僕の人生の中で最高のサッカー選手でした。
ワールドユースの時からずっと追いかけていました。
今でも目を背けているあのフィリピン戦での怪我。リアルタイムで見ていたものからしたら、あの時、温存で交代していたら、あのタイミングでボールを持たなければ、あの悪質タックルの選手が出ていなかったら、何度考えたことか。今でも、あの怪我がなかったら、と悔やみます。小野選手中心の代表ができていたら、ワールドカップでもっと良い成績やセンセーションを起こせたのではないか。
今でも何度も何度も考えてしまいます。
ただ、コンサドーレにやってきてくれて、一度はチームを離れたけど、再度戻ってきてくれた。
帰省の度に白い恋人パークに行って、小野選手の姿を見ていた。握手もしてもらったし、一緒に二度も写真を取ってもらった。
もう二度と、小野選手のような存在は現れないのかもしれません。僕の中で一つの時代が終わったと感じます。
感謝しかありません。ありがとうございます、小野選手。
可能であれば、今後も札幌に残り、チームの発展、成長を助けてほしいと思います。