Real Road


組織・チームを変えていくことに本気で取り組み
たくさんの失敗と多くの歓びを経験してきました

今ココを良くしていこうと取組んだ事例や現在進行形の取組みなどを気軽に書いています。

「日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方」

いつもありがとうございます。
Real Roadです。

「日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方」
http://www.amazon.co.jp/dp/4797361123/

を読みました。

株式会社EC studio 山本敏行代表の著書です。
神田さんが推薦されています!


読む目的は、今の職場でスグに実践出来ることは何だろうか?

という事と

経営者の立場になった時に導入してみたいことはどんな事か?

を知るためでした。

これから読まれる方の為に、具体的なことは控えますが、スグに実践したいことが4つ、もし経営する立場になった時に導入したいことは5つほどありました。


そして、じつは、一番、本書を読みたいと興味を惹かれたのは、

山本敏行代表自身のことでした。

冒頭はじめにの部分で、

創業からビジネスが軌道に乗り、更に拡大させていくことを考えていたときに、創業メンバーが次々と辞めていく事態となってしまった。その時に、悶々としながらも腹を括り、「ゼロからやり直そう!」と覚悟を決めて、1000人の経営者に会いに行った。


これはそう簡単に出来ることでは無いと思います。

ビジネスでは結果が出ているのだから、自分は間違っていない、嫌なら辞めちまえ!となるのがフツーだと思います。

それなのに、山本代表は自責の念を感じ、ゼロからやり直そうと決意したんですね。

残った社員に頭を下げて、「答えを見つけるから時間が欲しい。」と伝えたそうです。


そして、先輩経営者の方々から、たくさんのお話しを伺うなかで、ある共通項を見出しました。

それが、『社員満足主義』であったとのこと。

しかし、山本代表は、
「これまでの利益第一主義から180度方向転換したと言われているけど、決して、社員を甘やかすとか機嫌を取るとか、利益は二の次というスタンスではない。」

「最も大切なのは会社の考え方であり、小手先のテクニックでは会社の永続的な発展、社員満足度の向上にはつながらない。」

と明確に言われているんですね。


さらには、すべての取り組みが「粗利益を生み出す」ことと「差別化を徹底的に行う」ために実践しているとも言われているんです。


読了しての感想は、タイトルに非常識な働き方と入っていますが、

じつは、EC studioで取組まれている働き方とは、

社員一人ひとりに、存在価値を感じさせて、

やらされではなく主体的に仕事に取組む

環境づくりをしているんだと感じたことです。


しかも、その環境を作っていくプロセス自体に、全社員が参加している、

意思決定プロセスに参加している感覚を感じていることが素晴らしいと思いました。


つまり、ITツールや様々な制度の一つひとつは手段であって、

本質の部分では、「人」として尊重され、

「自己認識」を感じながら、

「仲間」とともに仕事を通じて、

「成長」できる職場が実現できていること

なんだろうと感じたのです。


今スグに出来ることが4つありましたから、早速、明日から
実践していきます!


誤解を説くために重要なこと


いつもありがとうございます。
Real Roadです。

ここ数日、体調が思わしくなく、疲労感をズッシリと背中に背負い込んでいました。でも、今日一日でスッキリとして絶好調です!

さて、前回はミーティングのはじめに、グランドルールを決めましたというお話しをしました。

こんな感じです。↓
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これで、合意したルールが視界に入ったまま話し合いが出来ます。
また、ルールが守られていない時は、そーっと指差しをしたり、ホワイトボードをコンコンとやったりします。

たったこれだけで、グランドルールに則って、ミーティングを進めることが出来るので大変、効果的なんですね。


次は、イントロダクションとして誤解を招いてしまったこと、不愉快な思いをさせてしまったことを素直に謝りました。

と同時に、僕の意図していたことも真っ直ぐに伝えました。

ここで、大切なことは「時間軸」と「空間軸」というものです。

なぜなら、謝ることと意図を伝えることを同時にする場合、ともすると言い訳しているように聞こえてしまうからなんですね。

具体的には、事象が発生した直前の頃から、時間経過で話しをしていきます。その時に、いくつかの視点を盛り込むんです。自分視点だけだと、つい言い訳になりがちですからね。

こうして伝えた結果、同僚の誤解を解くことができて、更には、こちらの意図を知ったことで、逆に「そこまで考えてくれてるとは・・」とまで言ってもらえました。


この一件で、二人の関係が強化されたことは嬉しい限りです。

『スグ行動』×『誠意』の重要さを改めて学びました。


そして、本題である「2ヶ月間の振返り」へと続きます。

ツールは、KPTというものを使ったんです。

ここで、更に、二人の信頼関係が強化されることになるんです!

