さて、
勝手にランキング第1位は!

母の言葉、そういう人もおる。
記事をまとめます。





悟った、というのかどうか分かりませんが、
40歳を過ぎる頃でしょうか、
あんまり悩むことがなくなりました。

「四十にして惑わず」と孔子先生が言われていたのは
このことなのかな、という気がします。

もちろん、私も若いころはそれなりに悩み、
それなりに迷い、それなりに乗り越えてきました。

人生いろいろ、何にもなさそうに見えても、
誰でも何かしらの苦労があったり、
超えないといけない課題があったりするものです。

隣の芝生は青い、なんて良く言ったものですね。


私のところに相談に来られる方に、
どう考えたら楽になったのか、
お話することがあります。

娘にもよく話す話です。






若いころ、私もとても苦手な方が何人か居ました。

会わなくて済むのなら、会わずに済ますことができますが、
そうはいかない方。

頼まれたことをやったのに、
先ずは一口嫌味を言われたり、
頼んだことを忘れるどころか、
「いらんことした!」と怒鳴られたりすることもありました。

何をやっても「ありがとう」と言われることはなく、
何をしたら喜んでもらえるのか分からず、
悶々としていました。


まず一つ気が付いたこと。


私の母は、何をしても、それがどんな結果であっても、
まず、「ありがとう」という人です。

やってくれたことには感謝する人なんです。

昔、「アイロンをかけて」と頼まれて、
かけたのですが、温度調節が良く分からずに、
母の割と良い服に高温でアイロンをかけてしまいました。

あ!と気づいた時にはもう遅かった。

頼まれて、嫌がらずにしたのに、
失敗して、嫌な気分になりました。

困った顔をしながら、それでも母は
「ありがとう」と言いました。

洗濯物を干して裏返しのままで
どことどこを止めたかわからないような干し方でも、
笑いながら「ありがとう」と言いました。


今思えばひどい洗い方で、
食器を洗っても、お風呂を洗っても、
庭の水やりもテキトーで、花がしおれてしまっても
「ありがとう」と言ってから、
「次からこうやってね」と言いました。





私、「ありがとう」を言ってもらえるのが
当たり前になっていました。




でも、こんなに「ありがとう」と言ってもらえていて、
幸せに育ってきたことに気づきました。


と言っても、それだけに、「ありがとう」を言わない人たちに
とても違和感がありました。






まだ、ホ・オポノポノも知りませんでした。

知っていればやっていたでしょうね。

とにかく、「苦手だな」「ありがとうって言えばいいのに」
と思いながら過ごしていました。



ある時、どうしても気持ちの整理がつかないくらい、
嫌な事がありました。


しばらく、会わないで済ませよう、とできるだけ距離を置きました。


会わないのですから、嫌な気分になることはない。






そうやって過ごしていた時に、
娘を授かりました。



さて、娘を授かって考えました。


今私のやっていることは、
娘に恥ずかしくない事なのかしら?


娘に恥ずかしくない、カッコいいママになろう。


そう思いました。





ふと気づいたのです。


私、「ありがとう」って言ってもらおうとして
やっていることに。


相手が傲慢なのではなく、私自身がただのおせっかい。

ありがたくもないことをしているから
「ありがとう」って言われないだけ・・・




そうだ、これからは自分のやりたいことをやろう。
やりたくないことはやらない。

やりたくてやっているんだから、
「ありがとう」って言われなくても平気。

自分がしたくてやったことに感謝は不要。




たまに?よく?おられます。

これだけしたのに、「ありがとう」も言わないって言われる方。

もちろん、私もその一人でした。

ですから、喜んでもらおう、と思ってやることはやめたのです。



自分がしたいかどうか。それだけを考えます。


自分がしたくて勝手にしたんだから、

プレゼントしてありがとうも言われなくても平気。

手伝ってお礼言われなくても平気。

やりたいからやる。やりたくないからやらない。



だからと言って、例えば、
トイレ掃除をやらなくて気持ちが良いかといえば気持ちよくない。


やりたいからやる。

だから、人が嫌がることをしたのに褒められない、なんて思わない。



勝手にこっちが押し付けてプレゼントしてるんだから、
やりたくてやったものに感謝されなくても平気。


やれないことはやらない。
やりたいことだけやる。





そう、心をシフトしただけで、
嫌な人は劇的に減りました。

そして・・・
あの、苦手な人が・・・
「ありがとう」って言ったのです。

何をしても文句しか言わなかったあの人が。



ああ。
「ありがとう」を言ってもらいたいという私の傲慢だったのだ。

この時はホ・オポノポノは知らなかったけど、
過去の汚れがクリーニングされた瞬間だったと思います。



そして、私自身がその苦手な方々に感謝の気持ちがわいてきました。


なんだ、私が感謝しないから、
「ありがとう」って言ってもらえないんだ。

そう気づいたのです。



その時から、私自身、とっても生きていくのが楽になりました。

だって、やりたい事しかしていないんだよ。

楽しいことしかないじゃないですか!






