July 19, 2017

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本番の会場(イビラブエラ)の舞台を使って行われる合同リハーサル1日目、すごく素敵な会場で、色々な国から集まったバンドのメンバーと演奏が出来て幸せ。

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セッティングが長引いているのを良い事に正面玄関を見学。
オスカー・ニーマイヤさんとブーレ・マルクスさんの作品だそうです。
ワァ〜斬新♡

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まずは舞台上でJM氏がメンバー紹介・・ここまでは良かった。

でも作業に入ると、いきなり問題勃発。言葉の壁の為に色んな行き違いが起こり、作業が全く進まず

結局、1日待たされて音が出せたのは30分ほど?

(ストリングス・カルテットの方々と前もって練習しておいて本当に良かった♡)

貴重な1日を棒に振る事になってしまい、バンドは意気消沈。JM氏とミキサーのフィリップは風神と雷神のような恐ろしい形相になっている(明日もこの状況ならコンサート出来ないかも?)。
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この夜、状況を改善すべくJM氏とフィリップ2人の健闘は夜中まで続きました。

 

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ドキドキしながら会場へ。

昨日、夜中まで交渉したおかげで、テクニカルディレクターのロナウドさんと、プロダクションマネージャーのクラリスさんが、舞台上でJM氏やミキサーのフィリップの指示を、現地音楽スタッフに通訳してくれる事になりました。
ようやく、安心してピアノに向かうJM氏。

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ロナウドさんとクラリスさんは、普段オペラの舞台に携わっている人達なので『あ、うん』の呼吸で通訳してくれ、作業がとてもスムーズに。

な〜んだ、最初からお互い遠慮せず、声をかけあえば良かった〜。2日目は無事にリハーサル終了。
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ようやくJM氏とフィリップが、「これなら大丈夫!」と肩を叩き合うシーンを見る事ができました。
(この2人がOKを出したなら、きっと良いコンサートになるはず!)
難しい現場では海賊みたいにワイルド、音に関しては母鳥のように繊細に対応してくれるフィリップに今回も沢山助けられました。本当に感謝、感謝です。




 
ところで、今回はこの会場で2回コンサートを行う事になっているのですが、下の写真は2日目のステージを正面から撮影したもの。

「1日目はどこでやるの?」と思うでしょう?


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実はこの会場、リバーシブルなんです。舞台後方のシャッターを開けると、巨大公園が客席になる野外ステージに早変わり。

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1日目のステージを正面からみると・・(大きな倉庫みたい?)
なぜこんな作りなのか??
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明日はいよいよ本番。
私は野外で唄うのは初めてなのでドキドキです。
 




(18:47)

May 30, 2017


5/3

今日もブルーノ君とのリハーサル+JM氏の個人練習。

どちらの練習にも混ぜてもらいました(今日は怒られなかった♡)。

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そして夜ご飯。

まずは、ワカサギのようなお魚のフリット(アマゾンの魚ではないそうです)

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これはラタトゥーユですって。お芋やオクラが入っていました。
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このタコのグリル、香ばしいくて、中は柔らかくて、すごく美味しかった♡ 
タウリンが今日の疲れに効きそうです。付け合わせはリゾットでした。
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これはpato no tucupi(パト ノ トゥクピ)という鴨のお料理です。
レモンとキャッサバ(お芋)のジュースと不思議な葉っぱ(ジャンブ)で煮込んだもの。
クセもなくてとっても美味しいです。でも何に似ていると例えるのが難しい味(あえて例えるなら、クスクスのスープとか中華料理の高菜ソバのスープの味を思い出すような?)

  アマゾンでは食品保存の為に唐辛子を沢山使うそうで、その辛みが染みた食品を食べる時に一緒にジャンブを食べると辛みを感じにくくなるらしいです。←アマゾンの知恵ですね。スープの中に入っている白いツブツブは、ファロファというお芋の粉です。
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なかなか良いお店でした。もう1度来たい!
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5/4

今日はストリングス・カルテットの方々にお集まり頂いての練習。

今までどの国に行っても、ストリングスは合同練習からの参加だったのですが、なぜか今回は先攻して練習することにして頂いたのです。これが良かった!

