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フィリピンにはサンミゲールという世界に知れた大手ビール会社の拠点があるにもかかわらず、ビールの飲み方は人や場所によって千差万別。


冷えたビールがおいしい!と思う我々日本人にとっては、考えられないようなビールが出てくることもあります。


田舎に行くと見かける「Ice Cold Beer」という看板。日本風に言えば「ビール冷えてます」という感じでしょうか。


ところが、そんな看板を掲げているお店でも、ビールが冷えていないことは珍しくありません。


そんな時の対処法が「氷」?



ビールに氷を入れて飲むなんて考えられませんが、フィリピンでは結構当たり前です。「郷に入っては郷に従え」と言いますが、私も冷えていないビールを氷入りのグラスで飲むことに慣れてしまいました。


1、2本(杯)のビールを味わいながら飲むには許せない飲み方かもしれませんが、飲み会などで量が増える場合は、氷水で薄まったビールを飲んだほうが、酔いの回りが遅くなって良かったりするわけです(個人差はあります)。


でもやっぱり冷えたビールでなければビールとは言えないとお考えの皆さんに朗報なのが「BEER BELOW ZERO」。


単純には「摂氏0度以下のビール」という意味ですが、ビールを美味しく味わうための冷蔵技術を考案した会社の登録商標です。


同社のウェブサイトによると、同社の技術を使ったビールを提供するお店には、その技術が導入されたクーラーボックスと、それを管理するスタッフが派遣されるとのこと。


さて、そのビールですが、見かけは普通のビールと変わりはありません。


ところが、「やってはいけない」事をすると、ビールがいかに冷えているかが分かるんです。そのやってはいけないこととは、グラスに注いではいけないことと、ビンを手荒に扱わないこと。

知らないでグラスに注いでしまったら、写真のようになってしまうのです。


わかりにくいかもしれませんが、まるでビールフロスト、あるいはビールシェークとでも言いましょうか。グラスに注いだ瞬間から、液体だったビールが凍り始め、ビール味のクラッシュアイスが浮いているビールになってしまいました。


ビンを手荒に扱ってしまうとどうなるかと言いますと、前述の状態がビンの中で発生するため、ビールが出てこなくなり飲めなくなってしまいます。


摂氏零度以下のビールは美味しいのか?


最初は疑問に思いましたが、この点について同社のウェブサイトで確認したところ、実際にサーブされるビールの平均温度は摂氏8度だそうです。


サントリーのウェブサイトによると、ビールを美味しく飲む適温は夏の場合4度~6度とのことなので、「適温」で飲むことができるのです。


全国のBEER BELOW ZERO加盟店リスト
http://www.beerbelowzero.com/where-to-find-bbz.html


フィリピンの美味しいサンミゲールビールを、より美味しく飲みたい皆さんには、ぜひ試していただきたいBEER BELOW ZEROビールです。


あ~美味しかった!


(Atsushi)