ホワイト・ライズジョシュ・ハートネット、ダイアン・クルーガー
ローズ・バーン、マシュー・リラード
出演のラブストーリー。
公開日:12月11日


☆ストーリー☆
広告業界で成功を収めた若きエリートビジネスマン、マシューは、
ニューヨークから故郷であるシカゴに戻っていた。
結婚を控えた婚約者らと共に、
ホテルのレストランでビジネスの成功と結婚の前祝いをしていたマシューは、
電話ボックスの前で思いがけずひとりの女性の姿を目撃してしまう。
それは、2年前マシューの前から突然姿を消したかつての恋人リサの後ろ姿だった。
一目見た瞬間から運命的ともいえる激しい恋に落ち、
互いに心から愛し合っていたはずのリサは、
ある日、何の前触れもなくマシューのもとを去ってしまったのだ。
リサが姿を消した理由もわからず、ひたすら塞ぎこんでいたマシューは、
その後ニューヨークへと渡り、現在の地位を獲得したのだった。
もう一度リサに会い、愛を確かめたい、
その一途な想いからマシューはリサを探すことを決意する。
電話ボックスの中に残されていたホテルの鍵を手がかりに、
マシューはリサを求めシカゴの街を彷徨いはじめる。
やがて、マシューはあるアパートメントの1室にたどり着く。
その部屋にはリサの面影が色濃く残る様々なものが並べられていた。
恋人だった者だけにわかる、愛しい人の匂いと空気を感じたマシューは
そこに確かにリサがいたことを悟る。
しかし、そんなリサとの想い出に浸り、
すべてを愛しく眺めているマシューの前に現われたのは、
外見も雰囲気もリサとはまったく違う黒髪の女性だった。
しかもその女性は愛しい人と同じリサという名前だったのだ。
部屋の持ち主がまったくの別人だったことを知り、深い悲しみに襲われるマシュー。
そんな彼を黒髪のリサは優しく慰め、ふたりは一夜を共にしてしまうのだった。
しかし、このリサにはあまりにも切なく、悲しい秘密と嘘が隠されていた・・・。

☆cocoaの感想☆
最愛の人が、なんの前触れもなく、ワケもわからず、姿を消した。
切ないほど一途に、失った愛を追い求める男のラブストーリー。
これもまた、好きな作品でした。
最愛の人を求めるひとりの男、
失った愛に傷つく女、
謎を秘めたもうひとりの女。
現在、過去、隠された真実。
フラッシュバックで魅せる時間の流れも、パズルのように解ける謎もミステリアス。
そして愛するがゆえの嘘、一途ゆえの過ち、想いを叶えたいがための秘密。
身も心も運命の人に捧げたいと願う3人のそれぞれの想いが
どれもこれもとっても切なく、それぞれのキャストに共感できる。
愛するがゆえに感じる喜び、幸せ、情熱、迷い、不安、葛藤、
そして苦悩が伝わってくるのです。
すべてを捨ててでも最愛の人を追いかけるマシュー役のジョシュもすごくよかったなぁ。
もともと、哀しそうな目をしてる人だけど、すごく伝わってくるものがあったり。
あんなにも愛し合ってた二人なのに、なぜ彼女が急に姿を消したのか。
まさか、そんなことが裏であったなんて。
実際にありそうなだけに、とっても興味深く観た映画でした。
秘密を持った女。
なんてことをするんだ!って思いながら観てたけど、
これもまた、その立場になれば、わからないでもないんだけど・・・。
その秘密が明らかになっていくとき、彼女がとてもせつなく思えた。
そしてもう一人、マシューの婚約者もつらい。。。
“運命の恋”に出逢った人には、<誰も傷つけない>なんてことは、ムリだと思う。
それは、故意であろうと、なかろうと。
ラストにむけて、
普通なら「どうせハッピーエンドでしょ」とか思いながら観ちゃうのですが
最後までドキドキハラハラしました。
私はラスト、とってもよかった。もはや言葉は要らない。そんなシーン。
−“愛を信じること”は、素晴らしい♪−

ジョシュは本作に出演した理由を次のように語っている。
「情熱というテーマに魅力を感じたんだ。あと、愛はすべてに勝るという信念にもね。
 それがこの映画の素晴らしさなんだよ。男と女が出会って、突然別れがくる。
 そんな失意の中で再び出会った最愛の人の姿に自分の愛を確信するんだ。
 これは、愛の可能性をさぐるストーリーなんだよ。」

ホワイト・ライズ ←公式サイト
★★★★☆