アイランドユアン・マクレガー
スカーレット・ヨハンソン、ショーン・ビーン
ジャイモン・フンスー、スティーブ・ブシェミ
出演のアクション。
公開日:7月23日


☆ストーリー☆
海に浮かぶ緑豊かな島――憧れの地「アイランド」を目の前に、
海へ引きずりこまれてしまういつもの悪夢。
しかし、夢から覚めたリンカーンを待っていたのは、普段と変わらぬ一日だった。
壁のスクリーンに映し出される健康アドバイス、管理の行き届いた食事、
そして、女性用の住居棟で暮らすジョーダンとの心はずむ会話。
大気汚染から救い出され、このコミュニティで暮らし始めて3年になる。
安全で快適だけれど、退屈な日々。
ここで暮らす人々の夢は、地上最後の楽園「アイランド」へ行くこと。
日々行われる抽選会が彼らの最大の関心事だ。
しかし、リンカーンはある日、換気口から入ってきた1匹の蛾を発見して疑問を抱く。
外の空気は汚染されているのではないのか?
そして施設内を探索するうちに恐るべき真実を目撃し、
自分を取り巻くすべてが、まやかしだったという事実を知ってしまう。
彼らは、保険契約を結んだクライアントに
臓器を提供するためだけに“生産”されたクローンであり、
「アイランド行き」とは、すなわち臓器摘出の死刑宣告だったのだ!
次の当選者に決まったのは、ジョーダン!2人は、生きるための脱出を試みる!
その二人を執拗に追いかけるのは、施設を運営する邪悪な研究機関の使者。
リンカーンとジョーダンは命がけの逃走を続けながら、
自分たちを作った“発注者”を探すのだが・・・。
ふたつの無垢な魂は、お互いが運命の相手であることにまだ気づいてはいない。
2人の行く先に、真実の”アイランド”はあるのだろうか?

☆cocoaの感想☆
ひと足お先にジャパンプレミアで観てきました。
今までにないほど厳重なチェックと、
座席券持ってるのに入場にも長蛇の列に並ばなきゃいけない(初めて!)し、
監督が挨拶するくらいで?と不思議だったんだけど、挨拶の後、
私が座ってた位置のほんのちょっと後ろで、みんなと一緒に鑑賞してました。
だからだったのかな?
ユアンからのメッセージもあったよ。
(ユアンって役を演じてるときの方が老けてるよね!?)

近未来、こんな世界がありそう。
いや、実は今現在ももしかしたらあるのでは・・・。
なんだかコワイ世界。
私は動物であれ、人間であれ、クローンには反対。
“命”は、科学がいくら進歩しても、可能であっても、
侵してはいけない領域だと、ビジネスにしてはいけない、と思うから。
若い美しい肌が欲しい? 自業自得の病気で臓器を提供しろ? 不老長寿?
そんな理由のために使っていい技術じゃない。
クローンは人と同じなんだよ、入れ替わっても誰も気付かないくらいに。
ちゃんと感情もあって息もする。人間と変わらない生活を送る。
しかも自分がクローンだと知らずに。ただ死を待つための短い生涯。
そんな彼らが、自分がクローンだと知ったら、
明日、臓器を取り出されて殺されると知ったら、
リンカーンとジョーダンのように、“生きたい”と思うだろう。
人間が、どんなことをしてでも生きたいと思うように。
リンカーンたちの“逆襲”は逞しくてスゴイ。
逃げるシーンのカーチェイスは派手!! 酔いそうなほどのスピード感。
アクションも満載で、大画面の迫力を十分に味わえる。
余計な教育をされてない彼らの純粋さと、
新しい世界への興味と不安と不思議そうな表情がとっても可愛かった。
リンカーンが通りすがりのバイクを見て、なんだかわからないけど、
自分もあれが欲しいって言ったときのワクワクした子供のような表情、
お酒を注文したとき、「ストレートかアップか?」と聞かれて
天井を見たジョーダン、彼らのそんな様子はすごく可愛かった。
クローン誕生や、リンカーンの診察シーン、真実を目撃してしまうシーン、
それらの科学の最先端技術のシーンはコワイ。
でもリンカーンと仲の良い、のちに逃亡を助ける研究員マッコードとのシーンは
ほっとしたり、笑えるところもあったり。
途中ちょっと長いかなぁとも思ったけど、見ごたえある感じだったかな。
私は、セキュリティチームとのハラハラする攻防戦や、
初めての世界にワクワクし必死で生きようとする2人の姿、よかったし楽しめました。
そして、悪い人の役だけどショーン・ビーンは相変わらず渋くてカッコいい!
&ジャイモン・フンスー、ラストはナイスだ!

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