き出す手法
・目標達成をサポートする手法
・リーダーに欠かせない手法
などなど色々な捉え方をされていますが、
一言でコーチングといってもその幅は広く色々な捉え方がありますが、私はコーチングを
「本来持っている能力を今まで以上に引き出すことによって目標達成をサポートする技術」
と考えています。
実際に人のやる気や力を引き出すのが上手なスポーツのコーチや上司、親などがどのような接し方とコミュニケーションをしているかわ調査し、そこに心理学や行動科学の視点も加えまとめられたとても実践てきな手法がコーチングです。
簡単に言えば、様々人の経験から
目標達成をサポートするには、こんな接し方が有効。知っておくとお得。
という手法を集めたものがコーチングスキルと思って頂ければよいかと思います。
ですから、
「あっそれなら既にやっている。」
と思う手法あると思いまし、
「なるほど、それは良い方法だ、私も取り入れよう。」
と感じてもらえる手法も数多くあると思います。
目標達成をサポートするには、
・信頼関係をつくること
・上手にコミュニケーションをとること
・相手のやる気や能力を引き出すこと
などが欠かせませんから、そうした手法もコーチングスキルのなかには沢山含まれています。
コーチングは
中学受験という目標を持ったお子さんをサポートしたいと望むお母さんの役割と重なる部分が多々あります。
・経験がないので何をどうサポートしてよいかわからない。
・やる気や自主性を引き出すにはどんな声をかけたらいいのかわからない。
と感じているお母さんもコーチングの手法を勉強することできっと良いサポートが出来ると思います。受験生のサポートに限らず子育てにおいても知っておいて絶対に損のない手法だと私は思っています。
コーチと言うと日本では、鬼コーチに代表されるような・怖い・厳しく管理するといったイメージが今でも強く残っています。しかし近年は優秀といわれるコーチはこうしたイメージとはかけ離れた指導をしています。
理性を司どる前頭葉訴えかけても行動には繋がらないものです。
それを踏まえたうえでどうサポートすれば行動を促進できるかをお話ししてきましたが、最後にもう一つ良い方法を紹介します。
その5 コーチングスキルを利用する。
私はプロコーチになって10年が経ちますが、コーチングを学べば学ぶほど、
「コーチングは脳科学的にも理にかなっているな~。」と思うようになりました。「コーチング? 何それ???」
という方もいらっしゃると思うので、本日はコーチングの話しをしてみようと思います。
コーチングは範囲が広いので、
・信頼関係に役だつ手法
・コミュニケーションの手法
・相手のやる気や能力を引き出す手法
・目標達成をサポートする手法
・リーダーに欠かせない手法
などなど色々な捉え方をされていますが、
一言でコーチングといってもその幅は広く色々な捉え方がありますが、私はコーチングを
「本来持っている能力を今まで以上に引き出すことによって目標達成をサポートする技術」
と考えています。
実際に人のやる気や力を引き出すのが上手なスポーツのコーチや上司、親などがどのような接し方とコミュニケーションをしているかわ調査し、そこに心理学や行動科学の視点も加えまとめられたとても実践てきな手法がコーチングです。
簡単に言えば、様々人の経験から
目標達成をサポートするには、こんな接し方が有効。知っておくとお得。
という手法を集めたものがコーチングスキルと思って頂ければよいかと思います。
ですから、
「あっそれなら既にやっている。」
と思う手法あると思いまし、
「なるほど、それは良い方法だ、私も取り入れよう。」
と感じてもらえる手法も数多くあると思います。
目標達成をサポートするには、
・信頼関係をつくること
・上手にコミュニケーションをとること
・相手のやる気や能力を引き出すこと
などが欠かせませんから、そうした手法もコーチングスキルのなかには沢山含まれています。
コーチングは
中学受験という目標を持ったお子さんをサポートしたいと望むお母さんの役割と重なる部分が多々あります。
・経験がないので何をどうサポートしてよいかわからない。
