NLPコーチング@小田秀幸 (大きな木になる)

脳の取り扱い説明書とも言われるNLPを駆使して、その人の本質につながり、無限の可能性を広げるお手伝いをしながら、自らも大地にしっかりとした根を張った、大きな木になることを目指すプロコーチのブログです。

ごめんなさい

このところブログの更新が滞ったままです。

もともと、思ったままを気が向いたときに書くつもりで始めたブログでしたが、訪問者の数を見ると、せっかく訪れてくれたのに、更新してなくて「ごめんなさい」という気持ちが湧き上がってきます。

思う所有って、思考から出来るだけ距離を置くようにして「考えるな、感じろ」という生活を心がけています。

そうして見ると、思考というものが言葉によって構成されている事実がクローズアップされてきました。

「思考とは、言葉による文章記述である。」と言うことが実感されます。

エゴ(自我)は言葉で出来ている。

そんな事も浮かんできます。

私がなぜNLP(神経言語プログラミング)に興味を持ったのか、その理由もわかった気がします。

この様に、いつも自分と一体化していた思考を脇に置く事で、言葉に振り回されている自分も見えてきました。

もう少し時間を置いたら、感じた事を思考を使って記述したいと思います。

願いがかなうNLP


NLPトレーナー山崎啓支さんの2冊目の本「願いがかなうNLP」を読みました。

氏が初めて出版された「NLPの基本がわかる本」はNLPの入門者に向けたとても丁寧に書かれた本でした。

読者に大切な事を伝えるにはどうすれば良いのか、その事を念頭に何度も推敲を重ねた様子が行間から伝わってくるようで、手垢が付くまで読み返しました。

この一冊を読んだだけでも、NLPの基礎を固めることが出来そうな内容です。

今度出版された「願いがかなうNLP」は、願望実現の指南書というより、人生の応援歌のような、生きて行く上での沢山の希望を与えてくれる内容です。

山崎さんがどの様にして、ご自身の夢を実現してきたのかを縦糸に、NLPにおける願望実現の手法を横糸にして織り上げた一枚のタペストリーのような作品です。

仕事の空き時間を利用して読み進めていたのですが、終盤にかかった頃の内容に涙が溢れてきて、それを隠しながら診療を続ければなりませんでした。

現在を肯定し、ありのままの自分を承認する事ができれば、未来も過去さえも劇的に変わってゆくことを赤裸々に示してくれた山崎さんのあり方に感動を覚えました。

目の前に彼がいたらきっとハグしていただろうと思います。

是非一読される事をお薦めします。

考えるな、感じろ!


思考という物を鎖で出来た鎧に例えると、その鎖が太く強固であるほど、外からの刺激に耐える力が大きくなり、それを身に付けている自分は不安を感じないで済みます。

だけど、それが頑丈であればあるほど、外に向かって伸びようとする自分を押さえつけます。

そればかりではなく、いびつな成長を促し、アンバランスな自分を作り出すこともあります。

わたしがこの世に生を受けて五十数年、そのほとんどの時間を費やして、その鎖を太く強くする事に励んできたような気がします。

考える事、それは人間だけが持っている素晴らしい能力です。

だけど、それによって人間本来の素晴らしさを、発揮できなくなってしまっているのも事実です。

考える事を自分を守る為に使うのでなく、周りの人や、世の中や、地球全体を良くする為にだけしか使わないとしたら。

その瞬間から、それは重く冷たい鎖ではなくなります。

「考えるな、感じろ!」この言葉が私の頭の中で響いています。

頭でっかちになってしまった自分が、本来のしなやかさや瑞々しさを取り戻す為、自分を、相手を、自然を、ただ感じる。

その事が、今の自分に出来る事。

あせらないで、少しづつ始めて行きます。


ハッピーロボット

土曜、日曜とNLPのセミナーを受けに東京に行ってきました。

朝6時前に家を出て、翌日の零時近くに帰宅するというハードスケジュールでした。

これが6月まで続くと思うと少しブルーになりますが、セミナーの内容を考えるとそんな事も言っておられません。

今まで一度として経験した事がないような、人との深い所でのつながりを基本にしたもので、第一講を受講しただけなのに、なんだかすごい事になりそうな予感がしています。

日本でもトップクラスと言われるNLPトレーナーが、開口一番「皆さんは、これまで、人並み以上にNLPを学んでこられた方々ですが、はっきり言ってNLPだけでは人は本当の意味での自由にはなれません。」

「NLPは神経言語プログラミングと呼ばれるように、本人にとって望ましくないプログラムを好ましいものに書き換える手法です。」

「それによって幸せになる人、救われる人は沢山生まれるでしょうが、人はプログラムだけで動いているわけではないので、アンハッピーロボットがハッピーロボットになれたとしても、本当の自分らしさを手にすることは出来ません。」

「プログラムから開放された向こうに、本当の自由があるのです。」 

と言い放ちました。

そして、自分本来の姿に出会う旅が、21人の仲間たちと一緒に始まったのです。

大往生

1月9日、母が94歳4ヶ月でこの世を去りました。

認知症という病名がついて20年、車椅子の生活になり要介護5と認定されてから8年、その間一度も家を出ることなく、ずーっと家族と一緒に暮らしてきました。

その日の朝もデイサービスに行く準備をしている途中、突然息を引き取りました。

苦しむ事も無く、まさに大往生でした。

急な知らせに職場から駆けつけたときには、まるで眠っているような表情でベッドに横たわっていました。

本当に眠っているような、声を掛ければ目を覚ましそうな安らかな顔でした。

家が好きな人だったから、最後も家から送り出そうと自宅で葬儀を行いました。

母と面識のある人だけに声をかけ、皆の気持ちが一つになった、ほんわかしたお葬式でした。

「子が親を思う気持ちは皆同じだと思うけど、それぞれの置かれた現状によって、やろうと思っても出来ない人が多い中、精一杯介護する事ができたのは幸せでした。」というような挨拶をしました。

翌日お寺にご挨拶に行って、母の戒名の説明を聞きました。

  瑞寶院 秀室慈照大姉

慈愛の心が降り注ぐ、瑞々しい宝物のような秀子(母の名前)さんのお家(室)

ご住職が、母と私たち家族から感じたままを戒名にされたと聞いて、温かい物が込み上げてきて、目の前の物ががにじんで見えました。

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coach51

「魂とは愛と感謝の結晶である」と言う前提のもと、「どうすれば人を安心感で満たす事ができるのか?」「どうすれば思ったとおりの人生が送れるのか?」「どうすれば自分の存在が周りの人に良い影響を及ぼすのか?」その事をテーマに、コーチングを実践している風変わりな歯科医です。

 米国NLP協会公認マスタープラクティショナー
(財)生涯学習開発財団認定 コーチ
 日本歯科医師会会員

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