2012年10月18日

世界蛇…、
ヨルムンガンドという、北欧神話に出てくるでっかい怪物。
ミズガルズオルム(ミズガルズの蛇)と表現されているものもあるね。
北欧神話はけっこう難解だけど、出てくる神や怪物や出来事の名前は
けっこうマンガの中で流用されているので、先にその名称だけを知って
あとからそれが北欧神話が出展だということを知るということが多い。
ヨルムンガンドもそのひとつ。

それは巨大な蛇の怪物。
人間の世界(ミズガルズ)を取り巻いているため、
《ミズガルズの蛇》という意味で、ミズガルズオルムとも呼ばれている。
ヨルムンガンドはロキ神(キリスト教ではサタンになるのか?)と
女巨人アングルボザとの間にうまれた子供で、生まれてすぐに
海の中に放り込まれたそうな、なんでか知らんけど。
やがて海中で大地を取り巻くほど巨大に成長した彼は、
人間世界(ミズガルズ)をぐるりと取り巻いて、
自分の尾を自分で咥えるまでになる。自分の尻尾をくわえる蛇は
ウロボロスやらヒンドゥのなんたらやらwいっぱいあるねぇ。
そして北欧神話の太陽神ソールとなんでか知らんけど大ゲンカしてる。
北欧神話で言うところの世界の終わり(ラグナロク)では、
ヨルムンガルドは激しい津波を起こし、口から毒を撒き散らして
大地に攻め上がり、そしてソール神と最後の決着を着けて
相打ちになる運命にある、と伝えられている存在だ、よくわからんねw


でね、なんじゃっちゅうと…、
最近ハマったマンガとアニメのハナシだw

sax2012101802

マンガの『ヨルムンガンド』は小学館の『月刊サンデージェネックス』
(マイナーやなぁ)で2006年5月号から2012年2月号まで連載、全11巻。
作者はほぼコレがデビュー作といってもイイのかな?高橋慶太郎氏。
6年近く連載して全11巻だから、さすが月刊誌、少ないねぇw

正直、あまり絵が上手いとは言えない作品で、普通ならおそらく
手にとって読もうという気にはならなかっただろうね、この作品は。
サンデージェネックスまでは守備範囲に入れてませんでしたものね。

sax2012101801

アニメ化された『ヨルムンガンド』は2012年4月から6月の1クールで
放映はTOKYO MX…。これもまったく守備範囲外だわねぇw
(ちなみにこれは第1期で、続編の第2期が今月から始まってる)

そんなモンになんでフックがかかったかというと、
例によってのFC2動画なワケなんですがねw
わりと高画質のブツをアゲてくれていたヒトの動画、
キレイな画質やなぁ、と第1話をチョット観たんですよ。

ほたら初っ端ね、なんか分けワカラン海上油田みたいな建物の
パンから始まって、ナレーションがカブるんですけどね。
それがなんと「森山周一郎」w シブすぎるw
 『5つの陸を食らいつくし、3つの海を飲み干しても、
   空だけはどうすることもできない…。
    翼も、手も足もないこの身では…。
     われは世界蛇。わが名はヨルムンガンド。』
そしてガツンと始まるOPテーマがコレ。

トランス系のいかにもという感じの曲なんですけども
画と曲が妙にハマってましてねぇ、気に入っちゃったワケです。

というわけで原作マンガとアニメを同時進行で楽しむという
出遅れモノならではの楽しみ方ができちゃったわけですなぁ。

お話の内容はと言いますとねぇ、自分の商売に心底から疑問を
持っている才能ある武器商人の娘が、天才科学者と手を組んで
量子コンピューターを開発し、それによって世界の空という
空の航空管制を我が物にするというメッチャクチャな荒業で
人類から空路を奪うということをたくらんだとき、空を奪われた
人類は、はたして今おこなっている不毛な戦争、争いを
継続するのだろうか?というお話です。>わからんわねw

実際はその主人公たる武器商人の娘に雇われた私兵たち9人の
個性あふれる来歴や戦闘能力、それに敵対する勢力の擁する
これまた様々な能力者たちとの戦闘や権謀術数のウラオモテ…。
そのあたりの細かい描写がメインでありまして、前述のテーマは
最後まで引っ張られているんですけどね>ある意味、ネタバレw

「人類から空を奪う、それこそが世界平和の実現だ」という
傲慢ともいえる乱暴な理論を心から信じているのかいないのか?
それは分かりませんが、その行為を海に住む怪物とオーバーラップ
させるところがなんとも諧謔的といいますか、面白い着眼だと
思うのでありますよ。

万人にオススメはいたしませんがね…w

saxでした、

それにしても、これだけ後追いでハマると
それはそれで楽だわねぇw

アニメもとうにDVD化されててゴニョゴニョできるし…。
マンガもとうに吸い上げられててゴニョゴニョできるし…。

…ん?マンガはちゃんと買いましたよw


(17:54)

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