・やる気や自主性を引き出すにはどんな声をかけたらいいのかわからない。
と感じているお母さんもコーチングの手法を勉強することできっと良いサポートが出来ると思います。受験生のサポートに限らず子育てにおいても知っておいて絶対に損のない手法だと私は思っています。
コーチと言うと日本では、鬼コーチに代表されるような・怖い・厳しく管理するといったイメージが今でも強く残っています。しかし近年は優秀といわれるコーチはこうしたイメージとはかけ離れた指導をしています。
それは無理矢理やらせるのでは100%の能力を発揮させることは出来ないとが証明されているからです。
腕立て伏せをするにしても「それが自分にとって必要だ」と理解して自主的に取り組むのと、無理矢理やらされるのでは筋肉のつき方も全然違うそうです。筋肉ですらそうなのですから勉強や知識なら尚更なのは言うまでもありません。
昔は甲子園に行くために人の3倍倒れるまで練習させるなどという監督コーチが名監督としてまかり通っていました。確かに半分しか身にならないとしても3倍やれば人より優れることは出来ますよね。
昔は甲子園に行くために人の3倍倒れるまで練習させるなどという監督コーチが名監督としてまかり通っていました。確かに半分しか身にならないとしても3倍やれば人より優れることは出来ますよね。
現代ではこんな非能率的な練習をしていたのでは勝てないのです。
受験も同じです。
受験も同じです。
予断になりますが、
ウサギ飛は何の役にもたたないし普通の腹筋運動も小中学生には悪影響の方がずっと大きいと科学的証明されているそうですね。昔よくやらされてのに…。
それと同じように勉強方法も今だに間違った指導方が取られているケースが多いと感じます。
悲しいかぎりです。
このことについても書きたいことは沢山あるのですがそれは後日に回すとしてコーチングの話に戻しますね。
悲しいかぎりです。
このことについても書きたいことは沢山あるのですがそれは後日に回すとしてコーチングの話に戻しますね。
管理や叱咤激励するだけでは人の(特に子どもの)能力を開発するのは難しいです。
駄目出しや怒ることで直れば苦労はしませんが、人間そうは行かないものです。
駄目出しや怒ることで直れば苦労はしませんが、人間そうは行かないものです。
相手のやる気と自主性を引き出し、その人に合ったサポートをしていく意識が中学受験成功の秘訣でもあると思います。
みなさん是非脳に良い声かけをしてあげてくださいね。
次回は夏期講習についての色々な質問にお答えしてみようと思います。
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みなさん是非脳に良い声かけをしてあげてくださいね。
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2014年07月09日
脳に良い声かけ4
脳科学からみた子どもを伸ばす方法の続きです。
その4 脳は騙されやすいし騙しやすい。
皆さんも目の錯覚とかトリックアートを見たことがあると思います。
私はこの類のものが大好きでよく見ます。 最近ではインターネットでも簡単に見れるのでありがたいです。 私のお勧めのサイトを一つ紹介しておきますね。
もし興味がある方は こちら をご覧ください。
トリックアートを見るとほとんど全ての人がそう見えてしまいます。
我々は脳が考えて物を見たり行動したりしていると錯覚していますが、
実は意識的に処理していることは極僅かでほとんどのことは無意識のうちに行っています。 こうして目からの情報を処理することも、心臓を動かすのもスピード調節も、血液を作ることも、消化も意識的に行っているわけではありませんが自然と完璧にこなしています。 疲れると甘いものを欲するのと同様、美味しいものを食べるとまた食べたくなるのも行動命令も自然の処理の一つなのかもしれません。
実は脳はこうして自然のうちに処理していることがほとんどの別けですから、騙されやすいし、騙しやすいのです。
ですから上手に騙してあげることが脳を使いこなす秘訣でもあります。
1 成功イメージを湧かせる。