もちろん、今でもこちらが思っていることが通じなかったり、
嫌味を言われたり、怒鳴られたり?!することもあります。


そういう時こそ、チャンス!

何かいいことが起こる前触れだと思うようになったのです。


実際、処女作を出版する前も、
大人になってこんなに他人からキレられるのか?
というような出来事がありました。


その時、私の意識はその相手に向きません。


こんなに嫌な事されたんだから、これはチャンス!

何にこの力を向かわせたら良いのだろう?

と考えて、一気に本を書き上げたのです。



何か大きく進歩する前にはちょっと凹むことがある。

縮んで伸びる、縮んで伸びる。

その、縮んでいる時であって、
縮むための力を加えてくれている人、
そう思うと、怒りや嫌悪感を通り越して、
感謝すら生まれます。


嫌な事があるのがなんだかちょっとワクワクさえする。


だから、いつも楽しい。

そんな私の事が、
他の人にはムカつくこともあるようですが


ま、気にしません。


基本、好きなことしていて
人から恨まれても、ねたまれても、
好きな事、やりたいことやってるんだから。

これが、あの人の事を思ってやってあげたのに、とか、
本当はしたかったのに譲ってあげた、
なんか思ってたら、
そうはいかないと思うのです。


何をするにも
自分がやりたいからやっている。





さて、「そういう人もおる」
このタイトルの理由。

「そういう人もおる」は母の言葉です。

私が子どもの頃、
「○○ちゃんがこんな事を言った」とか、
「○○先生はこんなこと言って、おかしいと思う」

などと報告すると、母は決まって
「そういう人もおる」
としか言いませんでした。

子どもの頃は、
一緒に「好かんねぇ」とか、
「それはおかしいね」とか言ってもらいたかった。

でも、母は
「そういう人もおる」しか言いませんでした。

一緒に聞いている父も
同調することもなく、
「それが学び」とか、「修行だ」「がんばれ」
みたいなことを言って、
両親とも、いわゆるモンスターのように
相手に文句を言いに行くことはありませんでした。

両親が、クレームを言うのを見たことがありません。

業者が失敗しても、
強引なセールスの電話にも、
ただ淡々と話すだけで、
若いときにはクレームを言えばいいのに、
あっちが悪いのに、と思って見ていました。
損しているじゃないか、と感じたこともありました。



でも、そんな両親を見ていて、
いつしか私も、「そういう人なんだな」
と思えるようになりました。


なので、
「あの先生はハズレだ」だとか、
「あの人はおかしい」だとか、あんまり感じなくなりました。


ただ、「そういう人もおる」と客観的に見る自分がいるだけ。


あんまり腹が立たなくなっていた。


私の母は腹を立てないで有名な人です。
もちろん、子どもの頃は叱られましたし、
躾もちゃんとしてもらいました。

ただ優しいというのではないのです。
どちらかと言えば
あっさりした人です。

優しく温かく包み込まれたみたいな感覚は
あんまりありません。笑


怒られるけど、腹を立てる人ではないのです。

機嫌が悪いことがない人です。 


優しいというより、腹を立てない人、というのがぴったりきます。

何事にも動じず、淡々とした人です。

平井家に嫁いで、自営業で苦労しながら、
5人の子育てをした母は、
母だからできたのか、自然とそうなったのか分かりませんが、そんな人です。


「そういう人もおる」って腹を立てない一番のコツだと
子どもの頃から教えてくれていたのだ、
と気づきました。


だから、私も40を超えたころ、
どんなことがあっても、「そういう人もおる」って思えるようになりました。

クレームを言うより、実は幸せな生き方だと気づきました。



折萩先生が
「先生のお母様って仏みたいな方ですね。
お父様は仙人みたい。」と言って笑っていました。


はい、私は仙人と仏の子です。



仙人と仏の子として生まれ、😂😂
今日で47歳になります。


お父さん、お母さん、
二人の子どもとして生まれてきて、よかったです。

ありがとうございます。
これからもよろしく。



{(仙人+仏)✖️1/2+大きなこびとのくつや}✖️1/2=たまきから、
お誕生日プレゼントにネックウォーマーを作ってもらいました。

先日ユザワヤで生地を選び、
生地は主人が買ってくれ、
たまきが縫ってくれました。

写真を見せたら、
カラープライマリーのみきちゃん先生から、
「似合う色よ!たまきちゃんよくできました💮!」
とお褒めいただきました。

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ありがとう。
大きなこびとのくつやさんと、たまきさん。









「ホ・オポノポノの4つの言葉、
ごめんなさい、ゆるしてください、ありがとう、愛しています
プラス、そういう人もおる、を加えました」

なんてことを言われる方もいらっしゃいました。

本当に幸せになる呪文ですよ。


今日は冬至です。

またここから1年、
楽しくて為になる話題を書き、
来年ランキング発表したいと思います!!






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