続きはまた次回にお話しします。

いつもありがとうございます。

ミーティングのグランドルール


いつもありがとうございます。
Real Roadです。

昨日は、急遽、設定できたミーティングをしました。
一緒に仕事をするようになって2ヶ月。

仕事柄、話し合う時間さえないまま日々の業務をこなしてきたので
チームといっても2人だけですが、チームビルディングをしました。

最初に行ったのは、グランドルールを決めること。

Agendaは事前に伝えていたので、ミーティングの目的は
お互いに理解出来ていました。

そこで、大切なのは、これから時間を共有する中で、
お互いが必ず守ることを合意して明示しておくこと。

このグランドルールを決めて、参加者全員が合意をしてから
ミーティングを始める効果は、とても大きいんです。

今回、次のように決めました。

『見栄を張らずに素直に正直に話す。』

ホワイトボードの端っこに赤文字で書いておきます。

そして、次は、イントロダクションです。

ここで、僕の軽率な行動から不愉快な思いをさせてしまった事を伝えて、心から謝ります。

つづきは次回で、お話しします。

いつもありがとうございます。

信頼の架け橋をつくる


いつもありがとうございます。
Real Roadです。

昨日、お話しをした同僚とのギクシャクした関係。

2人でミーティングをする時間を明日、確保できました。

軽率な行動から生んだことを真っ直ぐに謝ることと
意図していたことは別にあることを伝えます。

人間関係のトラブルに限らず、即、動くことが大切ですね。

今回のことがあったからこそ、急遽、話し合う時間を取ることが
できたわけです。

この機会を無駄にしないで、同じチームで働くことの意味や使命を
共有するところまで話し合えたら、最高です。


まずは、信頼の架け橋を作ることに専念して
たった2人だけのチームビルディングをします。


いつもありがとうございます。

体で語るお試し


いつもありがとうございます。
Real Roadです。

昨日は、職場の中で、体で語るという話しの予告をしたのですが・・
まるで、試されるかの如くに、事件が発生しました。

事件といっても、僕の軽はずみな言葉=メールで
職場の同僚に不愉快な思い、誤解をさせてしまったんです。

ともに、現在の職場には2月から働いています。

お互いに多忙な日々で、顔を合わせて話す機会もなければ
休憩も一緒に取れないので、この2ヵ月半の間、じっくりと
話したことがありません。

でも、挨拶プラス一言、二言の積み重ねと時々、駅へ向かう帰り道で
上手くコミュニケーションを取りながら、関係性は良かったんです。


それが、今日は朝から・・・


僕の意図したこととは全く違う認識をしてしまったようで。


というわけで、体で語ることをお話ししようとした矢先に!

まさに、『汝、言うが如く行え』とのどこかからのお試しを
与えられたようです。


今日、出勤してスグにそのことを知り、心の中で
「えーっ・・なんで・・そんな風に取るの・・」

と同僚を責める思いが湧き上がってしまったんです。

でも、ハッと思いなおして、自分が軽率であったことや相手に不愉快な思いを
させてしまったことに気付かされたんですね。


今回、このような事が起きたことに感謝しつつ、真っ直ぐに取組んでいきますので、
この後の展開もお話しをさせてもらいます。

まずは、この後、その同僚にメールを書きます。


さて、体で語る事例については、また次回、お話しさせていただきます。今回のお試しについても進捗報告します。


それでは、いつもありがとうございます。

言葉の次は体で語る

いつもありがとうございます。
real_roadです。

職場の雰囲気をチェンジしていくのに、体で語ろうというお話しです。


普通、語るのは、口であり言葉なわけですが‥


じつは、体でも語れることがあるんですね。

しかも、信頼関係という強固な基盤を作り上げることができます!

時間はかかるかもしれません。

でも、その分、揺らぎませんから。


強固な基盤になると思います。

覚悟は必要ですけどね!