今では当たり前になりましたがスポーツ選手はよくイメージトレーニングをします。
人間の体はイメージに大きく左右されます。
例えば、バスケットボールでシュートをするとき、腕を何度に曲げて、どことごとの筋肉を何%動かして・・・。
なんていう人はいません。
ボールがゴールに入るイメージをして投げると自然と適切な筋肉を適切に使い投げられるわけです。
これを機械で行うとそれはそれは大変な量の計算が必要になるそうです。
イメージには勝手に脳も体も反応します。
野球で監督に「エラーしたら交代させるぞ。」と言われれば
ミスしちゃいけない。と思えば逆にミスするイメージが頭に浮かぶのでミスすの確立は増えます。
これは計算問題でも同じで、
「ミスしないように気を付けてやりなさい。」
と口を酸っぱくして言えば言うほど減らないものです。
脳を使いこなすテクニック1は成功イメージが湧くような言葉がけをすることです。
ですが同じ言葉でも相手のとり方によって成功イメージが湧く人もいれば不のイメージが湧く人もいるので相手に合わせた言い方をしてくださいね。
「絶対大丈夫。」と心から伝えても、「そんなことないもん…」となってしまう人もいれば、「そうだよねお母さん」とポジティブに受け取ってくれる子もいます。
このへんが難しいところですね。
でも自分本位にならずに、ちゃんと表情を見ているとどちらに受け取ったかはすぐに区別がつくものです。
2.ポジティブな言葉を使う
言霊という言葉があるように、普段使っている言葉は脳に大きく影響します。
本心でなくても「私なんかダメだ。」と言っていればダメになっていきます。
本心で言っている場合は尚更です。
根拠がなくても「絶対合格いる。」と言っている人の方が合格率は高くなります。
「うちの子は算数が苦手で…」 「スピードがおそくて遅くて…。」
とお母さんが言っていれば大抵はそうなっていきますので、今日からでも良いので、脳に悪い言葉は使わないことをお勧めします。
ということで脳は騙されやすいし騙しやすいので、是非脳に良い言葉がけをしてあげてくださいね。 子どもだけでなく自分の脳も騙してあげてくださいね。
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トリックアートを見るとほとんど全ての人がそう見えてしまいます。
我々は脳が考えて物を見たり行動したりしていると錯覚していますが、
実は意識的に処理していることは極僅かでほとんどのことは無意識のうちに行っています。 こうして目からの情報を処理することも、心臓を動かすのもスピード調節も、血液を作ることも、消化も意識的に行っているわけではありませんが自然と完璧にこなしています。 疲れると甘いものを欲するのと同様、美味しいものを食べるとまた食べたくなるのも行動命令も自然の処理の一つなのかもしれません。
実は脳はこうして自然のうちに処理していることがほとんどの別けですから、騙されやすいし、騙しやすいのです。
ですから上手に騙してあげることが脳を使いこなす秘訣でもあります。
1 成功イメージを湧かせる。
今では当たり前になりましたがスポーツ選手はよくイメージトレーニングをします。
人間の体はイメージに大きく左右されます。
例えば、バスケットボールでシュートをするとき、腕を何度に曲げて、どことごとの筋肉を何%動かして・・・。
なんていう人はいません。
ボールがゴールに入るイメージをして投げると自然と適切な筋肉を適切に使い投げられるわけです。
これを機械で行うとそれはそれは大変な量の計算が必要になるそうです。
イメージには勝手に脳も体も反応します。
野球で監督に「エラーしたら交代させるぞ。」と言われれば
ミスしちゃいけない。と思えば逆にミスするイメージが頭に浮かぶのでミスすの確立は増えます。
これは計算問題でも同じで、
「ミスしないように気を付けてやりなさい。」
と口を酸っぱくして言えば言うほど減らないものです。
脳を使いこなすテクニック1は成功イメージが湧くような言葉がけをすることです。
ですが同じ言葉でも相手のとり方によって成功イメージが湧く人もいれば不のイメージが湧く人もいるので相手に合わせた言い方をしてくださいね。
