先日、小金沢歯科診療所やサ高住「リバティ桜の花」などを運営する医療法人白櫻会さんの接遇研修の講師としてお招き頂き、お話をしてきました。

小金沢理事長からは、いろんな施設を見て感じたこと、ご家族の視点や感じていることを話してほしいとのご依頼でした。そこが現場にいては気づかないところ、わからなくなるところだと。

トップ自らがこういった学ぶ姿勢を持っていることは頭が下がる思いです。特に私のような現場ではなく、仲介の立場の人間を研修に呼ぶことはなかなかできることではないと、客観的に思います。

研修の内容は、接遇・マナーは必要。でも、介護現場では一般のサービス業にあるような接遇・マナーの適用は難しい。だからといって、諦めたり開き直ったりするのは違う、なので客観的に自分たちを見て、接遇・マナーの重要性を考えようというものでした。後半はグループワークを行い、それぞれの接遇に対する考え方を話し合って頂きました。インプットだけではなく、アウトプットすることで、研修そのものが自分ごとになると思います。

参加者は主に幹部の方でしたが、皆さん、人柄が良い方が多いと感じました。笑顔が多いですし、年齢はバラバラですが、とても仲が良い感じでした。

また、小金沢理事長が現場に降りてきて、スタッフに目配り、気配りをしているのを感じました。お互いの距離感も近いですし、スタッフを事業運営の歯車としてではなく、ひとりの人間として尊重して見ている、そんな印象を受けました。スタッフの方々も安心感を持って働いている印象で、結果として、全体的に柔らかい雰囲気が醸成されているのだと思います。

外部からの刺激の注入として、今回、僕に声がかかったのかなと思いました。

僕にとっては、研修はとても緊張するし、当日までのソワソワした感じはなかなか慣れないものですが、自分の刺激や成長には大変有難い機会となります。

以前、知り合いの大学の先生が「教えることは学ぶこと」、とおっしゃっていました。まさにそれだなと思います。接遇マナーのことも、自分で言いながら、あちゃー、俺もできてないあなぁ、と感じることばかりでした。

若い頃にように世界に出ていきたい!という気持ちはありますが、こちすまスタートから5年が経過し、地域で仕事をする喜びや楽しさもわかるようになってきました。仕事や活動を通じて、自然とつながっていくことは、かけがいのないことだと実感します。

また、お声がけ頂けたらどこでも飛んでいきますので、興味のある方は、お気軽にご連絡ください。

でも、世界に出ていくことは諦めたくない!、とも思う、今日このこの頃です。

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