次回から、今の職場で取り組んでいることや

今までの職場で取り組んできたことをお話ししていきますね。

今日もありがとうございます。

職場をチェンジしたシンプルな行動その2


いつもありがとうございます。
Real Roadです。

職場の雰囲気をチェンジした誰にでもできる超簡単な取り組み
その1は『挨拶』でした。

一人ひとり、顔を見て挨拶をする

名前を呼んで挨拶をする

挨拶プラス一言(少しずつ更にプラス一言)

ということでした。


今回は、もう一つの誰にでもできる超簡単な行動について、お話ししますね。


それは『ありがとう。』なんです。


ホントに超簡単ですね。

この当たり前の言葉を素直に相手に伝えることを継続したんです。

朝からずーっとシーーンとしている職場をどうしたら良いか?

答えはスグに出ましたよ。

シンプルかつ前向きな言葉で

自分も気持ち良くて

もちろん、相手もチョット気持ち良くなって

お互い、思わずニコッとなる言葉

しかも、会話に関係ない人が聞いていても心地よい言葉


『ありがとう』


このありがとうって言葉を意識して使っていこうって。

それがスグに出た答え。


日常の場面で、「ありがとう」の代りに、ついつい「すいません」って
言葉を使ってしまう時がありませんか?

お礼や感謝を伝えるシーンなのに・・すいません。って
何か変。。

だから、相当、意識して伝えるようにしたんです。

それでも、たまに、すいませんが出ちゃう時があって(笑

慌てて、「ありがとうございます!」なんて言ってみたりして。

たまに、「ありがとう」を言う為に、話しかけに行ったりして。


言霊っていいますね。

正直、言葉に何かが宿っているのかどうか僕には分かりません。

でも、言葉の使い方を注意深く聞いていると、人となりや
その時のその人の状態が掴めることはあると思うんですね。

これは集団の場でも同じだと思っているんです。

それが、職場とかその場の雰囲気、空気感というものに影響を与えているんじゃないかなぁって。


だから、意識して機会あるたびに『ありがとうございます。』
って何度も何度も伝えました。

今でも継続していますよ。

挨拶とありがとうで、会話が増えて、笑顔が多くなって
職場が薄紙を剥がすように、少しずつ変化してきたわけです。


というわけで、職場の雰囲気をチェンジしたシンプルな行動とは

ホントに誰にでも出来る超簡単なこと
シンプルなだけに、ともすると出来ていないかもしれない

『挨拶』と『ありがとう』でした。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

結果にイライラしない為には

いつもありがとうございます。
Real Roadです。

昨日は、対面コーチングをお二人の方とさせていただきました。

テーマがお二人とも似ていたんです。

そして、セッションの中で気付かれたポイントも近いものがあったんですね。

それは、あることが満たされると

結果に執着しなくなる

って事なんです。

テーマを聞いている時は
結果を出したい!
達成したい!

だったのが、セッション終了後は、

結果を全て受け容れます。

どんな結果にも意味があるんですよね。

今まで結果が出ないことにイライラしてたけど、今は感謝です。

と変化したんです。

そして、表情も穏やかに
でも、逞しく

イキイキと変化されました。

サポートしていた僕も驚いて

本人も自分の言葉にビックリして

大爆笑でした!


お二人が共に満たされたことは

自分軸

自分らしさ

自分の存在価値

というものでした。


自分自身にOKを出すことは大切ですね。


Yさん
Tさん
ありがとうございました。

職場の雰囲気をチェンジしたシンプルな取り組みは誰にでもできること


いつもありがとうございます。
Real Roadです。

前回は、急遽、客先へ常駐することを話しました。

あれから、早くも2ヶ月半が経ちました。

ホントにあっという間です。

が、まだ、2ヵ月半!?って感じなんですよね。

感覚としては、3倍の6ヶ月以上は経過しているみたい。
そんだけ、いろんな事があって、変化もたくさんあったんです。

前回も書いたけど、会話どころか挨拶すら無くて、チームと言える
には、ホントにほど遠い職場だったんです。

その職場は、IT部門でボスを含めて9人のチーム。

それが、2ヶ月で、職場の雰囲気がチェンジしてきた!
会話が始まり、笑顔が出てきたわけなんですよ。

これは、決して自己評価ではないんですね。

なぜなら、他部門の人たちから言われることと、
IT部門の人が話しているからなんですね。

「IT(部署の部屋)には入りづらかったけど、最近、明るいね。」

「何かさぁ、雰囲気よくなってるじゃーん!」

「今って、すんごい良くなってきてるよね。」

こんな言葉をいただくようになってます。


では、どうして職場の雰囲気が良くなってきたのか?