「絶対大丈夫。」と心から伝えても、「そんなことないもん…」となってしまう人もいれば、「そうだよねお母さん」とポジティブに受け取ってくれる子もいます。
このへんが難しいところですね。
でも自分本位にならずに、ちゃんと表情を見ているとどちらに受け取ったかはすぐに区別がつくものです。
2.ポジティブな言葉を使う
言霊という言葉があるように、普段使っている言葉は脳に大きく影響します。
本心でなくても「私なんかダメだ。」と言っていればダメになっていきます。
本心で言っている場合は尚更です。
根拠がなくても「絶対合格いる。」と言っている人の方が合格率は高くなります。
「うちの子は算数が苦手で…」 「スピードがおそくて遅くて…。」
とお母さんが言っていれば大抵はそうなっていきますので、今日からでも良いので、脳に悪い言葉は使わないことをお勧めします。
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2014年07月07日
脳に良い声かけ3
前回に引き続き本能的な脳から行動命令を出す方法のお話です。
その3 行動における慣性の法則を利用する
慣性の法則とは、
他から力が加わらない限り止まっているものは止まり続け、動いている者は動き続けるという法則です。
みなさんも中学生のころ理科で習ったことと思います。
脳でも同じことが起こります。
勉強も同じで、始めるのは大変でも一度初めてしまえばわりとスムーズに続けられます。
始める最初はパワーがいりそのパワーを億劫がってしまう子も多いです。
こうした子は叱るのではなく、最初だけ動かして上げると良いです。
家庭教師をしていると、子どもが
「頭痛いんだ…。」とか「今日は疲れていて…。」
と子どもが言うことがあります。 そんな時は
「そっか頭痛いんだ…。」とリフレインした後
「じゃあ出来るところまでやろう。」
といつてさっさとはじめてしまいます。
初めてしまえばなんとかなるものです。もちろん本当に無理そうな場合もありますけど・・・
そして終わった後に、
「頭が痛い割にはよく頑張ったよね。立派立派」
と嫌味ではなく褒めます。 「この程度の頭の痛さならなんとかなるし、駄々こねても授業は止めてくれない。」
と感じると少しくらい頭が痛くても「頭が少し痛いけど大丈夫。」と自分で言える子になっていきます。
ここで「頭が痛いたなんて駄々こねてたけど、ちゃんとできるんじゃない。」
などと言えば折角の子どもの頑張りは全て台無しらなってしまうし、今度は「頭が痛い」といったのにちゃんとやったら、「嘘つきと思われ損。」という感覚に脳がなってしまうので絶対に避けてださいね。
慣性の法則は習慣化(当たり前)させてしまえばさらに効果的です。
歯磨きでも挨拶でも、一度習慣化されると放っておいても脳からやりなさいと命令がでるので、やらないと逆に気持ちが悪かったりします。
勉強も同じで、宿題をやるのが当たり前となっている子は必ず脳からも命令がでます。
80点を取るのが当たり前と思っている子は80点を取れるだけの勉強を脳が勝手に行動命令を出してくれます。
逆に40点を取るのが当たり前の子は頑張ろうとしても「もういつもと同じくらいは取れるから止めなさい。」とストップしてしますいます。
こうした悪い習慣化も直ぐに癖になりますので気お付けてくださいね。
他にも
「直ぐに答えを見る。」
「直ぐに諦める。」
なども習慣化しやすいので気を付けて上げて欲しいと思います。
だからと言って
「ほら、また直ぐ答えを見ようとする。」
などと下手に叱ったりすると尚更習慣化を早めるので絶対止めてくださいね。
次回はその4 をお話しします。
次回も読んでみたいと思った時は、
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その3 行動における慣性の法則を利用する
慣性の法則とは、
他から力が加わらない限り止まっているものは止まり続け、動いている者は動き続けるという法則です。
みなさんも中学生のころ理科で習ったことと思います。
脳でも同じことが起こります。
