2008年12月18日

ただ、残念。


今年の3月、杉山田スギオとスゥィートメモリーズの一員として
あがた森魚さんの前座で児雷也に出させていただいた。
リハーサルが終わったとき、裏の楽屋にノブさんが顔を出し、
「おい、あれでほんとに大丈夫なのか?
 あがたさん、怒るんじゃないか?」
と心配してくださった。>それはそうだろう、実際…。

フロントは一応、プロの芸人であること、
ネタはきちんと仕込んであることなどをご説明したら、
「ああ、イロモノなのか。分かった。」
と、納得していただいた。

無事に出番も終え、ライブが終わったあと、人伝に
ノブさんのコメントを伺うことができた。
「杉山田、おもしろかった。
 あれは、バックが一流の(注:ほんとに言ってくれたそうだ)
 メンバーがやっているから、おもしろいんだ。」
と、言ってくださった。

一流であるとは、おこがましくてとてもいえないが、
実は、スゥィートメモリーズのときが一番緊張している。
演奏のミスを笑いのネタにしてはいけないと思うからだ。
実は、個人練習も一番していたりする。>スマン、COCOCU

ノブさんに、その演奏を褒められたことが、けっこう
自信につながっていたりするのだ。うれしかったのだ。


ありがとうございました、ノブさん。
そして、ほんとうに残念です。

saxでした、

ノブさんの訃報は、内子座の楽屋で知った。
出番の数時間前だった。
本番の演奏中、客席の暗がりの1点を見つめながら、
(私、本番中は動いても笑ってもいけないのだ)
ほんの一瞬だけ、ノブさんのことを思い出した。
そして、少しだけ、泣いた。

(11:04)

この記事へのコメント

1. Posted by 杉山田スギオ   2008年12月21日 05:24
わたくしも、あの日、ノブさんに「ほんと、お前は歌が下手だなぁ」とコメントを頂いたことが、自信につながっております。ご冥福をお祈りいたしております。

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