モーターサイクル・ダイアリーズガエル・ガルシア・ベルナル
ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、ミア・マエストロ
出演の青春ロードムービー。
公開日:2004年10月9日


☆ストーリー☆
23歳の医学生エルネストは、親友アルベルトとともに
中古のおんぼろバイクに駆って南米大陸を縦断する冒険の旅に出る。
それはお金も、泊まるあてもなく、
好奇心のままに10,000キロを走破する無鉄砲な計画だった。
ふたりが選んだのは、懐具合と貧弱な装備にしては大胆なルート。
アンデス山脈を抜け、チリの海岸線に沿って進み、
アタカマ砂漠を通ってペルーのアマゾン上流へ出るのだ。
だが旅程の険しさにひるむような彼らではない。
計画ではアルベルトの30歳の誕生日にはベネズエラに着く予定だ。
ポデローサ号が頻繁に彼らを振り落としたり、故障を起こしたりするせいで、
旅の歩みは遅い。それでもふたりは元気一杯である。
喘息もちなくせに恐れを知らないエルネストは、
美しい茶褐色の瞳で出会うすべての人々を魅了する。
そんな彼を支えるアルベルト。
冒険心、情熱的な魂、旅を愛する心でつながれた二人のゆるぎない友情。
心をふれあったすべての人に、惜しみない愛を捧げたエルネストの瞳に映る
南米大陸の様々な風景。その記憶が彼の未来を変えた。
ラテン・アメリカ深部への旅は、
ふたりそれぞれの内に将来彼らがなる人物を目覚めさせた。
彼らは、後に正義に対する生涯変わらぬ情熱となるもの、
自分を取り巻く世界を改善したいと願う原動力となるものの、
最初の揺らぎを感じたのだ。
ひとりは新しい目的意識を持って科学の世界での仕事へと戻ってゆく。
そしてもうひとりは20世紀のもっとも重要な革命指導者のひとりとなるべく、
歩みを進めてゆくことになるのである。

☆cocoaの感想☆
いや〜、待ったよ、待った。この日が来るのを。
長かったなぁ。だってもうDVD出てるのに映画館上映待ったんだから(笑)
お友達のよく行く名画座に絶対来る!というのを信じて。
自分が男の子に生まれたら、こんな旅をしたかったの。
好奇心のままに無鉄砲な旅。憧れちゃうよね。
前半はそのいかにも青春って感じのやんちゃな様子が、
観ていて微笑ましいし、一緒に旅してるようで楽しかった。
バイクにワンちゃん乗せてたとは!(オドロキ!)
バイク、転倒しすぎ(笑) そりゃ壊れるって(笑)
今でも、ゲバラの伝説はいたるところに残っているくらい、
今尚世界中で愛されている実在の革命家、若き日のゲバラを、
ガエルは魅力的に生き生きと見事に演じていました。
もし、ゲバラに、こんな人に出会ってたら、私も当然恋していただろう。
陽気で、情熱的で、不器用で、素直で、純粋で、愛情深くて、平等で。
私がチチーナだったら“永遠”でも待っちゃうのに。
(あれ?これはガエルだからかな?(笑))
女好きで口が上手くて調子のいいアルベルトと、
やや融通がきかなくてウソがつけない真面目で純粋で優しいエルネスト。
対照的だけど、冒険心や情熱的な魂、旅を愛する心で繋がれた2人。
彼らは旅を通して南米の光と影を目撃し、感動し、そして現実に打ちのめされ、
後に進む(別々だけど)、彼らの道を見つけそして歩み始めた。
ガエルはもちろんかっこいい。
だけど、それだけじゃなく、感動した!って言葉だけでは表せない何かを、
劇中のガエル同じく“何かが変わった”思いで観ていた。
自分にとっても大切な喘息の薬を老女に渡したゲバラ、
納得のいかない規則を守らないゲバラ、
接した人々みんなに同じように愛を捧げたゲバラ、
島にいる患者たちを“島に閉じ込められている”と言ったゲバラ、
夜のアマゾンを泳いで渡りきったゲバラ、
出会った人ほぼすべてに愛されたゲバラ、
ゲバラという人を、もっと知りたいと思った。
それにしても、やっぱりガエルの笑顔はたまらない♪
なんてかわいいのー♪♪(やっぱそこいかい(笑))

モーターサイクル・ダイアリーズ ←公式サイト