2005年04月18日

バタフライ・キス

バタフライ・キス
アマンダ・プラマー サスキア・リーヴス リッキー・トムリンソン マイケル・ウィンターボトム
キングレコード 2001-03-21


by G-Tools


「ジュディス」を探す女性、ユーニス。
人違いをするたび、その相手を殺してしまう。

そして大人しく純粋な少女、ミリアムと出会う。
彼女たちは恋におちる。

自分のボディピアスと鎖を見せ付けるように体を重ねるユーニス。
エキセントリックな彼女に戸惑いながらも、インプリンティングされたひよこのように、ミリアムは彼女についていく。

「神に見捨てられた」というユーニス。
何か宗教的な意味合いが濃い作品ながら、わたしはそれがまったく理解できない。


人を殺しながら、そんな自分を殺してくれる人を探していたのか…。

全て受動だったミリアムがだんだん殺人に加担し、そして愛した人の思い通りにユーニスを海に浸ける。

やっぱり判らないなあ。
破滅的な愛にそもそも自分がピンとこないのも要因であると思うけど…


cocoroblue at 19:47│Comments(4)TrackBack(1)││レズ 

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1. 女二人の道行き〜「バタフライ・キス」  [ 気まぐれ映画日記 ]   2006年02月26日 00:46
バタフライ・キスマイケル・ウィンターボトム監督の初期の作品「バタフライ・キス」を観る。 ユーニス(アマンダ・プラマー)は「ジュディス」という女性をガソリンスタンドを転々と訪ねて探す旅をしている。彼女に惹かれた店番のミリアム(サスキア・リーブス)が一晩泊め....

この記事へのコメント

1. Posted by みみこ   2006年01月29日 16:09
こんにちは。今日はこちらにコメント。
理解できませんでしたよね・・笑。
監督さんから出発しての鑑賞でしたが
ビデオパッケージの雰囲気と結構違っていたので
驚いたのを覚えています。
<宗教的な意味合いが濃い>
そうみたいですよね。そこらへんの理解も浅かったので
解釈しにくいところもありました・・。
アマンダ・プラマー・・・それにしても痛そうでしたね・・。
あ・・「秘密のかけら」ご覧になられたのですね。
うらやましいです・・。
2. Posted by リュカ   2006年01月29日 21:50
みみこさん、こんにちは。
ほんっと判らないんですよ…。この作品。
でもウィンターボトム監督は割と好きなんですけどね。『ひかりのまち』とか『I Want You』とか。

『秘密のかけら』やっと観ることができました!
でもわたしは『バッド。エデュケーション』のパンフを持っているみみこさんがとてもうらやましい!(笑)
3. Posted by リカ   2006年02月26日 00:45
やはりリュカさんもご覧になっていたのですね!
他の作品よりもこの映画は宗教的意味合いが強いですよね。
そこが文芸作品を映画化したもの(「日蔭のふたり」など)
に比べて断然わかりにくかったです。
ユーニスが持ってた紙袋?みたいなものは結局なんだったんでしょう?
でも好きでした、海に漬けちゃうシーン。
どうやら私はウィンターボトム監督の世界に洗脳されてきたみたいなんですよ(爆)
TBを送ります。。
4. Posted by リュカ   2006年02月26日 01:13
おおお〜、ウィンターボトムに洗脳ですか!
中毒性がありますよね(笑)。
わたしはこの映画はさっぱり判らなかったのですが、ラストだけはほんと好きです。
こんなレビューにもなっていない記事でよければこちらかもTBさせてもらいますね^-^

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