勉強も同じで、始めるのは大変でも一度初めてしまえばわりとスムーズに続けられます。
始める最初はパワーがいりそのパワーを億劫がってしまう子も多いです。
こうした子は叱るのではなく、最初だけ動かして上げると良いです。
家庭教師をしていると、子どもが
「頭痛いんだ…。」とか「今日は疲れていて…。」
と子どもが言うことがあります。 そんな時は
「そっか頭痛いんだ…。」とリフレインした後
「じゃあ出来るところまでやろう。」
といつてさっさとはじめてしまいます。
初めてしまえばなんとかなるものです。もちろん本当に無理そうな場合もありますけど・・・
そして終わった後に、
「頭が痛い割にはよく頑張ったよね。立派立派」
と嫌味ではなく褒めます。 「この程度の頭の痛さならなんとかなるし、駄々こねても授業は止めてくれない。」
と感じると少しくらい頭が痛くても「頭が少し痛いけど大丈夫。」と自分で言える子になっていきます。
ここで「頭が痛いたなんて駄々こねてたけど、ちゃんとできるんじゃない。」
などと言えば折角の子どもの頑張りは全て台無しらなってしまうし、今度は「頭が痛い」といったのにちゃんとやったら、「嘘つきと思われ損。」という感覚に脳がなってしまうので絶対に避けてださいね。
慣性の法則は習慣化(当たり前)させてしまえばさらに効果的です。
歯磨きでも挨拶でも、一度習慣化されると放っておいても脳からやりなさいと命令がでるので、やらないと逆に気持ちが悪かったりします。
勉強も同じで、宿題をやるのが当たり前となっている子は必ず脳からも命令がでます。
80点を取るのが当たり前と思っている子は80点を取れるだけの勉強を脳が勝手に行動命令を出してくれます。
逆に40点を取るのが当たり前の子は頑張ろうとしても「もういつもと同じくらいは取れるから止めなさい。」とストップしてしますいます。
こうした悪い習慣化も直ぐに癖になりますので気お付けてくださいね。
他にも
「直ぐに答えを見る。」
「直ぐに諦める。」
なども習慣化しやすいので気を付けて上げて欲しいと思います。
だからと言って
「ほら、また直ぐ答えを見ようとする。」
などと下手に叱ったりすると尚更習慣化を早めるので絶対止めてくださいね。
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coach2014 at 02:35|Permalink│Comments(0)
2014年07月04日
脳に良い声かけ2
前々回の脳科学の話しは如何でしたか。
前頭葉につまり理屈で正当性を訴えても効果は薄い話は理解して頂けたかと思います。
ではどうすればよいか。
その1 危機感を煽る。
明日までにやらないと殺される。 となれば誰でもやるものです。
殺されるは現実的ではないので、
・嫌というほど叱られる ・ご飯を食べさせてもらえない ・お小遣いが無くなる
・遊ばしてもらえなくる ・殴られる など
塾でいえば、
・こっぴどく怒られる ・帰してもらえない ・クラス落ちする など
こうした本当にやらないと「やばい」と感じたとき人は行動命令が自然と出ます。
これはこれで一つの方法ではありますが、子どもの場合親や塾からこうしたことをいわれ続けるとだんだん慣れてしまい「やばい」と感じなくなってしまいます。
またこうした仕方なくやる状態では、ぎりぎり最低限のことしかしなくなっていくのが普通です。 つまり殺されない程度、こっぴどく叱られない程度の勉強が身についていきます。
ノルマを課す、脅すというのは即効性があり一つの有効な方法ではありますが、この方法で相手の能力を最大限に発揮させるのは出来ないので時と場合を考えて使ってくださいね。 この方法を多用するなら、子どもが最低限のことしかしなくなることを覚悟してくださいね、最大限の力を発揮しないことにイラついたりしないでくださいね。
その2 良い思いをする
レストランにいってとてもおいしい思いをすればまた行きたくなるし、まずければいきたい気持ちは起きません。 これは誰だも同じです。
脳は複雑ですが意外と単純でもあります。
つまり脳を気持ちよくさせてあげればよいわけです。
・テストで良い点がとれた。
