企業や講座でコミュニケーションをテーマに研修をさせていただくことが多々あります。

コミュニケーションは人間関係の基本の基本。
人間関係の構築には必要不可欠なもの。

コミュニケーションというと「言葉が大事」と思ってしまいがちですが、実は、言語レベルのものと非言語レベルのものがあります

初対面なのに分かれたあと、なんとなく感じのいい人だったなぁと思うことってありませんか?

それは、非言語(無意識)レベルのコミュニケーションが上手くいっていたといえるかもしれません。

では、その非言語のコミュニケーションとはどういったものなんでしょう??

人間関係というのは一足飛びに出来るものではありません。
必ず順を追います

初対面の場合、人は間違いなく緊張します。
「この人はどんな人なんだろう?安全な人なんだろうか」という安全確認。
それが出来ると安心が生まれます
安心できて始めて相手に好感を持ち、それが信用、信頼へとつながります

緊張から安心まで一気に進める方法、これは相手との間に共通の何かを作ること。

人は相手との間に「同じ」という領域が多いほど安心します。
「あなたと同じですよ」という非言語のコミュニケーションにより、相手の無意識が安心するのです

これをLike効果といいます
Likeは「似ている」「好き」の2つの意味がありますよね

では実際にどのようにすれば相手に「同じ」だと感じさせられるのでしょうか?

相手に合わせることでそれを作り出すのです
これを「ペーシング」といいます。

先日、車のディーラーさんをお伺いしました
車のことは殆ど知らなくて、興味もあまりない私…ごめんなさい
よっぽどのことがない限り、本来ならば行こうとは思わない所です。

ところが、担当のHさんは見事なペーシングでとても居心地のよい空間を演出してくださるのです。

接客では超一流といわれているディーラーさんなので、そういった研修はしっかり受けておられるとは思いますが、さすがぁ〜と思いました

ペーシングにもいろいろありますが、彼の場合は車にあまり興味のない私に話題を合わせてくださいます。
さりげなく私にいろんな質問をすることで、私の興味や価値観を引き出し、それに合わせた話題を提供してくださいます

思わず引き込まれ、話してしまいます。
彼は聞き役に回ります。

安全で安心できる空間はとても居心地がよく、彼と話すたびにペーシングのすごさをあらためて実感してしまいます。
「時間があれば、また行きたいなぁ」と自然に思えてしまうのです

普段は、私が相手にそういう環境を提供することが多く、あまり自分がこういう立場におかれることはありません。

私もペーシングは癖になっていて、意識することなくペーシングをしているので、そこにはある種の『場』が形成されているようです。

そんな彼に、突然 車に関する質問をしてみました
彼のステートが瞬時に変化。
呼吸が浅く速くなり、顔色も変化し、言葉数が多くなりました。
御自分が販売されている車への熱意が伝わってきました。
そして『場』そのものが変化しました。

わからない私にしっかり説明してくださってる姿から 一生懸命さが伝わってきて、少し可愛く思えました

ペーシングは関係が近いほどないがしろにしてしまいがちです。
家族には一番出来てないかもしれません。
たった3日、意識して徹底するだけで、家族の関係がよい方向に変化します。

仕事でもプライベートでも相手との関係をいい状態にしたいなら、ペーシングはとても効果的です。


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