笑の大学
役所広司、稲垣吾郎出演のコメディ。
公開日:10月30日



☆ストーリー☆
舞台は昭和15年。日本は戦争への道を歩み始めていた。
国民の娯楽である演劇は規制され、台本も上演前に検閲を受けていた。
そんな時代に、警視庁の取調室で出会った2人の男。
1人は笑ったことがない男、情け容赦ない検閲官・向坂睦男。
1人は笑いに命をかける男、劇団・笑の大学・座付作家・椿一。
向坂は、このご時世に喜劇など上演する意味がないと考えている。
“笑の大学“を上演中止に持ち込むため、
椿の台本に対してありとあらゆる注文をつけ、
「笑」を排除するような無理難題を課していく。
一方椿は、上演許可を貰うため苦しみながら、
向坂の要求を飲みながらも逆手に取ってさらに笑える台本を作り上げていく。
執拗な向坂の要求は皮肉にも
台本をどんどん面白くする方向に向かってしまっていた。
いつしか2人は夢中で喜劇台本を創り始め、
いつの間にか傑作の喜劇を生み出していくのだが、
完成の瞬間、2人に訪れる宿命とは・・・。

☆cocoaの感想☆
もともと舞台でやっていた作品とか。
ほとんどが役所さんと稲垣さんのやりとりで、そんな雰囲気が満載の映画でした。
三谷さんの作品は、笑わせるツボがたくさんあって、ちょっと感動させてくれる。
今回も“三谷さんらしい作品”でかなり笑わせてもらいました。
2人がどんどん夢中になって作品の手直しをはじめて、
役所さんが「警官の役」に成りきって取調室の中を走るシーンがこれまた面白い。
私的に気になったポイントはそのときの役所さんの指先。
壁まで走ったとき、その指先を壁にぴったりつけてるのが(笑)
それにしてもほんとに役所さんが巧い!
そして稲垣さんも吹っ切れてきたかのようにどんどん面白くなっていく。
2人のやりとり、展開に、自然と引きこまれていました。
ひさびさに笑いをガマンせずに観ちゃいました。
(きっと家で観てたらもっと笑ってもっと泣いたことでしょう)

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★★★★★