それは、ひたすら、毎日、毎日、誰にでも出来るシンプルな行動を
継続してきただけなんです。


一つは、挨拶です。

朝、全員に一人ひとりの顔を見ながら、おはよーございます!

最初は返事が無かったり、見向きもされなかったり・・

でも、ここで、止めてはいけません(笑

挨拶が返ってこないとか
自分だけしていて損な気分とか
恥ずかしいとか

そんな小さなことはお構いなしですっ。

そんで、帰りは一人ひとりの名前を呼んでの挨拶です。

「○○さん、お疲れさまでーす。」
「△△さん、お先に帰りますねぇ。」

というように、本当に誰にでも出来る超簡単な行動をひたすら
継続してきたわけなんですよ。

なんだそんなこと・・・って思うかもしれませんが
簡単すぎて出来てない人、職場って多いかもしれません。

相手の顔を見て挨拶する
名前を呼んで挨拶する

こんなシンプルなことを継続していくと挨拶の後に一言が
オマケでついてくるようになります。

そして、その一言の後に、もう一言がオマケでついてくる。

そんな小さなキッカケから会話に繋がっていったり、
人となりが垣間見えたりしてくるんですね。


そんなわけで、職場の雰囲気をチェンジした
一つ目の行動は挨拶でした。


もう一つのシンプルな行動は、次回にお話ししようと思います。

職場の雰囲気をチェンジしたシンプルな取り組み


いつもありがとうございます。
Real Roadです。

今回は、40日間で職場の雰囲気がチェンジしたシンプルな取り組みについて
書いてみようと思います。

僕が、急遽、お客さん先で業務を行うことになったのが、先々月の2月1日(月)からです。

最初に話しがあったのが、1月29日(金)のお昼頃で、決まったのが、15時半頃だったと思います。

あまりにも突発な出来事だったことが分かりますね。(笑

客先で常駐していたメンバが、いろいろとトラブルを発生させてしまい、客先IT部門の本部長様が相当、お怒りであることを事前に聞かされていました。

「今後、取り引きは一切しない!」とまで豪語されているとか。。

また、昨年からIT部門に入っているメンバと担当営業からは

「IT部門の職場はチームワーク、コミュニケーションが最悪で、誰も
話さないから朝からずーっとシーンとしている。」

とのこと。

しかし、ここまでネガティブな情報を聞かされると、逆に、とても安心するんですよ。

実際、今回の案件について上司から相談(遠回しの出向命令)が
あった時に、即決で「行きましょう。」と伝えましたからね。


その理由は、とても簡単です。


もうお分かりですよね!?


それは、これ以上は悪くならないだろう!ってことです。(笑


評判上々の現場に行くほど、じつは恐かったりします。

スポーツのチームでいえば、常勝時代に監督になるとか。

万が一、これ以上、悪くなったとしても僕のせいじゃないぞっていう皮算用もありましたけどね。


そんなこんなで、文字通りのバタバタで、客先へ初出勤したのですが・・・

正直、驚いたんです。

確かに会話がない。

朝も昼も帰りも挨拶がない。

次の日も、次の日も


これはホントに大変な職場だなぁと思いつつ

ひっそりと誓ったんです。

『皆が笑顔で働いている職場になる為に取組んで行こう』と。

そして、誰にでも出来る簡単な、とてもシンプルな行動を継続していくことになります。

Junichi Miyamoto
junichi.miyamoto@gmail.com
ありがとうございます!

Real Road

はじめまして。IT系人材派遣会社で働きはじめて8年目になります。ヘルプデスク部門のチームリーダからエンジニアのキャリアサポート、客先常駐型社員の組織づくりやメンタルサポートを通して、人づくりを本気で考えるようになりました。
「coach21」というコーチ養成機関でコーチングを学び、「ピークパフォーマンス」でNLPプラクティショナーコースを学びました。また、フォトリーディングという加速学習法セミナーを受講した後、学びの情報量が圧倒的に増えて日々、学ぶことが楽しくなっています。学んだことは直ぐに実践することをポリシーとしてます。
コミュニケーションのスタイルはコーチング・アプローチへと変化をして、相手が自発的に行動していくように工夫するように変わりました。社内でコーチングのセッションやNLPカウンセリングを行ったり、週末は、今いる職場やチームを良くしていきたいという方を対象にコーチング・セッションを通して支援しています。
これまで取組んできた中で、多くの失敗や成果についてを理論や技法ではなく、なるべく分かりやすく事例を通して書いていこうと思います。

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