・褒められた
・友達から認められた
・お母さんが喜んでくれた。
などなど
嬉しい思いをすればまたやりたくなります。
そして嬉しい思いから頑張る場合、信じられないほどの能力を発揮することもしばしばです。子どもの場合は大人以上に「その1で頑張る場合」「その2で頑張る場合」ではその差は大きいです。
如何に脳が「嬉しい、気持ちいい」と思う状態を作って上げるかは中学受験サポートの大切なポイントです。
出来る子たちは親が無理に準備しなくても褒められる回数や良い思いをする回数が多いものです。 逆にあまり出来ない子は叱られる回数嫌な思いをする回数が多いのでやる気も起きなくなっていくのは当たり前でなのです。
ですから尚更お母さんのサポート力が必要になってくるわけです。
ただでさえ嫌なことが多い子に追い打ちをかけるように嫌なことを押し付けたり、
脳が行動命令が出ない状態なのにそれを詰れば悪循環するのは明らかです。
本能的脳から行動命令が出るように良い思いをさせてあげてくださいね。
次回はその3 その4 をお話しします。
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前頭葉につまり理屈で正当性を訴えても効果は薄い話は理解して頂けたかと思います。
ではどうすればよいか。
その1 危機感を煽る。
明日までにやらないと殺される。 となれば誰でもやるものです。
殺されるは現実的ではないので、
・嫌というほど叱られる ・ご飯を食べさせてもらえない ・お小遣いが無くなる
・遊ばしてもらえなくる ・殴られる など
塾でいえば、
・こっぴどく怒られる ・帰してもらえない ・クラス落ちする など
こうした本当にやらないと「やばい」と感じたとき人は行動命令が自然と出ます。
これはこれで一つの方法ではありますが、子どもの場合親や塾からこうしたことをいわれ続けるとだんだん慣れてしまい「やばい」と感じなくなってしまいます。
またこうした仕方なくやる状態では、ぎりぎり最低限のことしかしなくなっていくのが普通です。 つまり殺されない程度、こっぴどく叱られない程度の勉強が身についていきます。
ノルマを課す、脅すというのは即効性があり一つの有効な方法ではありますが、この方法で相手の能力を最大限に発揮させるのは出来ないので時と場合を考えて使ってくださいね。 この方法を多用するなら、子どもが最低限のことしかしなくなることを覚悟してくださいね、最大限の力を発揮しないことにイラついたりしないでくださいね。
その2 良い思いをする
レストランにいってとてもおいしい思いをすればまた行きたくなるし、まずければいきたい気持ちは起きません。 これは誰だも同じです。
脳は複雑ですが意外と単純でもあります。
つまり脳を気持ちよくさせてあげればよいわけです。
・テストで良い点がとれた。
・褒められた
・友達から認められた
・お母さんが喜んでくれた。
などなど
嬉しい思いをすればまたやりたくなります。
そして嬉しい思いから頑張る場合、信じられないほどの能力を発揮することもしばしばです。子どもの場合は大人以上に「その1で頑張る場合」「その2で頑張る場合」ではその差は大きいです。
如何に脳が「嬉しい、気持ちいい」と思う状態を作って上げるかは中学受験サポートの大切なポイントです。
出来る子たちは親が無理に準備しなくても褒められる回数や良い思いをする回数が多いものです。 逆にあまり出来ない子は叱られる回数嫌な思いをする回数が多いのでやる気も起きなくなっていくのは当たり前でなのです。
ですから尚更お母さんのサポート力が必要になってくるわけです。
ただでさえ嫌なことが多い子に追い打ちをかけるように嫌なことを押し付けたり、
脳が行動命令が出ない状態なのにそれを詰れば悪循環するのは明らかです。
本能的脳から行動命令が出るように良い思いをさせてあげてくださいね。
次回はその3 その4 をお話しします。
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2014年07月02日
脳に良いこえかけ
本日の質問
