
(写真:ご来賓の皆様)
養鶏場および事務所・作業棟を完成を祝う「ここたま落成式典」が4月13日、
こころんファーム養鶏場で開催されました。参加者はスタッフを含め約50名。
以下、事業所挨拶および利用者挨拶の要旨。
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◆事業所挨拶(こころんファーム養鶏場 長倉誠 農場長)

(写真:挨拶をする養鶏場 農場長の長倉誠さん )
こころんが養鶏場をはじめたのは平成21年。中島村にあった矢部農場の
鶏舎と作業所をお借りし、矢部泰さんの養鶏技術を受け継ぐかたちで
今日まで続けてきました。
そしてこの度、こころんファームの理念に掲げている「里山の保全・再生」と
いった地域資源をいかした農業、「アニマルウェルフェア」に配慮した養鶏を
実現すべく、この白河市田島地区に新たな地をもとめた次第です。
完成した鶏舎と作業所は、共に働く利用者さんにとっても働きやすい環境と
なりました。それは働くよろこびと生きる喜びを感じられる環境でもあります。
気持ちも新たに職員、利用者一同、より一層の努力を重ねて業務に励みたいと
思います。
◆利用者挨拶(Kさん)
最初は、私ともう一人の利用者が矢部農場の矢部さんの仕事を
手伝うことからはじまりました。
二人とも養鶏は全くはじめてで、矢部さんに集卵とエサやりに
ついて教えていただきました。
仕事ができる喜びを感じながら毎日働いていました。働く場所を与えて
くれた矢部さんに感謝をしています。
新しい平飼い養鶏場では、直接ニワトリに触れられるようになりました。
それまでも可愛かったニワトリが、よりいっそう可愛く思えます。
この子たちの卵を多くの人に食べてもらいたいと思います。
◆利用者挨拶(Sさん)
鶏舎、事務所が一新し、身も心もリフレッシュされ、毎日卵の選別や
鶏ふん運びなどに励んでいます。
選別機も新しくなり、毎日の作業がとても快適になりました。
外販にも携わっており、お客様に「美味しい卵だ」と良い評判を
いただいています。
これからも、地域の皆さまに喜んでいただけるような仕事を
続けていきたいと思います。

(写真:完成したここたま事務所・作業棟(手前)と養鶏場)
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