知人を訪ねたとき、お茶を入れるねと言ってキッチンに行ったのですが、なかなか出てきません。

様子を見に行くと、何度も何度も入れなおしていました

何をしているのか聞くと
「私はお茶を入れるのが下手で、おいしくないから・・・」
と入れなおしているのです

何度入れなおしても、彼女が入れるお茶はおいしくないのがわかっているので
「もういいよ。そのお茶いただくわ」といったのですが、
「いや、もう一回入れなおすわ」と言って、また入れなおしています
入れなおしたお茶を、彼女は味見して、「やっぱりおいしくない」
と言ってます

何度入れても同じ結果なのはわかっていました

なぜ彼女が入れるとおいしくないお茶が出来るのか・・・

彼女の入れ方が悪いのではなく、お茶の葉が悪いのでもなく、それは、彼女が自分の入れるお茶はまずいと思っているから、彼女自身が飲むとまずく感じるのです

私はとてもおいしく感じました


子どもが小さい頃・・・
PTAで沢山のお母さん方と一緒に手芸の作品を作った事がありました。
そのときに、自分の作品の出来が如何によくないか、それに比べ人の作品が如何によく出来ているかを話し続けるお母さんがおられました。

彼女が席を立ったとき、私は自分と彼女の作品を入れ替え知らん顔していると、彼女が戻ってきて、自分のだと思い込んでいる私の作品の出来の悪さを、またまた話し始めました。
そして、私の作品だと思い込んでいる自分の作品を褒めちぎっていました。

ネタ晴らしをしたときの彼女のあわてぶりが結構見ものでしたけど。

これは日常の出来事にもいえる事ですが、何を前提にし、どこに焦点を当てているかによって、出来事の印象が変化します。出来事の解釈が変わるからです。

相手が親切な行為をしていても、相手のことを自己中心的な人間であるという前提があると、その行為を歪曲して、自己中心的だと解釈する傾向があります
その逆もいえます。相手を親切だと思っていると、そうではない部分があっても、全てを親切に捉えてしまう傾向が人にはあるのです。

このような心理的効果は、ある種の占いにも利用されています

ならば・・・起こりうることは全て自分の学びになっているという前提で物事を解釈すれば、今とどのように世界が変わるでしょうね。

また、子どもや部下に対しても、素晴らしい能力を秘めているという前提で見守ることで、彼らの行動に対する解釈が変わるでしょう。

更に、何か行動を起こすときに「出来るかな?」ではなく、出来ることを前提とした質問に変えることで、潜在意識は上手く生かす方向に働いてくれます

自分やこれから起こそうとしている行動に対して、上手く行く前提を持つことで、上手く行く方向に意識を向けることが出来るのです

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