以前のセミナーで脳に良い声かけの方法についてお話しされていましたが、脳に良い声かけのポイントをおと得てください。」
近年、脳のメカニズムがだいぶ解明されてきました。 脳のメカニズムを知り脳の活性方や騙し方を掴めば子どものやる気も脳力もさらに引き出せるようになると思います。
受験サポートにおいては大切な要素だと私は考えています。
パート1 行動を起こす脳のメカニズム
私は脳科学の専門家ではないので、私がとても印象に残っているある脳科学者の話を紹介したいと思います。
本当はじっくり紹介したいのですが、あまりに長くそして複雑にななってしまうので要点のみを伝えしますね。
人間は行動を起こすとき、前頭葉(理性を司る脳)で色々考えて行動命令を出しているように感じていますが、実は行動命令は前頭葉からは出ないことが実験でわかったそうです。 行動命令はもっと本能的な脳から出ていて、前頭葉にはそれを止める働きがあるそうです。
もちろ理性で考えて行動命令がでることもありますが…。
つまり頭にきて「人を殴りたい、暴言を吐きたい。」と本能が思うとその命令が手や口に伝わり、前頭葉では「そんなことをすれば捕まってしまう、余計苦労する、やってはいけない。」と感じると殴りたい気持ちを止める働きがあるそうです。
逆にいえば前頭葉でどんなに
「しなきゃいけない。」
と思っても本能的脳から行動命令がでないと出来ないそうなのです。
私はこの話を聞いて「なるほど」とみょうに納得してしまいました。
私は学生時代切羽詰まらないと勉強が出来ませんでした。 3日前からやっていれば(それでも遅いですが)楽なのに…。と毎回思っても結局は徹夜で一夜漬けして帳尻を合わせるという感じです。
その状況は今も進歩がなく、セミナー前など朝の4時ごろやっと資料が出来上がるといった状況です。 本当にもっと前からやっていれば楽なのに…と思うのですが・・・。
では前日しかできないかというとそうでもありません。
連続でセミナーが立て混んでいるときなどは、前の日だけでは絶対に間に合わないのを知っているので、流石にもう少し前から初めています。
つまり恥じは書かないように、ぎりぎりの線ではちゃんと脳から「やりなさい。」という命令が出るのです。
この話から私は何を思ったかと言うと、
「なるほど、相手の行動を促すのであれば、前頭葉に言っても無駄なんだ。」
どんなに前頭葉に
「今やらないと夜寝れないでしょ早く始めなさい。」
「ちゃんと勉強しておかないと今度のテストで後悔するわよ。」
と言っても無駄だと言うことです。
前頭葉では「やらなきゃいけない。」
と感じているのに、やれないとき人はとても大きなストレスを感じます。
人によってはノイローゼになったりもします。
近年社会人でも精神疾患を患え方は多いですが、
「会社に行かなきゃいけない、でも足が出ない、電車に乗ると気持ち悪くなってしまう。」
みなたな状況もきっと、前頭葉ではしなきゃいけないと感じているのに本能的脳からは行動命令がでない、もっと酷いと会社に行くのは危険止めるなさいという命令が出てしまう状況なのだと思います。
そうなると自己嫌悪に堕ち自信喪失や余計に動けないようになっていくようです。
子どもの場合はそれが大人以上に顕著です。
やらなきゃいけない。だけど行動命令が出ない。
というとき子どもは自己嫌悪になっていくか、または「なんで勉強なんかしなきゃいけないの」と開き直るかのどちらかになっていきます。この開き直りは子どもが自分の精神を守るための一つの方法なのだと思います。自己嫌悪になっていくよりはよっぽど対処が楽なのですが、お母さんはこうした開き直る態度には尚更頭にくるようです。
ということで相手の行動を促すには、
前頭葉に訴えかけるのではなく、もっと本能的な脳から行動命令が出るようなサポートが効果的なのです。
「具体的にはどうしたらいいの???」
については次回お話ししてみようと思います。
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中学受験で悩んでいる沢山の方に読んで頂きたいと願っています。