だって合同練習1日目は、ほとんど練習できない程のハプニングが起こったんですもの!

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今回演奏して下さるのは、写真手前からカミーラさん(日系2世の方です)、キャロリーナさん、サラさん、ウィルソンさんです。
JM氏は、スラブ系の訛りをストリングスの方々に求める事がよくあるのですが、
国が変わると、その訛りのニュアンスが違って面白いです。


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ホテルに戻り、到着したばかりのギターの伊丹さんにご挨拶(お忙しい中、遥々日本から参戦して下さいました)。そして一緒に喉を潤しながら、昨年お亡くなりになったマルチリード奏者の宮本大路さんのアルバム発売トークショーの為に、昔のお話を聞かせて頂きました。


つづく...。




(17:16)

May 23, 2017

ブラジルのビザを無事に取得し、JM氏と2人きりの肝試し的な合同練習を乗り切り、強烈な咳の風邪を引いたS嬢には時間差で食事をしてもらい、私とS嬢がお互いにマスクをしたままの生活を続けながら(JM氏はスタジオに1日中引きこもっているので、マスクをかけなくても安心)、ようやく出発の日を迎えました。 


その日、早めの夕食を済ませ、CDGから20:25サンパウロ行きに乗り込むはずが、飛行機が欠航!カウンターまでの長蛇の列は一向に進まず。でもJM氏だけはなんとか1時間後に出る別の会社の飛行機に乗せてもらえる事になりました(よかった!)。その後、S嬢と引き続き列に並ぶ事3時間弱。カウンターで明日の為のチケットを疲れ切ったクマだらけの顔で受けとる(水分補給の手だてがなく、ほぼミイラ状態)。写真はホテル行きのバスが来るのを待っている真夜中のCDG。

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真夜中を過ぎて、ようやく空港近くのホテルにチェックイン。
すんなり飛び立てなくてガッカリだったけど、思いがけずサンパウロまで
女2人旅になった♡
 


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5月1日の夕方17時過ぎに飛び立って、サンパウロに着いたのは、5月2日の真夜中1時過ぎ。
空港では、スタッフのフェルナンダさんが優しく迎えてくれた(こんな時間にありがとうございます)。 

ホテルの部屋に入ると、お茶漬けの用意がしてあり、日本のテレビが付けてあるという親日っぷり。(食べない方がいい時間だけど、嬉し過ぎてちょっと食べちゃった♡)



図らずも先乗りしたJM氏は、夜中なのに私達の到着を待っていてくれて(夜の散歩のオマケっぽかった?)、こちらでのプール事情や、コンサート用の楽器を見に行った事、大学教授の豪華なお家でピアノの練習をさせてもらった事なんかを教えてくれた(たったの1日で随分色々冒険したんだね?)。

まだまだ話したい事はあるけど、とにかく眠らなくちゃ!


朝になりました。今日も
無事にプールの日課を終えたJM氏と合流して朝ご飯を食べる(ホテルにオリンピックサイズ・プールがなかった為、サンパウロでは毎朝6時に起き、車で片道20~30分かかる場所にあるプールまで通っていました)。このホテル、プールは小さいけど毎朝日本食が食べられるので、すごく有り難かった。

さて、仕事を始めましょう!まず向かったのは、コンサート用のフェンダーローズを扱う楽器レンタルショップ。楽器に取り憑かれたワイルドな男性が篭城しているような面白い所だったな。楽器はここのもので決まり!JM氏もこれでひと安心♡

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その後、スタジオに移動してブルーノ君とリハーサル。
彼の声は、とーっても繊細なので、コーラスに付く私の声についてJM氏に何度も注意される。その為なのか写真で若干腰が引けている?


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1日目のリハーサル無事終了。

サンパウロの領事館で行われた食事会へ出席。

縁あってブラジルの地にやって来て、時代に翻弄され、この国の人間になると覚悟を決め、色んな苦労を乗り越えた日本の方々の話しを沢山伺いました。

今生きている人にも、昔生きていた人にも、私達が奏でる音楽が届くといいな・・と思いました。




(07:20)