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以前のセミナーで脳に良い声かけの方法についてお話しされていましたが、脳に良い声かけのポイントをおと得てください。」
近年、脳のメカニズムがだいぶ解明されてきました。 脳のメカニズムを知り脳の活性方や騙し方を掴めば子どものやる気も脳力もさらに引き出せるようになると思います。
受験サポートにおいては大切な要素だと私は考えています。
パート1 行動を起こす脳のメカニズム
私は脳科学の専門家ではないので、私がとても印象に残っているある脳科学者の話を紹介したいと思います。
本当はじっくり紹介したいのですが、あまりに長くそして複雑にななってしまうので要点のみを伝えしますね。
人間は行動を起こすとき、前頭葉(理性を司る脳)で色々考えて行動命令を出しているように感じていますが、実は行動命令は前頭葉からは出ないことが実験でわかったそうです。 行動命令はもっと本能的な脳から出ていて、前頭葉にはそれを止める働きがあるそうです。
もちろ理性で考えて行動命令がでることもありますが…。
つまり頭にきて「人を殴りたい、暴言を吐きたい。」と本能が思うとその命令が手や口に伝わり、前頭葉では「そんなことをすれば捕まってしまう、余計苦労する、やってはいけない。」と感じると殴りたい気持ちを止める働きがあるそうです。
逆にいえば前頭葉でどんなに
「しなきゃいけない。」
と思っても本能的脳から行動命令がでないと出来ないそうなのです。
私はこの話を聞いて「なるほど」とみょうに納得してしまいました。
私は学生時代切羽詰まらないと勉強が出来ませんでした。 3日前からやっていれば(それでも遅いですが)楽なのに…。と毎回思っても結局は徹夜で一夜漬けして帳尻を合わせるという感じです。
その状況は今も進歩がなく、セミナー前など朝の4時ごろやっと資料が出来上がるといった状況です。 本当にもっと前からやっていれば楽なのに…と思うのですが・・・。
では前日しかできないかというとそうでもありません。
連続でセミナーが立て混んでいるときなどは、前の日だけでは絶対に間に合わないのを知っているので、流石にもう少し前から初めています。
つまり恥じは書かないように、ぎりぎりの線ではちゃんと脳から「やりなさい。」という命令が出るのです。
この話から私は何を思ったかと言うと、
「なるほど、相手の行動を促すのであれば、前頭葉に言っても無駄なんだ。」
どんなに前頭葉に
「今やらないと夜寝れないでしょ早く始めなさい。」
「ちゃんと勉強しておかないと今度のテストで後悔するわよ。」
と言っても無駄だと言うことです。
前頭葉では「やらなきゃいけない。」
と感じているのに、やれないとき人はとても大きなストレスを感じます。
人によってはノイローゼになったりもします。
近年社会人でも精神疾患を患え方は多いですが、
「会社に行かなきゃいけない、でも足が出ない、電車に乗ると気持ち悪くなってしまう。」
みなたな状況もきっと、前頭葉ではしなきゃいけないと感じているのに本能的脳からは行動命令がでない、もっと酷いと会社に行くのは危険止めるなさいという命令が出てしまう状況なのだと思います。
そうなると自己嫌悪に堕ち自信喪失や余計に動けないようになっていくようです。
子どもの場合はそれが大人以上に顕著です。
やらなきゃいけない。だけど行動命令が出ない。
というとき子どもは自己嫌悪になっていくか、または「なんで勉強なんかしなきゃいけないの」と開き直るかのどちらかになっていきます。この開き直りは子どもが自分の精神を守るための一つの方法なのだと思います。自己嫌悪になっていくよりはよっぽど対処が楽なのですが、お母さんはこうした開き直る態度には尚更頭にくるようです。
ということで相手の行動を促すには、
前頭葉に訴えかけるのではなく、もっと本能的な脳から行動命令が出るようなサポートが効果的なのです。
「具体的にはどうしたらいいの???」
については次回お話ししてみようと思います。
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coach2014 at 06:28|Permalink│Comments(0)